カメラ

2017年2月15日 (水)

ニコンが不調

 ニコンが、13日午後に第3四半期決算発表を行い、通期見通しの下方修正を発表。翌14日の東証では株価が15%近く値下がりしました。ニコン曰く「下方修正の主要因は、映像事業・産業機器事業における販売台数の減少」だそうで、特に映像事業では「アクションカメラが販売不振/ほぼ全カテゴリーで市場が想定以上に減速/発売を予定していたDLシリーズ発売取りやめ」が要因となっているようです。
 アクションカメラというのは野外活動などで使うウェアラブルカメラとして近年需要が急速に伸びたカテゴリーのカメラのことで、このカテゴリーを開拓したGoProの成功を見てニコンも 「KeyMission」というブランドで作ってみたのでしょうけれども……結果は不振、と。また、「全カテゴリーで減速」というのは、具体的には前年同期(Q1~Q3)実績比でレンズ交換式デジタルカメラが81万台減/交換レンズ108万本減/コンパクトデジタルカメラに至っては296万台減と、たしかに「市場が想定以上に減速」しているようで、どうしようもない感がありますね。そして、そんな中で上級のコンパクトデジタルカメラを出すのは“自殺行為”だからDLシリーズは発売自体を取りやめた、ってところでしょうか。

 ただ、ねぇ。最近のニコンのカメラ事業は、迷走している感もあるんですよね。だいたい、ウェアラブルカメラ参入って、元々購入層が限られる商品な上に、すでに本家GoProが完全に失速しているのが現状で、後追いしたソニーとかも決して順調ではなかったのにそこへ似たような製品を投入してもうまくいくはずないと思います。それに、コンパクトデジタルカメラは、携帯電話にカメラがついた時点から「カメラ需要は喰われる」と言われ続けていて、この10年でスマートフォン化してさらにカメラ機能が強化され続けてきた以上、市場が縮小することはわかりきってたことです。にもかかわらず、低コスト化(陳腐化)以外さしたる手も打たずにコンパクト機の生産をダラダラ続けた挙げ句、他社(ソニー)のDSC-RX100シリーズがちょっと売れているからってそれを真似た上級コンパクトデジタルカメラを出してみようかとDLシリーズを企画してみたものの諸事情で頓挫って、ねぇ。だいたい、DLシリーズで使おうとしてた1インチセンサーは、ニコンにとってはNikon1シリーズで使っているものです。なんでわざわざレンズ交換式のシステムを組んだ自社商品と性格が被る一体型コンパクトカメラを出そうとしたのか……とても「選択と集中」とのスローガンを掲げて改革に取り組んでいる企業とは思えないチグハグさですわ。

 私Bleumerのニコン党員歴は、COOLPIX950という200万画素コンパクトデジタルカメラから始まったのですが、その後はCOOLPIX990→D70→D200→D700と順調にステップアップしたものの、実質的には2008年に購入したそのD700で止まってるんですよね。他になんとなく買ってしまったD40とサブ機として買ったD90にブログ写真用に買ったD5100と、実はモデル末期の特売D7100も2014年に買ってたりするのですけど(Capture NX2最後の対応機種ってことで確保した)、購入履歴もそこで完全に止まっています。交換レンズも、D90用に買って今はD7100で固定運用しているAF-S DX 16-85mm以来買ってないし、最近は「レンズ欲しい」とも思わなくなってしまいました。(COOLPIX950の前に)リコーDC-3Zという35万画素コンパクトデジタルカメラを買って以来ずーっとデジカメの進化を追いかけ楽しんできた私でさえ、デジカメ市場からはもう2年以上離れてしまっているわけです、実際。で、TwitterにはiPhone(iPhone6s Plus)のカメラで撮った画像をアップしてますし、Twitterならそれで十分だとも思ってます。フルサイズ一眼レフの撮影画像を日常的に見ていた私でさえ今はそんな状態ですから、そんな中で普通のお客さんが再びデジカメ市場に足を踏み入れて高額商品を買い直すってことはなかなかないんじゃないですかね?なんか、カメラを販売する側のキタムラが国内店舗を大量閉鎖するって報道も出ていますし、カメラ事業の環境はさらに厳しくなることでしょう。
 となれば、今ニコンのカメラ事業を立て直すには、相当の覚悟が必要だと思います。ニコンはプロカメラマンとの関係が切れない以上、カメラ事業の根幹はプロ用カメラとサービスです。そちらに手をつけられないのなら、コンパクトデジタルカメラから撤退するしかないのではないでしょうか。事業規模を縮小してでもプロ用カメラと共通する一眼レフに特化し、徹底して高品質な一眼レフを作るメーカーになる……私ならそうする、かな。ま、あまりに特化しすぎると将来性をも完全に閉ざしかねないと考えるならアドバンストカメラ(ミラーレス)は続けておくべきかもしれませんが、仮に続けるならシステムごと再構築すべきでしょうね。Nikon1のような中途半端な製品ではなく、「ああ、たしかにこれはニコンだな」ってわかりやすい製品にしてもらいたいです。

 DLシリーズ発売中止を受けて「もうニコンはダメなんじゃないか」なんて意見も巷にはあるようです。が、フラッグシップのD5を見れば分かるようにニコンは今なお超一流かつ世界最高峰の製品を世に送り出しているカメラメーカーであります。ちゃんと作りさえすれば魅力的な製品を送り出す技術を持っているのですから、一般層向けのデジタル一眼レフカメラでもまたD200やD700みたいな質実剛健なビシッとしたのを出して下さいませ。その時は私も「カメラ好き」に復帰して1台買わせていただきますから。
 カメラメーカーとしてのニコンの復調、期待しております。

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2016年2月19日 (金)

ペンタックスK-1その他、発表

 今月25日から始まるCP+(シーピープラス)2016に合わせて、新型デジカメの発表が相次いでますな。
 まずは、PENTAX初のフルサイズデジタル一眼レフ「K-1」<メーカーページ>。CMOSセンサーは有効3640万画素で、ニコンD810(3635万画素)並の高画素数機になりました。感度はISO100~204800で、このセンサーごと動かすセンサーシフト式の手ブレ補正機構も搭載。連写や動画記録にはあまり強みがなさそうですけど、1/8000秒シャッターや視野率約100%のファインダーも搭載していてボディの実売価格が278100円(+10%ポイント還元 ヨドバシドットコム)となると、最近の実売価格が30万円前後になっているD810と良い勝負になるかもしれませんね。
 キヤノンは、EOS二桁機の新型「EOS 80D」<メーカーページ>を出してきました。2420万画素のCMOSセンサー+DIGIC 6で、視野率約100%のファインダーの他、AFを特に強化してあるみたいですな。ボディの実売価格が140180円(+10%ポイント還元 ヨドバシドットコム)と、いかにも“中級機”って感じです。あと、キヤノンは今月2日にプロ用のフラッグシップ機「EOS-1D X Mark II」<メーカーページ>も発表しました。先のニコンD5<記事>の対抗機にあたるものですが、こういうのを見ると「“オリンピックイヤー”だなー」って実感しますわ。
 あと、ソニーが今日になって同社APS-Cミラーレス最上位機となる「α6300」を国内発表しましたし、オリンパスは先月末にPENシリーズの最上位モデルとなる「OLYMPUS PEN-F」を発表しました。どちらも金属ボディを採用しており、ミラーレスカメラとしては“上級版”って感じです。当然ボディの質感とかはイイ感じに仕上がってそうなので、「α6300」は個人的に物欲センサーが反応していたりもするのですが……どちらかといえば「お手軽さ」が長所のミラーレスで、高くて重いモデルが一般層にウケるのかってのは、どうなんですかね?特に、上記の80Dと値段ほぼ同じというのはなぁ。レンズ資産云々が関係なければ、私なら80D選びますけどねぇ(まぁ、私はニコン党なので、実際の選択としてはニコンD7200あたりってことになるだろうけどw)。

 何はともあれ、キヤノン&ニコンのプロ機&中級機にペンタックス初のフルサイズ機、それにソニーやオリンパスのミラーレス上級機、ですか。久々に各社の力の入った新型カメラが出揃った感じですね。デジカメ市場が世界的に芳しくない中、これだけ揃うってのは本当に久しぶりだと思います。これらの新製品群でもって、デジタル一眼レフのみならずデジカメの市場全体がまた盛り上がるといいですね。

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2016年1月 6日 (水)

ニコンD5&D500発表

 今年は閏年でオリンピックイヤーだったりします。オリンピックイヤーといえばニコンのフラッグシップ機の……というわけで、年明け早々いきなりきました。新型デジタル一眼レフ・D5<メーカーページ>。
 CMOSセンサーはニコンFXフォーマット(いわゆるフルサイズ)ながら、有効画素数は2082万画素と今回も画素数控え目。その代わり、というわけでもないでしょうが、常用感度はISO100~102400、拡張感度に至っては最低側がISO50相当/最高がISO3280000相当という途方もない数字になりました。ISO102400を常用できるってのもとんでもないんですが、ISO3280000って……何なんですかねw。今回のD5のキャッチコピーは「未知なる光を、捕捉せよ。」なんですが、本当に今まで撮れなかったものが撮れるのかもしれませんな。さらに、今回はAFもシステムごと一新され、「マルチCAM 20Kオートフォーカスセンサー」+「180KピクセルRGBセンサー」+「AF専用エンジン」と……なんか、解説読んでもわけわからんくらい強烈なシステムになってるようです。現状でも動体予測AFはニコンが最強だと思いますけど、今回さらに他社を突き放したんじゃないですかね。連写性能は10~12コマ/秒、4K(30p)動画撮影可、記録メディアはXQDダブルスロットかCFダブルスロットを選択可(購入後もサービスセンターで有料ながら交換可)……なんつうか、「さすが最新のプロ機」という感じですわ。積めるもんはとにかく全部載せた、みたいな。
 ただ、お値段もD一桁伝統(?)の650000円前後ではなく、ヨドバシ価格で750000円(10%ポイント還元)になってますな。D一桁は私にとっていつも見てるだけの“夢のカメラ”なんですが、さらに遠くへ行ってしまいましたw

 もっとも、今回発表されたのは「ニコンのフラッグシップ」のみではありませんで、久々に「DXフォーマットのフラッグシップ」もきました。新型デジタル一眼レフ・D500<メーカーページ>。
 CMOSセンサーは有効画素数2088万画素で、こちらも画素数控え目。常用感度はISO100~51200、ISO1640000相当まで拡張可。D5と同等の「マルチCAM 20Kオートフォーカスセンサー」を搭載しているようで測距点数とかはD5と同じみたいですけど、その他は不明。特に明記されていないところを見ると、D5ほど強烈なAFシステムを組んでいるわけではないのでしょうかね。連写性能は約10コマ/秒で、D7000/D7100で叩かれまくったバッファメモリは14ビットロスレス圧縮RAWを200コマ連写可能な容量を確保してるようです。4K(30p)動画撮影もでき、記録メディアはXQDカードとSDカードのダブルスロット。CFが使えないのは個人的には残念ですけど、SDカードがあれば、十分ですかね。あと、倍率約1倍/視野率約100%の光学ファインダー+丸型アイピース(アイピースシャッター付き)なのは“フラッグシップ”っぽくて実にイイ感じなのですが……D200やD300のように全マグネシウム合金ボディではなく、7000番台同様の炭素繊維複合材も組み合わせたものだったりします。モノコック構造ってのも悪くはないしボディは少しでも軽い方が良いということもあるのですが、D200の全金属ボディなズッシリ頑強安定感ってのが大好きだった者としては、「フラッグシップなら、D5同様全マグネシウム合金ボディにした方が良かったのでは」と思ったりもしました。
 お値段は、ヨドバシ価格で259180円(10%ポイント還元)。対抗馬はキヤノンのEOS 7D Mark IIになるでしょうけど、こちらはヨドバシだと今175500円(10%ポイント還元)みたいなので……ご祝儀価格とはいえ、ちと高いですかね。

 昨年はニコンもキヤノンもデジタル一眼レフの新製品が少なく、「そろそろデジタル一眼レフカメラの隆盛ってのも終わってしまうのかな」となんとなく寂しい感じの1年になってしまいましたが(実際、当ブログのカメラカテゴリの記事は1本も更新しなかった)、今年はいきなりの大物登場+DXフォーマット最上位復活でロケットスタートですな。春にはペンタックスが初のフルサイズ機を出してくるみたいだし、デジタル一眼レフ市場が盛り上がるといいですね。
 あとは、俺が新カメラを買えばいいんだけど……うーむ。今年は買えるかなぁ?

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2014年9月12日 (金)

ついに、700番台がきた!

 ついに、この日が!きましたよ!!

 ニコンが今日、新型デジタル一眼レフ・D750を発表しました<メーカーページ>。
 以前から書いている通り、私はD700ユーザーです<記事はこちら>。今でも現役で、うちの主力カメラはD700のまま6年間変わっていません。遠出にはサブ機・D90を使ったり、ブログ用の写真にはD5100を使うことが多くなったりもしてますが、“本気モード”ならD700を使いますから。
 ただ、そのD700も、6年も経つとさすがにスペック面で「古さ」が目立つようになっていました。他方、プロ機なD3はD4になり、超高画素なD800が発売され、廉価機はD600になり、それぞれに改良機(D4S/D810/D610)も発売され、“D4ジュニア”的な存在はDfになってしまい……D700ユーザーの1人としては“取り残され感”みたいなものがどんどん増大していました(ニコンの新機種が出る度、ここに書いてますしw)。
 だがしかし、そんなグチグチな日々にも、ついに「さようなら」ですわ!!!
 700番台のナンバーをつけた今回のD750は、新開発の2432万画素CMOSセンサー(D610とは異なる。基本感度はISO100で12800まで常用/拡張時にはISO50~51200相当)を搭載し、AFセンサーは新設計のアドバンストマルチCAM3500 II/ペンタプリズム式で視野率約100%なファインダーと、600番台とは異なり基本性能は“上級”なみのものを確保していそうですな。ボディは防塵防滴仕様ですが、D700のような全マグネシウム合金製ではなく、7000番台のような樹脂(といっても、炭素繊維複合の新素材とか)も組み合わせたもの。ただし、モノコック構造を取り入れることで軽量化されており、なんとD610より10gほど軽かったりします。ただ、シャッターユニットなども軽量化が優先なようで、D700はSSが1/8000までいけましたがD750は1/4000止まりで、耐久性も今回何の言及もされていないのがちょっと気になりますけど……まぁ、ニコンだし、それなりに頑丈でしょう(たぶん)。連写は最高約6.5コマ/秒で、専用オプションとしてマルチパワーバッテリーパック(縦位置グリップ)・MB-D16が用意されるものの、これを装着してもコマ数に変化はないみたいですね。でも、D750には、FX機では初となる可動式の背面モニターとWi-Fi(無線LAN)が装備されていまして、当時としては最高レベルの電子装備を誇っていたD700を継ぐものとして十分なスペックを持っているように思いました。ローパスフィルターレスってのが最近のカメラのトレンドですけど、“万能機”D700の後継としてはローパス有りな方があらゆる場合に対応できそうですし、2400万画素ぐらいならブレにシビアにならず普通に使えそうで、個人的にはすごくイイ感じ。うちの「次期主力カメラ」は、これに決まりそうです。
 気になるお値段は、ボディのみだとヨドバシドットコムで税込229500円(+10%ポイント還元)ですか。できれば20万円切っててくれたらより良いのですが、発売当時30万円超えだったD700に比べれば手が届く範囲内ですし、「うむ。即、買うぜ!」と言いたいところなのですけどね……とりあえず、今、お金ないです(苦笑)。今月Xbox Oneとか買っちゃった上に、この秋はいろいろ出費が既にかさんでおりまして、「月末に発売するからね~」と突然発表されても「はい、そうですか~。ポチッ」はさすがにムリっす。体調とかの関係で主力カメラが今すぐに必要というわけでもなかったりするし(というか、D700で何も困ってなかったりする)、購入は「予算が確保でき次第」ってことになりそうですけど、これは私がここ数年待ちに待ったカメラですからね。できたら、年末か年始あたりに買えたらなぁと思ってます。

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2014年6月26日 (木)

ニコンD810発表

 ニコンが今日、新型デジタル一眼レフ・D810を発表しました<メーカーページ>。
 その名の通りD800/D800Eの後継機にあたり、画像処理エンジンが最新のEXPEED 4に変わった(※D800/D800EはEXPEED 3)だけでなく、撮像素子も3635万画素のものに更新され、常用感度がISO64~12800になりました(※D800/D800Eは常用感度ISO100~6400)。さらに、拡張感度としてISO32相当までの減感が可能とか……ニコンにしては珍しく低感度方向に振ってきましたね(※高感度側もISO51200相当まで対応してるけどw)。また、D7100同様光学ローパスフィルターレスモデルのみとなったので、正確には「D800Eの後継機」と言うべきですかね。他にも、シャッターユニットや駆動機構にミラーバランサーに背面液晶までも刷新されているとかで、なんつーかほとんどフルモデルチェンジと言っていいくらいの変わりっぷりですな。スペック的には、かなり良さげに思えます。

 うちのカメラは、FXフォーマット(フルサイズ)だと今もD700が現役であります。別にD700だから困っているとか問題があるとかってことはないのですが、買って6年にもなるし、そろそろ「買い替えの頃合いかなぁ?」と以前から一応考えてはいます。D800の購入も検討したことはありましたが、「3600万画素もいらんし、D700のままでいいや」って感じで結局買わず終いになりました。超高画素機D800/D800Eや廉価機D600/D610ではなく、“D4ジュニア”的な「D700の後継機」が発売されてたらすぐにでもとびついてたんですけど(たぶんw)、そのような機種は一向に現れず……となると、今回のD810をうちの次期FXフォーマット機として真剣に検討する他ないですかねぇ?
 今年中は予算の都合もつきそうにないし(※年内は未購入のPS4とかXbox Oneの方が優先順位高い)、早くても「買うのは来年」でしょうから、“次期カメラ”についてはゆっくり考えればいいんですけどね。まぁ、うちの“次期カメラ”の有力候補として、発売されたら使い勝手とか店頭であれこれチェックしてみようと思ってます。

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2013年11月 5日 (火)

「Df」発表

 久々に、カメラの話題でも。
 ニコンは先月フルサイズ一眼レフカメラ「D610」<メーカーページ>やAPS-C一眼レフカメラ「D5300」<メーカーページ>を相次いで発表していたので、「今年は打ち止めかな?」とか思っていたら……“隠し球”を用意していたんですな。名前も今までのナンバリングモデルとは一線を画しており、「Df」ですか<メーカーページ>。
 往年のマニュアル一眼レフカメラのようなデザインや操作系を持ち、さらに露出計連動レバーを備えてFマウントの古い非Aiレンズとの互換性も備えているという、なんとも「レトロ調」な一眼レフですね。それでいて中身はと言うと、35mmフルサイズ相当の1625万画素CMOSセンサー+EXPEED 3でフラッグシップ機「D4」と同じだったりするのですな。古いレンズと組み合わせて使うことを想定して、現ラインナップでは最も解像度の低いセンサーを持ってきたってことですかね?動画撮影機能は潔くカットして写真撮影に特化し(※ライブビュー撮影は可能)、倍率約0.7倍/視野率約100%のペンダプリズム式ファインダー、防塵防滴、耐久15万回のシャッターユニットも装備しているみたいです。外装も上面/背面/底面にマグネシウムダイキャストカバーを使用しながらD610より軽いボディ(バッテリーとSDカード込みで約765g)を実現していたりして、なかなか魅力的だったりします。
 ただ……ボディのみの価格がヨドバシドットコムで278000円(+10%ポイント還元)と結構高めな割に、AFセンサーモジュールがD7000やD600/610に搭載されているマルチCAM4800だったり、シャッター速度が最高1/4000秒とかD5300に搭載された最新のEXPEED 4ではなく3だったりとか、スペックに売値では10万円近い差があるD600/610と近いところが目につくんですよね。「レトロ調」な以上は「AFとかの電子制御なんぞに頼るな!」ってことなのですかねぇ?
 今だとD800のボディが似たような値段で買えるのですが、そんな中で敢えて「Df」を選ぶ理由は……うーむ、私にはないかなぁ。うちにあるニッコールは古くてもDタイプからだし、特にマニュアル時代の一眼レフに思い入れもないですし。D800と同じフルサイズ用AFのアドバンストマルチCAM 3500FXが載っていたらまた別でしょうが、このスペックだったらD610を買って安く上げた方が満足度高そうな気もしますしねぇ。今までにないデザインのボディだし、現物見て触ってみないとわからない部分も多いでしょうから、買う買わないの判断は「発売されて、触ってみてから」ですかね(予算ないし、「年内に買う!」とかはありえないですがw)。

 今回の「Df」、D4と同じCMOSセンサーを搭載してきたので「これが待ちに待った“D700後継機”なのか!?」とも思ったのですが……ちょっと違うみたいですな。D700は「古レンズを楽しむ」って用途にも最適だったりしたのでそっちの人たちには“後継機”たりうるかもしれませんけど、“D3ジュニア”としてのD700に惚れ込んで買った人間としてはその後継機は“D4ジュニア”の万能カメラであってほしいんですよね。
 カメラ業界はスマホ普及に押されて台所事情が苦しいといわれておりニコンもその例外ではないのですが……私が待ち続けている“D4ジュニア”は出ないのかなぁ?

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2013年2月22日 (金)

ニコンD7100発表

 ニコンが昨日、新型デジタル一眼レフ・D7100を発表しました<メーカーページ>。
 ニコンの“中級機”にあたるD7000の後継機……と思いきや、ニコンは否定しているとか。どうやら「D7000の上位機」という扱いになるみたいです。
 D7000は1620万画素CMOSセンサー+EXPEED 2であったところ、今回のD7100は2410万画素CMOSセンサー+EXPEED 3で、さらに光学ローパスフィルターレスという思い切った仕様になっています。そして、D800/D800Eのときのようにローパス有/無(※正確には有/弱みたいだけど)の選択肢を両方揃えることはせずに、完全なるローパスレスのみを発売するようで……つまりは、「D7000は併売するから、D7100と好きな方を選べ」って形にするんでしょうな。
 とはいえ、D7100はボディの基本性能こそD7000と共通するところも多いのですが、中央部のみを切り出す形になる「対DX 1.3xクロップ」という望遠効果が得られる新機能が搭載されてたり、AFセンサーに新開発のアドバンストマルチCAM 3500DXオートフォーカスセンサーモジュールが搭載されて強化されてたり、背面の液晶も強化されてたり、その上ボディが15gほど軽かったり……なんか、一方の選択肢とするにはD7100の方がスペック面で上すぎる気がw。これだけ進化してるなら、なんで素直に「後継機」としないのか私にはよくわかりませんわ。
 で、完全なるローパスレスの威力の程はというと、上記のメーカーページの撮影サンプルを見る限り「強力」と思えますね。針葉樹林の写真なんか、見てて気持ち悪くなるくらい細部まで描写してます。「EXPEED 3ってすげーな」と感心しましたが、ローパスレスで心配なモアレの発生はどうなんですかね?大丈夫なのかな。モアレの心配が全く無いなら「D7000の後継機」と断言してもよかっただろうから「場合によっては出る」ということなのかもしれないな……私の考えすぎなら良いのだけど。

 今回のD7100、D7000の強化型って感じですが、かなり魅力的に仕上がってるように私には思えました。D90をサブカメラとして使ってるんですけど、「D90をこれに更新しようかな」って気分になりました。
 ただ、D90で現状何も困っていないし(というか、実は最近D90は全く出番がなかったりする……)昨年D5100買ったこともあるので「即予約」ってことはないですw。買うにしても、「ローパスレスでも本当に大丈夫なのか」ってのが気になるので実際に使った人たちの感想が蓄積されるのを待ち、かつ値段が落ち着いてからですかね。
 個人的には、ニコンが未だ存在を認めていない「D700の後継機」ってのが気になるのですが……どうなってんですかねぇ?D4ジュニア的な“万能機”なフルサイズカメラ、出るのかなぁ?(いや、本当に「出る」となったら、それはそれで困るんですけどねw。買う金ないし)

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2012年9月17日 (月)

いよいよフルサイズの時代が!?

 今月18日からドイツで「フォトキナ2012」が開催されるのですが、それに合わせて各社からカメラの新製品が次々と発表されています。そのうち、デジタル一眼レフ/ミラーレスに限ってみても、
ペンタックスが、k-5改良型の「K-5 II」&「K-5 IIs」<メーカーページ>に「Q10」<メーカーページ
ソニーが「α99」<メーカーページ>と「NEX-6」(※現時点では国外発表のみ)
ニコンが「D600」<メーカーページ
今日は、キヤノンが「EOS 6D」<メーカーページ>、オリンパスが「PEN Lite E-PL5」<メーカーページ>「PEN mini E-PM2」<メーカーページ>、パナソニックが「DMC-GH3」を発表したようです。

 いやぁ、ここ数年なかった“新製品ラッシュ”ですな~。久々に、ワクワクしてます。
 注目は、35mmフルサイズの新製品でソニー/ニコン/キヤノン3社が並んだことですかね。3社がα900/D700/EOS 5D Mark IIを並べてきた4年前を思い出しますよ。
 しかし、今回は前回とちょっと雰囲気が違います。
 まず、ソニー。「α99」は9ナンバーなので伝統通りの“αのフラッグシップ”を出してきたんですけど……α900と同じくフルサイズセンサー搭載ながら、なんと最上位機でもトランスルーセント&EVFで光学ファインダーのないボディにしました。また、同じフルサイズのセンサーを、コンパクトカメラのサイバーショット(DSC-RX1<公式ニュースリリース>とEマウントのレンズ交換式ビデオカメラ「NEX-VG900」<メーカーページ>にも搭載してきました。なんか、今回のソニーは、いろんな意味でブチ切れ<参考:AV Watchの記事>……いや、本気を感じますw
 そして、ニコンとキヤノン。トップメーカー2社は、さらにダウンサイジング&軽量化された“フルサイズ普及機”で共演となりました。ニコン「D600」はボディ22万円前後、キヤノン「EOS 6D」はボディのみで20万円切るようなので、フルサイズもだいぶ安くなりそうです。で、サイズはD300系とかEOS 60DとかのAPS-C機と同じくらいの大きさに収まって、重量もそこそこ軽いとなると……こりゃ、いわゆる“中級機”ってのが今後は本格的にフルサイズ化しそうですね。

 ただ、個人的な観点から言わせてもらいますと……今回のフルサイズの3機は、どれもあまり好みじゃないですわ。
 「α99」は光学ファインダーがないってのが、どうしても認められない。「D600」はシャッター速度が1/4000止まりだったりマルチCAM4800採用とか基本性能が低そうなのが気になる。「EOS 6D」も5D Mark IIが化けて出たみたいな感じで、こちらも基本性能が低そうなのがちょっとなぁ。メーカーの方針とか値段のことを考えればどれも仕方のないことなんでしょうけど、D700を知ったときの「これだ!!」って感じがどのカメラにもないんですよね。特に、「D600」が“万能機D700の正統後継”じゃなかったのが私的には痛いです。
 フルサイズが本格的に普及して購入の際の選択肢が増えるってのは新規ユーザーにとってとても良いことだと思うのですが、既存ユーザーの私からするといざ「D700から乗りかえなければならない」ってなった時に「好都合な機種はなお存在しない」ってのはどうなんですかねぇ?超高精細のD800系に行くか、それとも清水から飛び降りる覚悟で本当にプロ用万能機D4へ突撃するしかないのか……うーむ。D600が発表されたことでむしろ悩みが深まってしまいましたよ。

 ま、何はともあれ、新しいカメラがわんさか出てカメラ売り場に活気が戻るのは良いことです。
 私もこれから年末にかけて、店頭行って新製品をいろいろ触ってみようと思ってます(D5100買ったばっかだし、当分カメラは買い替えないつもりなので、触るだけですけどねw)。楽しみですわ。

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2012年8月21日 (火)

新撮影機材投入 ~その2

 今年の春あたりから投入していた撮影機材の“新兵器”その2は、これ。

Micro40dx_3
ニコン「AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G」メーカーページ>。
 そして、このレンズと組み合わせるボディが“新兵器”その3でして、

D5100_1
ニコンD5100メーカーページ>です。

D5100_2
上から見るとこんな感じ。

 うちではメインのカメラがニコンD700/サブのカメラがD90という2台体制なんですが……D700はレンズを含めると実に大きく重いために、外出時はD90+MB-D80(マルチパワーバッテリーパック)を持ち出すことが多くなっていまして、D700は「Ai AF Micro-Nikkor 60mm f/2.8D」と組み合わせて当ブログ記事写真の撮影が主用途になっております。ただ、室内といえどもカメラとして大きく重いことにかわりなく……撮影のために三脚出して設置してカメラ出してセットして、ってのが正直なところ面倒で面倒で。帰ってきて疲れているところ、さらに三脚出して設置し…の作業をしないと撮影に入ることもできないってのがしんどくて記事作るのをやめてしまったことの回数たるや数えきれません。
 そのため、「もっと手軽に撮影できる、軽くて小さなカメラ+レンズがあればなぁ」って願望が、私にはずっとありました。
 で、いろいろプランを考えては消え考えては消えとしているうちに、世の中に軽量コンパクトな“ミラーレス”という新しいジャンルのカメラが出現しました。ソニーのNEXというAPS-Cセンサーを載せた画質面でも満足できそうなカメラも発売されたことから「これだ!」と思ったんですけど、第1世代のカメラに手を出したくなかったこともあり、製品として熟成するのを待つことにしました。そして1年前に第2世代機・NEX-5Nが発売され、単焦点レンズ「E 30mm F3.5 Macro」も発売され「これぞ待ち望んだカメラシステムだ!」と思ったんですけど、今度は予算がなくて「安くなるまで待つか」と待っていたら、生産元タイで大洪水が発生。出荷数激減で実売価格は下がらず購入計画は大きく狂い……そうこうしてるうちにNEX熱は下がってしまいまして、今まで通り「Capture NX2」で現像できてACアダプターやリモートコードなどD700/D90のオプションをそのまま使えるニコンのカメラをまた使おうかってことになりました。
 そして、まずは値引きセール時にマイクロ40mmレンズ(=AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G)を購入。D90と組み合わせ、「Camera Control Pro 2」も使っていろいろと試しました。そのままD90+マイクロ40mmに室内撮影を任せても良かったんですが、D90は上述の通りMB-D80をつけて“お出かけカメラ”になっています。MB-D80を取ったり付けたりってのが面倒だったのと、D90は高感度性能に若干不安があったので、さらに別のDXのボディを用意しようと考えました。そして、小型軽量で高感度性能も悪くないD5100のボディのみを、ガクンと実売価格が下がったところで買ってみました。
 D5100は、元々目をつけていました。D7000とほぼ同様のセンサー系を持っていることから画質面が結構優秀なことと、最大の特長であるバリアングル液晶モニターがライブビュー撮影時に便利だろうなと考えていたからです。D90のようにレンズ駆動用のモーターは内蔵されておらず汎用性は低いんですが、組み合わせるのがモーター内蔵AF-Sレンズのマイクロ40mm固定であれば何の問題もありません。ブツ撮り時に必要なアイピースシャッターがD700のように内蔵されてはいないけど、付属のアイピースキャップDK-5で代用もできます。「ブログ記事写真撮影用の手軽に扱える軽くて小さなカメラ」という用途にはぴったりでした。まぁ、先に「Camera Control Pro 2」を買って構図決めはPCディスプレイを使うようになっていたのでバリアングル液晶モニターはほぼ無意味になってしまったんですけど、14bitRAWを扱えてISO1600まで実用できることからうちでの用途では下位機・D3100よりも使いやすいと思えます。
 室内のみならず外にも持ち出したりしてD5100を使ってみた感想は、「1620万画素といっても、1200万画素から特に解像感が増したって感じではない」ってところかな。風景だと、なんか描写が柔らかいように思えるんですよね、ニコン機にしては。ま、「絵がユルユルになった」というほどではなく、むしろ「自然な描写をするようになった」というべきなのでしょうけど。ブツ撮りでも、どことなくキヤノンEOSみたいな柔らかい描写をしているように思えます。被写界深度の関係か、絵にD700ほどの立体感はないんですけど、D90より微妙に自然な絵になったように感じますわ。ただ、色の出方が少し淡いよーな気もするんだけど……気のせいかな?ま、その点は「Capture NX2」でいくらでも調整できますけどね。

 ここ数ヶ月の間のブログの写真は、今まで通りD700で撮ったりD90で撮ってみたりD5100にしてみたりといろいろなんですけど、今後は室内撮影をD5100+マイクロ40mmというコンパクトな組み合わせに任せていくつもりです。撮影をやりやすくなったことで、願望通りブログの記事をポンポン書けるようになったらよかったんだけど……案外そうはならなかったんすよねぇ(苦笑)。
 ま、元を取るくらいには使いたいですから、頑張って写真撮って、記事書こうと思ってます。はい。

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2012年8月19日 (日)

新撮影機材投入 ~その1

 久しぶりに撮影機材を買った話をこのへんで書いてみることにします。

 うちのカメラ環境は、ここ2年ほどニコンD700とD90の1200万画素クラス一眼レフ2台+現像ソフト「Capture NX2」の体制でほとんど変化はなかったのですが……実は今年の春あたりからいくつかの“新兵器”を投入していました(それらを使った写真も、既に当ブログの記事写真としてアップしています)。
 “新兵器”その1は、ニコン「Camera Control Pro 2」メーカーページ>。

Ccp2
 ニコン純正のリモート撮影アプリケーションです。このソフトウェアを使うと、ニコン製デジタル一眼レフカメラをUSBでPCと接続(※ワイヤレストランスミッターを使えば無線LAN接続も可能)してPCからカメラをコントロールすることができ、撮影データをカメラ搭載のメモリーカードではなくPCで記録することができるようになります。また、ライブビュー機能付きの一眼レフであれば、PCのディスプレイにライブビュー画像を表示できるのでファインダー代わりにして構図を決めたりすることも可能になるわけでして、私はこの機能が使いたくてこのソフトを買いました。
 私の構図決めは、外では光学ファインダーしか使っていないのでライブビュー機能もこのソフトも全く不要なんですが、室内での撮影だと逆にライブビューしか使っていません。D700もD90も内蔵モニターとして3型液晶(約92万ドット)を搭載しているのでライブビューの表示品質は良い方なのですが……小さいことに変わりなく、かつカメラに固定されているために必ずしも都合の良い角度で構図を確認できてはいませんでした。そのため、当ブログ用の写真の撮影でライブビュー画面をちらちら見ながら「構図はこれで大丈夫」と撮影時には思っても、現像してみると「あれ?」ってことが多々ありました。水平から始まって、被写体の角度とか、光の当たり方とかいろいろと……実際、昔アップした写真見てると我ながら「ひでぇな、これ」ってのも多いし。まぁ、“ブツ撮り”なのにきちんとした撮影スペースも用意せず狭い部屋の中でちまちまと写真撮ってる撮影環境そのものが一番の問題なのですが、自室はモノが溢れかえって以前より狭くなる一方でして、ついにはカメラの後ろに回って液晶モニターを覗くための空間さえ確保できなくなるような場合も多くなってしまってるんですよね(1/60バルキリーのバトロイド形態とか、被写体が大きいと特にツラい)。「これじゃ、あまりに効率悪いな」と思い、「根本的に別の形なファインダーを用意しよう」ってことになったわけです。
 で、「Camera Control Pro 2」を使ってPCのディスプレイに映すようになってからは、構図決めが相当ラクになりました。特に、ロボット玩具の真正面の像をきれいに撮ることができるようになりましたね。各間接が可動するロボット玩具って、きちんと立たせたつもりでも向きがどこかしらズレてたりするものなんです(右手だけズレてたり、胴体の向きだけがズレてたり……)。そのズレ方って、光学ファインダー覗いてもわかりにくいし、背面モニターでも確認しづらいんですよ。その点、PCディスプレイだと大きいしブログに載せる写真とほぼ同様の表示ができるので、関節の位置の微修正も光の当て方の修正もとてもやりやすくなりました。ただ、“完璧”を追求できるようになったことから、適当なところで諦めていた以前より1枚撮るのにかかる時間は余計にかかるようになった気もしないでもないのですが……まぁ、それはそれですなw
 使ってて特にトラブルはないんですけど、全くないわけでもありません。「Camera Control Pro 2」でRAWデータをPCに送り込む→すぐさま「Capture NX2」で現像ってスタイルなので、CPUが強力な自作PC(intel P67+core i7)で作業しているんですが、ケース前面にはUSB3.0の端子しか出ていなくて最初そこにカメラを繋いでいたんですけど……じきに動作がおかしくなってきたんですよね。最初は普通に認識しているのに、撮影してデータをPCに送ろうとした途端PC側がカメラを認識しなくなったり。何が悪いのかさっぱり分からなかったんですけど、ふと気づいて延長ケーブル購入の上でケース背面のUSB2.0の端子に繋ぎかえたら異常動作は消え去りました。どうも、USB3.0だと場合によっては転送に不具合が生じるみたいです。ハード的なものなのかソフト的なものなのかわからないけど、USB3.0は現状ではホストコントローラーごとにいろいろトラブルが出たりするみたいなので「ハード的なものかな」と思います。あと、ライブビューを長い時間使い続けているとライブビューが途中で切られてしまうことがあったりして「ああ、もう、まだ撮ってるのに!」ってなることもありますが……単なるカメラの電池切れの時も多いけど、それ以外の場合はCMOSセンサーを熱から守ったりしてるんですかね。だったらソフトの問題じゃないし、センサーを保護してくれてるんだから仕方ないですな。

 室内で結構な数のブツ撮り写真を撮る人にとっては大変便利なソフトだと思います。
 ただ、値段が高いんですよ、これ。ヨドバシ価格で17300円(10%ポイント還元)もするのは、いくらニコン純正でも「高すぎるだろう」と。「Capture NX2」は多機能だしRAW現像しまくることで「元は取った」って思えるから「高い」とはあまり感じないけど、リモート撮影特化ソフトで現像ソフトと値段ほぼ同じってのはちょっとなぁ。開発コストを回収するには仕方ないのかもしれないけど、通常版もUpgrade版(ヨドバシ価格で6650円)ぐらいの値段かせめて実売9800円くらいにしてもらいたいと私は思いますけどねぇ。
 必要ある人専用ってことですかね。オススメはしませんが、あれば便利なのは便利です。

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