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2018年3月

2018年3月10日 (土)

F1 2018 プレシーズンテスト

 2月26日から4日間/3月6日から4日間の計8日間にわたり、F1のプレシーズンテストがスペインGPの舞台・カタルーニャサーキットで開催されました。
 車体のレギュレーション変更が、目立つところではHALO義務化程度な2018年のF1。発表されたニューマシンのデザインも、ジャマなHALOが装着されていること以外は昨年型の発展版といったところで変化には乏しく(禁止されたはずのシャークフィンも、小さくなっただけで背びれみたいなのが残っているのには驚いた)、テストでの各チームの序列もニュース記事を見ている限りでは特段変わりはないように思えました。
 まずは、マシン。とりあえずHALOについては無視するとして……サイドポンツーン後方の絞り込みが昨年型以上に抉られているのが今年型の特徴といえるでしょうか。あとは昨年型として最も成功したデザインといえるフェラーリSF70Hの空力パッケージングを取り込んだデザインが増えたってところですかね。レッドブルはモロにSF70H化しており、トロロッソの新車もノーズが細くてシンプルなものから突起付きの太めのものに戻ってしまいました。他方、メルセデスAMGは「昨年型と同じなんじゃねーの?」って錯覚するくらい外観は昨年型と似たクルマに仕立ててきました。で、トレンドの最先端であるフェラーリは先進的な空力設計をさらに推し進めたようなデザインになっており、今年からチーム名に「アルファロメオ」が入ってフェラーリの“Bチーム”化したとみられているザウバーは最も独創的なデザインで攻めてきました。このザウバーが速かったりしたらトレンドが変わって面白そうなんですけど……どうですかね。
 次に、チーム序列。フェラーリが最速タイム(1:17.182。※昨年型のタイムよりかなり速いが、コースが全面新舗装となったため、昨年のプレシーズンテスト/スペインGPのタイムとは単純比較できない)を記録し今年も速いのは間違いなさそうなんですが、一方のチャンピオンチームであるメルセデスAMGは今年のテストも信頼性やデータ検証重視だったようで、速さの追求は二の次のような感じに終始しました。焦っているようには感じられないので、例年通り「盤石」で「余裕かましてる」のかもしれません。“3強”のレッドブルは、今年もよくわかりません。速いときは速いけどトラブルも少なくないってことになりそうな予感がするテストになりました。他方、ホンダPUを搭載したトロロッソは、順調に周回を重ね、1回目のテストでは全チーム最多となる324周を走破。テスト中には若干のトラブルも出たものの、終始安定していたことが印象に残りました。ジェームズ・キーが言うには今年のマシンは「ホンダPUとのマッチング最優先の妥協の産物」らしいので、いきなり表彰台争いをするようなマシンとまでは言えそうにない感じですけど、中団争いには十分なポテンシャルがありそうに思えます。他の中団グループのフォースインディアやウィリアムズ、ハースにザウバーといったところも抜きんでたマシンはなさそうですからね。入賞争いというポジションでは、トロロッソホンダは面白い存在になるかもしれません。あと、残った(ワークス)ルノーとマクラーレンは……どうなるやらわかんないですねぇ。ときおり速さを見せるんだけど、深刻なトラブルも抱えがちっぽい感がありました。ただ、テスト最終日にアロンソがハイパーソフトタイヤを履いて1:17.784をマークしまして(1分17秒台を記録したのはフェラーリとマクラーレンだけ)……マクラーレンの新車は速いことは速いようです。鮮やかなイエローを纏うようになったルノー、オレンジ主体のカラーリングに変えたマクラーレン、うまく回ると良さそうですけど実戦ではどうなりますかね。

 何はともあれ、今年も2週間後には開幕戦・オーストラリアGPで、2018年のF1が始まります。
 しかしながら、私は今月の「フジテレビNEXT ライブ・プレミアム」の視聴契約をスカパーとしていません。結局、テストの情報に触れても「F1を見たい」という気にはなれなかったですわ。というわけで、今年のF1開幕戦のライブ視聴は不可能ということになりました。
 ただし、スカパー加入継続の特典として「フジテレビNEXT」を1ヶ月の間無料視聴できることになった(※スカパー自体との契約はずっと続けている)ため、4月はF1をライブ視聴できることとなりました。が、5月以降については今のところ決めていません。正直今なお「今年はカネ払ってまで見たくはないなぁ」って感じなのですが、“お試し”で見る機会が得られたので、後のことは4月開催のバーレーン/中国/アゼルバイジャンの各グランプリを見てから決めようと思っています。

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