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2014年10月 6日 (月)

F1 2014 日本GP

 F1第15戦・日本GP決勝が昨日行われました。
 台風18号が接近する中(※その台風18号は、今日の午前8時過ぎに静岡県浜松市付近に上陸した)、ウェットコンディションで開催された今回の日本GP決勝は、先を見通せない難しいレースとなりました。
 予選。前日土曜日の予選はドライコンディションで行われ、鈴鹿が得意なはずのレッドブル勢が妙に不調で「あわやQ1落ち」みたいなタイムしか出せなかったりしたものの(※どうやらレッドブルは、決勝を見越してウェット寄りのセッティングで走っていた模様)、結局Q3に進出したのは上位5チーム(メルセデスAMG/ウィリアムズ/レッドブル/フェラーリ/マクラーレン)の10台となり、1分32秒台を叩き出したロズベルグ(1:32.506)とハミルトン(1:32.703)のメルセデスAMG勢がフロントローを独占。3番手ボッタス/4番手マッサでウィリアムズ勢が続き、5番手はアロンソ(フェラーリ)。6番手リカルド(レッドブル)、7番手マグヌッセン(マクラーレン)、8番手バトン(マクラーレン)。9番手に今シーズン限りでレッドブルを離脱すると発表したベッテル(レッドブル)が入り、10番手にはライコネン(フェラーリ)。FP2でマシンを壊してしまった小林可夢偉(ケータハム)は、旧スペックのマシンで予選に出走して21番手。
 何かにつけて「遅い」と言われる今年のF1マシンですが、昨年のPPタイムはウェバー(レッドブル)の1:30.915でしたから昨年型よりは1秒半ほどたしかに遅くなりましたけど、他方今年のスーパーフォーミュラ第1戦・鈴鹿のPPタイムはロッテラー(ペトロナスTOM'S)の1:37.02なので、「下位カテゴリーにも劣る」ということはなさそうですな。まだまだ“フォーミュラ最高峰”であることは間違いないようです。
 決勝。スケジュール通りに15時スタートとなりましたが、雨がひどく、セーフティーカー先導でスタートはしたものの2周でレッドフラッグ。しばらくして状態が持ち直したことから再びセーフティーカー先導で3周目から周回が再開され(ここでアロンソはマシンがストップしてしまい、リタイア)、10周目になってようやく実質的なレース開始となりました。全車タイヤはフルウェットでしたが、路面の状況が少し良くなりつつあったことからバトンらが早速ピットインしてインターミディエイトに履き替え、12周目には他車も追随したことで先行したバトンが上位に浮上。ただ、1位2位はメルセデスAMGの2台のままで、ロズベルグ/ハミルトンの順は変わりませんでしたが、25周目にDRS解禁になるとハミルトンが徐々にオーバーステアに苦しむロズベルグを追い詰めて、29周目にトップの座を奪い取りました。また、ダウンフォースを抑えたデザインのウィリアムズ勢はウェット苦手を克服できていないようで、レッドブル勢に揃って抜かれてしまい、ベッテルはそのまま好調なペースを維持して32周目にステアリング交換でピット作業に手間取ったバトンをパスします。が、このあたりから再び雨脚が強くなり始めて、41周目に再びDRS使用禁止となったところ、42周目にスーティル(ザウバー)がターン7でハイドロプレーニングを起こしてクラッシュ。その後、44周目にセーフティーカーが入り、46周目には2度目のレッドフラッグが振られてレース中断、このまま日本GPは終了となりました。優勝はハミルトンで、鈴鹿初優勝。2位はロズベルグ。3位には、45周目にピットインしたことで4位に順位を落としていたものの44周目時点での順位が優先されることとなったことからベッテルが入り、ベッテルは「鈴鹿での表彰台率100%」を今年も維持しました。4位はリカルドで、バトンは5位。以下、、6位ボッタス、7位マッサ、8位ヒュルケンベルグ(フォースインディア)、9位ベルニュ(トロ・ロッソ)、10位にペレス(フォースインディア)。小林可夢偉は19位でした。
 フジテレビは今回、久々にF1グランプリを1戦まるごと地上波で放送しました(※ただし、録画で深夜枠。内容はBSフジ放送分と基本的に同じもの)が、そこでもほとんど取り上げられず、また国際映像にもほとんど映っていなかったのですが、2度目のレッドフラッグが振られたのはスーティルがクラッシュした現場でマシン撤去作業をしていた重機にビアンキ(マルシャ)のマシンが激突、ビアンキが「深刻な頭部損傷」を負ったためだったようです。セーフティーカーの前にもう1台オフィシャルのシルバーのクルマがコースに入っていて、どこかに急行していく映像は流れたので「あれ?」とは思っていたのですが……まさか、そんなに重大な事故が起こっていたとは。その後、ビアンキは救急車で病院に搬送されて手術を受けたとのことですが、事故から24時間以上経過してもビアンキの容態などについて正式な発表は何もなされておらず、心配です。手術が成功し、無事に復帰してくれることを祈っております。
追記:その後の発表によると、ビアンキは頭部に「びまん性軸索損傷」を負っており、容体は安定しているものの意識は今も戻っておらず入院継続中、とのこと。意識を回復して、普通の生活に戻れるよう祈っております。

「びまん性軸索損傷」を負っている
「びまん性軸索損傷」を負っている

 いやはや、土曜日に突然発表されたベッテルのレッドブル離脱には本当に驚かされました。レッドブルにはトロ・ロッソのクビアトが昇格することも合わせて発表され、クビアトの後釜には育成ドライバーの1人であるサインツJr.が座るのでは?と言われているようです。で、ベッテルはというと、どうやらフェラーリに移籍するようでして、パドックでは代わりにアロンソがフェラーリを出るのでは?ってウワサで、そのアロンソの移籍先はマクラーレン・ホンダになるのでは、と……本当に、本当にアロンソがマクラーレンに移籍して、来季から復帰するホンダエンジンを駆ってくれるというのなら、私Bleumerからすればまさに「願ったり叶ったり」です。跳ね馬を駆るベッテルというのも実に興味深いですし、なーんとなく面白くない今シーズンとは全く違ったエキサイティングなF1が来季は見られるかもしれません。ただ、F1は深刻な財政難のチームがいくつかありまして(ケータハム、マルシャ、ザウバー。それにロータスも?)、来季それらのチームが一気になくなると出走台数があまりに足りなくなることから「1チーム3台エントリー」が容認されるのではないか、との話が出ていまして、特にその話に積極的なのはフェラーリとか。その話が実現するとなると、来季のフェラーリは単にベッテルを加えたアロンソ/ライコネン/ベッテルの3台エントリー3人ドライバー体制になるってだけかもしれず……いや、まぁ、それならそれで仕方ないのですが、ねぇ。うーむ、やっぱり「ホンダのパワーユニット+フェルナンド・アロンソ」という組み合わせ、見てみたいですわ。実現してもらいたいなぁ、と思ってます。
 次戦は、連戦なので今週末開催。場所はロシア、初開催となるソチです。新設のサーキットでどんなコースなんだかよくわからないのですが、楽しみですな。

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