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2013年11月

2013年11月30日 (土)

エクセレントモデル10周年記念企画・アンケート結果発表

 メガハウスのエクセレントモデル10周年記念企画・商品化希望アンケートについて以前記事にしましたが<こちら>、その結果が発表されました。
■エクセレントモデル
 1位:キュアビート
 2位:魔将軍アスタロット
 3位:怨夜巫女
 (3位以下はこちらを参照)
■RAHDXG.A.
 1位:ティエリア・アーデ
 2位:エルピー・プル
 3位:グラハム・エーカー
 (3位以下はこちらを参照)

 1位は最後の中間報告から変わりませんでしたが、2位は変わりましたね。で、その2位まで商品化されることが決まったと発表されました。
 ガンダムの方はグラハム・エーカーとかシン・アスカとかではなく、エルピー・プルが商品化されるというのは嬉しいですわ(プルならデキが良ければ買うし)。他方、エクセレントモデルの方は……1位も2位もキャラ自体知らないので興味すらわかず、個人的には残念な結果です。というか、最終結果のトップ10で知っているキャラが9位のディードリッドだけ/発表された15位まで見ても、11位の峰津院大和(なんで入っているんだ)と14位の孫悟空(なんでスーパーサイヤ人がこんな順位なのか)しかわからないという……ここまでくると「俺には関係ねーレベルの結果かな」って思えてきます。
 結果だけみると「アンケート期間中全力で投票していた私の行動は、いったい何だったのか」と若干の後悔も残るほどですが……まぁ、皆の投票の結果ということで、仕方ないですな。広く募ったアンケート結果の上位ということで、気合いの入ったフィギュアが創り出されることを期待しますわ。

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2013年11月29日 (金)

光武 ~その1・真宮寺さくら機

 あまりにも安くなっていたので、つい買ってしまいました。メガハウス ヴァリアブルアクション サクラ大戦 光武(さくら機)

Koubusakura_01
 今月発売される大神隊長機<記事>は予約したんですけど、「さくらさんのは、ピンク色だしなー。やめとこう」とスルーしてたら、あっという間に実売価格が下落。あまりにも安いので、大神隊長機と並べるべく確保してみました。
 「光武」というのは、TVゲーム「サクラ大戦」に登場した主役メカです。全高2m半ほどの早い話がパワードスーツでして、劇中では「霊子甲冑」と呼ばれています(正式名称は「虎型霊子甲冑」)。舞台が太正時代(※日本の大正時代をもじった架空の時代)なので基本の動力は蒸気機関だったりしますが、それだけだとさすがにムリがありすぎるので、人間の霊力を応用する「霊子機関」なるものと蒸気機関を併用しているという設定になっています。ま、あまり深く考えないで下さいw
 「サクラ大戦」はセガサターンの後期に発売されたゲームでその後シリーズ化されましたが、その最初の作品である「サクラ大戦」(1)の初期機体として「光武」は登場します(※物語途中に襲来した降魔との戦闘で「光武」は戦闘不能となり、花組は「神武」という後継機に乗りかえる)。
 「サクラ大戦」のオリジナルの「光武」は今回立体化されたものとは異なり、もっとシンプルなデザインでした。今回立体化されたものは、PlayStation2用ソフトとして「サクラ大戦」(1)のリメイク版である「サクラ大戦 熱き血潮に」に登場したものを原型としています。

Sakuraa
その「熱き血潮に」ってのはこれ。私はセガサターン時代からの根っからのサクラ大戦ファンで、「(1)」「2」「3」「4」と全ヒロイン攻略しました(ただし、「Ⅴ」はやってない)。ブログの最初の記事にて書きましたが、Bleumer(ブルーメール)というのは「3」のヒロインの1人のグリシーヌ・ブルーメールの姓を勝手にいただいたものだったりするくらいです。「熱き血潮に」もきっちりやりましたよ、「帝劇三人娘」とのデートイベントもしっかり全員見ましたし。

Koubusakura_02
 オリジナルの光武に「熱き血潮に」版で真宮寺さくら機に新たにつけられたのが、「袴」をイメージした腰のスカートアーマーです。

Koubusakura_03
 スカートアーマーは継ぎ目ごとに独立可動するようになっており、かなり凝った作りです。背部の蒸気併用霊子機関の造形も見事。

Koubusakura_04
 さくら機の特徴である刀は、鞘から抜くことが可能で、抜刀シーンも再現できます。肩関節が引き出し式になっているため可動範囲がかなり広く、ポーズもつけやすいです。「ヴァリアブルアクション」を名乗るだけのことはあります。

Koubusakura_05
 別角度から。なかなか自然な抜刀になっているかと。ちなみに、手で掴みながら剣を引き出せるのはこのあたりが限界だったりしますが、その点はご内密にw

Koubusakura_06
 手は3本指で、それぞれ独立に可動します。要はガンダムのズゴックの指版ですわ。

Koubusakura_07
 両腕で剣を構えることも可能です。ふなっしーみたいな胴体でも、剣を構えればこの通りビシッと決まります。

Koubusakura_08
 さくら機のイメージイラストも、このように再現可能(※ただし、保持力がほとんどない通常の手首で剣を支えるため、少し工夫が必要)。

Koubusakura_09
 コクピットハッチの開閉も可能になっており、光武のコクピット内もしっかり再現されています。ただし、真宮寺さくらさんは不在。

Koubusakura_10
 前面側にはモニター類が再現されています。とはいえ、こんな小さなモニターで戦闘できるほどの視界が確保できるんでしょうかね。HUDみたいな画像投影が別口であったりして、それで目視してたりするのでしょうか?

Koubusakura_11
 謎だらけの蒸気併用霊子機関ですが、この角度から見ると蒸気機関車みたいですな。

Koubusakura_12
 決めポーズも、バッチリです。

 頭頂高14.5cmぐらいで割と小さめですが、単純に「光武」の立体化モデルとしても、またアクションフィギュアとしても「非常によくできた製品だな」と思いました。
 ただ……なぜ、今、「光武」なんですかねぇ?「サクラ大戦 熱き血潮に」が発売されたのが2003年2月なので、今年は発売10周年のメモリアルイヤーといえばそうなのですが(ちなみに、最初の「サクラ大戦」は1996年9月発売)……とはいえ、今なお熱烈な「サクラ大戦」ファンっていう人は中の人が演じる舞台とかに足を運ぶ人たちであって「光武」を買うとは思えないし、新規のゲーム展開もほとんどなされていない中では「サクラ大戦」自体を知らない人たちからすれば「光武?なにそれ?」状態で興味も湧かないだろうしなぁ。そのへんが今の実売価格に反映されているってことなのでしょうな。
 ま、私は次回作の白色でカッコいい大神隊長機にはたいへん期待しております。また、その次に発売される神崎すみれ機にも期待しています(薙刀持ってるとかっこよさそうだから)。あとは、黒色の銃器装備のマリア・タチバナ機が個人的には欲しいですわ。隊長機以外はまだ買うかどうか決めていませんけど、すみれ機とマリア機は可能な限り入手しようと考えています。

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2013年11月28日 (木)

MRX-010 サイコガンダムMk-II(ネオ・ジオン仕様) ~その2

 昨日のその1でモビルスーツ形態について書いたので、その2では変形後その他について。

Psychog2_10
 サイコガンダムは、写真のような“モビルフォートレス”と呼ばれるモビルアーマー形態へと変形できます。というか、元々サイコガンダムはジオン軍のビグザムのような拠点防衛用兵器として開発されており、このモビルフォートレス形態こそが本当の姿で、モビルスーツ形態の方が後付けということのようです。サイコガンダムMk-IIもこの点は同じ。ただ、ロザミアのMk-IIはモビルフォートレス形態にならず終いだったため、Mk-IIのモビルフォートレス形態は「機動戦士ガンダムZZ」でのみ見ることができます。

Psychog2_11
 変形といっても、Ζガンダムやマクロスのバルキリーのような複雑な変形機構を用いているわけではありません。簡単に言うと「頭部にフードを被って“体育座り”している状態」ってな感じです(正確には、ちょっと違うけどw)。でも、こんな超重装甲の塊みたいのがミノフスキークラフトでプカプカ空中に浮いてて、Iフィールドでこちらのビーム兵器は遮断される一方、向こうはメガ粒子砲をばらまくように撃ってきて、さらに近接戦闘に持ち込もうとするとモビルスーツ形態に変形されて蹴飛ばされたりするわけで……普通のモビルスーツとかでこんなのの相手をするのは冗談じゃないでしょうなぁ。

Psychog2_12a
 サイコガンダムMk-IIは頭部が脱出ポッドになっており(プルツーが実際に使用した)、G.F.F. METAL COMPOSITE版も簡単に頭部が外れるようになっています(※首みたいに見えている金色のものは、撮影時の支えに使った、製品とは無関係の金属製のなんかの固定具です)。また、Mk-II専用装備の無線誘導兵器・リフレクタービットが6つ付属しています。ビットやファンネルのようにビーム砲などは装備しておらず、敵が撃ってきたビームを反射します。大気圏内でも使用可能で、実際プルツーがダブリンで使いましたが……キュベレイMk-IIのファンネルといい、このリフレクタービットといい、重力下の大気圏内でどうやって浮遊し自在に移動できるんですかね(重力制御装置でもついてるのかなw)。

Psychog2_12b
頭部をひっくり返すと、きちんと推進用のバーニアが再現されてたりします。脱出機構がサイコガンダム2号機にもついていれば、フォウもキリマンジャロで死なずに済んだかもしれませんなぁ。

Psychog2_13
 1/144のHGUC サイコガンダム(※塗装済)との比較。ほぼ同じ大きさなので、今回のG.F.F. METAL COMPOSITE版サイコガンダムMk-IIもだいたい1/144と考えて良さそうですな。にしても……サイコガンダムとサイコガンダムMk-IIって、やっぱ別モノですよねぇ。サイコガンダム2号機を改修したとしたら、システムや骨格はそのまま使えるかもしれないけど、外装は全とっかえでしょうな。

Psychog2_14
 というわけで、1/144のRG Zガンダム(※ほぼ無塗装・成形色)との比較。なんか、もう、倍以上デカいですなぁw。私もTVゲームの「ガンダム無双」系列でなら対決もしたけど、あれはあくまで三人称視点ですから(それでも大変)……実戦でこんなんと対峙するのはイヤだなぁ。まして、中のパイロットが「どこにいるの、お兄ちゃーん」とか言ってるのがわかったら、頭抱えるでしょうね。

Psychog2_15
 HGUC キュベレイMk-IIがうちにはないので、HGUC キュベレイ(※塗装済)との比較。こっちの方が、なんとなくだけど勝負はできそうな感じがしますね。ただ、Zガンダムのビームライフルみたいな火力は無さそうなところにファンネルはリフレクタービットで対抗されるとなると……ハマーン様が乗ってたとしてもキュベレイでは勝ち目ないかな?

 サイコガンダムは、モビルスーツ形態が冗談みたいでどこか“茶目っ気”みたいなものがあったりしますが、サイコガンダムMk-IIはそういうところもなく、ミノフスキークラフト/Iフィールド/有線式の分離腕/リフレクタービットと“全部入り”かつより機能的なデザインになってていかにも「極悪兵器」って感じで、ムラサキのヘンテコカラーなところも他にはなく(※パクリのSEED系は除く)てイイ感じだし、私はこちらの方が好きです。惜しむらくは、劇中でその極悪っぷりをたいして発揮できなかったことですかね。ロザミアさんが、バウンドドッグでなく最初からこちらで暴れ回れば良かったかも。
 商品としてもデカい割には結構きっちりかっちりできてて、値段も言うほど高くないし、このデザインが「カッコいい」と思えるなら、今回のG.F.F. METAL COMPOSITE版も買って損はないと思います。

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2013年11月27日 (水)

MRX-010 サイコガンダムMk-II(ネオ・ジオン仕様) ~その1

 先月届いてましたが、いろいろあって、やっと記事化できました。バンダイ GUNDAM FIX FIGURATION METAL COMPOSITE サイコガンダムMk-II(ネオ・ジオン仕様)

Psychog2_01
 2008年に発売されたサイコガンダムMk-IIの実質再販版ですが、マーキングを変更して「ネオ・ジオン仕様」となりました。2008年発売分(以後、「ティターンズ仕様」とします)のが店頭で展示されてて「おおお、カッコいいな、このサイコ」と思ったけど、結局買いそびれていたのですが……「再販される」とわかり、ティターンズ仕様でイマイチ好きになれなかった脚部のハデ目なマーキングもなくなっていたことから飛びつきました。予約買いです。

Psychog2_02
 サイコガンダムMk-IIは、型式番号が示す通りMRX-009 サイコガンダムの後継機にあたる機体です。サイコガンダムは、ニュータイプ用のサイコミュ・システムとミノフスキークラフト推進装置の搭載を優先した結果、巨大化し、モビルアーマー(MA)として完成しました。また、連邦のNT研究所(ムラサメ研究所)が開発したサイコミュ・システムが実にアヤシげで、パイロットに過度の負担をかけることから、強化人間しかコントロールできず、事実上フォウ・ムラサメ少尉専用機でした。サイコガンダムMk-IIは、キリマンジャロ基地防衛戦で頭部を破壊されたサイコガンダム2号機が改修されたものとも言われていますが……ジェネレーター出力や推力、兵装などスペック面で大きく異なっているので、別の機体と考えた方が良さそうな気もします。フォウ少尉が戦死したことから、Mk-IIはオーガスタ研究所の強化人間であるロザミア・バダム少尉が搭乗。「機動戦士Zガンダム」TVシリーズ48話に登場しましたが、コクピットがある頭部をZガンダムに狙撃され戦闘不能となりました。

Psychog2_03
で、今回の「ネオ・ジオン仕様」というのは、ハマーン・カーン率いるネオ・ジオン軍がロザミア機を回収・修復し、実戦投入したとされています。「機動戦士ガンダムZZ」33話でハマーンがロザミアの顔写真つきの資料を見てたりするので、こちらはたぶん間違いないでしょう。機体が登場したのは34話、プルツーが搭乗して実戦に出たのは36話ですが、こちらも1話限りの出演で完全に破壊されました。ちなみに、劇場版「機動戦士Zガンダム」では登場せず、おそらく「ZZ」も含めて丸ごと“なかったこと”にされたと思われます。

Psychog2_04
 今回のG.F.F. METAL COMPOSITE版、写真の通りマジでデカいです。パッケージのデカさにまず驚きましたが、パッケージを開けてみてさらにビックリ。「サイコガンダムMk-IIといっても、製品としてはオリジン版ガンダム<記事>より少し大きい程度だろう」とか思ってたのですが……まさかここまでデカかったとはw。店頭でショーウィンドウ越しに見るのと家で手にとって見るのとでは、やはり全然違いますな。

Psychog2_05
 下からアオリ気味に撮ってみると……リアルロボット作品のメカながら、なんかスーパーロボットのようです。

Psychog2_06
 顔。なんとも凶悪な面構えですなー。放送当時は極めて異彩を放っていましたが、その後RX-78GP02A サイサリス(ガンダム試作2号機)など“悪役面”ガンダムが続々現われ、いくらでもある今となってはフツーですかね。

Psychog2_07
 メガ粒子砲だらけのサイコガンダム同様、サイコガンダムMk-IIもメガ粒子砲だらけ。5本の指もしっかりメガ粒子砲。

Psychog2_08
 よくわからん写真になってしまいましたが、サイコガンダムMk-IIは両腕を切り離し、MSN-02 ジオング同様の有線式でコントロールすることができます。ただし、サイコガンダムMk-IIでは手首を内側に折り畳み、メガ粒子のビームソードを発生させて突き刺すように使うようです。写真撮った後で気がつきました、すみません(ジオングみたいに予測不可能な移動砲台として使った方が有効そうな気がしますがw)。支えに使っている白いのは付属の専用スタンドです(※本体用で、分離した手を固定できるわけではないので注意)

Psychog2_09
 巨体なので、ちょっとポーズをつけただけで大迫力。造形もそれなりにシャープで大味にはなっておらず、イイ感じに仕上がっていると思います。

 その2に続きます。

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2013年11月26日 (火)

F1 2013 ブラジルGP

 今年のF1最終戦・ブラジルGP決勝が一昨日行われました(※現地時間。BS放送は昨日夜)。
 サンパウロは金曜も土曜も雨。予選もウェットコンディションとなりました。が、「ウェットならではの大番狂わせ」とまではならず、Q2でマクラーレン勢が2台とも消えた程度でしたね。PPは、やっぱりベッテル(レッドブル)。2番手はロズベルグ(メルセデスAMG)で、アロンソ(フェラーリ)が3番手。これがF1での最後のレースとなるウェバー(レッドブル)は4番手で、5番手ハミルトン(メルセデスAMG)、6番手グロージャン(ロータス)。7番手にリカルド/8番手にベルニュのトロ・ロッソ勢が入り、フェラーリでの最後のレースとなるマッサは9番手。10番手はヒュルケンベルグ(ザウバー)で、コバライネン(ロータス)は今回11番手に留まりQ3進出を逃しました。
 決勝は、曇り空ながら路面はドライ。スタートで、なんとベッテルが抜かれロズベルグがトップに立ちましたが……最終コーナーからの立ち上がりでベッテルがロズベルグを抜き返してオープニングラップは結局ベッテルが取ります。メルセデスAMG勢はスタートダッシュこそ良かったもののミディアムタイヤとの相性が悪かったようで序盤はペースが上がらず、ハミルトンに抜かれて5位になっていたウェバーも2周目にハミルトンを抜き返して4位浮上。後はベッテルが独走態勢を築き上げるいつもの展開になりましたが、そして今回はウェバーもそれに追随。13周目にアロンソをかわして2位に浮上→1回目のピットインで手間取ってアロンソに前に行かれたけど2周ですぐさま抜き返し、ベッテルの2回目のピットイン時にタイヤ選択をミスして交換に手間取る中ウェバーもピットに入って来てしまうトラブルが発生したものの同時ピットインしたアロンソにポジションは渡さないなど、今回はウェバーに“不運”が降りかからず、堅実なレース運びで2位表彰台を獲得しました。優勝は、途中で周回遅れにパスされるなど不可解な動きもしていたけど、やはり独走したベッテル。9連勝達成で同一ドライバーによるF1連勝記録(1952年~53年のアルベルト・アスカリ)に並び、シーズン13勝達成でF1シーズン最多勝記録(2004年のミハエル・シューマッハ)にも並びました。3位はアロンソで、多くがミディアムタイヤでのスタートを選択した中ハードタイヤでスタートし中盤以降ミディアムで頑張ったバトン(マクラーレン)が4位。5位ロズベルグで、6位はこちらも頑張ったペレス(マクラーレン)。7位は、途中4位までポジションを上げながらピットレーン入り口の白線を全輪で跨いでしまったことからドライブスルーペナルティをくらったマッサ(規則とはいえ、あのペナルティはちょっと可哀想だったなぁ。マッサは今回も“不運”でした)。8位ヒュルケンベルグで、9位ハミルトン、10位リカルド。コバライネンは今回普通に2ストップ作戦でしたが14位で、グロージャンは4周目にエンジントラブルでリタイア。

 これにて、2013年のF1も終了しました。
 ドライバーズタイトルは、後半戦を記録づくめで圧倒し397ポイントを荒稼ぎしたベッテルが獲得。ファン・マヌエル・ファンジオの4連覇(1954~1957)に並ぶ偉業達成です。おめでとう、ベッテル!後半戦は本当に“無双”で鬼神のようでした。確実に歴史に名を残す凄いドライバーですな。来年は、F1記録であるミハエル・シューマッハの5連覇(2000~2004)に挑戦ですね。ランキング2位は242ポイントを獲得したアロンソ。今年は2勝に留まり、取りこぼしも多かった上に後半戦で失速したのが痛かったですな。ランキング3位は199ポイントのウェバー。ベッテルとの不協和音がマレーシアGPでピークに達し“不運”も重なりすぎた今シーズンでしたが、引退を決めた後は穏やかな表情が多く見られたように思えます。表彰台ではベッテルとの不仲を見せないように振る舞ってたし(他方、アロンソとは本当に仲よさそうだったけどw)、2位表彰台で引退というのも苦労を重ねてトップドライバーになった人にはふさわしいものかもしれません(もちろん、最後に勝って)。12年のF1でのキャリア、本当にお疲れ様でした。ランキング4位はハミルトンで、5位ライコネン、6位ロズベルグで、グロージャンが132ポイントで7位。グロージャンは今シーズン最も成長したドライバーじゃないですかね?来季も頑張ってもらいたいです。
 コンストラクターズタイトルは、596ポイントのレッドブルが獲得し、こちらも4連覇。2位は、360ポイントのメルセデスAMG。昨年の5位から大躍進ですが、どうやらロス・ブラウンが離脱する模様。来季はどうなりますかね?3位はフェラーリで354ポイント、4位はロータスで315ポイント。マクラーレンは5位でしたが……122ポイントに留まり、今年は惨敗でした。 あのマクラーレンが、優勝どころか表彰台すらないとはね。2015年のマクラーレン・ホンダ復活のためにも、来年の巻き返しを期待します。

 来季は、マシン開発のレギュレーションが大きく変わります。動力源が長く使われてきた2.4リッターV8自然吸気エンジンから、1.6リッターV6ターボエンジンにERS (Energy Recovery System)を統合した「パワーユニット」と呼ばれるものに変わる上に、車体も大きく変わるようです。実際どうなるやら、今のところさっぱりわかりません。同様にレギュレーションが激変した結果ブラウンGPが席捲した2009年のように、とんでもないシーズンになるかもしれません。また、ヨーロッパ(というか世界中)の不景気続行中で、中堅以下のチームはドライバーに給料も払えないほど資金面で苦しんでいるチームばかりとか。トップチームの一角と言えるロータスでさえ明日をも知れぬ状態とか報道され、実際ライコネンはシーズン途中で離脱してしまいましたしねぇ。
 F1のこれからはどうなっていくのか本当にわからないことだらけですが、“世界最高峰”の自動車レースとして、来年も、再来年も、そして10年20年と今までと変わることなく極限の速さを追求する姿を世界中のF1を愛する人たちに見せ続けてもらいたいと私は心より願っています。

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2013年11月24日 (日)

聖戦士ダンバイン ~その6・フォウ

 値段にたまげて躊躇しましたが、結局買いました。バンダイ ROBOT魂 <SIDE AB> フォウ

Fow_01
 フォウは、バイストン・ウェルで開発されたウィング・キャリバー(戦闘機的なもの)の一種で、オーラシップのゼラーナ同様ギブン家が独自に製作したとされていますが……ギブン家って、地方領主の割にいろいろと持ってたんですな(まぁ、ドレイクも元は地方領主の1人か……)。何機か存在し、後にはラウの国やナの国でも運用されたようですが、いつの間にか使われなくなったよーな?最終戦闘だと、ニーやキーンもボチューンに乗ってましたし。ゼラーナ搭載の機体って、結局ゼラーナと一緒に消失したのかな?

Fow_02
 飛行機、というよりは蜂や虻みたいな虫っぽいフォルムをしています。横の方についているグレーの物体はミサイル。脱着可能で合計6発装備でき、後端の羽根は可動します。

Fow_03
 機体後部の砲塔は機関砲。台座部分は回転/砲身部分は上下に可動します。羽はオーラバトラーのと同じクリアパーツ製。ただし、バカでかく、小さい方がオーラバトラーの大きい方のサイズ。

Fow_04
 キャノピー(?)がガルウィング的に開閉可能。ちなみに、前の鼻みたいな部分とコクピットの天井部分も開閉できるけど……撮り忘れましたw

Fow_05
 コクピット上部はまるごと取り外すことが可能になっていまして、コクピット内部が再現されています。パイロットフィギュアが付属していますが……彩色は残念ながらされていません。ただ、形状から、ピンクの方がキーン・キッス/オレンジの方がマーベル・フローズンなのはわかります。後ろの3つ目の椅子は、折り畳むことが可能。

Fow_06
 ダンバインと同じオーラショットをコクピット上に装備でき、専用のオーラショットパーツが付属しています。

Fow_07
 オープニング映像にある雲海上の門を象った、凝ったスタンドが付属。フォウの前にあるのは、1人乗り滑空機のシュット。フォウの底面に抉れた部分が見えますが、そこに収納できます。シュット用のパイロットフィギュアも付属しており、こちらも単色ながら形状からニー・ギブンと判別できます。シュットに乗って銃を構えるニー・ギブン……トカマクダンバイン<記事>の天敵ですなw

Fow_08
 フォウは戦闘機としても使われていましたが、どちらかといえばオーラバトラーの高速輸送/支援機としての性格が強かった感があります。今回のロボ魂版では機体後部の変形機構を再現し、ロボ魂ダンバイン<記事>との合体が可能になっています。

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 機体後部が下方向に折れ曲がるだけではなく、左右に展開することができるようになっていて、ダンバインの下半身を包み込むように収納します。この変形/合体は……DX超合金バルキリーほどではないものの、結構大変だったりします。また、写真は撮っていませんが、ダンバインの手首が収納されているカバー部分の部品を固定用のものに交換してビルバイン<記事>のウィングキャリバー形態のようにダンバインを騎乗させることも可能。

Fow_10
 合体形態だと自立は不可能なので、スタンドが必須となります。合体形態専用のジョイント(門の上のクリアパーツ)でスタンドに固定します。

Fow_11
 ダンバインの交換用キャノピーと水色のパイロットフィギュアが付属しています。形状でショウ・ザマとわかるようになっていまして、もちろん普通にキャノピーを閉じることも可能(※上のキャノピーを閉じた写真でも、フィギュア在中)。ついに、ロボ魂オーラバトラーのコクピットにパイロットが乗る日がやってまいりました!

Fow_12
 ちょっとわかりにくい写真になりましたが、写真中央の水色の部分がショウのフィギュアです。フォウのコクピット奥の通路が再現されていまして、フォウのコクピットとダンバインのコクピットとで会話する劇中のシーンを再現できます。

 造形、ギミック共に完全完璧なウィング・キャリバー フォウでございます。変形&収納ギミックのことも考え合わせると、プラモデルでの再現は塗膜や強度の関係で難しそうですし、ロボ魂にてダンバインと合わせて再現されたのは極めて合理的だと思いました。TVシリーズの「聖戦士ダンバイン」をリアルタイムで視聴した世代としては「よくぞここまでの製品を出してくれました!」って感じです。
 ただ……いかんせんフォウってのは支援機に過ぎず、商品としてはいかにも地味ですわな。その上、お値段12600円(ウェブ限定のため値引きなし)ってのは、このボリュームだと「仕方ないだろう」とも思えるものの、フツーに考えればキツい。やはり「聖戦士ダンバイン」をよく知ってるファン層のみが買うアイテムでしょうね。そのファンアイテムもきちんと買ったことだし(お布施w)、オーラファイター ガラバの商品化をお願いしたいところですけど……どうかなぁ。フォウでこれだけのものになるなら、凄いものができそうなんだけどなー。

 ROBOT魂 <SIDE AB>の次回作は、どうやらズワァースみたいです。先日開催された「TAMASHII NATION 2013」で参考出品されたものの写真を見る限り、なかなかのズワァースになってそうな雰囲気。
 発売されるのはもう少し先(来年春~夏?)になるのでしょうけど、楽しみに待ちたいと思います。

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2013年11月21日 (木)

サッカーW杯出場国決定

 昨日、大陸間プレーオフのセカンドレグが行われ、ヨルダンを下したウルグアイが出場することに。これにて来年のサッカー ワールドカップ ブラジル大会に出場する32ヵ国が決まりました。

○開催国    
 ブラジル
○ヨーロッパ    
 ベルギー/イタリア/ドイツ/オランダ/スイス/ロシア/ボスニア・ヘルツェゴビナ/イングランド/スペイン/クロアチア/フランス/ポルトガル/ギリシャ
○アジア    
 日本/オーストラリア/イラン/韓国
○北中米・カリブ    
 アメリカ/コスタリカ/ホンジュラス/メキシコ
○南米    
 アルゼンチン/チリ/エクアドル/コロンビア/ウルグアイ
○アフリカ    
 コートジボワール/ナイジェリア/カメルーン/ガーナ/アルジェリア

 今回は、サッカーでは名の知れた国がほとんどで、だいたい順当な感じです。ただ、「名の知れた国ばかり」ということは、「日本代表と対戦する国も強豪国しかいない」ということです。
 グループリーグの組み合わせ抽選は来月行われるようですが……私的にはブラジル開催ということで、ブラジルはもちろん、いつも以上の力を発揮しそうな南米勢と当たらなければ良いなぁと考えます。あと、前回優勝国スペインとランキング2位ドイツは避けたいところですな。グループリーグ突破を目指さないのならば「むしろ面白い対戦になるから“死のグループ”上等だぜ!」ってなりますが、「アジア枠:4」を死守するためにも日本代表には何としても決勝トーナメント進出を果たしてもらわないといけないので、勝ち点を取れそうな組み合わせであることに越したことはありませんからね。どれか1ヵ国と必ず当たることになるポット1(第1シード)は、FIFAランキングの関係でスペイン/ドイツ/アルゼンチン/コロンビア/ベルギー/ウルグアイ/スイス/ブラジルと発表されているので……ならばスイスにギリシャにホンジュラスに日本、みたいなグループになってくれたらイイ感じかなぁ(もちろん、仮にその組み合わせになったとしても日本代表が油断してたら全敗だが)。

 どうなるかはまだまだわかりませんですけど、日本代表も柿谷/大迫や山口螢の台頭でここのところ再び活性化しつつあるようにも思えますしね。来年のW杯本戦、楽しみですわ。

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2013年11月19日 (火)

F1 2013 アメリカGP

 F1第18戦・アメリカGP決勝が一昨日行われました(※現地時間。BS放送は昨日夜)。
 予選。Q1でレッドブル勢はハードタイヤのみでタイムを出し、特にベッテルは3周走っての1発アタックでさっさとピットに入ってしまったところ、その後他チームは全てミディアムタイヤでアタックをかけました。が、結局ベッテルは8番手となり余裕で通過。Q2はレッドブル勢もミディアムタイヤでアタックし、きっちりワンツー。Q3ではウェバーが凄いタイムを出して「ポール獲得か」と思ったのですが……最後の最後でベッテルがそれを上回るタイムを叩き出し、PPを獲得しました。2番手ウェバーで、3番手はグロージャン(ロータス)。4番手はなんとヒュルケンベルグ(ザウバー)で、ハミルトン(メルセデスAMG)が5番手。アロンソ(フェラーリ)6番手で、7番手はペレス(マクラーレン)。腰の手術のため残り2戦欠場となったライコネン(ロータス)の代役のコバライネンが8番手、ボッタス(ウィリアムズ)が9番手と健闘。10番手もグティエレス(ザウバー)と、珍しいメンバーがトップ10となりました。バトン(マクラーレン)/ロズベルグ(メルセデスAMG)/マッサ(フェラーリ)はいずれもQ2敗退。
 決勝。有利とされる奇数列グリッドのクルマがいいスタートを見せてウェバーは4位に後退しましたが、マルドナード(ウィリアムズ)と接触したスーティル(フォースインディア)がクラッシュしたため、1周目からいきなりセーフティーカー導入。5周目にリスタートとなりましたが、そこからはド安定のベッテル一人旅となりまして、途中なにかしらのマシントラブルを抱えていたみたいですが、悠々チェッカーまでクルマを運んで優勝。これにてベッテルは今季8連勝となり、F1同一シーズン中の連勝の新記録を達成しました。2位グロージャン、3位にウェバー、4位はハミルトン。アロンソは5位で、今シーズンのドライバーズランキング2位が確定。6位ヒュルケンベルグで、ペレスが7位。ボッタスが8位に入り、初ポイントを獲得。9位ロズベルグで、10位にバトン。マッサは2ストップしたこともあって13位。今回は1ストップ作戦以外勝ち目がなかったようで、同じく2ストップしたグティエレスは14位/代役コバライネンは15位に終わりました。
 ベッテル無双、止まりませんねぇ。「凄い」の一言です。いきなりロータスのマシンに乗って予選8番手のコバライネンは決勝がイマイチでしたが、ボッタスはよく頑張りましたね。ポイント取れて良かったですな。

 アブダビGP終了後からのこの2週間、いろいろな発表がされました。ライコネンの欠場発表とさっそくの手術実施+成功報告。マッサがウィリアムズと複数年契約を締結/マクラーレンからペレスが離脱して代わりに育成中のケビン・マグヌッセンを昇格させバトンと組ませる、など来季のシートもいろいろ決まったのですが……来季の話に「小林可夢偉」の名前が出てこないんですよねぇ。1つ空くロータスのシートはヒュルケンベルグorマルドナードってもっぱらのウワサですし、フォースインディアもドライバーが交替しそうだけどウワサに出てこないし、どうなんですかねぇ?可夢偉さんのF1復帰は、やはり厳しいのですかね。

 今年のF1も、いよいよ最終戦・ブラジルGPを残すのみとなりました。ベッテルの9連勝+シーズン13勝という新記録達成となるのか、ウェバーの“有終の美”達成はなるのか、今週末も楽しみにしていますよ。

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2013年11月18日 (月)

「無双OROCHI2 Ultimate」にハマる

 PlayStation 4がアメリカおよびカナダで15日に発売され、発売開始から24時間で100万台以上の実売数を記録したみたいですな<公式リリース ※PDFファイル>。
 うーむ、それなりに高価(399ドル)なローンチハードで、24時間で100万台売れたってのは凄いですな。昔ならいざ知らず、今の日本でPS4を同じように売り出したとしても、「1日で100万台」ってのはおそらく実現不可能でしょうしねぇ(国内のローンチ需要はせいぜい20万、良くて30万台ぐらいか?)。こんなに食いつきがいいなら、ソニーの国内後回し/北米最優先の販売戦略は正解かもしれません。
 私は、予算がないこともあって、PS4は年内「様子見」です。予約もしていません。年が明けてから予約するかどうするか考えますが……現状では、「ローンチ買い」はどちらかというと“ネガティブ”っすわ。ま、Xbox One国内発売が年度内に来るかどうか、で決めるかな。

 ところで、私BleumerはPS3版「無双OROCHI2 Ultimate」をここのところずっとプレイしてます。TVゲームで久しぶりにガンガン遊んでますわ。
 今回の「Ultimate」から導入されたアンリミテッドモードが実に面白いんですよね。このアンリミテッドモード、初めてやったときはあっけなく全滅してしまって「なんじゃこれ!?」ってなったんですけど……「ならば」って奮起して、強キャラの真・遠呂智/呂布/本多忠勝あたりをシナリオ追加セット12(DLC)の「神速撃破戦」で鍛え上げ、再挑戦したら、これが面白いのなんのってw。基本は“お宝探しモード”でして、ステージとかはストーリーモードと共用ながら「瘴気レベル」というこのモード特有の概念があってその数値に従ってステージ難易度が随時変動するんですよね。他方、探索して出口を見つけておきさえすればそこを使ってステージから逃げられるようになっていて、「やばくなったら逃げる」自由がプレーヤーに与えられています。ただし、瘴気レベルが高い状態でないと良質のお宝もゲットできないようになっていまして……そのへんの駆け引きが、よくできてるんすよ。アンリミテッドモードには5人のキャラで乗り込むんですが、十分に育った強キャラを揃えて行けば、“お祭り”感を存分に味わえてアドレナリンがドバドバ出るんですわw。好きなキャラを連れて行けばいいんですけど、私のオススメは真・遠呂智と玉藻前と九尾の狐のボスキャラ3人組かな。3人ともアホみたいに強くて反則っぽいけど、敵も瘴気レベル100(max)になるとマジでエゲツなくて場合によってはあっけなく全滅してしまうので、こちらも5人中3人ぐらいは強キャラにして“保険”をかけておいた方が安心です。
 んで、そのアンリミテッドモードでいろんなキャラを鍛えまくっていまして、レベルmaxまで育ったキャラが順調に増えまくってます(現在、呂布/本多忠勝/真・遠呂智/玉藻前/九尾の狐/素戔嗚/渾沌/貂蝉/稲姫/王異/紅葉/孫悟空の12名w)。それでもまだまだ「やめよう」とは思えなくて……いやぁ、最近では珍しいほどにハマってます。買って良かったですわ、「無双OROCHI2 Ultimate」。

 ゲーマー・Bleumerの年内はこのまま「無双OROCHI2 Ultimate」だけで終わりそうな感じですけど、来年はどうなるかな?順当に、舞台が次世代機に移っているのかなぁ。

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2013年11月16日 (土)

オービッド ウォクス・アウラ

 ついで、というか何というか……買いました。バンダイ ROBOT魂 <SIDE ovid> ウォクス・アウラ

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 “特売”というより“投げ売り”になっていた(※お値段、なんと3桁)ので、思わず買ってしまいました。このウォクス・アウラは、「輪廻のラグランジェ」の主役メカです。が、この「輪廻のラグランジェ」という12話+12話の2期にわたって製作されたTVアニメが内容的に○○中の○○(※表現が著しく汚いので、自粛)だったために、ロボ魂版ウォクス・アウラもマッタク売れず、この有り様ってところですかね。
 「輪廻のラグランジェ」は、1期を配信/2期は地上波で見たんですけど……まぁ、酷かったですね。1期では深い謎とか伏線とかを残す感じで終わったので、「2期で回収されるのだろう」と期待したら……ものの見事に肩透かし。世界観も、キャラも、舞台設定でさえも、どれもこれも説明どころか活かされることすらなく意味不明の個人的陰謀で終わってしまった、そんな感じでしたね。「きちんと描く気がないなら、なぜこんな世界設定にしたの?そもそも、なんで時空を超えた星間戦争なんてデカすぎる話にしちゃったの??」……とにかく、作り手側の意図がさっぱりわからんかったですわ。あそこまで酷いのは久しぶりでしたね。

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 とにかく本編は迷作でしたが、そんな中で私的に「良かった」と思えたのは中島愛さんのOP曲「TRY UNITE!」「マーブル」の2曲と、ウォクス・シリーズのデザインでした。今回のウォクス・アウラを含むウォクス・シリーズのデザインをしたのは、アニメ界の人間ではなく日産自動車グローバルデザイン本部の方々だったりします。「天女の羽衣」的な独特のフォルムと、白ベースにパステルグリーンのツートンカラー……アニメの主役メカとしては他にないデザインになっています。劇中では“ピアサー”と呼ばれる戦闘機モードに変形したりもしますが、今回のロボ魂版では変形はしません。

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 後方から見ると……よくわからんことになっています。自立はほぼムリなので、スタンドが付属。

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 ウォクス・アウラの武装は、右手のソード状の「プロムス」と左手のシールド状の「イテム」……だそうです(主人公・京乃まどかは積極的に戦わなかったので、戦闘兵器としてのウォクス・アウラはあまり記憶に残ってないっす)。

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 バストアップ。顔は亀か何かみたいで、ちょっとヘンですな。

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 腕とかも独特なので、ポーズを決めてみてもあまりカッコ良くならなかったりします。

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 でも、この角度からの姿はとても良いですね。カラーリングと相俟って、実に美しいデザインだと思います。

 今までなかったデザインを日産自動車の本職インダストリアルデザイナーにしてもらって、実際素晴らしいデザインに仕上がったというのに……脚本があまりにもなってなかったせいで、ウォクス・シリーズはもったいないこととなってしまいました。「このデザインが活きるシナリオで使われていたら」と思いますよ。本当に。
 ま、おかげで、こちらとしてはとても美しい可動オブジェが信じられないほど安く手に入ったわけで、これはこれで「良かった」とも言えますかね。

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2013年11月12日 (火)

重戦機エルガイム ~その10 G・ROON

 昨日のエルガイム<記事>に続いて、ロボ魂<SIDE HM>から。バンダイ ROBOT魂 <SIDE HM> グルーン

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 先月届きましたが、<SIDE HM>の新作がグルーンと知ったときは驚きました。バッシュ<記事>でロングスピアが製品化されていたのが大きかったんですかね?
 グルーンは、物語中盤の31話から登場したポセイダル正規軍のA級ヘビーメタルです。13人衆の1人であるリィリィ・ハッシーの乗機のイメージが強いですが、デビュー戦はネイ・モー・ハンが搭乗しています(エルガイムMk.Ⅱのバスターランチャーの余波で大破)。ネイ・モー・ハンが使うオージェはポセイダルからの借り物であることから「元々ネイはグルーンに乗っていた」みたいな解釈になっていますが、31話では「グルーンの小手調べをさせてもらう!」と言ってたりして……本当のところはよくわかりません。OVA「フル・メタル・ソルジャー」だとネイはHMサロンズ(※グルーンの強化型という設定)に乗ってましたから、元のグルーンに乗るのは初めてだったのかもしれませんな。

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 頭部のツノは先端が前方へ少し反り返っていまして、なかなか芸が細かいです。

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 グルーンのムーバルフレームは登場するHMの中では唯一のS型で、「S型フレームにM型用ジェネレーターを装備しているから、パワフル」という設定です。実際、リィリィさんのグルーンは劇中でパワフルに暴れ回りました。とはいえ、外見的にはM型のエルガイム(Mk.Ⅰ)やバッシュと変わらないサイズで、グルーンのどこがSmallなのかこれまたよくわかりません。

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 グルーンといえば、予告カットのこのポーズですよね~。実にカッコいいと思います。頭部のツノから余剰電力をビリビリ放出してるのも迫力あって、放送当時「おおお」と思いましたね。

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 “A級HMの証し”である腕の二重関節も再現されていて、手の可動範囲は相当広くなっています。ロングスピアの両手持ちも無理なく可能です。肩のランダムスレートも可動しますが、こちらは可動範囲狭め。動かしすぎるとボールジョイントが外れます。

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 手首の上方の部分にパワーランチャーを内蔵。劇中でもフェイント的に使ってましたが、フェイントがパワーランチャーだなんて、相手はたまりませんな。

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両端がパワーランチャーのロングスピアも、両手保持でなんとか正面に向けさせることも可能。打突武器兼射撃武器のロングスピアは使い勝手よさそうですな。

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 バスターランチャーも、エルガイムMk.Ⅱ仕様のものが付属しています。本当はバスターランチャー撃つにはパワー不足でグルーンだとそうそうぶっ放せないらしいのですが……劇中何回かフツーに撃ってましたよねw

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 ロボ魂エルガイムMk.Ⅱとの比較。やはりMk.Ⅱはちと大きすぎる感じですね。

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 ロボ魂バッシュとの比較。似たような大きさです。

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 ロボ魂カルバリーテンプル“ヘルミーネ”<記事>との比較。Cテンプルの方が一回り大きいです。Cテンプルはアシュラテンプル同様、L型フレームなのかな?

 グルーンは、牛っぽい顔が凶悪でいかにも敵役メカという感じですが、足も太めで安定感があり、人型メカとして非常にまとまったデザインになっていると思います。放送当時に発売された1/144キットも特徴をうまく再現できていましたが、今回のロボ魂版はその良デザインをさらにうまく再現できているなと感じました。可動範囲も広くてアクションフィギュアとしても良いデキですし、「グルーンの決定版」だと思います。

 「重戦機エルガイム」は、来年が放送開始30周年の記念イヤーとなります。今のところロボ魂<SIDE HM>の次回作は伝わってきていませんが……何かしら新作を出してもらいたいですわ。まぁ、普通に考えるとオージェ/オージあたりが順当かもしれませんが、個人的には前から書いているようにガイラムをお願いしたいです。あと、ヌーベルディザードやアトール/アトールⅤなんかも<SIDE HM>で出てくれたら嬉しいなぁ。グルーンがこれほどのデキになるなら、アシュラテンプルをロボ魂化しても凄いことになりそうだし、いいかも。
 最終決戦仕様エルガイムやグルーン同様出たらきっちり買いたいと思っていますので、バンダイさん<SIDE HM>の新作、ぜひお願いします。

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2013年11月11日 (月)

重戦機エルガイム ~その9 L・GAIM

 なんとか記事用の写真を準備できたので、ホビー系の記事更新を再開します。
 9月に届いてました、バンダイ ROBOT魂 <SIDE HM> エルガイム(最終決戦仕様)

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 エルガイムは、その名の通り「重戦機エルガイム」の主役メカです。物語序盤は「主人公ダバ・マイロードが、コアムの辺境から持ってきたハンドメイドのA級ヘビーメタル(HM)」ってことになっていましたが、物語の展開と共にその出自が明らかになっていきます。明快な説明はなされないものの散りばめられた情報をまとめると、エルガイムの原型はヤーマン族の超強力なHM・ガイラム(※終盤、サートスターに隠されていた機体が出現する)であり、それをダバ・マイロードの育ての親であるダバ・ハッサーが量産化を前提に再設計して製作された戦略的HMだった、と。それ故、ステラ・コバン指揮下の反乱軍にエルガイムの設計図が渡ると、じきにコピー機のB級HM・ディザードが完成してサクサクっと量産化され、一気に反乱軍の戦力が増強されて、圧倒的だったはずのポセイダル正規軍が脅かされることになるわけです。

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まぁ、ヤーマン族の復讐として綿密に準備されたであろうこととはいえ、たった1機のHMがインフルエンザウイルス並の感染力を発揮するってのは都合良すぎる気もしますが……ディザードを元にしたA級HM・ヌーベルディザードをアマンダラ・カマンダラが製作していたってことは、その伝播にアマン商会も絡んでいたかもしれず、あり得ないことではないかもしれませんな。

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 ただ、エルガイムはコピーされ量産化されることが目的だったためか、性能的にはオリジナルのガイラムからはデチューンされており、A級HMとしてそれほど高いものではなかったようです。実際、同じA級とはいえ正規軍のコピーHMでしかないバッシュやグルーン相手の戦いは相当苦労していましたしね(一方で、コピーHMの中では別格なはずのオージェには、なぜか善戦してたけどw)。
 このエルガイム、放送が始まった1984年当時は画期的というか斬新かつ革命的なロボットデザインでした。可動のための内部骨格(ムーバルフレーム)と脚部サスペンション構造が設定に明示されており、外に被さる装甲がまた真っ白。子供向け玩具となることが最優先だったために主役メカといえば派手なカラーリングなのがまだ当たり前だった時代に、赤や青のワンポイントすらない純白の機体色ってのは凄いことだったんです(今でも、ここまで白い機体ってあまりないですし)。ま、1982年の「超時空要塞マクロス」でほぼ真っ白なVF-1J バルキリー(一条輝機)が世に出て成功していたから“リアルなメカ”が求められていた、ってのもあったのですが……にしても、当時としては画期的でしたね。買って作りましたよ、1/144のキットも、1/100のフルアクションモデルも。ええ。

 で、今回のロボ魂エルガイムは、実質的には再販です。再販前のものを買っていなかった私は「これ幸い」とプレミアムバンダイで予約したわけですが……再販するにあたっては“最終決戦仕様”として最終話で使用したバスターランチャーの付属の他、改良が施されたようで、詳しくはプレミアムバンダイの製品紹介ページを参照して下さい。一番の改良点は、塗装仕上げになったってことですな。白の樹脂そのままだと、経年劣化でそのうち黄ばんでくるんですよね。その点、塗装だとだいぶ黄ばみを抑えられるし保管に気を遣うこともなくなるし、ありがたいことです。

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 設定通りに肩のブロックが前に倒れます(さすがに、隠れカービングまでは再現されていない)。一方、首のスパイラルフロー収納ギミックはなし。

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 これまた設定通りに、正座が可能。これにはびっくりしました。なんという可動範囲の広さ。

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 「エルガイムといえば」の装備もきちんと付属。右手にパワーランチャー、左手にバインダー、背中にランドブースターライト。脚部のランダムスレートも、しっかり開閉可能。

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 “A級HMの証し”である腕の二重関節も再現されており、バインダー裏側もしっかり全装備を再現可能。パワーランチャーは合計3本入っています(プラグコードも3本ある)。両刃のランサーも付属しています。

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 バスターランチャーも、全塗装のものが付属。けど……個人的には、エルガイム(Mk.Ⅰ)にバスターランチャーは似合わないように思います。最終回で1発だけぶっ放したけど、結果墜落したしなぁ。

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 ロボ魂エルガイムMk.Ⅱとの比較。なんか、「兄と弟」というより「子供と大人」って感じですなw。設定では頭頂高でMk.Ⅰが20.7m/Mk.Ⅱは22.3mなので、ここまで差はないはずなのですが。たぶん、Mk.Ⅱが大きすぎるかと。

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 ロボ魂バッシュ<記事>との比較。こちらは同じM型フレームということで、きちんと似たような体型で再現されています。

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 ロボ魂グルーン<記事>との比較。グルーンはS型フレームの設定ながら、デザインの関係か大柄に見えますね。

 今回の最終決戦仕様エルガイム、設定と頭身など違っている点も見受けられるように思えますが、白のパール塗装はとてもキレイに仕上がっているし造形もシャープで可動ギミックも素晴らしいので、小型の完成品モデルとしては上出来ではないかと感じました。昔のハイコンプリートモデル(HCM)のエルガイムも知っている身としては「随分進化したよなぁ」と感心することしきりでしたし、値段はちと高めだったけど買って良かったですわ。

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2013年11月 9日 (土)

「頭文字D」完結

 またも私が愛読していたマンガが終わってしまいました。今度は「頭文字D」。その完結編第48巻を読みましたよ。
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(※48巻全部並べて写真撮るのは大変なので、最初と最後の2巻ずつをピックアップしました。)

 「頭文字D」は講談社のヤングマガジンで1995年から連載されていたようですが……これも読み始めたのは途中から。読むようになったきっかけは、たぶんセガのアーケードゲーム「頭文字D Arcade Stage(初代)」だったと思います。1プレイ100円になった(※当初は200円だった)あたりからゲーセンでやり始めて、ゲーム内のストーリーモードの「公道最速伝説」をやってるうちに「原作をちゃんと読もうかな」となって単行本を買い始めたよーな記憶があります。で、「Arcade Stage」の方はVer.2をかなりやり込んだものの、Ver.3で引退。ゲームはやめてしまいましたが、原作の方は既刊を買い揃えて新刊が出る度に買っていき、今週ついに全48巻が揃いましたわ。アニメ版はほとんど見ていなかったりしますが、BGMに使われているユーロビートのCDは大好きでして買ったりレンタルしたりでだいたい揃えてます<記事>。あと、実写版の映画は劇場へ観に行きましたね(あの映画、個人的には高評価っす)。
 結局「頭文字D」原作には最後までつき合ったわけですが……「面白いから読んでいた」というよりは、途中からは「惰性」で読み続けていたよーな感じでした。対東堂塾戦までは面白かったんですけど、それ以降は「同じことの繰り返し」って感じで「高橋啓介も藤原拓海も、どうして勝つのか?なぜ負けないのか?」ってことにムリがありすぎるように思えて(対エンペラー戦の「エンジンのせ替え」みたいな理由付けもなく、どんどん出てくる強敵に「なんとなく勝ってしまう」もしくは「相手が決定的なミスをするから結果的に」ってのは、現実のF1やWRCのトップドライバー達の厳しい戦いを見ているとものすごく萎える)……“神奈川遠征”も納得できる話はなかったし、遠征を終えて公道の“最速伝説”が完成した時点で「プロジェクトD」の行き着く先も描くことなくヒジョーにあっさりと物語を終わらせた今回の結末、これはこれで良かったんじゃないですかね。プロドライバーになるにしても、ドリフト走行できるレースはD1グランプリぐらいしか今どきないですしねぇ(啓介はともかく、拓海にグリップ走法は似合わない)。

 なんだかんだで原作は48巻で終わりましたが、アニメは「Final Stage」が制作中なようで、また新しい劇場版も来年8月に公開されるとか。となれば、またまたユーロビートのアルバムが出るでしょうし、楽しみですわ。アーケードゲームもまだ続いているようですし、いろいろな形で楽しめる作品を世に送り出したしげの秀一先生、20年近い創作活動お疲れさまでした。

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2013年11月 5日 (火)

「Df」発表

 久々に、カメラの話題でも。
 ニコンは先月フルサイズ一眼レフカメラ「D610」<メーカーページ>やAPS-C一眼レフカメラ「D5300」<メーカーページ>を相次いで発表していたので、「今年は打ち止めかな?」とか思っていたら……“隠し球”を用意していたんですな。名前も今までのナンバリングモデルとは一線を画しており、「Df」ですか<メーカーページ>。
 往年のマニュアル一眼レフカメラのようなデザインや操作系を持ち、さらに露出計連動レバーを備えてFマウントの古い非Aiレンズとの互換性も備えているという、なんとも「レトロ調」な一眼レフですね。それでいて中身はと言うと、35mmフルサイズ相当の1625万画素CMOSセンサー+EXPEED 3でフラッグシップ機「D4」と同じだったりするのですな。古いレンズと組み合わせて使うことを想定して、現ラインナップでは最も解像度の低いセンサーを持ってきたってことですかね?動画撮影機能は潔くカットして写真撮影に特化し(※ライブビュー撮影は可能)、倍率約0.7倍/視野率約100%のペンダプリズム式ファインダー、防塵防滴、耐久15万回のシャッターユニットも装備しているみたいです。外装も上面/背面/底面にマグネシウムダイキャストカバーを使用しながらD610より軽いボディ(バッテリーとSDカード込みで約765g)を実現していたりして、なかなか魅力的だったりします。
 ただ……ボディのみの価格がヨドバシドットコムで278000円(+10%ポイント還元)と結構高めな割に、AFセンサーモジュールがD7000やD600/610に搭載されているマルチCAM4800だったり、シャッター速度が最高1/4000秒とかD5300に搭載された最新のEXPEED 4ではなく3だったりとか、スペックに売値では10万円近い差があるD600/610と近いところが目につくんですよね。「レトロ調」な以上は「AFとかの電子制御なんぞに頼るな!」ってことなのですかねぇ?
 今だとD800のボディが似たような値段で買えるのですが、そんな中で敢えて「Df」を選ぶ理由は……うーむ、私にはないかなぁ。うちにあるニッコールは古くてもDタイプからだし、特にマニュアル時代の一眼レフに思い入れもないですし。D800と同じフルサイズ用AFのアドバンストマルチCAM 3500FXが載っていたらまた別でしょうが、このスペックだったらD610を買って安く上げた方が満足度高そうな気もしますしねぇ。今までにないデザインのボディだし、現物見て触ってみないとわからない部分も多いでしょうから、買う買わないの判断は「発売されて、触ってみてから」ですかね(予算ないし、「年内に買う!」とかはありえないですがw)。

 今回の「Df」、D4と同じCMOSセンサーを搭載してきたので「これが待ちに待った“D700後継機”なのか!?」とも思ったのですが……ちょっと違うみたいですな。D700は「古レンズを楽しむ」って用途にも最適だったりしたのでそっちの人たちには“後継機”たりうるかもしれませんけど、“D3ジュニア”としてのD700に惚れ込んで買った人間としてはその後継機は“D4ジュニア”の万能カメラであってほしいんですよね。
 カメラ業界はスマホ普及に押されて台所事情が苦しいといわれておりニコンもその例外ではないのですが……私が待ち続けている“D4ジュニア”は出ないのかなぁ?

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2013年11月 4日 (月)

F1 2013 アブダビGP

 F1第17戦・アブダビGP決勝が昨日行われました。
 ベッテルのドライバーズタイトルが決まった後の残り3戦、今までとは少しは違う流れになるのかと思いきや……
 予選。フリープラクティスでフェラーリ勢が調子よくなかったりしたのですが、マッサはQ2をなんとか10番手タイムでQ3に進んだものの、なんとアロンソが11番手タイムしか出せずに今季初のQ2落ち。レイアウト的に抜きにくいことから全車がタイムアタックしたQ3では、やはりレッドブル勢が速かったのですが、ウェバーがベッテルを上回って2戦連続でPPを獲得。ベッテルは2番手。セカンドローは3番手ロズベルグ/4番手ハミルトンでメルセデスAMG勢。5番手はロータスのライコネン(※但し、予選後の車検でフロアテスト不合格となり予選タイム取り消し。最後尾スタートに)。6番手ヒュルケンベルグ(ザウバー)、7番手グロージャン(ロータス)、8番手マッサ、9番手ペレス(マクラーレン)、10番手リカルド(トロ・ロッソ)でした。
 決勝。今回もスタートのローンチでレッドブル勢はあまりよくなかったものの、ベッテルが前に出て、ロズベルグが2位、ウェバーは3位に後退。このままベッテルが後続を引き離すパターンになり、他車を寄せ付けないペースであっという間に差を広げ、「もたない」と言われていたソフトタイヤで14周を走りきって1回目のピットインをしましたが1位のままピットアウト。あとはオーソドックスにミディアムタイヤ2本使って、後続に30秒ちょっとの差をつけコントロールしながら優勝。完勝でしたね。2位は21周目にロズベルグをかわしたウェバー。3位ロズベルグ、4位グロージャン。3セット目にソフトをもってきたアロンソが5位で、6位ディ・レスタ(フォースインディア)。ハミルトンが7位で、8位マッサ、9位ペレス、10位スーティル(フォースインディア)でした。バトン(マクラーレン)は12番手スタートで12位フィニッシュ、ライコネンはスタート直後に接触でリタイア。

 ウェバーがPPからのスタートだったし、予選タイムも唯一1分39秒台で調子よさそうだったし、久々の優勝を期待しながらレースを見ていたんですけど……ベッテルよりペースが悪いのに1回目のピットが9周目だったりタイヤの使い方で同じマシンとは思えない差がついていたので、仮にスタートがうまくいっていたとしてもベッテルがいる限りウェバーは今回どうやっても優勝できなかったでしょうな。で、そのベッテルは、今回の優勝で7連勝を達成し、2004年にミハエル・シューマッハが記録した同一シーズン中の連勝記録に並びました。次のアメリカGPでも優勝すれば同一シーズン中での連勝の新記録達成となり、また最終戦ブラジルGPでも優勝すると同一ドライバーの連勝記録である9連勝(1952年~53年のアルベルト・アスカリ)に並ぶことになります。また、9連勝を達成すれば、同時にシーズン13勝目になることからシーズン最多勝記録(2004年のミハエル・シューマッハ)にも並ぶことになるという……“記録尽くめ”って感じですけど、なにかしらのマシントラブルでも起こらない限りは悠々達成できちゃいそうですね。その辺も気にしながら、残り2戦を見ることにしましょうか。
 あと、気がかりなのはライコネンですね。ロータスチームとのゴタゴタが相当深刻みたいで、「アブダビGPボイコットか!?」と報じられたり、中継で竹下アナが「もしかするとこれがロータス最後のレースになるかも」と言ってたり……残り2戦、フツーにロータスのマシンを駆って走ってくれるといいのだけれど。

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