« その名は「Z」 | トップページ | F1 2018 ロシアGP »

2018年9月14日 (金)

F1 2018 鈴鹿サーキット開催契約更新

 F1第13戦・ベルギーGP決勝が8月26日、第14戦・イタリアGP決勝が9月2日に行われました。
 が、以前書いた通り8月9月はフジテレビNEXTと契約しておらず、私はレース中継を全く見ていないので結果を書くだけに留めます。

■F1第13戦 ベルギーGP
・予選
1位 ハミルトン(メルセデスAMG) 
2位 ベッテル(フェラーリ)
3位 オコン(レーシングポイント・フォース・インディア)
11位 ガスリー(トロロッソ)
12位 ハートレー(トロロッソ)
・決勝
優勝 ベッテル(フェラーリ)
2位 ハミルトン(メルセデスAMG)
3位 フェルスタッペン(レッドブル)
9位 ガスリー(トロロッソ)
14位 ハートレー(トロロッソ)
「Driver of the Day Award」ベッテル/「Fastest Lap Award」ボッタス/「Fastest Pit Stop Award」フェラーリ

■F1第14戦 イタリアGP
・予選
1位 ライコネン(フェラーリ)
2位 ベッテル(フェラーリ)
3位 ハミルトン(メルセデスAMG)
9位 ガスリー(トロロッソ)
18位 ハートレー(トロロッソ)
・決勝
優勝 ハミルトン(メルセデスAMG)
2位 ライコネン(フェラーリ)
3位 ボッタス(メルセデスAMG)
15位 ガスリー(トロロッソ)
リタイア ハートレー(トロロッソ)
「Driver of the Day Award」ライコネン/「Fastest Lap Award」ハミルトン/「Fastest Pit Stop Award」フェラーリ

 レースのコメントが書けないので、今回はここのところのレース外でのF1の話題について書きます。
 まずは、破産申請がなされ先行き不透明となっていたフォースインディア。この件につき、FIAはベルギーGP初日の8月23日に新オーナーによるエントリーを承認。「レーシングポイント・フォースインディア」がベルギーGPから新規参入し、「フォースインディア」は今シーズンのコンストラクターズランキングから除外/ペレスとオコンが獲得したポイントはドライバーズランキング上では有効、という形になりました。チーム名にある「レーシングポイント」ってのは何なのかよくわからんですけど、フォースインディアを実際に買収したのはランス・ストロール(ウィリアムズ)のお父さんであるローレンス・ストロールが率いる投資家のコンソーシアムだそうで……おかげで、「(早ければ)ベルギーからストロールがフォースインディアに乗る」ってウワサも流れていましたが、どうやらランス・ストロールが乗ることになるのは来季からなようです。また、スポンサーの関係でペレスは残留するようで、オコンが放出されるのはほぼ確定といわれています。だがしかし、そのオコンが来季座るシートはなさそうと言われており、それでもってオコンが学んだメルセデスのドライバー育成プログラムの見直しってところまで話が進んでいってしまっているとか。まぁ、メルセデスの育成はオコンのみならずパスカル・ウェーレインも余っちゃってF1から離れさせるしかなかったですから……って、ウェーレインはともかく、オコンは有能かつポイントを堅実に稼ぐことができる極めて優秀なドライバーだと思いますけど、そのドライバーにシートがないってどうなってんですかねぇ、今のF1って。
 一方、マクラーレンは来年F1では走らないと発表したアロンソの後任として8月16日にカルロス・サインツを起用すると発表。また9月3日には、サインツの同僚にランド・ノリスを起用すると発表しました。サインツ起用発表とノリス起用発表にはかなり時間が空いていますが、その間にオコンの起用もマクラーレンは検討したようですね。が、オコンとメルセデスとの関係が強すぎることを理由にやめたとか……このへんもメルセデスが頭を抱えている理由の1つになっているようです。また、ラインナップ一新ということで、今乗っているバンドーンの来季シートもなくなりました。まぁ、目立つ結果を残せなかったバンドーンにも問題はありますが、スーパーフォーミュラ参戦中の走りを見ても彼は決して無能なドライバーではありません。しかも、彼にはスポンサーマネーもそれなりにあるのに……ホントどうなってんですかねぇ。
 さらに、今週11日、ルクレールのフェラーリ移籍+ライコネンのザウバー移籍が正式に発表されました。そんなウワサは前からあったものの「それはないだろう、アハハハ」と思っていたし、先日のセルジオ・マルキオンネ急逝でライコネン残留に大きく傾いたとの報道もあって(※マルキオンネはルクレール推進派)「そうだろうそうだろう」と思ってもいたのですが……結局はライコネンがフェラーリから離脱することとなり、正直落胆しました。まぁ、ライコネン自身はF1デビューした“古巣”への復帰を何も悪く思っていないみたいだし、ロータス時代みたいに中堅どころの方が自由な環境で大暴れできるって可能性も大いにあるし(現状の扱いがあまりにヒドすぎなのは火を見るより明らか)、将来的にはチーム運営に参画するのではとの憶測も出ていたりして、「そう考えると、アリかも」とも思います。あと、ルクレールさんがねぇ……ガスリーのレッドブル昇格も心配ですけど、こちらはもっと心配です。ベッテルとチーム内でうまくやれるかってのも心配だし、跳ね馬内とかティフォシ+メディアのおかしな圧力に若い芽を潰されてしまわなければ良いのですけど。大丈夫かなぁ。
 次に、F1のハード面。F1は2021年に大きなレギュレーション変更を予定しており、エンジン規則についても議論が進められてきたのですが……その雲行きが怪しくなっています。MGU-Hの廃止を含む根本的なレギュレーションを見直し、それにより新たなメーカーの参入を目論んでいたものの、どうやら参戦を確約したメーカーが出てこなかったようですな。そのため、既存のPUメーカーは新たなPUを開発するのは無意味だと主張しており、結局現行のエンジン規則が大きく変更されることは延期かそもそもなくなることになりそうです。エンジン規則についてF1ストラテジーグループでの議論を経た上で、シンガポールGPを前に合意がなされるとみられているようですが……どうなることやら。レッドブルのヘルムート・マルコは今月になって「ホンダとの提携が成功しなかったら、レッドブルはF1から撤退するほかない」とまで言ったとか。これは「レッドブルにとって、ホンダはポルシェが参入してくるまでの繋ぎ」説も強かった頃には考えられない発言ですから、メディアの見立て通りポルシェは参入せず、2021年以降もホンダと組むことを念頭においた発言とみられます。ホンダを応援する側からすれば、レッドブルと単なるエンジンサプライヤーではなくより強固な関係を構築して長期的にF1に臨むというのは願ったり叶ったりですから、これはこれでありがたい話だし、ホンダもメルセデスやフェラーリに追いつき追い越せでPU開発に邁進してもらいたいところなんですけど……今までの体質から変わっていかなければならないF1という競技全体としてはどうなのかと考えると、心配ですね。改革が後退し現状維持で結局は衰退の一途、みたいなことにならないよう願いますわ。
 最後に、今季限りでF1開催契約が切れる鈴鹿サーキットにつき、FOMは8月31日に鈴鹿サーキット側との開催契約を3年延長したと発表。これにより、鈴鹿でのF1日本GP開催は2021年までの継続が決まりました。また、ドイツGPも来年ホッケンハイムで開催されることが決まりました(こちらは20年以降は未定)。記事を読んでると、鈴鹿サーキットとFOMとの開催契約は直接交渉により内容が大きく見直されたようで、非常に喜ばしいですね。このへんは「オーナーが(話のできる)リバティメディアになってくれてありがとう」って素直に思えますわ。せっかくホンダがボロカスに言われつつも悪戦苦闘し、来年からはレッドブルとの共闘を本格化させようってときに、その母国たる日本でグランプリの開催ができないなんて寂しすぎますから。とりあえずは3年の契約ですけど、これからもF1が続く限りは10年20年と末永く日本GPが開催されることを祈ります。
 と言うからには、実際に私自身が鈴鹿サーキットに足を運んでしっかり対価を払ってF1観戦者数にカウントされるってのがスジなんですけど、残念ながらそうもいかないので……日本GPがある10月と最終戦アブダビGPがある11月はフジテレビNEXTと再契約し、テレビ観戦くらいはするつもりでおります。白熱したシーズン終盤戦が繰り広げられることを期待します。

|

« その名は「Z」 | トップページ | F1 2018 ロシアGP »

モータースポーツ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« その名は「Z」 | トップページ | F1 2018 ロシアGP »