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2016年4月19日 (火)

F1 2016 中国GP

 F1第3戦・中国GPが一昨日行われました。
 何やらかんやらあって記事を書けなかったので、第2戦・バーレーンGPについてここで軽くおさらい。まず、オーストラリアGPで負傷したアロンソの状態がよろしくなく、ドクターストップがかかってしまったため、スーパーフォーミュラの岡山テストに参加していたストフェル・バンドーンが呼び出され代役として出場することに。また、予選新方式についてチーム首脳が集まって「廃止」と決めたことをFIAが了承せず、バーレーンGPではとりあえず新方式で再度実施することになったのですが……砂漠にあるバーレーン・インターナショナルサーキットでは雨の心配とかもほぼないのでQ1でさえ全車一斉コースインすることもなく、一発アタックしてダメなら「はいはい、終わり終わり」って感じで緊迫感も緊張感もなく淡々と進行していきました。最後の最後でハミルトン(メルセデスAMG)がスーパーラップ(1:29.493)でコースレコードを叩き出したから良かったものの、それもなかったら本当に最悪の予選になったかもしれません。PPはハミルトンで、2番手はロズベルグ(メルセデスAMG)。3番手ベッテル(フェラーリ)4番手ライコネン(フェラーリ)バンドーン(マクラーレン)12番手、バトン(マクラーレン)14番手。決勝は、フォーメーションラップでベッテルがマシンストップ/スタートでライコネンが出遅れ、ハミルトンがボッタス(ウィリアムズ)と接触して後退/序盤でバトンがエンジンが止まってしまいリタイア、とのっけから興味を削がれる展開となり……結果、優勝はロズベルグ。2位はライコネン、3位はハミルトン。4位リカルド(レッドブル)で、ハースのグロージャンが5位に入ってまたまた上位入賞。あと、デビュー戦のバンドーンが10位に入り、F1初ポイント(&マクラーレンにとっての今季初ポイント)をゲットしました。「Driver of the Day Award」はグロージャン/「Fastest Lap Award」はロズベルグ/「Fastest Pit Stop Award」はウィリアムズが獲得。
 で、バーレーンGP後に新方式の予選は「失敗だった」とFIAも認める形になり、次戦の中国GPから予選は昨年までの方式(脱落者数も含めて)に戻すという決定がなされました。

 そして、元のやり方に戻った中国GPの予選。FP3はレインタイヤでも無理なほどのヘビーウェットだったところ、予選開始時刻には状況が変わって路面はほぼ乾いた状態になっていましたが……Q1開始直後にウェーレイン(マノー)がホームストレートの乾ききっていなかった部分でスピンし、クラッシュして赤旗中断/Q2では終了直前にヒュルケンベルグ(フォースインディア)のタイヤがコース上で外れるアクシデントが発生し赤旗中断、と元に戻した途端荒れた展開になるという皮肉。このヒュルケンベルグのトラブルのおかげで最後のアタックを予定していたクルマは全車アタックできずにQ2終了となり、比較的調子が良かったマクラーレン勢もタイムアタックできずにアロンソ12番手/バトン13番手でQ3進出ならず。また、今回ハミルトンがギヤボックス交換による降格ペナルティが決定していた上にPUの不調で交換するため予選に出走すらできなかったので、フェラーリ勢にPP獲得の期待がかかっていて、Q1/Q2共にトップタイムを出してきたので「これは」とも思ったのですが……なぜかQ3はベッテルとライコネンが揃ってミスを連発。ライコネン3番手/ベッテル4番手という結果になってしまいました。PPはロズベルグで、2番手にはリカルドが飛び込みました。以下、5番手ボッタス、6番手クビアト(レッドブル)、7番手ペレス(フォースインディア)、8番手サインツ(トロロッソ)、9番手フェルスタッペン(トロロッソ)、10番手ヒュルケンベルグでした(※ヒュルケンベルグは、タイヤ締め忘れで決勝3グリッド降格処分)。
 決勝。スタートでリカルドがロズベルグの前に出てトップに立ったのは良かったのですが、クビアトにインを刺されたベッテルと外から被さる形になったライコネンが接触。ライコネンは後退。PU交換ペナルティで最後尾スタートになったハミルトンもナスル(ザウバー)と接触してさらに後退。また、トップを走っていたリカルドも3周目に左リアタイヤが突然バーストしてしまい、後退。で、リカルドがピットインした後の4周目にセーフティカー導入。9周目にレース再開となりましたが……その後は、ロズベルグは余裕の走りで逃げ切りごっつぁんです状態になり、そのまま優勝。開幕3連勝ですな。セーフティーカー導入中にフロントウィング交換の時間を稼げたベッテルが頑張って2位。そのベッテルに“魚雷”と評されたクビアトが3位表彰台。4位にはなんと下位に沈んだはずのリカルド。レッドブルは今回クビアトもリカルドも3回ストップ作戦(スーパーソフト→ソフト→ソフト→ミディアム)だったようですけど、スピードを稼ぎながらうまくハマったんでしょうね。非力なルノーPUなのに長い直線のある上海でこの結果は凄いですわ。5位はこちらも挽回したライコネンで、6位マッサ、ハミルトンは5回ストップ作戦とじゃんじゃん新品タイヤを投入したものの7位。8位フェルスタッペン、9位サインツ、10位ボッタス。復帰戦のアロンソはミディアム2本使っての2回ストップ作戦がうまくいかず12位、バトンは13位。今回は全車完走しリタイアなしでした。「Driver of the Day Award」は“魚雷”クビアト/「Fastest Lap Award」は今週末2回もペナルティくらったヒュルケンベルグ/「Fastest Pit Stop Award」はウィリアムズが獲得。

 バーレーンGPも中国GPも、スタートからすんなり決まってしまうレース展開ではなかったので全体的には面白いと言えば面白いレースだったと言えるのですが……優勝したロズベルグは苦労せず余裕の勝利なんですよね。かつ、速いのはメルセデスAMG&フェラーリのマシンだけで他は遅いから、銀と赤の4台は最後方からでも表彰台を狙えちゃったりするんですよね。これって……どうなんでしょう?結局のところ4台だけでレースやってるんであって、昨年までの銀2台だけのレースとさして変わってないような??まぁ、レッドブルが結構な速さを見せてくれているので、紺2台がその銀赤4台に常に割り込んでくるようなことになれば、案外イイ感じになってくるかもしれないんですけどねぇ。あと、できればマクラーレン・ホンダもそこに入ってきてくれればもっと楽しいんですけど……そのレベルに達するにはちょっとスピードが足りないですかね。
 あと、CS契約はしました。生まれて初めてお金払ってF1の中継映像を見たわけですけど(※以前F1総集編のVTRとか車載映像ソフトとかを買ったことがあるので、F1の映像にカネ払うのは今回が初ではない)……この2戦はお金払って見るだけの価値はあったんじゃないか、とは思いました。で、ヨーロッパラウンド開幕戦であるスペインGPと伝統のモナコGPは見たいので、来月はお金払いますわ。その後の6月以降は、CS料金払うか否かその都度考えることにしようと今のところは考えています。できれば、日本GPが開催される10月まで継続視聴したいところなんですけどね。どうなることやら。

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