« iPhone5s、契約 ~その2(新端末) | トップページ | 新型iPad発表 2013 »

2013年10月14日 (月)

F1 2013 日本GP

 F1第15戦・日本GP決勝が昨日行われました。
 鈴鹿サーキットでのF1開催は今年で25回目。ベッテル優勝/アロンソ9位以下でベッテルのチャンピオン獲得が決まるという状況でしたが、そこはフォーミュラ世界最高峰のF1だけあって、一筋縄ではいきませんでした。
 予選。Q1から1分32秒台の争いに突入。上位勢を除いてハードではなくいきなりミディアムでの勝負となり、1:32.890を出したスーティル(フォースインディア)がQ1落ちという結果に。Q2は1分31秒台の争いとなる中、レッドブル勢がミディアムに履き替え、ともに一発アタックでベッテルがトップタイム/2番手タイムをウェバーが記録。好調ヒュルケンベルグ(ザウバー)が10番手で、ペレス(マクラーレン)が11番手となりQ2落ち。Q3もベッテルが余裕かと思われましたが……ここでKERSトラブルが(珍しく)ベッテルのマシンに発生。ウェバーが1:30.915を叩き出す一方、ベッテルはKERSなしで1:31.089に留まり、鈴鹿で5年連続のPP獲得はなりませんでした。結果、ウェバーが今シーズン初のPPを獲得し、2番手にベッテル。3番手ハミルトン(メルセデスAMG)、4番手グロージャン(ロータス)、5番手マッサ(フェラーリ)、6番手ロズベルグ(メルセデスAMG)、7番手ヒュルケンベルグ、8番手アロンソ(フェラーリ)、9番手ライコネン(ロータス)、バトン(マクラーレン)が10番手でした。
 決勝。スタートはフロントローに並んだレッドブル勢の先頭争いになるだろうと思っていたら、2列目の2台の方が蹴り出しが良く、なんと1コーナーに先頭で飛び込んだのはグロージャン。ただ、ハミルトンはベッテルと接触があったらしく、リアタイヤがパンクして後退(その後、9周目にリタイア)。先頭はグロージャンで、2位ウェバー、3位ベッテル、4位ロズベルグ、5位マッサ、6位アロンソとなりますが、グロージャンとウェバー&ベッテルの3人が抜け出して後続を引き離す展開に。そして、12周目にウェバーが1回目のピットインでハードタイヤ/13周目グロージャンがピットインしてハードタイヤに交換しましたが、ベッテルはペースがそれほど良くないにも関わらず15周目までピットインのタイミングを遅らせて前の2台とは違う戦略をとり始めます。2回目のピットは、まず26周目という早い段階でウェバーが入ってハードタイヤながら3ストップが確定/グロージャンは30周目でハードタイヤを選択しぎりぎり2ストップという戦略をとりましたが、ベッテルはなんと38周目まで引っ張ります。残り周回数からミディアムタイヤという選択肢もありましたが、選んだのは手堅くハード。しかし、それでも同じハードのグロージャンとはグリップに明らかな差があり、41周目にベッテルがグロージャンをパスします。43周目にウェバーがピットインし、ミディアムタイヤを履いての追い上げを開始しますが……計算上は先頭に躍り出たベッテルも抜き去れるタイム差でしたが、グロージャンをなかなかかわすことができず、その間にベッテルは差を付けてしまい、結局ベッテルは逃げ切りました。優勝はベッテルで、ベルギーGPから5連勝を達成。2位は52周目にグロージャンをかわしたウェバーで、3位はグロージャン。4位はひたひたと順位を上げたアロンソで、ベッテルのチャンピオン決定を阻止。5位には同じくひたひたと順位を上げていたライコネン。6位ヒュルケンベルグで、7位にはグティエレスが入って初のポイント獲得&ザウバーチームも今季初のダブル入賞となりました(ちなみに昨日はベーター・ザウバーさんの誕生日だったそうで)。8位ロズベルグで、9位バトン、10位はマッサでした。

 いやぁ、今年のF1はつまらない展開のレースが多いのですが……今回の日本GPは「抜きにくい」といわれる鈴鹿ながら各所でオーバーテイクが見られた上に、トップ争いがタイヤ戦略の違いによりコース上で決着するという、見応えのある良いレースだったんじゃないですかね。ただ、久々にPPを獲得して“鈴鹿ラストラン”でもあるウェバーに対し、レッドブルチームがなぜ3ストップさせたのかってのは疑問ですが……やはり、チームとしてはベッテルに勝たせたかったのかなぁ?とはいえ、ベッテルの作戦も第1/第2スティントの終盤はグロージャンに対し相当ラップタイムが悪かったわけで、相当リスキーな作戦ではあるんですよね。仮にRB9が鈴鹿ではタイヤに厳しいマシンだったんだとしたら、ウェバーの3ストップの方がむしろ安全策だったのかもしれず……どうだったんでしょうな。個人的には、ウェバーが勝って表彰台で泣いてくれたりしたら最高だったんですけど、ここは難しい作戦も難なくこなしたベッテルを褒め讃えるべきなんですかね。
 一方、チャンピオン争いは、アロンソが頑張って4位に入ったため次戦以降に持ち越しとなりました。とはいえ、もう、ほとんど決まった感じでして、残り全戦ベッテルがノーポイントとかにならない限りアロンソの逆転はないんですよね。ま、ベッテルは今季すでに9勝をあげているわけで、十分チャンピオンに値するし、早く決まってしまってもそれはそれで仕方ないですし。次はインドGPですけど、仮にインドでチャンピオンが決まったとしても、最終戦までしっかり見届けたいと思います。

|

« iPhone5s、契約 ~その2(新端末) | トップページ | 新型iPad発表 2013 »

モータースポーツ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« iPhone5s、契約 ~その2(新端末) | トップページ | 新型iPad発表 2013 »