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2015年6月10日 (水)

F1 2015 カナダGP

 F1第7戦・カナダGP決勝が、7日に行われました。
 シーズン中にパワーユニット(PU)の性能向上を伴う一部改良が認められる「トークン」システムを使ってPUをアップグレードしたエンジンサプライヤーが、ついに登場。その最初のサプライヤーは、フェラーリとホンダ!「非力だったホンダPUも、いよいよくるか?」と期待されましたが……結果は芳しくはありませんでした。
 予選。まだ(シーズン中の)「トークン」を使った改良をしていないメルセデスPU勢が好調で、やっぱりフロントローはメルセデスAMGの2台。PPはハミルトン/2番手ロズベルグで、1分14秒台のタイムを叩き出したのは結局この2台だけ。「トークン」を使ってきたフェラーリ勢は、ライコネンが3番手でしたが、ベッテルは16番手タイムしか出せずなんとQ1落ち(しかも赤旗無視で5グリッド降格処分)。4番手はボッタス(ウィリアムズ)で、5番手グロージャン/6番手マルドナードとロータス勢が好調。7番手ヒュルケンベルグ(フォースインディア)、8番手クビアト(レッドブル)、9番手リカルド(レッドブル)、10番手ペレス(フォースインディア)。アロンソ(マクラーレン)は14番手でしたが、バトン(マクラーレン)はERSトラブルが出て予選には出走できませんでした。
 決勝。トラブル発生→セーフティーカー導入が多いカナダGPには珍しく、セーフティーカーが1度も入らない極めてクリーンな展開に終始し、ハミルトン&ロズベルグはまったく危なげない隊列走行で優勝&2位。ライコネンは1回目のピット直後のヘアピンで不可解なスピンを喫したことでボッタスが先行、そのままボッタスが3位に入ってウィリアムズに今季初の表彰台をもたらしました。ライコネンは4位で、5位は後方から追い上げたベッテル。6位は同じく後方から追い上げたマッサ(ウィリアムズ)で、以下、7位マルドナード、8位ヒュルケンベルグ(フォースインディア)、9位クビアト、10位グロージャン。マクラーレンの2台はリタイア。

 エンジンパワーがものをいうサーキットということで、メルセデスPUが本領を発揮しましたね。モナコでは散々だったウィリアムズも華麗に復活して表彰台ゲット、ロータスもダブル入賞でした。一方、3トークンを使ってPUをアップグレードしたフェラーリは、スペインで開いてしまったメルセデスとの差は詰めてきたものの、追いつくにはまだまだってところなのでしょうかね。
 そして、期待されたホンダの2トークン分のアップデートは……実際のところ、どうだったんでしょう?ドライバーは、パワーよりも信頼性や効率性の向上の方が大きいとか語っていたようなんですけど、結果は2台ともリタイアでしたし。まぁ、ホンダPUの割にカナダの直線でそれなりのスピードを出せていたわけですから、それなりにハイブリッドの効率性が(以前よりは)上がっていたんだろうと解釈することもできますが……もうちょっと、わかりやすい形で「良くなったね」と言えるようになってもらいたいですわ。ホンダが今シーズン中に使える残りのトークンは7つらしいのですが、ま、ゆっくり待ちましょうか。

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