時事・雑事

2013年9月 8日 (日)

オリンピック東京開催決定

 日本時間の今日の早朝、IOC総会にて2020年夏季オリンピック/パラリンピックの開催都市に東京を選出しました。東京の他の候補地はスペインのマドリードとトルコのイスタンブールでしたが、1回目の投票では東京が首位を獲得するも過半数に至らず、最有力とも言われていたマドリードが落選。決選投票ではイスタンブールを大差で破っての選出でした。東京での開催は1964年以来の2回目(※東京は1940年大会につき選出だけされているので、選出は3回目。選出後に日中戦争激化のため日本は開催を辞退し、その後1940年大会自体中止)で、日本でのオリンピック開催は4回目(残り2回は、冬季五輪の1972年・札幌と1998年・長野)となります。

 まずは、開催決定おめでとうございます、ですかね。前回2016年大会の招致活動は石原慎太郎前東京都知事が1人で浮かれているような感じがつきまとってたけど、今回は猪瀬都知事だけでなく安倍首相を筆頭に国を挙げて招致に取り組んでいましたし、招致活動が実を結んたのは素直に喜んでいいんじゃないかなと思っています。
 ただ、個人的には、スポーツやってた学生時代ならともかく完全におっさん化した今となっては「日本でオリンピックねぇ……」って感じで、東京開催を特別嬉しいとは正直思っていません。「参加することにこそ意義がある」と言われているようにオリンピックとはあくまで出場するスポーツ選手の祭典であって、もはや参加することは100%ありえずTVを通して見る可能性しかない今の私からすれば、どこで開催していようが同じだったりします。むしろ、日本から遠く離れたどっかでやっててくれる方が“いかにも雲の上の頂上決戦”って感じられたりしますし、競技場へ直接見に行こうとも思わないし。
 それに、元がポストセブンの記事でアレなのですが、こんな記事を読んだりするとね……「五輪開催期間中だけ成人雑誌の販売を中止する措置」ぐらいなら別に構わないけど、オリンピック開催を口実に政府が“浄化作戦”とかいって表現規制や風俗規制を永続的に強めてきたりするおそれもなきにしもあらずなんですよね。猪瀬都知事って表現規制に積極的だし、自民党もね……少し気がかりだったりします。Twitterでも書いたのですが、オリンピックを開催するといっても2020年夏のほんの数週間の間、予定される競技を滞りなく進行しスケジュールをこなせばそれで十分なのです。選手・関係者・メディアなどの移動手段確保とかでインフラ整備は必要でしょうけど、東京は元々治安が素晴らしく良いから開催都市に今回選ばれたのであって、何も「汚ない」とされる面を必要以上に取り除かなければならないわけではありません。オリンピックを規制強化の口実には絶対にしないでいただきたい。
 その一方で、巷に流れる「強硬な開催反対論」ってのにもまた一切賛同できませんでしたね。特に、未だ収束し切れていない福島第一原子力発電所の事故に結びつけて「東京は放射能汚染されているじゃないか!」「(自分は福島と無関係の人間なのに)原発被災者のことをもっと考えるべき!」っていつもの“反原発”が反政府活動の一環として騒ぐ口実にしていたり、それだけでは飽き足らないのか「東京には大地震がくるのに!」「大津波だってくるのに!」などと言ってたり……たしかに海から遠く離れたマドリードに大津波は来ないでしょうけれども、地震は地球上のどこでも起こりうるし原発事故だってどこで起こるかわからないし実際7年後に開催都市がどうなってるかなんて誰にもわからないと思うのですがねぇ(笑)。あまりに幼稚極まりない言い分に、「何なの、この人たち」と呆れかえりましたよ。そして、そんなバカげた言いがかりに「そうだ!そうだ!」と毎度毎度声を揃える一部の連中の浅はかさは本当に見るに堪えないですわ。日本は自分も住んでいる国なのだろうに、反対のための反対をひたすら繰り返してこの国を貶めることがそんなに楽しいのですかねぇ?ホント、見ててうんざりしましたよ(ここ数年、毎度のことですが、ね)。
 そういう「反対のための反対」な人たちがひっきりなしにスローガンに掲げる「子供の未来」という観点からすると、オリンピックの国内開催というのは極めて明確な目標ともなり得ます。「東京でオリンピックが開催されるのなら、ぜひ出場したい」と目的意識をもってスポーツに励む子供が多くなってくれるならば、閉塞感ばかりの今の日本社会においては非常にありがたいことだとも言えますよね(※あの人たちは決してそうは思わないだろうけど。あの人たちって口先だけで自分の考えなんてないから、自分が口にしている「未来」ってものすら具体的にどういうものなのかなんてわかっていません。なのに反対だけはするから、論理が破綻するのです)。だから、最近不祥事続きのこの国のスポーツ文化を改めて発展させるには、オリンピック開催はとてもいい機会になるかもしれません。それに、オリンピック開催による経済効果というものもバカにはできません。一部メディアが騒ぐほど効果は大きくないとしても、インフラ整備名目でお金が回りやすくなるのは事実ですし、「数年後にお祭りがある=なんとなく高揚感がある」ってのは消費に大きく寄与し、ひいては設備投資にお金が回りやすくもなります。お金が回るようになれば、これまた大震災の被災地にも循環するわけで、被災地にとっても悪い話ではないはず。ま、一言で言えば、「強硬な開催反対論者の主張には理由がまるでない」ってことですかな。

 なにはともあれ、7年後に東京で夏期オリンピック/パラリンピックが開催されることとなりました。
 日本はホスト国として、また東京都はホスト都市として粗相の無いよう、これから万端の準備をしていかなければなりません。が、何かの口実としてオリンピックを悪用したり、反体制勢力による理不尽な罵倒になど動じることなく、粛々と準備を進めていただきたいと思います。
 56年ぶりの開催となる2020年の東京オリンピックが再び成功することを、私は期待していますよ。

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2013年5月11日 (土)

“争奪戦”に敗れる

 今週の水曜日に、バンダイの「DX超合金 VF-27γルシファースーパーパーツセット」の予約が始まったのですが……その予約権“争奪戦”に、見事完敗しました。
 いやぁ、参りましたよ。予約開始時間に出先から参戦しようとしたらショップのサイトにアクセスすらさせてもらえず、早めに帰って家から晩の予約再開分に賭けてはみたけど、今度はカートに入って手続を進めたものの購入には至らず……結局、ミシェル機(リニューアル版 VF-25G )以来の“争奪戦”完敗ですわ<ミシェル機のときの顛末はこちらの記事に>。
「こんなんで、どうやって予約しろと!?」、みたいな。
 まぁ、私、DX超合金 ルシファー(ブレラ機)は既に持ってますから<記事>、「リニューアル版」ではなく「それなりの改良+劇場版のスーパーパック装備」な今回の仕様のものは「どーしても欲しい!」「何が何でも買わねば!!」ってこともないのですが……にしても、今回の予約分は数があまりに少なすぎるんじゃないでしょうかねぇ?ミシェル機やルカ機(リニューアル版 RVF-25)の予約“争奪戦”のときと似てて、ホント「あっという間」になくなる感じでした。VF-171系の2機の予約の際は、もうちょっと時間的にもったんですよ(1~2分程度の差でしかないのですけどね)。せめてあのくらい時間があれば、私でも注文通すくらいはできたと思うんですが(事実、171系は予約できたし)。
 ミシェル機/ルカ機は先代のが余りまくったし、ブレラ機は私のように前の生産分の購入者が結構な数いるでしょうから、バンダイとしては生産数を絞ることも仕方ないのかもしれませんが……だったら、「ネット専売で受注生産にすれば良かったんじゃないのか」とも思うんですよね。実際、同様の完成品モデルな「METAL BUILD ダブルオーライザー」はそうしてますし。あと、いわゆる“転売屋”対策で、ネット予約分を少なめにして店頭出荷数を多めにしてたりするんだったら、それはそれでアナウンスしてもらいたいです。バンダイさんとしてもいろいろ事情はあるんでしょうけど、いくらなんでもこの状態は酷すぎですわ。

 ま、“負け犬の遠吠え”なのかもしれませんけどね。何とかならないもんですかねぇ、この状況。
 ああ、そうそう。今回の改良版ルシファーにせよ何にせよ、“争奪戦”に敗れて最終的に手に入らなかったとしても、私は“転売屋”なんかからは絶対に買いませんから。自分が欲しくもないモノを買い付けて高値で売りさばこうなんて輩は、売りさばけずに“不良在庫”を抱えたまま破産してもらいたいので。あしからず。

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2011年10月15日 (土)

iPhone&Vita狂想曲

 昨日からiPhone4Sが発売となり、今日からPlayStation Vitaの予約が解禁になりました。
 どちらも“争奪戦”が予想される期待の新製品なわけですが……案の定、“争奪戦”が繰り広げられることに。

 iPhone4Sは、発売開始日の昨日ではなく先週の予約開始時に「いかに早く予約するか」が“争奪戦”の主戦場だったんですけど、私はスマホ移行についてもう少し考えたかったので、予約も発売日当日分(主にアップルストア)も参戦はしませんでした(一応、参戦の準備はしていたりしたんですけどね)。iPhone4Sは予想されていた「5」でなかったため発表当日は「なんだ、マイナーチェンジか」とガッカリムードが強かったよーに感じましたが、予約が開始されればやっぱり“争奪戦”でしたね。ま、数的には予想ほどじゃなかったみたいですけど、予約開始直後にはソフトバンクの管理サーバーがダウンするなど多少混乱があったようで。そのサーバーは昨日の受付開始直後にもダウンして、混乱していたようですな。端から見ていただけの私は「なんだよソフトバンク、だっせーなぁ」などと笑っていたんですが……まさかその「サーバーダウン」が自らの身に降りかかってこようとは予想だにしませんでした。

 一方のPlayStation Vitaは、以前から書いているように目をつけていまして「買えるならば発売日に買いたい!」と思っている製品です。というわけで、「午前0時受付開始」と告知されたネットでの予約に参戦しましたよ。どこの予約を目指すか迷ったんですけど、amazonはVitaのページがわからなかったのでパスし、本命:Joshin web、対抗:ヨドバシドットコムでいくことに。本命ということでJoshinはうちでは最速の自作デスクトップPC(Core i7-2600K搭載)で臨み、ヨドバシにはいつものVAIO F(Core 2 Duo P8700搭載)でいくことに。
 前もってログインしておきまして、午前0時ちょうど「戦闘開始」となったわけですが……更新をかけたら、どちらもサイトがつながらない。とくにJoshin webは激重で、トップページの表示もままならないような状態。一方、ヨドバシドットコムは数分後にはトップページを表示できて、さらにVitaの整理券発券手続きページに進むこともできました。で、どうしようか迷ったんですけど、Joshin webはうんともすんとも言わないような状態のままだったので、“保険”の意味合いも込めてヨドバシドットコムの整理券発券手続きを進めることに。で、0時15分を過ぎたあたりでVitaの3G版の整理券を手に入れることができました。ヨドバシのはあくまで整理券で購入手続きはまた別と書いてありましたし「Joshinで注文できたら購入手続きしなけりゃいいんだから」などとその時は考えていたわけですけど、そんな考えは果てしなく甘かったですわ。Joshin webはその後も本当に沈黙状態で、ちょっと進んだかと思ったら「ごめんなさい」画像になっちゃって何もできなかったですね。運良く購入ボタンまで辿り着いても、カートには1度も入りませんでした。で、ヨドバシはヨドバシで、整理券発券後送られてくるという購入手続きへのリンクが書かれたメールとやらが来ない。一向に来ない。「あれれ?」と思い出した頃に、ヨドバシの整理券受付が終了。状況を確認するために2ちゃんねるを覗いてみたら、ヨドバシから送られてくるメールには「3時までに注文手続きせよ」と書いてあるとかなんとか……「えええ?」ってなりました。さっさと予約を済ませて寝ようと思っていたのに、これじゃ眠れないわけです。で、仕方なく待つことにしましたが、Joshin webはずっと激重状態のまま。退屈なので、ヨドバシでVita専用メモリーカードとソフトでも買おうと思って商品ページを見つけ出しカートに入れようと思ったのですが……これが入らない。こちらも、何度やってもダメでしたね。その頃2ちゃんねるでは「ヨドバシで整理券発券後の注文手続きがまったく進められない」という書き込みが殺到していたんですが、ヨドバシの決済システムがサイト全体で機能停止していたようです。それどころか、うちにはいつまで経ってもメールすら来ない。そのまま時間は過ぎていきまして、2時くらいかな?ある時ふっとJoshin webが軽くなったんですよ。で、その間にJoshinでVita専用メモリーカード(32GB)とソフトを購入しまして、本体の戦線にも再突撃したんですが結局購入ボタンを押せてもカートに入るところまでは至らなかったですね。そんなこんなで3時を過ぎて、「朝から出ないといけないし、今日はここまでだ」と諦めたその時、ようやくヨドバシからメールが来ました(3時6分)。内容は、「整理券受け取ってもまだ注文確定してないから、3時23分までに注文手続きしてね」……仕方ないのでメールのリンクを押してみましたが、表示すらされずじまいで3時23分を過ぎましたw。どーしようもないので、そのまま眠ったんですけど、朝起きて確認したら4時2分に「有効期限内に手続きできなかった人には別途購入いただける手続き方法を送るよ」というメールが届いてました。そして、16時になって「10月18日以降に手続きを案内するから」って新たなメールが届いていました。とりあえず、この手続きが完了することができれば、私もVitaを手に入れることができそうですわ。
 いやぁ、私はファーストロットを避けることが多いので、ネット上での本格的な“争奪戦”に参戦したのは今回が初だったんですけど、激しいもんですなぁ。Sofmapも覗いて見たりしたんですけど、サイトが一切表示されなかったりしましたし。天下のヨドバシドットコムの決済システムが完全に沈黙する所とか手続き後日改めてやるなどという“失態”をしでかすところを初めて見ましたよ(サイト刷新直後にめちゃくちゃ重くなったってのは見たことありますけどね)。ま、早朝から始まった店舗予約はかなり余裕あったみたいでちょっと拍子抜けしましたが、今日は仕事でそっちへは行けませんでしたし。本命にはフラレてしまいましたが、どこも特別な保証はつけられないだろうし、このままヨドバシドットコムで無事買えたらそれでいいですよ。
 しかし、こんな面倒なことになるのは、人気もさることながら1番の理由は“転売屋”対策なんでしょうね。これだけ対処してても、ヤフオクにはやっぱりずらずらと未発売のVitaが並んでいるようですし……なんとかならないですかねぇ、“転売屋”って。彼らのみみっちい稼ぎと、それに対処するため余計にかかる社会的コストって、全くもって釣り合っていないと思うんですよ。転売を一切合切禁止とすると小売業というものが成り立たなくなってしまうので民法で根本的に禁止することはできないんですけど、消費者保護とか不正競争防止とかの観点で彼らの転売行為を禁止する余地はあるように思えるのですがねぇ。いいかげん法律的に何らかの解決を図るべきですよ。

 注目の新製品が出たからといって目の色変えて行列してまで飛びつくってことは必ずしも褒められたことじゃないかもしれませんが、それで景気が少しでも良くなるのなら悪くはないんじゃないですかね。こんな世界恐慌とも言われるような情勢下では、特にね。

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2011年7月24日 (日)

地上アナログ放送終了

 今日7月24日をもって、テレビの地上アナログ放送が終了となりました。被災地の岩手県・宮城県・福島県の移行が延期されたため「完全」とはなりませんでしたが、これにて日本も“地デジ化”ですな。
 前々からずっと言われてきたので、わかりきったことで「今さら」ではありますが……やはり、私が生まれる前からずっと使われてきた「地上波アナログチューナー」という機械が、今日をもって完全に不用のものになるってのは感慨深いです。「地上波アナログチューナー」が搭載されているのは、テレビだけではありません。アナログ放送を録画するためのVTRデッキにもそれぞれ載ってますし、ラジオチューナーの一部としてラジカセや携帯音楽プレーヤーに載ってたりもしますし、前に使っていたケータイ・V603SHにも搭載されていましたし(V603SHはシャープ製のボーダフォン用ケータイ。ケータイ機能は使えないけどテレビ機能は使えるので、いざって時の「携帯テレビ」として今でも家に残してあったのですが……今日でその役割も終了のようです)。何かしら「チューナー」ってもんが入っててかつ「地上波アナログチューナー」は入っていない機械、ってのはうちにはほとんどないですから(先日買ったばかりのBDレコーダー・ソニーBDZ-AT500と、この記事を書いているソニーVAIO F VGN-FW54FBぐらいかな?)。それぐらい当たり前に存在し、当たり前に使ってきた機械が、ある時点をもって一斉に使えなくなるってのはね。なかなかないことですから。
 ただ、そんな“大きな節目”とはいえ、明日からは「地上波アナログチューナーが不用になる」ってだけでして、テレビ放送は相も変わらず流れ続けてるんですよね。明日からは何かしら「全く新しい放送」に変わってくれたらいいんだけど、そんなことは一切なく、電波の一部帯域を占有して昨日も今日も明日もダラダラと(ほとんどが)くだらないプログラムを垂れ流してるだけだったりするわけで……その点では、何の感慨もないですな。むしろガッカリしてしまいます。「少しぐらいはグレードアップしようよ」って言いたくなるんですけど、今の日本にはキー局でさえそんな予算はどこにもないし、気概すらないですものねぇ。何かを変える絶好の機会といえなくもないのに、実に残念ですよ。
 それに、今回の“地デジ化”ってのは、テレビをデジタル化/ハイビジョン化するってことの他に、占有帯域をUHF域のさらに狭い帯域に集約することで従来のVHF域とUHF域の一部を空け新たな利用を図るってことも目的になっていたのですが……この話があまり進んでいないようで。これだけ準備期間があったというのに、空いた帯域を使った新サービスの開始時期は全く不明ってどうなってんでしょうな?利害関係がややこしくてどーにもならんのかもしれませんけど、それを調整するのが管理者たる行政の仕事ですよね。キッチリ仕事していれば「来年からは新しいサービスが始まりますから」ってアナウンスされたりして、「“地デジ化”すると、こういう良いことがあるんだ」って誰にでもわかりやすかっただろうになぁ。これじゃ、何のために“地デジ化”したんだかわかりゃしないですよ。管理者としてバシッと決められなかったんですかねぇ(まぁ、実際のところ、「空いた帯域の有効活用」ってのは後付けの目的だったんでしょうけど。「意味ないだろ」ってどっかから言われたんで、言い訳がましく取って付けた屁理屈……役人がよくやる手口で。だから、やる気もなくて調整もつけられず、今のグダグダになってるのではないかなw)。
 あと、ようやく実施できたデジタル化/ハイビジョン化ってのも実に中途半端な仕様でして、そもそもの情報量が1080i(インターレース)な上に、1440x1080ピクセル分しかなく、エンコード方法と圧縮率の関係でモスキートノイズまみれで動きが激しいとすぐ絵が破綻するという……なんとも“やっつけ仕事”な感じが残ってしまったんですよねぇ。「規格化というのは妥協の産物でしかない」といえばそれまでですけど、「もうちょっと何とかならんかったんか」と思いますわ。まぁ、「後の祭」なんですがね。

 ネットを見ていると「テレビの時代は終わった」とかテレビ不要論を語る人がちらほらおられるんですけど、残念ながらインターネットはまだ既存のメディアの補足補完的存在でしかありません(ネット情報だけではソースたり得ないのがその理由。何かしらの情報を発信する際に、新聞やテレビ局などの既存メディアによるネット記事をソースにしないといけないってことは、インターネットってのはまだまだ自立していないってことなのです)。これからも既存のメディアは存在していくだろうし、その頂点は当分テレビだろうと思います。
 であるならば、メディアの頂点に立つものとして、テレビにはこれまで以上にしっかりした情報を、しっかりと伝えてもらいたいものです。予算に余裕があるNHKはまだ頑張っていると思うけど、最近の民放は酷いのが多いですからねぇ(予算不足故のあからさまな手抜き、バラエティ番組偏重、韓流偏向……いい加減にしてほしい)。スポンサー不足でお金がないのはわかるけど、本当に「テレビなんていらない」となってしまわないよう何とか頑張ってほしいですわ。

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2011年6月11日 (土)

大地震発生から三ヶ月

 東北地方太平洋沖地震発生から三ヶ月が経ちました。
 死者数15405人、行方不明者8095人ですか……まだまだ行方不明者数が減らないですね。懸命に捜索しているようですけど、三ヶ月も経ってしまうと発見するのも大変厳しいのでしょうな。
 福島第一原子力発電所の事故は未だに収束しておらず、1/2/3号機のメルトダウンが公式に認められ状況はむしろひどくなる一方。こんな状態では仕方ないのかもしれませんが、他の定期検査中の原子炉の再稼働はできないまま。夏場の電力不足は現実のものになりつつありますけど、政府は相も変わらず何もしません。エネルギー政策の議論はせず、勝手に太陽光パネル1000万戸設置を首相が世界に約束しちゃって1人で盛り上がってます。今年どうするかが問題なのに、はるか先の話をするだけの指導者って……さすがの鬼さんも笑えないんじゃないかな。
 その政府は、内閣不信任案が提出されたこともあって、さらに何もできなくなってますな。国会も、震災復興基本法案が衆議院をようやく通過しただけ。三ヶ月もかけて、ようやく「基本法」ですよ。一体何をやってるんでしょうね、国会議員って。で、菅首相が退陣をほのめかしたために、自民党が政権に入る「大連立」の声も上がり始めましたが……自民党は「大臣の椅子が手に入る」って上層部がはしゃいでいるだけ。一方の民主党は、圧倒的多数派を形成することで復興法案を通したいわけじゃなく、人権侵害救済法案などの普段通しにくい法案を通したいだけみたいですな。日本の政治って何なんでしょうね?少なくとも、普通の国民のためにするものではないようです。
 ま、政治がこんなことになってても、トヨタの社長があまりの電力不足に「日本でのものづくりが、ちょっと限界を超えたと思う」と危機感を表明しても、特に何も考えないのが日本の一般民衆というものみたいだし、とにかく自粛・節電で過剰に被災地に同情的で原発反対でないとバカ扱いされそうな雰囲気ですからね。日本の経済復興なんてどうでもいいのかな。

 三ヶ月ということで、東北地方太平洋沖地震/東日本大震災の経過記事は今回で最後にしようと思います。
 被災地の一日も早い復旧復興を、改めて祈っております。

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2011年5月11日 (水)

大地震発生から二ヶ月

 東北地方太平洋沖地震発生から二ヶ月が経ちました。
 死者数14981人、行方不明者9853人……まだ行方不明の方がこれだけおられるというのが、今回の震災の被害の大きさを物語っているといえますかね。ただ、余震はだいぶ減ってきたように思います。東北新幹線も全線が復旧したし、このあたりがせめてもの救いでしょうか。
 しかし、福島第一原子力発電所の事故は未だに収束しておらず、今度は政府による浜岡原子力発電所停止という新たな問題が生じました。世間では「英断」と評価する見方の方が強いように思えますが、この時期に法的根拠もなく停止させたことで全国の停止中の原子炉の再稼働が困難になっています。国民の支持が集まったことで与党内の反対勢力や野党が黙り込み、菅首相は実に楽しそうですが……政府がこのまま何もしなければ、今夏の日本の電力はどうなるのやら。
 また、震災復旧復興のための特別立法もまだまだこれから。政府の復興方針さえも、妙な会議に丸投げの上、何も決まっていません。
 この上「夏は節電だ!」と一部の政治家に煽られても怒りを覚えず、何も決めない議員の批判もせず、首相の配慮なき思いつきを「英断」と賞賛する主権者たる国民とは一体何なのか……私には、政治よりも日本の国民というものがわからなくなってしまいました。

 この国は、これからどうなっていくんですかね?引き続き福島第一原発事故の収束を祈ると共に、「今年の夏を無事乗り切れますように」と被災しなかった自分の未来も祈らなければなりましたよ。

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2011年4月11日 (月)

大地震発生から一ヶ月

 東北地方太平洋沖地震発生から一ヶ月が経ちました。
 死者数は増え続け、行方不明者も14000人以上。被害の全容は未だ不明です。余震も活発で、今日も震度6弱の地震があったようで……せめて、余震だけでも弱まってくれればいいのですが。
 福島第一原子力発電所の事故も収束しておらず、今日の余震で外部電源が遮断され、1~3号機の原子炉を冷やすための注水作業が一時止まったとか。影響はないと言ってるみたいだけど……バックアップを動かすこともできずに50分近く注水が止まり続けたって聞くと、さすがに「本当にこれで大丈夫なのか?」って思ってしまいます。現場で作業している人たちは命懸けの状態が続いていて極限の作業を強いられているのだろうとわかっているし今も最大限の敬意をもっていますが、一ヶ月経ってアメリカ軍やフランス・アレバ社の力も借りているのになおこうも脆いとは……私の心の中にある、わが国の技術力への信頼感も崩れてしまいそう。何とか収束してほしいです。

 義援金も送らせていただきましたが、被災地が日常を1日でも早く取り戻せること、福島第一原発の原子炉が一刻も早く冷温停止することを祈っています。

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2011年3月25日 (金)

大地震発生から二週間

 東北地方太平洋沖地震発生から二週間が経ちました。
 一週間前と、状況はあまり変わっていないように思います。死者数は10000人を突破したようですが、行方不明者数が減ったかといえばそうでもないようで、さらに増えるかもしれないとか。福島第一原子力発電所の事故も、なお収束していません。
 改めて、被災地の方々にはお見舞い申し上げます。

 「情勢が落ち着いた」とはまだ言えそうにない気もするのですが、当ブログの更新をそろそろ再開したいと思います。
 まだしばらくは「緊急事態」であるということを自覚して書きますので、控えめな記事になるかもしれませんが、今後ともよろしくお願いします。

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2011年3月18日 (金)

大地震発生から一週間

 東北地方太平洋沖地震発生から一週間が経ちました。
 一週間という時間が経っても、まだ被害の全容は掴めておらず、今日までに判明した死者数だけで阪神大震災を上回ったと報道されています。今なお行方の知れない人の数は万単位とか……巨大な津波による被害は甚大なようです。被災地の方々に、心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。
 また、今回の津波によって日本ではかつてない規模の事故となってしまっている福島第一原子力発電所にて、連日命懸けの作業をしている現場の職員や自衛隊員、警察、消防の方々に、最大限の敬意を表したいと思います。目に見えない恐怖と戦っていること、本当に、本当に感謝しています。何とか、この事故が収束してくれることを強く祈っています。
 このような“国難”といえる事態に私自身何もできないってのが、この一週間心苦しくて仕方がないです。が……実際、私ではマンパワーとしての役割は何もできませんからね。阪神の時同様、少額の義援金ぐらいしかできないですけど、可能な限り送りたいと思います。被災地の復興を願って。

 ニュースを見ていると「政府はもうちょっと何とかならないのか」って思ったりもしますけど、現実には福島第一原発での作業同様に首相以下たくさんの人たちが精一杯やっているのでしょう。今は信じます。信頼できない人が率いている民主党政権であっても。
 ネットでは、こんな国家の一大事にあっても“左”の“右”のと文句だけは人一倍の連中とか、いくつか発電所が止まっただけなのに首都圏では計画停電までして凌いでいる中すぐにでも全国の原子力発電所を止めろなどと勝手なことを言っている連中とか、いますねぇ。それも少数ではなく、呆れるほどたくさん。ああ言ってるのって、本当に同じ日本人なのか。私の周りにはあんなのいないんだけど、ネットにはいるんですよね……あまりにも醜い。しかも、あれでいて“国士”気取りとかね。私には到底許せません。日本国のことを思うなら、身勝手で無責任極まりない言動はこんな時ぐらい自重したらどうなんだ。

 あんな口先だけの醜い連中と同じには絶対になりたくないので、私はもうしばらくブログでの言動を控えることにします。
 情勢が落ち着いたら、更新を再開します。

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2011年3月11日 (金)

大地震

 今日の午後、東北地方で大地震(「東北地方太平洋沖地震」)が発生。マグニチュード8.8(後に9.0へ修正)という日本ではかつてない規模の地震のため、太平洋岸には大津波が押し寄せたようです。余震はなお続いているようですね。
 3時間ほどで日没を迎えてしまったこともあって、被害状況がまだまだ確認できておらず……確認できているだけでも既に100人単位の死者が出ているようで、心配です。犠牲者がこれ以上多くならないことを強く願っています。

 私の住む関西では今のところ特別な被害はないようですが、阪神大震災もありましたし、巨大地震は他人事ではありません。
 地震に対する備えは、常にしておかないといけませんね。

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