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2016年6月 2日 (木)

F1 2016 モナコGP

 F1第6戦・モナコGP決勝が1日に行われました。
 予選。開始直後にナスル(ザウバー)のマシンが煙を噴いて赤旗中断し、さらにフェルスタッペン(レッドブル)がクラッシュして赤旗中断と、Q1は荒れた感じになりましたが、フェルスタッペンが脱落した以外結果は順当。Q2ではウィリアムズ勢が揃って脱落し、バトン(マクラーレン)も13番手で脱落。また、絶好調のリカルド(レッドブル)がスーパーソフトタイヤを履いてベストタイム(4番手)を記録し、他(ウルトラソフト)とは違うタイヤでスタートできることになりました。Q3では開始早々にハミルトン(メルセデスAMG)がマシンを止めてピットに入ってしまい、どうなるのか心配されましたが……結局、最後の最後にタイムを記録して3番手になりました。PPは渾身のアタックを見せたリカルドが獲得。リカルドはF1で初のPP。2番手はロズベルグ(メルセデスAMG)。4番手ベッテル(フェラーリ)、5番手ヒュルケンベルグ(フォースインディア)、6番手ライコネン(フェラーリ)、7番手サインツ(トロロッソ)、8番手ペレス(フォースインディア)、9番手クビアト(トロロッソ)。アロンソ(マクラーレン)は10番手。
 決勝。晴れた木曜土曜と異なり、モンテカルロは雨。ウェットコンディションが宣言され、リカルドのスーパーソフトスタート戦術は無効に。全車ウェットタイヤ装着でセーフティーカースタートとなりました。ただ、スタート後に雨はほぼ降らず、7周目(の最後のセーフティーカーライン)からレース再開……した途端、パーマー(ルノー)がクラッシュしてバーチャルセーフティーカー(VSC)。ここからインターミディエイトに履き替えるクルマが出始めます。10周目に再開。11周目にライコネンがヘアピンでクラッシュしリタイア、16周目にハミルトンがロズベルグをパスして(おそらくチームオーダー)2位浮上。21周目にロズベルグ/23周目にリカルドがインターミディエイトに履き替え。が、このあたりからモンテカルロは晴れてきて、25周目あたりからはレコードラインが乾いた状態の箇所が出始めます。32周目にレインタイヤで走り続けていたハミルトンがウルトラソフトに履き替え。翌周、リカルドが余裕をもってピットインしたのですが……なんとタイヤが用意できておらず、大きくタイムロス。スーパーソフトに履き替えたのですが、ピット出口でハミルトンにかわされて2位転落。この後リカルドは何度かハミルトンに仕掛けましたが「ここはモナコモンテカルロ、絶対に抜けない」わけで……ウルトラソフトタイヤも最後までもってしまい、結局はこのピットミスで勝負が決まってしまいました。あと、35周目にフェルスタッペンがまたクラッシュしてVSC/50周目にもザウバーの同士討ちでVSC/68周目にもコースに異物が入ってVSCとなりましたが大勢には影響なく、2時間ルールも適用もされず78周走りきりました。優勝はハミルトン。2位リカルド。3位ペレス。4位ベッテル、アロンソは5位入賞。6位ヒュルケンベルグで、ロズベルグは7位。8位サインツで、バトンが9位に入ってマクラーレンはダブル入賞。10位マッサ。「Driver of the Day Award」はペレス/「Fastest Lap Award」はハミルトン/「Fastest Pit Stop Award」はウィリアムズが獲得。

 路面が乾いていく難しいコンディションをレインタイヤとウルトラソフトタイヤ1セットずつの1ストップで走りきって見せたハミルトンもたしかに素晴らしかったのですが……今回の勝者にふさわしかったのは、やはりリカルドだったのではないでしょうかね。2回目のピットインの際にタイヤが準備されていなかったのは、ソフトタイヤで準備していたところ直前になってスーパーソフトに変更されたためだったらしいのですけど、ホントあれさえなければリカルドはハミルトンの前に出て立場が逆になり「ここはモナコモンテカルロ」でそのままゴールまで走ったでしょうからねぇ。しかも、そんなミスをよりによってモナコで、それも前戦スペインGPで優勝の権利を奪われたところから再起して、自身初のPP獲得して、完璧なレース展開をしていたその時にこの仕打ちですから。前戦とは違ってワザとではないとは思うのですが……これは「ない」、ですな。それと、チームメイトのフェルスタッペンも、マシン壊しまくった挙げ句ポイントも取れず……こちらも「ない」、ですな。他方、ペレスは今回頑張りましたね。知らん間にベッテル抜いて3位表彰台とは驚きました。というか、今年のフェラーリはモナコで良いところがあまりなく、かなり不調でしたね。ちょっと心配です。そして、期待されていたマクラーレンは……今年は期待ハズレでしたなぁ。アロンソ5位ってのは良かったんですけど、抜けないモンテカルロだから5位であって、全車中5番目に速かったから5位ではないんですよね。バトンもタイヤを早め早めに替えて攻めたのに9位止まりでしたし……まぁ、12ポイント持ち帰れたってことで、次戦以降頑張ってもらいましょう。

 で、次戦はカナダGP。今回のモナコ同様ウルトラソフトタイヤが持ち込まれ、高速化の方向で多少展開も変化すると思われます。燃費も厳しく、マクラーレンホンダには特に厳しそうですが、どうなりますかね。
 あと、6月もフジテレビNEXTと契約しましたので、とりあえずカナダGPとバクーで開催されるヨーロッパGPは見ることができます。それと、今年はルマンも見ることができそう。新コースのバクー市街地サーキットと本気のトヨタの勇姿、楽しみです。

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