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2014年3月14日 (金)

F1 2014 開幕

 2014年のF1が、今日、オーストラリアにて開幕しました。
 今年はマシンのレギュレーション、というかエンジンが1600ccのV6ターボ+ERS(Energy Recovery System)の“パワーユニット”へと全面刷新され、加えて空力の削減も図られました。で、追突による車体が宙に舞う事故の防止の観点からハイノーズが禁止されたりもしているのですが……これにより、2014年型マシンは、「不格好」と酷評された2012年型マシンの“段差ノーズ”をはるかに超える“ブサイクノーズ”となってしまいました。また、ERSによって得られるパワーはKERSから大幅に増えた一方で決勝で使える燃料が大幅に制約されたために、燃費を相当セーブしなければ完走すらままならないようで……シーズン通しでの“パワーユニット”基数制限(シーズンで5基)も厳しいことから、今季のF1は「耐久レース化するのでは?」とも言われています。その上、新しい“パワーユニット”、メルセデス製はテストから好調/フェラーリ製もトラブルはあまりありませんでしたが……ルノー製のものはテストを通して絶不調で、搭載チームは開幕に向けての準備が明らかに不足しています。また、フェラーリ製のものもパワー不足が伝えられており、さらに好調とされるメルセデス製のものも、実戦ではどうなのか予断を許さなかったりします。  また、ドライバーラインナップでは、ケータハムのエース格として小林可夢偉がF1復帰を果たし、他にもチャンピオンチーム・レッドブルはベッテルとリカルド/フェラーリにはアロンソと復帰したライコネン/マクラーレンはバトンと新加入のケビン・マグヌッセン(ヤン・マグヌッセンの息子)/ルノーはグロージャンとマルドナード/フォースインディアはヒュルケンベルグとペレス/ザウバーはスーティルとグティエレス/トロ・ロッソはベルニュと新加入のクビアト/ウィリアムズにはマッサとボッタス/昨年から変わらなかったのはメルセデスAMGとマルシャだけ、と大幅に入れ替わりました。いやぁ、小林可夢偉がF1に復帰したのはとても良いニュースでしたね。ただし、昨年コンストラクターズランキング最下位のケータハムからの復帰であり、しかも現状では問題ありすぎのルノー製“パワーユニット”を採用しているためマシンは開発不足で、今日のFP1/FP2ではチームメイトとなったエリクソンのマシン共々タイムを全く残せないという極めて厳しい状況にあるようですが……序盤は「決勝を走ることすらできない」ってことにもなりかねない状況ですけど、可夢偉さんにはめげることなく1年通して頑張ってもらいたいと思います。

 今シーズンのF1は、エンジンとマシンの激変で何が起こっても不思議ではなく、ここ数年の安定したレース展開とはまったく違う荒れた展開になるかもしれません。レギュレーション変更でブラウンGPが独走した2009年シーズンのように、誰も予想し得ないような結果になるかもしれません。また、今季は最終戦アブダビGPだけポイントが倍、という史上初のヘンテコルール(やめた方が良いと思いますが)も実施されるため、これがチャンピオンシップにどう影響するかもわかりませんしね。どうなっていくのでしょうな。楽しみです。
 まずはケータハムを含むルノーエンジン勢も予選決勝ときっちり走って全11チーム22台のマシンによるきちんとしたスピードレースになってくれることを祈りつつ、今年も無料放送してくれるBSフジでじっくり観戦していきますわ。

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