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2016年10月 4日 (火)

F1 2016 マレーシアGP

 F1第16戦・マレーシアGP決勝が2日に行われました。
 もはや恒例となった更新サボリのため、今回も短縮版とします。
 まずは、夏休み明けとなったベルギーGPからシンガポールGPまでの結果。

■F1第13戦 ベルギーGP
・予選
1位 ロズベルグ(メルセデスAMG)
2位 フェルスタッペン(レッドブル)
3位 ライコネン(フェラーリ)
9位 バトン(マクラーレン)
22位 アロンソ(マクラーレン)
・決勝
優勝 ロズベルグ(メルセデスAMG)
2位 リカルド(レッドブル)
3位 ハミルトン(メルセデスAMG)
7位 アロンソ(マクラーレン)
リタイア バトン(マクラーレン)
「Driver of the Day Award」ハミルトン/「Fastest Lap Award」ハミルトン/「Fastest Pit Stop Award」ウィリアムズ
■F1第14戦 イタリアGP
・予選
1位 ハミルトン(メルセデスAMG)
2位 ロズベルグ(メルセデスAMG)
3位 ベッテル(フェラーリ)
13位 アロンソ(マクラーレン)
15位 バトン(マクラーレン)
・決勝
優勝 ロズベルグ(メルセデスAMG)
2位 ハミルトン(メルセデスAMG)
3位 ベッテル(フェラーリ)
12位 バトン(マクラーレン)
14位 アロンソ(マクラーレン)
「Driver of the Day Award」ロズベルグ/「Fastest Lap Award」アロンソ/「Fastest Pit Stop Award」レッドブル
■F1第15戦 シンガポールGP
・予選
1位 ロズベルグ(メルセデスAMG)
2位 リカルド(レッドブル)
3位 ハミルトン(メルセデスAMG)
9位 アロンソ(マクラーレン)
13位 バトン(マクラーレン)
・決勝
優勝 ロズベルグ(メルセデスAMG)
2位 リカルド(レッドブル)
3位 ハミルトン(メルセデスAMG)
7位 アロンソ(マクラーレン)
リタイア バトン(マクラーレン)
「Driver of the Day Award」ベッテル/「Fastest Lap Award」リカルド/「Fastest Pit Stop Award」メルセデスAMG

 高低差と最長レイアウトのスパ・フランコルシャン/直線を繋げたレイアウトの超高速コースのモンツァとパワーを要求されるサーキットに向けて各PUメーカーがアップデートを投入。ベルギーGPではホンダが7トークン/メルセデスも5トークンを使い、イタリアGPではフェラーリが3トークンを使用。また、残るルノーもシンガポールGPで3トークンを使ったPUをフェルスタッペン車用に持ち込みました。また、PU基数制限に引っかかることが確実なハミルトンとアロンソが、比較的追い抜きしやすい(=後方からの挽回が可能な)ベルギーGPで後半戦用のPUを複数基投入しペナルティを一気に消化しました。
 で、ドライバーズランキングトップのハミルトンは、ベルギーで最後列スタートとなったものの序盤展開が荒れたこともあって3位表彰台を確保することに成功。続くイタリアGP予選では、2番手ロズベルグにコンマ5秒近い差をつけて(他チームは相手にならず)PPを獲得。もはや盤石か、と思われましたが……なんと決勝でスタートに失敗。2位にはなったもののロズベルグの後塵を拝することに。さらに、シンガポールGPではダウンフォースで勝るレッドブル勢が絶好調で予選決勝ともにリカルドに前に出られてしまい、決勝では一時ライコネンにも抜かれる始末で3位がやっと。結局、3連勝となったロズベルグに合計ポイントでの逆転を許しました。

 そして、久々の秋開催ながらやっぱり灼熱状態での開催となったマレーシアGP。ホンダが次戦に迫った母国GPに向けて改良型PUをアロンソ車に投入してきました(基数オーバーのペナルティ消化のためマレーシアで投入。2トークンを申請したものの、パワーアップはなく安全性向上のためのものと判定され、トークンは使わずに済んだ模様。また、今回の改良型PUを使ったのは金曜日のセッションのみ)。
 セパン・サーキットは全面的に舗装がやり直され、レイアウトの一部改修もされたため高速化。そんな中で行われた予選は、ハミルトンが圧倒。コースレコードに迫る1:32.850を叩き出してPPを獲得。2番手ロズベルグに再びコンマ4秒の差をつけました。ただ、引き続きレッドブル勢も好調で、今回はフェラーリ勢も好調。3番手フェルスタッペン、4番手リカルド、5番手ベッテル、6番手ライコネンまではハミルトンから1秒以内の差に留まりました。以下は、7番手ペレス(フォースインディア)、8番手ヒュルケンベルグ(フォースインディア)で、今回が300戦目になったバトンが9番手。10番手はマッサ(ウィリアムズ)で、アロンソはペナルティのために実質予選不参加の22番手。
 決勝。上位陣のスタートは順調だったものの、1コーナーでベッテルが止まりきれずにフェルスタッペンとロズベルグに接触。ベッテルはサスが折れてリタイア。フェルスタッペンはそのまま走り続けたものの。リアを押されスピンしたロズベルグは最下位に転落。難を逃れたハミルトンが優勝してあっけなくランキング首位返り咲きかと思いましたが……41周目に突然マシンから煙と炎が上がってコース脇にストップ。そのままリタイアとなりました。その後は、後続のレッドブル勢がワンツー態勢をキープし、リカルドが今季初優勝。2位フェルスタッペンで、ハイブリッド化以降メルセデス/メルセデスAMGチーム以外では初となるワンツーフィニッシュとなりました。3位には、最後尾から挽回して10秒ペナルティをくらいながらもライコネンに10秒以上の差をつけたロズベルグが入りました。4位はそのライコネンで、5位ボッタス(ウィリアムズ)、6位ペレス。最後尾スタートのアロンソは、またも混乱に乗じて順位を上げ、終わってみれば7位。8位はヒュルケンベルグ。バトンは9位となり、マクラーレンはモナコGP以来のダブル入賞達成。10位にはパーマー(ルノー)が入り、F1で初のポイント獲得となりました。「Driver of the Day Award」はフェルスタッペン/「Fastest Lap Award」はロズベルグ/「Fastest Pit Stop Award」はウィリアムズが獲得。
 スペインにモナコといろいろあって優勝を逃していたリカルド、今回は優勝できて良かったですね。ハミルトンがリタイアする直前の39周目、通常であればタイヤ戦略上フェルスタッペンにポジションを譲るべきだったところをリカルドは譲らず、解説陣も「チームとしてどうなの、これ?」と言っていたところに前が突然いなくなって結果優勝したわけで……もしリカルドが素直にポジションを譲っていたら、またもフェルスタッペンが優勝していたわけです。そんなことになったら、「仏の顔も三度まで」でさすがにリカルドもブチ切れてチーム内の収拾つかなくなってたかもしれませんからねぇ。結果的にワンツーフィニッシュとなって、レース後にリカルドとフェルスタッペンが抱き合って、表彰台には代表のクリスチャン・ホーナーも上がってチーム全員で祝福できて、本当に良かったですな(シューズを盃にするパフォーマンスも全員でできたしw)。
 チャンピオンシップでは、ハミルトンがまさかのノーポイントとなり、一方でロズベルグは3位15ポイントを獲得できたので、2人の差は23ポイントとなりました。まぁ、残りまだ5レースもあって、かつ次の日本で仮にハミルトン優勝/ロズベルグリタイアなら即逆転してしまう点差でしかないので、あれこれ言うのはまだ早いところなんですけど……ハミルトンはPUトラブルが自分にばかり起こることに相当イライラしているようで(まぁ、ベルギーで裏技みたいなことやってまで調達したPUが1レース目で壊れるとか、相手が順調すぎるだけに腹立つだろうけど)、これからどうなっていくのでしょうね。
 あと、マクラーレン・ホンダ。表彰台を争うところまではまだ遠そうなんですが、イタリアを除けばQ3に進出して着実にポイントを取れてるし、メルセデスAMG/レッドブル/フェラーリの上位勢に続くポジション(フォースインディアやウィリアムズと争えるレベル)には入ってきたように思えますね。まぁ、もう一段進化して「4強」の一角にならないとダメなんですが、それは来年のマクラーレンシャシー+ホンダPUに期待、ですかね。とりあえずは、ホンダの聖地・鈴鹿での活躍に期待します。

 今週末は、いよいよ日本GPですね。ま、予選と優勝争いは例の如くメルセデスAMG勢の争いになるのでしょうけど、決勝はマクラーレンとフェラーリに頑張ってもらいたいですわ。フェラーリは母国イタリアでなんとか表彰台を確保したものの、とにかくうまくいってないですから……跳ね馬のカッコいいところを見せてもらいたいものです。

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