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2017年11月

2017年11月 5日 (日)

F1 2017 メキシコGP

F1第17戦・アメリカGP決勝が10月22日、第18戦・メキシコGP決勝が10月29日に行われました。

■F1第17戦 アメリカGP
・予選
1位 ハミルトン(メルセデスAMG)
2位 ベッテル(フェラーリ)
3位 ボッタス(メルセデスAMG)
9位 アロンソ(マクラーレン)
13位 バンドーン(マクラーレン)
・決勝
優勝 ハミルトン(メルセデスAMG)
2位 ベッテル(フェラーリ)
3位 ライコネン(フェラーリ) ※フェルスタッペンが3番手フィニッシュしたが、レース後に5秒加算ペナルティで4位降格
12位 バンドーン(マクラーレン)
リタイア アロンソ(マクラーレン)
「Driver of the Day Award」フェルスタッペン/「Fastest Lap Award」ベッテル/「Fastest Pit Stop Award」メルセデスAMG
■F1第18戦 メキシコGP
・予選
1位 ベッテル(フェラーリ)
2位 フェルスタッペン(レッドブル)
3位 ハミルトン(メルセデスAMG)
13位 バンドーン(マクラーレン) ※Q2出走せず
14位 アロンソ(マクラーレン) ※Q2出走せず
・決勝
優勝 フェルスタッペン(レッドブル)
2位 ボッタス(メルセデスAMG)
3位 ライコネン(フェラーリ)
4位 ベッテル(フェラーリ)
9位 ハミルトン(メルセデスAMG)
10位 アロンソ(マクラーレン)
12位 バンドーン(マクラーレン)
「Driver of the Day Award」ベッテル/「Fastest Lap Award」ベッテル/「Fastest Pit Stop Award」メルセデスAMG

 今シーズンのチャンピオンシップの最終決戦となった北米シリーズ、その1戦目はアメリカGP。ガスリー(トロロッソ)がスーパーフォーミュラ最終戦(鈴鹿)参戦のために派遣された日本は季節はずれの超大型な台風21号の大雨で散々でしたが(SF最終戦も決勝中止。ガスリーもランキング2位でタイトル獲得ならず)、テキサスはきれいに晴れ。フリープラクティスからトップタイムを連発したハミルトンが予選も圧倒。Q3で1:33.108を叩き出してPP獲得+コースレコード更新。決勝も、スタート直後の1コーナーでベッテルにかわされてトップを譲ったものの、6周目にあっさり抜き返すとあとは悠々走ってサクッと優勝。16番手スタートだったフェルスタッペンが、ガンガン抜きまくりファイナルラップにはライコネンも抜いて表彰台に上がる準備もしていましたが、ここで「4輪脱輪してライコネンを抜いた」との裁定が下り5秒加算ペナルティで4位降格となりまして、久々に表彰台にベッテルとライコネンのフェラーリ勢が揃ったのですが……ボッタスも5位に入り、ここでコンストラクターズタイトルがメルセデスAMGに決まりました。また、サインツがトロロッソからルノーにここからレンタル移籍して、いきなり予選8位/決勝7位でポイント獲得と速さを見せつけました。一方、サインツが抜け、ガスリーは欠場となったトロロッソは、WECでLMP1ポルシェを駆っている元育成ドライバーのブレンドン・ハートレイを呼び寄せてF1デビューさせ、もう一方はクビアトを復帰させました。そして、クビアトは10位フィニッシュでポイントもゲットしたのですが……後日、このレースを最後にレッドブルから離脱することが発表となりました。
 連続開催のメキシコGPも、天気は晴れ。メキシコは9月にM7,1の大地震に見舞われたので「大丈夫かな」と思ってましたが、例年通りお客さんいっぱい大盛り上がりで良かったです。ドライバーズタイトルがかかったハミルトンは、ここでは若干苦しむ感じでプラクティスはいずれも2番手タイム。予選も結局3位でした。PPは1:16.488のコースレコードを叩き出したベッテル、フェルスタッペンが2位。決勝は、スタート直後の1コーナーでフェルスタッペンとベッテルが接触。さらにフロントウイングを壊したベッテルがハミルトンにも接触し、ベッテルは後退/タイヤがバーストしたハミルトンは最後尾に落ちました(接触自体はお咎めなし)。この接触でハミルトンはディフューザーを壊したらしくてペースが上げられず、22周目にはなんとハミルトンにブルーフラッグが振られ周回遅れにもなってしまいましたが……後半はペースが戻って最終的には9位で完走となりました。ベッテルも追い上げましたが、4位がやっと。ここでベッテルの逆転の可能性は消え、ハミルトンのドライバーズタイトルが決まりました。優勝はフェルスタッペン。2位ボッタス、3位ライコネンとなりました。
 マクラーレンは、アメリカGPのアロンソ以外(ただし、決勝で結局PUトラブルが発生してリタイア)ホンダPUの交換交換交換で基数制限ペナルティが重なり後方に沈みましたが、メキシコGPでアロンソ(18番手スタート)が10位入賞し1ポイントゲットしました。残るブラジルとアブダビではトラブルフリーで走れればマクラーレンホンダとしての「終わりよければすべてよし」となってよろしいのですが……どうですかね。

 ハミルトン&メルセデスAMGが、今シーズンのチャンピオンになりましたね。まぁ、あのハミルトンのチャンピオンを決めるレースが周回遅れの9位というのは完全に予想外でしたが、18戦終えて9勝と実に勝率5割ですからね。対してランキング2位のベッテルは4勝なので、「文句なし」でしょう。また、メルセデスAMGのW08は完璧なセッティングをしないと性能を出せない気難しい“ディーバ”のようなクルマらしいのですが、チームがうまくコントロールしたってことですかね。他方、今年の最高傑作シャシーはフェラーリのSF70Hだと私は思うのですが(根拠はないがw)、フェラーリはうまく結果につながらないことが多すぎましたね。このチーム力の差がチャンピオンシップの差になってしまったように思います。来シーズンは開発と戦略とドライビングがもっとうまく噛み合ってチーム力を高めていってもらいたいです。

 次戦は、ブラジルGPです。昨年は雨で大変なレースになりましたが、今年はどうなりますか。あと、最終戦のアブダビGP。チャンピオンシップは決まってしまいましたが、決定後故の面白いレースになることを期待します。

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