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2014年7月

2014年7月21日 (月)

F1 2014 ドイツGP

 F1第10戦・ドイツGP決勝が昨日行われました。
 第9戦・イギリスGPは、PPのロズベルグ(メルセデスAMG)が決勝中盤でギアボックストラブルのためにリタイアし、予選Q3のラストアタックをしなかったことで6番手スタートとなってしまったハミルトン(メルセデスAMG)が母国優勝を勝ち取りました。2位は、Q1落ちして14番手スタートだったボッタス(ウィリアムズ)。マシンのストレートスピードの速さを活かしきって自己最高位を更新。3位には8番手スタートだったリカルド(レッドブル)が入り、以下は4位バトン(マクラーレン)/5位ベッテル(レッドブル)/6位アロンソ(フェラーリ)/7位マグヌッセン(マクラーレン)/8位ヒュルケンベルグ(フォースインディア)/9位クビアト(トロ・ロッソ)/10位ベルニュ(トロ・ロッソ)でした。チーム売却が正式発表されたケータハムの小林可夢偉は15位完走。

 で、ホッケンハイムで開催された今回のドイツGP予選は、Q1でハミルトンのフロントブレーキディスクが突然割れる→クラッシュというアクシデントが発生。ブレーキ交換を余儀なくされたハミルトンは結局20番手スタートということになりました。一方、ロズベルグのクルマにはブレーキトラブルは起こらず(※同じクルマながら、ブレーキのメーカーがハミルトン車とは違う模様)、あっけなくPPを獲得。今回より前後のサスペンションを連動制御するFRIC(Front to Rear Inter-Connected)サスペンションシステムが事実上使用禁止となってしまい「メルセデスAMG勢にとっては痛いのではないか?」と言われていましたが、あまり影響はなかったようです。2番手にはボッタス/3番手にはマッサが入り、ウィリアムズ勢の好調さはホッケンハイムでも持続。4番手はマグヌッセンで、5番手はリカルド、ホームGPのベッテルは6番手。7番手はアロンソ、8番手クビアト、9番手ヒュルケンベルグ、10番手はペレス(フォースインディア)。ドイツGP終了後の解雇説も流れ始めた小林可夢偉は20番手。
 決勝。1コーナーでマッサとマグヌッセンが接触、マッサのマシンが派手に宙を舞ったためいきなりセーフティーカー導入。「荒れる展開か?」とも思いましたが、早々にセーフティーカー解除となった後は心配された雨も降ることなく、バトルはあちこちで起こりながらも落ち着いたレース展開となりました。そうなると、マシンの実力差が露骨に出て……やっぱりバカっ速なメルセデスAMGのハミルトンがスルスルと順位を上げまして、終盤には2位のボッタスにも追いついたのですが、ウィリアムズは直線最速だけあって抜くことはできず、結果は3位表彰台となりました。優勝は、余裕の独走で国際映像にほとんど映らなかったロズベルグ。ロズベルグは母国GPでは初優勝で、メルセデスとしても母国GP制覇は1954年ニュルブルクリンクでの優勝(ドライバーはあのファン・マヌエル・ファンジオ)以来とか。4位は同じく母国GPのベッテルで、5位はアロンソ。以下は6位リカルド/7位ヒュルケンベルグ/8位バトン/9位マグヌッセン/10位ペレスで、小林可夢偉は16位完走でした。

 マシントラブルこそ出てはいるものの、メルセデスAMGの優位は前半戦はどうやら揺るがないみたいですな。次戦のハンガリーGP後は例年通り“夏休み”に入りますけど……“夏休み”明けに勢力図が激変するとも思えないし、超高速のモンツァだとウィリアムズ有利になるかもしれませんがシルバーストーンでも速かったとなるとスパや鈴鹿やオースティンとかもメルセデスAMG有利でしょうし、2014年のチャンピオンシップはメルセデスAMG勢の2人の争いってことでもはや確定ですかね。
 心配なのは、小林可夢偉です。ケータハムF1チームがトニー・フェルナンデスからコリン・コレスを中心とするスイスと中東の投資家グループに売却されてしまい、トニー・フェルナンデスと直接かけ合ってドライバー契約を勝ち取ったような可夢偉さんはあまりよろしくない立場になってしまいそうなんですよね。しかも、チーム代表にはクリスチャン・アルバースが就任したようですけど、実質上のチームの運営者はよりによってあのコリン・コレス……無給で走っているとはいえ“ペイドライバー”ではない可夢偉にとってはヒジョーによろしくない状況ですな。さすがに連戦で今週末開催のハンガリーGPには出走するでしょうけど、“夏休み”明けには別のドライバーがシートに座ってたとしても何の驚きもありませんわ。まぁ、コリン・コレスの下で働くくらいなら離脱した方がはるかにマシ、かもしれませんがw。今シーズン、なんとかF1で最後まで走れたらいいのですけどね。せめて、鈴鹿までは走っててもらいたいですわ。

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2014年7月14日 (月)

サッカーW杯ブラジル大会閉幕

■3位決定戦
ブラジル 0-3 オランダ
■決勝
ドイツ 1-0 アルゼンチン

 サッカーW杯ブラジル大会決勝戦が日本時間早朝に行われ、延長線の末、ドイツがアルゼンチンに勝利。24年ぶり4度目の優勝を飾り、南米/北米開催の大会において欧州勢として初の優勝国になりました。
 試合は、ドイツもアルゼンチンも決定機をいかしきれずにスコアレスのまま90分を終了。「このままPK戦か?」と思い始めた延長後半8分、途中出場のゲッツェが得点し、これが決勝点となりました。いやぁ、決定的な場面はむしろアルゼンチンの方が多かったし、ドイツの選手たちは疲労困憊って感じで、アルゼンチンが先制しさえすれば優勝できた試合展開だった気がしましたが……メッシ不発で、1点が果てしなく遠かったですな。この点、きっちり点を取って優勝を勝ち取ったドイツは立派でしたし、今大会のワールドカップを持って帰るにふさわしいチームだと思いました。優勝おめでとうございます。
 準優勝はアルゼンチンで、メッシが大会MVPに選ばれましたが……正直、MVPってほど活躍できてはいなかったと感じますけど、いいんですかねw(ちなみに、得点王は6点取ったコロンビアのロドリゲスで、コロンビア代表はフェアプレー賞を受賞したんですが、準々決勝でネイマールの腰椎を骨折させ病院送りにしたコロンビアがフェアプレーって、ねぇ?それはないよなぁ)。
 3位はオランダ。試合前には「3位決定戦なんて、やる気でねーよ」とか公言してたのに、始まってみれば故障を抱えとかなんとか言ってたファンペルシは先発だわロッベンもキレキレだわの本気モードで、前半に2点取ってブラジル代表を消沈させた上、後半にはしっかりトドメも刺す徹底っぷり。一方のブラジルは、チアゴ・シウバが復帰したにもかかわらず結局攻守共にユルいサッカーに終始してしまい、準決勝に続いての惨敗となりました……カナリア軍団は重症どころか準決勝から危篤状態ですな。ホントどうしちゃったんですかね?
 個人的にはブラジル代表に優勝してもらいたかったのですが、準決勝/3位決定戦のユルユルグダグダなサッカーでは勝てるはずもなく(※あの茫然自失状態のブラジル相手なら、日本代表でも勝てたはず。それくらい酷かった)、大会通して攻撃的サッカーを貫いて対戦相手から常に逃げなかったドイツが優勝したことで「良い形で終わったなぁ」と思いました。やはりサッカーは点を取る競技である以上、「攻め勝たないとダメ」ってことなんですかね。

 次のサッカーW杯は、ロシア大会です。欧州勢が強い大会になりそうですが……どうなるんでしょうな。
 再び熱いサッカーを見て興奮できることを期待して、また4年間待つこととします。

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2014年7月12日 (土)

サッカーW杯ブラジル大会準決勝終了

■決勝トーナメント1回戦
ブラジル 1(3PK2)1 チリ
コロンビア 2-0 ウルグアイ
オランダ 2-1 メキシコ
コスタリカ 1(5PK3)1 ギリシャ
フランス 2-0 ナイジェリア
ドイツ 2-1 アルジェリア
アルゼンチン 1-0 スイス
ベルギー 2-1 アメリカ
■準々決勝
フランス 0-1 ドイツ
ブラジル 2-1 コロンビア
アルゼンチン 1-0 ベルギー
オランダ 0(4PK3)0 コスタリカ
■準決勝
ブラジル 1-7 ドイツ
オランダ 0(2PK4)0 アルゼンチン

 決勝トーナメント1回戦は、ブラジル/コロンビア/オランダ/コスタリカ/ドイツ/フランス/アルゼンチン/ベルギーが勝ち上がり、また準々決勝はブラジル/オランダ/ドイツ/アルゼンチンが勝ち上がりました。
 ここまでは概ね順当だったのですが……準決勝第1試合で、開催国ブラジルがドイツにまさかの大敗。第2試合はスコアレスドローのままPK戦で、普通の準決勝ならこういう膠着した試合展開だったりするものなのですが……あの堅守のブラジルが、CBチアゴ・シウバを出場停止で欠いたとはいえ、ああも簡単に崩壊するとは思ってもみませんでした。W杯ってのは何が起こるか本当にわからないですな。
 結果、決勝に勝ち残ったのはドイツとアルゼンチンということになりました。ドイツは2002年日韓大会以来の決勝進出/アルゼンチンはあのマラドーナがいた1990年イタリア大会以来の決勝進出で、その時の決勝戦も西ドイツ(※東西統一前。マテウスやクリンスマンが活躍していた)が相手でしたからアルゼンチンからしたら“リベンジマッチ”でもありますな。
 決勝トーナメントでのアルゼンチンは、守備が安定しているものの、攻撃は相変わらずメッシ依存で、メッシが封じられるとさっぱりな状態が続いています。この点、ドイツは守備も攻撃も好調でどこからでも点が取れる上に、休みもアルゼンチンより1日多くコンディション的にもかなり有利かと思われます。が、何が起こるかわからないのがサッカー。終わってみればメッシ大爆発でアルゼンチン優勝、となっていたりするかもしれません。実際、大勝した次の試合のドイツってミョーに弱かったりしますし。

 ブラジル大会も、残す試合は3位決定戦(ブラジルvsオランダ)と決勝戦のみとなりました。
 今大会は面白い試合が多かったし、最後となる決勝戦も面白い試合になってくれることを期待しますわ。

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