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2018年7月

2018年7月16日 (月)

サッカーW杯ロシア大会閉幕

■準決勝
フランス 1-0 ベルギー
クロアチア 2-1 イングランド
■3位決定戦
ベルギー 2-1 イングランド
■決勝
フランス 4-2 クロアチア

 サッカーW杯ロシア大会決勝戦が日本時間で本日未明に行われ、フランスがクロアチアに勝利。自国開催のとき(ジダンらがいたとき)以来20年ぶり2度目の優勝を飾りました。
 試合は、W杯決勝には珍しく両チームが攻撃し合う展開となり、フランスが先制しクロアチアも同点に追いついたものの、今大会から始まったVAR(VideoAssistantReferee)からのPKでフランスが追加点を入れて前半終了。後半はクロアチア代表に疲れが見え始め、フランスのポグバとムバッペにゴールを決められてしまい、万事休す。クロアチア初優勝の夢は潰えました。今大会のフランスは、あまり潔くないサッカーに終始した感もあるせいか批判も多いですけど、若いチームながら非常にまとまっていて、キチッと守れる上に点もしっかり取ることができる完成度の高いチームでしたね。トーナメント戦でアルゼンチンにウルグアイにベルギーにクロアチアを、いずれも90分間で点取って沈めたわけですから、素晴らしく強かったですよ。Les bleus、応援して良かったです。優勝おめでとうございます。
 準優勝はクロアチアで、モドリッチが大会MVPに選ばれました。またも優勝国からの選出ではなかったのですが……フランス代表で最も活躍したMFカンテは決勝で交代させられましたし、GKロリスも決勝で失点ミスをやっちゃったので、選べなかったんですかね。とはいえ、クロアチア代表は今大会最も攻撃的なサッカーをし、かつ史上初となる決勝トーナメントの3戦(1回戦/準々決勝/準決勝)連続で延長戦を勝ち上がったタフさを見せ、そのチームの10番で、かつ全戦先発で延長3戦+決勝をフル出場したのがモドリッチだったので、MVPにふさわしい活躍だったといえるのではないでしょうかね。
 3位はベルギー。準決勝では引き気味のフランスから点を奪えなかったものの、3位決定戦ではイングランド相手に得意の高速カウンターから2点を先取し、3位を実力で勝ち取りました。タレント揃いなこともあって「個」に頼り切りな感が否めず、どうも好きになれないチームだったんですけど、決勝トーナメント1回戦の日本戦でチームプレイに目覚めたみたいですね。ただ、付け焼き刃の結束では、フランス代表には通用しませんでしたが……このチーム、やはり私は今大会も好きになれなかったです。
 4位はイングランド。若き獅子たちの挑戦は、準決勝でも3位決定戦でも勝つことができずに終わってしまいました。主将のハリー・ケーンが6得点を上げて大会得点王になりましたが……攻撃を、流れから点を取ることよりセットプレーに特化していたところを相手に見透かされたか、勝負どころで勝ちきれなかったですな。ただ、すごく良いチームだと思うので、攻撃の幅を拡げていけばもっと上に行けるのではないかと感じました。次のEUROやカタール大会に向けてどんどん伸びていってほしいと思います。

 いやぁ、Les bleusが優勝するとは正直思っていなかったんですけど、優勝しましたね。サッカーW杯で私が応援するチームはほとんど優勝できなかったりするんですが、そんなジンクスみないなもんも打ち砕いてくれたフランス代表Les bleus、本当に良かったです。改めて、優勝おめでとう!

 次のサッカーW杯は、カタール大会です。中東ということで冬開催となるようですけど、アジア開催=アジア勢が強い大会ってことに果たしてなるのでしょうか……どうなるんでしょうな。
 再び熱いサッカーを見て興奮できることを期待して、また4年間待つこととします。

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2018年7月 8日 (日)

サッカーW杯ロシア大会準々決勝終了

■決勝トーナメント1回戦
フランス 4-3 アルゼンチン
ウルグアイ 2-1 ポルトガル
スペイン 1(3PK4)1 ロシア
クロアチア 1(3PK2)1 デンマーク
ブラジル 2-0 メキシコ
ベルギー 3-2 日本
スウェーデン 1-0 スイス
コロンビア 1(3PK4)1 イングランド
■準々決勝
ウルグアイ 0-2 フランス
ブラジル 1-2 ベルギー
スウェーデン 0-2 イングランド
ロシア 2(3PK4)2 クロアチア

 決勝トーナメント1回戦は、フランス/ウルグアイ/ロシア/クロアチア/ブラジル/ベルギー/スウェーデン/イングランドが勝ち上がり、また準々決勝はフランス/ベルギー/イングランド/クロアチアが勝ち上がりました。

 90分で計7点も入ったフランスvsアルゼンチンの激しい試合で始まったロシア大会の決勝トーナメントは、スペインが開催国ロシアにPK負けを喫したことを除けば概ね予想された結果になりましたが……ベルギーが(あの)日本代表に2点先取されたのにはさすがに驚きましたね。1回戦で「強さ」が目立ったのは、フランスとウルグアイとブラジルでした。
 準々決勝は、1回戦で輝いたFWカバーニを欠いたウルグアイがフランスに敗北/ベルギーの脅威の集中力の前に運の尽きた“王国”が屈する/若きイングランドが伝統的イングランドサッカーを踏襲するスウェーデンを打ち破る/再び強敵をPK戦に持ち込んだもののロシアがついに力尽きる、という4試合となりました。組織的に動けていて攻撃力もあるブラジルが個人サッカーで悪くいえば「バラバラ」なベルギーに負けるというのは完全に予想外でしたし、ロシアvsクロアチアがPK戦までもつれるというのも驚きでしたが、個人的に応援しているフランスとイングランドが共に2-0できっちり勝ったのは良かったですわ。4強予想はハズレましたけど、ここまできたら、応援している2チームで「ドーバー海峡決戦」までいってほしいです。

 ロシア大会も、残す試合は準決勝と3位決定戦と決勝戦の4試合となりました。
 今大会は前評判の良かったチームが敗退するケースが目立っていますが、結局は力のある4チームが残った感があります。そんな中で最後まで勝ち進むのはどこになるのか……楽しみですわ。

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2018年7月 5日 (木)

F1 2018 オーストリアGP

 F1第7戦・カナダGP決勝が6月10日、第8戦・フランスGP決勝が6月24日、第9戦・オーストリアGP決勝が7月1日に行われました。

■F1第7戦 カナダGP
・予選
1位 ベッテル(フェラーリ) 
2位 ボッタス(メルセデスAMG)
3位 フェルスタッペン(レッドブル)
12位 ハートレー(トロロッソ)
16位 ガスリー(トロロッソ)
・決勝
優勝 ベッテル(フェラーリ)
2位 ボッタス(メルセデスAMG)
3位 フェルスタッペン(レッドブル)
11位 ガスリー(トロロッソ)
リタイア ハートレー(トロロッソ)
「Driver of the Day Award」ベッテル/「Fastest Lap Award」フェルスタッペン/「Fastest Pit Stop Award」レッドブル

■F1第8戦 フランスGP
・予選
1位 ハミルトン(メルセデスAMG)
2位 ボッタス(メルセデスAMG)
3位 ベッテル(フェラーリ)
14位 ガスリー(トロロッソ)
17位 ハートレー(トロロッソ)
・決勝
優勝 ハミルトン(メルセデスAMG)
2位 フェルスタッペン(レッドブル)
3位 ライコネン(フェラーリ)
14位 ハートレー(トロロッソ)
リタイア ガスリー(トロロッソ)
「Driver of the Day Award」ベッテル/「Fastest Lap Award」ボッタス/「Fastest Pit Stop Award」ザウバー

■F1第9戦 オーストリアGP
・予選
1位 ボッタス(メルセデスAMG)
2位 ハミルトン(メルセデスAMG)
3位 ベッテル(フェラーリ)
12位 ガスリー(トロロッソ)
19位 ハートレー(トロロッソ)
・決勝
優勝 フェルスタッペン(レッドブル)
2位 ライコネン(フェラーリ)
3位 ベッテル(フェラーリ)
11位 ガスリー(トロロッソ)
リタイア ハートレー(トロロッソ)
「Driver of the Day Award」フェルスタッペン/「Fastest Lap Award」ライコネン/「Fastest Pit Stop Award」レッドブル

 カナダGPの舞台となるジル・ビルヌーブ・サーキットはエンジンパワーが物をいうサーキットであり、6戦使ったPUではキツいこともあってか、フェラーリ/ルノー/ホンダは予想通り新型PUを持ち込んできました。が、メルセデスは新型の開発が間に合わなかったとかで投入を延期。メルセデスPU勢は7戦目のPUで戦うことに。そのせいだけかはわかりませんが、ここを大得意にしているはずのハミルトンが今年は不調で、予選4位/決勝5位という結果に終わりました。勝ったのはベッテルで、ポールトゥウィンの完勝で通算50勝目。フェラーリがカナダGPで優勝するのは、2004年のミハエル・シューマッハ以来で実に14年ぶり。
 フランスGPは、マニクール・サーキットで2008年に開催された(優勝者はフェラーリのフェリペ・マッサ)のを最後に途絶えていましたが、今年10年ぶりに開催されることとなり、場所もポール・リカール・サーキットに移りました。ポール・リカールでのF1開催は1990年(優勝者はフェラーリのアラン・プロスト)以来で、こちらも実に28年ぶり。ホンダエンジンが最強だった時代以来ということでポール・リカールでのF1を凄く楽しみにしていたのですけど……レース的には、スタート直後からクラッシュ続出となってしまって(特に1コーナーでのボッタスとベッテルの接触が痛かった。一気に緊張感が消えた)面白みはイマイチだったように感じました。メルセデスが新型PUをここで投入し、ピレリがブリスター発生リスクを抑えるべく通常よりコンパウンドを若干薄くしたタイヤ(※すでにスペインGPで使用。イギリスGPでも使用予定)を持ち込んでいたこともあって、メルセデスAMG勢が好調で、ハミルトンが難なく優勝。ベッテルは追い上げたものの結局は5位フィニッシュ。ここではモナコ出身の新人ルクレール(ザウバー)が初のQ3進出を決めて予選8番手/決勝10位でポイントゲットと目立つ活躍をしました。
 オーストリアGPは、引き続きメルセデスAMG勢が好調で、ここを得意とするボッタスがPP獲得/ハミルトンが2番手とワンツー体制を築き、その上ベッテルが妨害行為で3グリッド降格となってしまい“盤石”かと思われましたが……決勝では、まさかのダブルリタイアとなってしまいました。マシンストップの原因は、ボッタスが油圧低下/ハミルトンは燃圧低下のようで、新型PUそのものの故障ではないようなのですが……メルセデスAMGにとっては2016年スペインGPでの“同士討ち”以来のダブルリタイアということで、陣営の受けた衝撃はかなり大きいようですな。勝ったのはフェルスタッペンで、今季初優勝&通算4勝目。また、レッドブルはホームグランプリで初勝利をあげました。また、メルセデスAMG勢が全くのノーポイントの一方2位にライコネン/3位ベッテルということで、ベッテルがドライバーズランキング首位/フェラーリもコンストラクターズランキング首位に浮上しました。

 6月19日、ホンダが2019年からレッドブルにパワーユニットを供給すると正式に発表しました。他方、昨年までそのホンダが悪いホンダが悪いと言い続けてきたマクラーレンのレーシングディレクターであるエリック・ブーリエの辞任(事実上の更迭)を昨日7月4日に発表されました。いやぁ、来年から本当に「レッドブル・ホンダ」が現実のものになるなんて嬉しい限りではありますが、今年のトロロッソ・ホンダを見てもとても「順調」とは言えない状態なわけでして……期待よりも「大丈夫、かなぁ?」って心配の方が先に立ってるのが現実なのですが、どうなるのでしょうか。今年のトロロッソでの経験とデータがレッドブルの車体開発に活かされて、レッドブルとトロロッソの「ホンダ勢」が共にうまく回っていけばいいのですけどね。

 F1史上初めての3週連続開催ということで、明日からイギリスGPが始まります。時間のほとんどない中、メルセデスAMG勢というか母国GPとなるハミルトンは調子を取り戻すことができるのでしょうかね。

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