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2016年7月

2016年7月21日 (木)

F1 2016 イギリスGP

 F1第10戦・イギリスGP決勝が7月10日に行われました……って、10日以上前かよ。
 いやはや、体調が思わしくなくて当ブログの記事更新をサボっていたところ(各GPはCSで全戦見ました)、いつの間にやら4グランプリも記事にしておらず、気がつけば次戦ハンガリーGPの開催が迫る始末でして、参りましたわ。
 というわけで、時間もないし、今回は第7戦~第10戦の結果と4戦通してのコメントだけ書いておきます。

■F1第7戦 カナダGP
・予選
1位 ハミルトン(メルセデスAMG)
2位 ロズベルグ(メルセデスAMG)
3位 ベッテル(フェラーリ)
10位 アロンソ(マクラーレン)
12位 バトン(マクラーレン)
・決勝
優勝 ハミルトン(メルセデスAMG)
2位 ベッテル(フェラーリ)
3位 ボッタス(ウィリアムズ)
11位 アロンソ(マクラーレン)
リタイア バトン(マクラーレン)
「Driver of the Day Award」フェルスタッペン/「Fastest Lap Award」ロズベルグ/「Fastest Pit Stop Award」ウィリアムズ
■F1第8戦 ヨーロッパGP
・予選
1位 ロズベルグ(メルセデスAMG)
2位 ペレス(フォースインディア)
3位 リカルド(レッドブル)
14位 アロンソ(マクラーレン)
19位 バトン(マクラーレン)
・決勝
優勝 ロズベルグ(メルセデスAMG)
2位 ベッテル(フェラーリ)
3位 ペレス(フォースインディア)
11位 バトン(マクラーレン)
リタイア アロンソ(マクラーレン)
「Driver of the Day Award」ペレス/「Fastest Lap Award」ロズベルグ/「Fastest Pit Stop Award」ウィリアムズ(マッサのチームが1.925秒という驚愕のタイムを叩き出した)
■F1第9戦 オーストリアGP
・予選
1位 ハミルトン(メルセデスAMG)
2位 ロズベルグ(メルセデスAMG)
3位 ヒュルケンベルグ(フォースインディア)
6位 バトン(マクラーレン)
14位 アロンソ(マクラーレン)
・決勝
優勝 ハミルトン(メルセデスAMG)
2位 フェルスタッペン(レッドブル)
3位 ライコネン(フェラーリ)
6位 バトン(マクラーレン)
18位 アロンソ(マクラーレン)
「Driver of the Day Award」フェルスタッペン/「Fastest Lap Award」ハミルトン/「Fastest Pit Stop Award」ウィリアムズ
■F1第10戦 イギリスGP
・予選
1位 ハミルトン(メルセデスAMG)
2位 ロズベルグ(メルセデスAMG)
3位 フェルスタッペン(レッドブル)
10位 アロンソ(マクラーレン)
17位 バトン(マクラーレン)
・決勝
優勝 ハミルトン(メルセデスAMG)
2位 フェルスタッペン(レッドブル)
3位 ロズベルグ(メルセデスAMG)
12位 バトン(マクラーレン)
13位 アロンソ(マクラーレン)
「Driver of the Day Award」フェルスタッペン/「Fastest Lap Award」ロズベルグ/「Fastest Pit Stop Award」メルセデスAMG(10戦にしてようやくウィリアムズ敗れるw)

 4グランプリの間には荒れるカナダや「最速の市街地コース」バクー市街地特設コースでの初開催グランプリもありましたが、カナダは例年にない低温でタイヤ管理が厳しすぎてレースどころではなくなったり、バクーでは同時開催のGP2決勝が荒れに荒れたのと燃料セーブのため良く言えば「紳士的」悪く言えば事実上オーバーテイクなしのレースとなってしまったりと、途中で雨が降ったことでQ3が大激戦になったオーストリアの予選を除くと結果的に見ていてあまり楽しくない4戦になってしまいました。
 ただ、4戦ともメルセデスAMG勢のワンツーフィニッシュとはならなかったんですよね。カナダではオープニングラップでハミルトンとロズベルグが接触/バクーではハミルトンが絶不調/オーストリアではファイナルラップでハミルトンとロズベルグが接触/イギリスではレース終盤にギアボックストラブルを抱えたロズベルグがピットから指示を受けたとしてレース後に10秒加算ペナルティを受け3位降格、と理由はまちまちですけど、チームとしてメルセデスAMGは取れたはずのポイントを結構落としました。その代わりにポイントを稼いだのは、ボッタスやペレス、それにフェルスタッペンといったところでしょうか。特にフェルスタッペンは、ホームグランプリのオーストリアで今まで表彰台に上がることすらできなかったレッドブルチームに初の表彰台をもたらし、ウェットコンディションから路面が乾いていく非常に難しいコンディションの高速シルバーストーンでロズベルグを1度コース上でブチ抜き結果的に連続2位と印象に残る活躍を見せました。フェルスタッペンには懐疑的な私でさえも、「フェルスタッペンは何かを持ってるなぁ」と感心せざるを得ませんでしたわ。
 そんな中で、うまく行ってないのがフェラーリ。ベッテルはカナダとバクーで2位だったものの、オーストリアではタイヤバーストでリタイアし、イギリスではギアボックストラブルを連発し降格くらったりしてなんと9位。ライコネンは6位/4位/3位/5位と遅くはないけど特に速くもない、みたいな状態。フェラーリはコンストラクターズタイトル争いで3位レッドブルに6ポイント差まで詰め寄られてしまいました。ライコネンの契約延長も決まったことでチームが結束し直して上昇ムードに戻れば良いのですがね。
 いや、うまく行ってなくともポイントは稼いでいるだけフェラーリはマシ、かもしれません。マクラーレンは、この4戦で取れたポイントがオーストリアで奮闘したバトンの8ポイントだけだったりします。ホンダがカナダでターボに2トークン/イギリスで吸気系に2トークンのアップグレードを施しましたが、根本的なパワー不足解消には至らないようで、シャシーも含めた総合的な戦闘力では表彰台争いのレベルにはまだまだ遠そうですね。まぁ、ホンダにはあと10トークン残っているので、今シーズン中になんとかフェラーリとルノーと同等のパワーが出せるところまではいっておきたいですな。
 あと、残りのチームも、うまく行ってると言えそうなのはフォースインディアくらいのもので、今年はウィリアムズもトロロッソも厳しそうだし、ハースも苦しんでるしで大変そうですな。ああ、そういえばマノーはオーストリアでウェーレインが10位に入って1ポイント取ったんでしたっけ。あれは「お見事」でしたね。まだ最後方の争いから抜け出すには至っていませんけど、今年だけでかなり速くはなっているのでマノーも来季は中団に入ってくるかもしれませんな。そして、「消滅するのでは」とも言われていたザウバーは、ついに身売りされることとなり、今日正式に発表されました。これで財政的に安定してチームをやりくりできるようになれば中堅チームとして復活できるかもしれませんが……うまく進めば良いんですけどね。

 なんか、イタリアGPの存続が未だ決まらず危ういとか、来季から不格好な頭部保護デバイス“halo”を導入するしないとか、よろしくない話題には事欠かないF1ではありますけれども……とりあえず、夏休み前の連戦となるハンガリーGPとドイツGPを楽しみにしております。

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