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2015年5月11日 (月)

F1 2015 スペインGP

 F1第5戦・スペインGP決勝が昨日行われました。
 予選。Q1の途中でアロンソが5番手/バトンが6番手のタイムを叩き出し、「おおお、ついにきたかっ!」となったりもしたのですが……残念ながらそれは束の間の出来事でして、結局バトンが13番手/アロンソ15番手でギリギリQ1突破ということになりました。2台揃ってのQ2進出はホンダ復帰後としては初でしたけど、マクラーレン・ホンダの進撃はここまでで、結局アロンソ13番手/バトン14番手で予選を終えました。PPはロズベルグ(メルセデスAMG)が獲得し、今回フリープラクティスからイマイチ調子が良くないハミルトン(メルセデスAMG)は2番手で、この2人だけが1分24秒台。3番手はベッテル(フェラーリ)、4番手はボッタス(ウィリアムズ)で、ボッタスまでが1分25秒台。5番手には母国GPのサインツ/6番手にフェルスタッペンのトロ・ロッソ勢が入り、ライコネン(フェラーリ)は7番手。8番手はクビアト(レッドブル)で、9番手マッサ(ウィリアムズ)、10番手リカルド(レッドブル)。
 決勝。晴れてドライコンディションとなったものの、今年のスペインGPは各車ともに週末通してリアのグリップ不足に苦労し、アクセル踏んで攻めていくことができないような感じで、大きなトラブルもなくレースも淡々と進んでいきました。で、手堅く2ストップ作戦をとったロズベルグがまったく危なげない展開で今季初勝利。ハミルトンもスタートで少し出遅れたもの、“プランB”の3ストップ作戦で追い上げて2位に入り、結果的には3位ベッテルに30秒近い差をつけてメルセデスAMG勢圧勝となりました。以下、4位ボッタス、5位ライコネン、6位マッサ、7位リカルド、8位グロージャン(ロータス)、9位サインツ、10位にクビアト。バトンは1周遅れの16位完走、アロンソはブレーキトラブルでリタイア。

 “ヨーロッパラウンド”開幕戦は、メルセデスAMG勢圧勝という結果になりましたね。好調だったフェラーリが再びついていけない状態にされてしまうとは、「さすが、チャンピオンチーム」といったところでしょうか。そのフェラーリも含め多くのチームが大幅なアップデートをしてきたにもかかわらずこの結果ですから、メルセデス陣営の伸びしろというか開発力は本当に凄いですな。
 そして、マクラーレンも、ホンダPUもシャシーもかなりアップデートしてきて、カラーリングも黒基調のものに一新して“ヨーロッパラウンド”開幕戦に臨んだわけですが……まだまだですなぁ。まぁ、「露骨に遅い」状態からは脱してそこそこ速いクルマになりつつあるものの、他も速くなっているために、相対的な位置づけは「中団後方」のままだったってところですか。個人的には「もう少し上の位置に行けるかな?」とも思っていたんですけど、甘かったようです。レース後にバトンが「今日の状態ではシーズン通してポイント獲得は期待できない」みたいなことを言ったようですが、実際そうなってしまうかもしれません。今年の各マシンは信頼性も高めでリタイアも少なそうですし、レッドブルが不調ぎみながらトロ・ロッソが好調で、ポイントを争うトップ10に入るためにはロータスとかザウバーの前に立ち、その上でメルセデスAMG/フェラーリ/ウィリアムズ/レッドブル/トロロッソの誰かを押しのけて入り込むしかないわけで……現状では相当厳しいですな、確かに。ただ、どれだけ厳しかろうと、F1に参戦しアロンソ&バトンというチャンピオンコンビを擁して活動している以上は優勝目指して開発を進めていくしかないですからね。一歩一歩着実に前進していってもらいたいです。

 次戦は、伝統のモナコGP。今年のモンテカルロは、どんな戦いになるのですかね。

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