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2016年8月12日 (金)

F1 2016 ドイツGP

 F1第12戦・ドイツGP決勝が7月31日に行われ……って、もう先月のことじゃないか。
 体調が思わしくなく記事更新をサボって時期を逃してしまいましたので、今回も短縮版とします(11戦/12戦ともCSで全セッション見ることは見ました)。
 まずは、結果から。

■F1第11戦 ハンガリーGP
・予選
1位 ロズベルグ(メルセデスAMG)
2位 ハミルトン(メルセデスAMG)
3位 リカルド(レッドブル)
7位 アロンソ(マクラーレン)
8位 バトン(マクラーレン)
・決勝
優勝 ハミルトン(メルセデスAMG)
2位 ロズベルグ(メルセデスAMG)
3位 リカルド(レッドブル)
7位 アロンソ(マクラーレン)
リタイア バトン(マクラーレン)
「Driver of the Day Award」ライコネン/「Fastest Lap Award」ライコネン/「Fastest Pit Stop Award」メルセデスAMG
■F1第12戦 ドイツGP
・予選
1位 ロズベルグ(メルセデスAMG)
2位 ハミルトン(メルセデスAMG)
3位 リカルド(レッドブル)
12位 バトン(マクラーレン)
14位 アロンソ(マクラーレン)
・決勝
優勝 ハミルトン(メルセデスAMG)
2位 リカルド(レッドブル)
3位 フェルスタッペン(レッドブル)
8位 バトン(マクラーレン)
12位 アロンソ(マクラーレン)
「Driver of the Day Award」リカルド/「Fastest Lap Award」リカルド/「Fastest Pit Stop Award」ウィリアムズ

 ハンガリーGPは、今年もレイアウト的に「抜けないサーキット」のハンガロリンクでの開催でしたが、路面の平坦化&再舗装された結果、平均速度が向上。予選ではコースレコード更新もあり得るのではと予想されましたが……なぜか予選開始時に限って大雨。予選開始が遅れ、開始してもじきに雨が強くなって中断、再開してもエリクソン(ザウバー)/マッサ(ウィリアムズ)/ハリアント(マノー)のクラッシュでそれぞれ赤旗中断とQ1は散々なことになりました。そんな中、マクラーレン勢はウェットでは好調で、アロンソ4番手/バトン7番手でQ2突破。初の揃ってQ3進出を達成したのですが……そのQ3の最後の最後でアロンソがスピン。コースを塞ぐ格好になったためダブルイエローフラッグが振られ、多くのマシンがラストアタックをやめたところ、後からきたロズベルグはタイムを更新。PPを獲得してしまいました。当然問題になったのですが、フラッグ提示区間ではキチンと減速していたと判断されお咎めなし(その後、予選中のダブルイエローフラッグは即レッドフラッグで中断ということに)。ただ、決勝のスタートでロズベルグはハミルトンとリカルドに抜かれて後退。すぐにリカルドは抜き返したものの、ハミルトンを抜き返すには至らず。あとはレッドブルvsフェラーリの争いでベッテルがフェルスタッペンをアンダーカットすることに成功し4位に入ったものの、「抜けないサーキット」の本領を発揮してオーバーテイクはなし。アロンソは決勝でも7位に入り、全セッション7位を記録。バトンは序盤でトラブルを抱えてリタイアしてしまいましたが、この際ピットとの通信がアドバイスだと判断されてピットスルーペナルティを受けました。これがまた問題になりまして……結果的に、無線の制限はフォーメーションラップとレーススタート時以外解禁となりました。
 昨年ニュルブルクリンク運営側の問題で開催できなかったことから2年ぶりの開催となったドイツGPは、一転して「抜きやすいサーキット」ホッケンハイムリンクが舞台でしたが……メルセデスの地元ということで、メルセデスPU勢が好調(代わりにマクラーレンは不調。揃ってQ2落ち)。PPはロズベルグが獲得したのですが……ロズベルグはまたもスタートで出遅れて、ハミルトンとレッドブル勢が先行。29周目に6コーナーでフェルスタッペンを抜きましたが、イン側をほぼ直進してブロックする形になったために5秒ペナルティ。で、ピットで加算ストップしたものの、なぜか5秒より随分長く停止(5秒を計るストップウォッチが壊れたらしい)したため、万事休す。ロズベルグは母国GPで4位に終わりました。マクラーレン勢はバトンとアロンソがポイント圏内に留まっていましたが、燃費が苦しくなってアロンソは最終的にポイント圏外に後退。バトンは頑張って8位4ポイントをゲットしました。

 「抜けないサーキット」「抜きやすいサーキット」と性格が真逆のサーキットでの連戦となりましたが、レース展開はどちらも面白いものではなく、結局のところ速いのはメルセデスAMGで強いのはハミルトン/2番手チームはレッドブルでフェラーリは3番手に落ちた、ってことがはっきりしたってところですかね。いやはや、フェラーリはテクニカルディレクターのジェームス・アリソンがチームを離れたと発表したり、ベッテルがドイツGPでストラテジストに正論を言い返したが故にレース後に謝罪させられたり……F1GPニュースで川合さんも言ってましたが、レースをする集団としてはホントまずい状況に見えますね。休み明けには元の戦闘集団に戻っていてもらいたいですけど、今シーズンの残りはゴタゴタが収まらないかもしれませんな。一方で、マクラーレンは4番手チーム争いに入り込みつつある、ってところでしょうか。ポイントでは4位ウィリアムズ/5位フォースインディアに遠く及びませんけど、6位トロロッソとは3ポイント差まできましたし、常にポイント圏内を走れる速さもつき始めたと言って良いだけの結果をここのところ残していますしね。夏休み明けのスパとモンツァに向けてICE(内燃機関)改良型PUが投入されるというウワサですし、後半戦もチーム全体としてうまく回ってくれると良いのですが。

 現在、F1は夏休み中でマシン開発も凍結中だったりしますが、月末に開催されるベルギーGPから再開となります。後半戦には日本GPもありますし、残り9戦、面白いレースが見られることを期待したいと思います。

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