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2013年10月 7日 (月)

F1 2013 韓国GP

 F1第14戦・韓国GP決勝が昨日行われました。
 10月前半のF1は今年も東アジアでの連戦となりましたが、昨年とは順序が入れ替わって韓国GPが先に行われることに。で、いろいろ悪評がつきまとう韓国インターナショナルサーキットは、今年もやらかしてくれました。
 予選。シンガポールGP後に「腰痛が酷いから出場しない」との報道も出たライコネン(ロータス)がQ1トップタイムを叩き出したものの、あとはやっぱりベッテル(レッドブル)無双が炸裂して、PP獲得。「ベッテルを倒せるのでは」と期待されたハミルトン(メルセデスAMG)はコンマ2秒遅れの2番手。3番手にはウェバー(レッドブル)が入りました(※ただし、シンガポールGPのレース終了後にマシンをコース上の路肩に止めた上にアロンソのマシンに同乗したことが問題視されて10グリッド降格処分が決まっていたため、スタートは13番手)。以下、4番手グロージャン(ロータス)、5番手ロズベルグ(メルセデスAMG)、6番手アロンソ(フェラーリ)、7番手マッサ(フェラーリ)、8番手ヒュルケンベルグ(ザウバー)、9番手グティエレス(ザウバー)、10番手ライコネンで、ウェバー降格のためそれぞれスターティンググリッドは1つずつ上がりました。
 決勝。1周目でグロージャンがハミルトンを抜いて2位に上がるも、ベッテルは1周でその2番手グロージャンに2秒もの差をつけ、いつもの「DRS使わせない作戦」を発動。ただ、今回はタイヤのこともあってか後続をどんどん引き離すことはなく、3秒弱差ぐらいでコントロールしていきます。で、10周目から上位勢の1回目のピットストップが始まり、グロージャンは11周目、ベッテルとライコネンが12周目にピット作業を終えました。ここまではだいたい予想通りの展開だったのですが……ピットで履き替えたミディアムタイヤ、特に右フロントタイヤに各車グレイニングが発生しはじめて、20周目あたりからは本当にタイヤが厳しくなって、2回ピット作戦実現のためタイヤをひたすら持たせる“持久戦”にまたもなってしまいました。そして、ライコネンが26周目に2回目のピットに入ったのを皮切りに各車2回目のピットインを始めていたのですが、31周目にペレス(マクラーレン)の右フロントタイヤのトレッドが完全に剥離してコース上に飛び散るアクシデントが発生。セーフティーカー導入となってベッテルとグロージャンはここで2回目のピットイン。ライコネンはここで3位に浮上します。31周目にピットに入ってコース上に出て来た目の前でペレスのタイヤ剥離を見ることになったウェバーは、タイヤがパンクして3度目のピットインを余儀なくされ後退していたのですが、レースが再開された37周目にターン3でスピンしたスーティル(フォースインディア)のマシンが横からぶつかってきたことからコース外に押し出されリタイアさせられた挙げ句、ラジエーターが破損したことからマシンから出火してしまいます。ウェバー自身はすぐにマシンから離れたため問題ありませんでしたが、火が出たマシンを誰も消火せず、ついに炎上。しばらく経ってやってきたコースマーシャルがかけた消化器が、CO2消化器ではなく粉の消化剤を撒くタイプの消化器だったものだから粉がコース上に撒き散らされて視界を遮ってしまい、さらにはいつものメルセデスの先導車ではなく謎のトラックがベッテルを先頭にした隊列の前を走る映像が映し出され、ここで再度セーフティーカー導入(※謎のトラックは、消火するべく呼ばれたコース車輌だった模様)。他のサーキットでは考えられないような不手際の連続が起こってしまったものの、2度のセーフティーカー導入によって各車のタイヤライフに余裕ができたことから、41周目の再スタート後は15周のスプリントレースと化し、ガチンコのスピード勝負になって、終盤は見応えあるレースになりました。特に熾烈だったのが、ライコネンvsグロージャンの2位争いと、4位に浮上したヒュルケンベルグvsハミルトンvsアロンソvsロズベルグ。BSフジの中継では4位争いばかり映していたので、2位争いの方はよくわかりませんでしたが、ロータスチームがチーム無線で来季も残るグロージャンに「行け!抜け!」って言ってたのは面白かった(ライコネン可哀想っすw。でも、抜かさせなかったのはさすが)。4位は結局ヒュルケンベルグが守ったんですけど、本当に“死守”って感じで、ヒュルケンベルグは素晴らしかったですな。あ、優勝はベッテルです。以下、2位ライコネン、3位グロージャン、4位ヒュルケンベルグ、5位ハミルトン、6位アロンソ、7位ロズベルグ、8位バトン(マクラーレン)、9位マッサ(フェラーリ)、10位ペレスでした。

 韓国GP……昨年「来年も再来年も開催するというのなら、F1にふさわしいサーキットにしておいてもらいたいですよ」と書きましたが<記事>、改善されるどころか、またもマーシャルの不手際ですか。CO2消化器設置が必須のはずなのに、F1マシンの部品に致命的損傷を与えかねない粉の消化剤かけちゃって、解説の森脇さんに「最悪」と言われる始末。さらに、予選も決勝でさえも観客ガラガラで、ドライバーからは「F1もサーキットに足を運んでくれるファンあってのものなのに、これじゃあねぇ」とか言われちゃったりする上に、表彰式で観客の声が一切聞かれず(歓声を上げていたのはチームスタッフ)、多くのドライバーが昨日のうちに逃げるように日本へ移動してきたとか。後日Sportivaにはこういう記事も出ていましたが……韓国という国家・民族に対する好き嫌いとは関係なしに、なんでこんなサーキットで毎年F1を開催できるのか私にはわかりませんわ。来年の開催は怪しいみたいですけど、暫定ながら来春4月27日開催とカレンダーには載ってたりするのが信じられません。同様に問題山積のインドGPは来年は開催されないようだし、韓国GPも中止した方がいいんじゃないですかねぇ?

 ま、そんなことはともかく、今週末はいよいよ日本GP in鈴鹿ですな。
 コース特性からすれば、ベッテル&レッドブルRB9が圧倒的に有利っぽいですけど、白熱した戦いになってくれることを期待しますよ。

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コメント

ネットのニュースでも見ましたね。なんかスタッフとかがラブホテルに泊まらされたとか。冬季オリンピックも大丈夫かな?

投稿: エアウォーカー | 2013年10月 7日 (月) 22時31分

韓国GP開催は今回で4年目だったのですが、最初の年から「スタッフがラブホテルに泊まらされた」と問題になったのに、今なおそのままだというのですからねぇ。主催者側は改善しようという気すらないのでしょう。今年、韓国の直後に日本GPってスケジュールに変更になったのは、おそらくその辺の事情も考えてのことだと思いますわ。日本のもてなし具合は世界最高レベルみたいですから。観客も多くてドライバーもスタッフもすごく盛り上がって、日本滞在を皆でとても楽しんでいるようですし。
冬季五輪は、さすがに国家レベルで体裁取り繕うくらいはするんじゃないすかね。一応、夏季五輪を単独開催したことあるし。
かの国と日本の国や国民性の違いってやつを、世界中に知らしめるにはF1にしろ五輪にしろ良い機会なんじゃないですかね。ま、違いを見せるためにも、私たち日本国民は一部の妙な活動に左右されず1人1人がしっかりしていないといけませんけど。

投稿: ブルーメール | 2013年10月 7日 (月) 22時57分

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