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2014年5月

2014年5月12日 (月)

F1 2014 スペインGP

 F1第5戦・スペインGP決勝が昨日行われました。
 第4戦・中国GPから3週間空いての“ヨーロッパラウンド”開幕戦、「メルセデスAMG 1強」状態打破に向けて各チームがマシンを進化させてきたはず、でしたが終わってみれば……
 予選。ドライコンディションで行われ、メルセデスAMGの2台がQ1/Q2/Q3ときっちり1位2位を独占。Q3に至ってはメルセデスAMGの2台だけが1分25秒台(しかも25秒台前半)を記録し、PPを獲得したハミルトン(メルセデスAMG)は3番手のリカルド(レッドブル)に1秒053もの大差を付けました。その上、26秒台もリカルドと4番手ボッタス(ウィリアムズ)/5番手グロージャン(ロータス)の3台だけで、6番手ライコネンと母国GPのアロンソ(7番手)のフェラーリ勢にバトン(マクラーレン)とマッサ(ウィリアムズ)は27秒台。あと、Q3に進んだベッテル(レッドブル)はギヤボックストラブルでQ3ではタイムを残せませんでした(その後ギヤボックス交換したことから、ペナルティで15番手スタート)。小林可夢偉(ケータハム)は、タイムを残した中では最下位の21番手でQ1落ち。
 決勝。同じくドライコンディションとなった決勝では、メルセデスAMGの2台がスタートも決めて序盤から他チームを圧倒。セーフティーカーも入らなかったことから、とてつもないペースと燃費で走り続けて、終わってみれば優勝したハミルトンと2位ロズベルグの差は1秒以内の一方、3位リカルドとの差はなんと49秒/4位ベッテルとの差に至っては1分16秒、7位ライコネン以降は周回遅れにされました。他は、5位ボッタス(ウィリアムズ)で、6位アロンソ、8位グロージャンで、9位ペレス(フォースインディア)、10位ヒュルケンベルグ(フォースインディア)。マクラーレン勢はバトン10位/マグヌッセン11位でまたもポイント獲得ならず。小林可夢偉はブレーキトラブルにより中盤でリタイアしました。
 “ヨーロッパラウンド”開幕戦ということで、メルセデスAMGと他との差が少しは縮まることを期待していましたけど、むしろ差が広がってしまったような感じですな。他のマシンは「勝負にならない」どころか「追いつくことさえできない」状態になってしまいました。今回ファステストラップをベッテルがもぎ取ったことで記録上「なんとか一矢は報いた」と言えないこともないですけど……メルセデスAMGだけが圧倒的すぎて、どーしよーもないですな。メルセデスAMGに対抗できそうなのは、オーストラリアGPの2位が取り消されたので今回が初表彰台となったリカルドと15番手スタートから攻めの走りで挽回したベッテルがいるレッドブルということになるでしょうけど……対等に勝負できるようになるのは、早くてもレッドブルチームのホームGPと言える第8戦・オーストリアGP(6/22決勝)か第9戦・イギリスGP(7/6決勝)あたりからですかね?仮に夏休み前の第11戦・ハンガリーGPまでメルセデスAMGが独走なんてことになったら、他のチームは今シーズン諦めるしかなくなるでしょうし……せめてレッドブルだけでも、なんとかメルセデスAMGの2台に追いついてもらいたいなぁ(フェラーリは、今シーズンはもうムリっぽいしw)。

 次戦は、伝統のモナコGP。ギヤ比セッティングがここだけ変わると思われるので、もしかしたらメルセデスAMGと他との差が縮まるかもしれないけど……どうですかね?ハミルトン&ロズベルグどちらもモナコでの優勝を経験してるし「盤石」っぽいですが、リカルドかライコネンあたりがひょっこり勝ったら面白いんだけどなぁ。

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