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2013年4月

2013年4月30日 (火)

VF-171 ナイトメアプラス ~その1

 DX超合金バルキリー初の一般機(量産型の非カスタム機)ということで、予約買いです。バンダイ DX超合金 VF-171 ナイトメアプラス(一般機)

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 VF-171 ナイトメアプラスは、「マクロス Frontier」TVシリーズ/映画共に登場した機種で、新統合軍の主力機としてマクロスフロンティア船団でも量産配備されていた機体です。「マクロス7」に登場したVF-17 ナイトメア<記事はこちらから>を大幅に改修・再設計したもので、それなりに高性能な機体のはずですが……船団の空母から超カッコ良く出撃していったと思ったら、バジュラさんたちにメッタメタにされるという「マクロス Frontier」随一の“やられメカ”でございます。TVシリーズでは、終盤になって改良型のVF-171EX ナイトメアプラスEXが開発され、アルトやルカが乗ることになるのは以前書いたとおりです<VF-171EXの記事>。劇場版では、新統合軍機は最後までこのVF-171が務めます。

 で、今回のDX超合金版。

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 色やマーキングは異なりますが、昨年発売されたDX超合金 VF-171EX ナイトメアプラスEX(早乙女アルト機)と基本的に同じものです。メインエンジンが換装されたといっても脚部の中の話だし、対ビーム気化コーティング塗装がうんたらといっても外観上はただの色違い。DX超合金としては、型をそのまま流用しても何の問題もないわけですな。

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とはいえ、ベースの色が違うだけで随分と受ける印象は違いますね。

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ガンポッドもVF-171EX同様の懸架式。固定の仕方も全く同じ。
 ファイター形態でVF-171EXとの外見上唯一の違いが、キャノピー形状。VF-171EXはEX-ギア・システムを導入したことからコクピットが再設計されているため、キャノピー形状もVF-171から変更になっています。で、同じアングルの写真を撮ってみましたが……

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違い、わかりますかね?キャノピーフレームの形状が違ってて、VF-171は若干角張っていてVF-171EXは少し丸みを帯びていたりするのですが……ま、わからなかったら「コクピットの人形の姿に窓枠がかかっているかいないか」で見分けて下さい。

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 キャノピー開閉可能なのはVF-171EXと同じ。中のパイロットさんは新統合軍仕様です。アルト姫でもEX-ギアのスーツでもないので、ここもVF-171EXと違うと言えば違うか。

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 VF-171EX アルト機と並べてみると、こんな感じ。一般機らしく地味/主人公機らしく派手、ではあるのですが、ブルーグリーンとでもいうかVF-171のベースカラーは独特の色なので、実物は結構ハデに見えますわ。照明の関係で他の写真は少し明るめの色になっていますが、DX超合金 VF-171の一般的な室内照明下での実際の見え方としてはこの写真ぐらいの色だと思っていただいて構わないです。かなり落ち着いた色です(ニンテンドー3DSのアクアブルーに近い色)。

 ガウォーク/バトロイド形態についてはその2にて。

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2013年4月27日 (土)

聖戦士ダンバイン ~その4・ダンバイン(トッド機&トカマク機)

 買いました。バンダイ ROBOT魂 〈SIDE AB〉 ダンバイン(トッド機&トカマク機)

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 先に発売されたショウ・ザマ用のロボ魂ダンバイン<記事>の色替えネット専売版です。2機セットの商品なので、どちらかを選んで買うことはできませんでした。プラモデルのHGABで3種類別々に発売されたときはショウ機/トッド機/トカマク機で頭部が違ってたりしましたが、今回は何のアナウンスもされていませんし、現物3機を見比べても形状的差異は見当たらないので、単なる色替えだと思われます。

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 横と後ろ。トッド機とトカマク機に、やはり差異はありません。オーラコンバーターの展開ギミックなどもショウ機と共通ですので、細かいところについては上記のロボ魂ダンバインの記事を参照して下さい。

 ダンバインは、3機生産され、召喚された地上人のトッド・ギネスとトカマク・ロブスキー、それにショウ・ザマに与えられます。これら3機のダンバインは色違いになっていて、誰がどれに乗るのかどうやって決めたかは不明ですが、濃紺の機体にトッド/緑色の機体にトカマク/薄青の機体にショウが乗りこみました。で、1話での訓練飛行中にトカマク機は襲撃してきたマーベルのダーナオシーにコンバーターを破壊され墜落し、消失。また、2話で実戦参加したトッド機がこれまたマーベルのダーナオシーにコンバーターを破壊されて墜落、機体放棄……と、まぁ、今回発売されたダンバイン2機はあっけなく物語から退場してしまいました。ただ、舞台がバイストンウェルから地上世界となった終盤、トッドがショウに「(自分の)ダンバインさえあれば、今ごろバイストンウェルは制圧できていた」と言うシーンがあったりします。トッドは映像として確認できる限りでは3回しかダンバインに乗っていないのですが(しかも、ほとんど戦闘していない)……ダンバインの秘められた力をわかっていたんですかね?

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 で、1話にて描写されたトッド機の乗降時片膝立て姿勢も、なんとか再現可能です。ちなみに。左の掌が写真の位置にあっても何の意味もなかったりしますが(※劇中では、コクピットから出たトッドがコクピット前にある左の掌にのってから地面に下り立つ。しかし、左膝を立てている以上、その位置に左の掌をもっていくことは不可能)、ご愛敬ということで。

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 また、「トカマクダンバインといえば」の腕立て姿勢も、なんとか再現できます……つーか、トカマクダンバインって何も活躍できなくてホント可哀想ですよね。

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 ショウ機と製品として違うところは「ビルバイン騎乗用ジョイントパーツ」がない所ぐらいでして、あとは色なのですが、なぜかオーラ斬りエフェクトパーツの色も違っています。ショウ機ではオーラが黄色でしたが、今回はなぜか青色になってます。つけてみると、こんな感じなのですが……どうっすかね?なんか、ちょっと、というよりかなりヘンな色に思えますw

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 オーラショットは専用塗装のものがそれぞれ2つ付属しておりまして、フル武装状態で3機並べてみました。見慣れているというか、ダンバインといえばショウ機の薄青色なので、真ん中が一番良く見えますけど……トッド機の濃紺もイイ感じですな。トカマク機も落ち着いた緑色で悪くないですわ。ビルバインの迷彩塗装版<記事>が好きな人なら、このカラーリングも好きなんじゃないかな。

 ロボ魂ダンバインが出た時点で、「トッド機とトカマク機もくるかなぁ?」とある程度は予想していましたが、まさか2機セットで発売されるとは驚きましたよ。とはいえ、トカマク機単独で受注とっても、どー考えても数は出ないでしょうからねぇ……セットで売るしかなかったのかもw。ま、私は“ダンバイン3機揃い踏み”ってのを一度やってみたかったので、丁度よかったです。
 ショウのダンバインも7月に再販されるようだし、その前にロボ魂ビランビーも発売されますな<ビランビーの記事、アップしました。こちらです>。次の新作・ズワァースは秋かな?前から書いてますが、ガラバがROBOT魂として立体化されると嬉しいんですけどねー。
 バンダイさんから「聖戦士ダンバイン」放送開始30周年記念のサプライズ発表が今年なされること、期待して待ってますよ。

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2013年4月22日 (月)

F1 2013 バーレーンGP

 F1第4戦・バーレーンGP決勝が昨日行われました。
 中国GPで問題になったソフトタイヤがバーレーンGPでも持ち込まれる予定だったのですが、急遽ミディアムタイヤに変更。本戦ではミディアム/ハードの組み合わせで戦われることとなりました。
 予選。ミディアムとハードは共に(そこそこ)耐久性があるタイヤで、言うほど差もないことから、各チームそれなりに走り込む予選に。今回フォースインディアが好調で、2台揃ってQ3に進出。代わりに、11番手グロージャン(ルノー)/12番手ペレス(マクラーレン)がQ2落ち。PPはロズベルグ(メルセデスAMG)が獲得し、ベッテル(レッドブル)2番手、アロンソ(フェラーリ)3番手。4番手にハミルトン(メルセデスAMG)、5番手ウェバー(レッドブル)、6番手マッサ(フェラーリ)。フォースインディア勢は7番手にディ・レスタ/8番手スーティルで、ライコネンが9番手。バトン(マクラーレン)はタイムを残さず10番手でした。
 決勝。スーティルがマッサと接触して順位を下げたこと以外普通にスタートしたものの、先頭を行くロズベルグのスピードが上がらず、3周目ベッテルが抜き去って首位浮上。あとは、ベッテルのスピードが他を圧倒し、すんなり優勝まで突っ走りました。が、今GPの見所は2位以下の争いでした。ロズベルグは結局タイヤの消耗が激しすぎて4ストップするハメになり、ずるずる後退。また、アロンソはDRSが閉じなくなるトラブルが出て、8周目に緊急ピットインして直したものの、再びトラブルが出て即座にピットインし直し。この2度のピットインとDRSが使えないことが痛かったものの、ペースは良く、最終的にはロズベルグの前の8位でフィニッシュ。2位に入ったのは2ストップ作戦を決めたライコネンで、3位には普通に3ストップしたグロージャンが入ったのですが……レースを徹底して効率よく進めたライコネンはともかく、グロージャンは中団で熾烈なバトルをしていたはずなのにどうやってここまで上がってきたのか、編集されたBSフジの中継映像ではよくわからなかったです。1回目のピットインが9周目と早めに入ったあと28周目までロングランしたのと、2回目でミディアムを選択したことが良かったんですかね?4位は2ストップ作戦のディ・レスタ。頑張ってたんですけど、グロージャンに抜かれて初表彰台は逃しました。5位はハミルトンで、6位には最後ウェバー(7位フィニッシュ)をかわしたペレスが入りました。今回ペレスはオーソドックスな3ストップ作戦で結構頑張ってたんですけど、先行していた同僚バトンに何かと邪魔されて前に進めず。バトンは結局10位フィニッシュだったんですが……バトンって同僚の方が速くて先に行こうとすると、やたら邪魔しますね。こういうところが嫌いっすよ。しかも、「ペレスの方が悪い」みたいに言われてるし。今回ばかりはペレスに同情しましたわ。マッサは、リヤタイヤが2度もバーストするトラブルが出て15位。そのマッサと接触したスーティルは13位でした。
 今回は、タイヤにそれほど左右されず、バトルが多く見られて面白いグランプリだったんじゃないですかね。次のスペインGP以降は、ピレリがソフトとハードタイヤの仕様を変更するようですし、また金曜日のセッション専用のタイヤも1セット追加供給されるようですな。これらの変更が功を奏してくれるとよいのですが。
 で、いよいよヨーロッパラウンド開始ですな。やっぱり今年もベッテルが強くてドライバーランキングトップ(77ポイント)になっちゃってますけど、ライコネンが10ポイント差で追いかけてますし、コンストラクターズでもロータスが頑張ってるんですよね(93ポイントで、首位レッドブルとは16ポイント差)。今年はフェラーリも強いし、どうなるかわからないので楽しみですわ。

 そして、昨日はインディカー第3戦・ロングビーチの決勝も行われ、佐藤琢磨(AJフォイト・レーシング)が4番手スタートから首位に浮上し、そのまま逃げ切って優勝。自身のインディカー初優勝とともに、日本人として初の優勝を決めました。
 おめでとう、佐藤琢磨!
 いやー、凄いですな。チーム移籍して、今年も好調とは聞いていましたが、アメリカンオープンホイール競技の頂点の表彰台の真ん中に立ちましたか。ホントに、素晴らしいです。本当に、本当に、おめでとうございます。
 今年のインディカー・シリーズはGAORAの中継しかないみたいなので、私は映像で見られないのが極めて残念ですわ。今回ばかりは「むかーし(CART時代だけど)みたいに、NHK-BSで中継してくれてたらなぁ」って思いましたよ。WECとかスーパーGTとかもそうなんですが、CSの有料放送だけでなくBSの無料放送で見られたらなーと思うのですがね。

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2013年4月15日 (月)

F1 2013 中国GP

 F1第3戦・中国GP決勝が昨日行われました。
 今回は3日間通して天候に恵まれたのですが……ピレリの持ち込んだタイヤがミディアムとソフトだったところ、ソフトタイヤが柔らかすぎて数周(ヘタすると2周)しかもたないことが判明。このことが、予選やレース戦略に大きな影響を与えました。
 その予選。Q1では、全車ピットを出ないまま時間が過ぎていきます。全チームが「タイヤを可能な限り使わない」戦略をとったからです。そのため、上位勢は3周走るだけで、1ラップアタックしかしませんでした。Q2は結構まともな予選って感じでしたが、ここでも3周しか走らないチームが出まして……Q3に至っては、どのクルマも走ろうとせず、最後の最後になってソフトタイヤで1ラップアタックするクルマが7台、バトン(マクラーレン)はミディアムを履いて徐行運転でタイムを残し、ベッテル(レッドブル)は4周走ったけどタイムは残さず。ヒュルケンベルグ(ザウバー)は1周も走りませんでした。PPはハミルトン(メルセデスAMG)、2番手ライコネン(ロータス)、3番手アロンソ(フェラーリ)。4番手ロズベルグ(メルセデスAMG)、5番手マッサ(フェラーリ)で、6番手グロージャン(ロータス)。そして今回7番手にトロ・ロッソのリカルドが入りました。ウェバー(レッドブル)はQ2でガス欠を起こし、燃料規定違反で最後尾スタート。ペレス(マクラーレン)はQ2落ちで12番手でした。
 決勝。各チーム「とにかくソフトタイヤを使わない」というのが基本戦略となり、ピットスタートを選択したウェバーはソフトタイヤでスタートし、1周でミディアムに履き替えました。ソフトタイヤを履いていた上位勢は早いクルマでは4周目あたりからラップタイムがガクッと落ち始め、トップのハミルトンが5周目にフェラーリ2台にパスされてしまいます。で、6周目にメルセデス勢が同時ピットイン、7周目にはアロンソとライコネンがピットイン。8周目にはマッサが入りました。で、ミディアムを履いてスタートしたベッテルとヒュルケンベルグは15周目にピットイン。また、同じくミディアムでスタートしたバトンは24周目までロングランし、2ストップ戦略に出たのですが……結果的には7周目→24周目→42周目の3ストップしたアロンソが優勝しました。同じマシンのマッサは2位まで浮上しましたが、1回目のピットインが1周遅くソフトタイヤを“捨てる”タイミングが遅かったのとミディアムタイヤでのペースが上がらなかったことから結局6位でしたから、レース展開のカギはソフトタイヤを履き替えるタイミングとミディアムタイヤでのペースだったようです。2位は、スタートで若干失速し、途中ペレスと接触してノーズの一部が壊れるアクシデントもあったものの、ペースを落とさず走りきったライコネン。3位はハミルトンで、4位は最後に履いたソフトタイヤでハミルトンを目前まで追い上げたベッテル。5位は2ストップ作戦を成功させたバトンで、リカルドは大健闘の7位フィニッシュ。以下ディ・レスタ、グロージャン、ヒュルケンベルグと続き、ペレスは11位。ロズベルグとウェバーはリタイア。

 今回は、とにかくタイヤでしたな。タイヤを上手に使えたアロンソとライコネンが表彰台で並び、ベッテルは直線が遅いこともあってペースが上がらず表彰台に届きませんでした。とはいえ……どうなんですかねぇ、今回のレース。せっかく3日間天候に恵まれたのに、誰も全力で走ろうとしない予選に、タイヤをいたわった走りに終始する決勝って、ねぇ?まぁ、目の肥えたF1ファンであれば「各マシンの戦略を見る楽しみ」ってのもありますが、よりによって中国でしょ?ただでさえ観客の入りが悪いにも関わらず自動車メーカーの都合で開催しているような土地で、こういう絶対的な速さを競わず見てて楽しくもないレースを見せるというのはなぁ。やっぱタイヤ、何とかした方がいいと思いますよ。予選だけに使えるタイヤを1セット余分に供給するとか、柔らかい方でも最低10周程度はもつタイヤを選択するとか、何かしらの措置をしてもらいたいです。
 ただ、タイヤの話は、そんな「個別措置」どころではなく、来期以降の契約の話が進んでないことから「ピレリ撤退」なんて話も出ているみたいですな。タイヤの問題は「供給メーカーたるピレリが悪い」というより、変な規定を作る運営側やその遵守を求めるチーム側の方がおかしかったりしてややこしいんですよね。何とか折り合いつけて、純粋に速さを競える環境になってくれた方がファンとしてはありがたいと思うのですけど……難しいのかな。

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2013年4月11日 (木)

ファイブスター物語 連載再開

 買いましたよ、ニュータイプ5月号。

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その昔(※大昔w)ニュータイプを毎月のように買っていた頃もあったんですけど、最近は全くのご無沙汰で、前に買ったのがいつだったかわからないくらいに久しぶりの購入となりました。amazonで予約しといたところ、昨日発売ながら今日になって届いたんですけどね。
 目的は、表紙にある「ファイブスター物語 連載再開!!」……そう、2004年12月号以来ひたすら休載してやがったマンガ「ファイブスター物語」の連載が再開されるというので、それを最速で読むため。ただそれだけのためでございます。

 で、早速、「ファイブスター物語」読みました。
……
……(苦笑)
…………
……………………

感想:なし。

  私的には12巻発売以来だから7年にわたり待ちに待った連載再開だったのですが、ね。感想は、「ない」ですわ。
 まぁ、作者が永野護さんですから、「フツーに再開されるわけはない」とは思ってましたけど……“モーターヘッド”が丸々“ゴティックメード”に置き換わり、以降「“モーターヘッド”など、ジョーカー星団に最初から存在していなかったのだっ!」ってことになっているとは、さすがに考えもしませんでしたよ。
 「ファイブスター物語」ってのは、最初の最初は「重戦機エルガイム」で描かれなかった裏設定、特に「ファティマ」「Bテンプル」が描かれるということが売りでした。私もそこから入ったので、ニュータイプ連載開始当初から今の今までつきあってきたわけです。ええ、いつ描かれることになるやらさっぱりわからん設定資料集(CHARACTERS/DESIGNS)も高かったけどあれこれ買ってきましたよ<記事はこれとかこのへん>。それもこれも永野氏による“ファティマ”と“モーターヘッド”のオリジナリティあふれるデザインあればこそです。今回のエピソードを見る限り“ファティマ”を始めとするキャラ設定についてはだいたい残っているようですけど、“モーターヘッド”の設定は完全に書き換えられていますな。各個体のおかれている状況は同じながら、外観は当然ながら機体名も変わって、ご丁寧に年表も一切合切書き換えられています。つまりは“モーターヘッド”は完全に消滅し、今後一切描かれることもなくなったということなのでしょう。
 “モーターヘッド”が大好きで長年読者やってきた身としては「ふざけんな」って怒るべきところなんですけど、不思議とそういう怒りの感情は今回わきあがりませんでした。「悲しい」「残念」「がっかり」もありません。そして、「楽しい」とか今後への期待とかもまるでない(「Designs 4」今秋発売予定の文字を見たときは期待感も感じたのですが、それもしばらくしたら消えました)。
 「何もない」というのが一番正確かな、って感じです。なので、感想はなし、なのです。
 “ゴティックメード”のデザインは、全く私の心には響きませんでしたわ。カッコ良くもないし、カッコ悪くもない。美しくもなければ醜くもない。
 「やっぱスゲー」と思う人も少なくないのでしょうが、私にとっては心底「どうでもいい」デザインです。
 読み返してみても「ああ、そうですかそうですか」となげやりな気分にもならないし、「今後はスルー決定」と決めつける気にもならず、なんとも空虚で……そう、私にとって今回の新たな「ファイブスター物語」は実に空虚でした。
 2ちゃんねるのFSSスレでは、賛否両論というより賛同の方が多いみたいですな。否定派は叩かれてる感じ。他のマンガ、特に少年誌の作品がこれと同じことをやったら2ちゃんねるでも徹底的に叩かれると思いますが、FSS読者は“訓練済み”ですから。これからもどんな改変がなされようとも賛同してくれる読者さんたちに支えられていくのでしょう。ま、どう評価するかはその人の自由ですしね。

 今後の私の「ファイブスター物語」への対処については、まずは一晩寝てから考えることにしますけど、ニュータイプを買って連載を読むってことはおそらくもうないでしょう。「Designs 4」も、買うつもりだったんだけど、こうなっちゃったらもうどうでもいいなぁ。単行本は、次巻(13巻?)が世に出たときにまた改めて考えますかね。

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2013年4月10日 (水)

初恋組曲

 買いました。「THE IDOLM@STER ANIM@TION MASTER 生っすかSPECIAL 弦楽四重奏 初恋組曲」。

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 「THE IDOLM@STER ANIM@TION MASTER 生っすかSPECIAL 01」が、第54回日本レコード大賞企画賞を受賞したことを記念しての限定アルバムということで

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(企画賞とはいえ、まさかアイマスCDがレコード大賞を受賞するとは。マジで驚きました。さすがは老舗・日本コロムビアってところでしょうか?)
「記念作品!?“ブルーメールP”としては是が非でも買うしかないっしょ!」、と……言いたいところなんですけど、ホントのところは内容そっちのけで「現在唯一のBlu-specCD2なアイマスCDである」ことその1点だけで買ってみました。
 Disc1の「弦楽四重奏 初恋組曲」は、ヴァイオリンx2/ヴィオラ/チェロの四重奏で「生っすかSPECIAL」の01~05に分散収録されていた「初恋」を全楽章演奏してみましたって曲ですな。通して聴いてみましたけど、凄く上品な楽曲に仕上がってて、すんなり引き込まれました。「せっかくの記念作品だし、フルオーケストラでやったらいいのに」とも思ってましたが、弦楽器に絞ったことで「より品良く仕上がった」って感じかな。ただ、クラシック苦手なジャズ好きとしては「上品すぎてなんか物足りない」気もしました。クラシック的であっても聴いてて眠くならない(※私、クラシック聴いてると眠くなるんですよ。クラシック好きの方、すみませんです)だけのテンションが旋律にあるから、ジャズ好きからしてもイイ感じな演奏ではあるんですけどね。
 で、アイマスファンとしてプロデューサーとして“本命”なDisc2は……「あれ?」と。Blu-specCD2+MASTERSONICによる「高音質」の謳い文句にウソはないです。最近のアイマスCDは必要十分な音質で録音されてたりする上に、今回のアルバムもビクターみたいなパキパキにシャープな解像感重視というよりは雰囲気重視っぽいので「こ、これは、生っすかSPECIALシリーズと比べて音質がまるで違う!!」ってほどではないんですけど、低音に重みと張り出し感が増してるし中高音もキレてるので、重厚な音に仕上がっています。骨太な演奏の中でボーカルも埋もれず、しっかり出ています。が、そのソロボーカルが、なんかいつもの765プロの面々より「お上品」な感じになってまして……こじんまりとしているというか、伸びがないというか。律子と真はいつも通りで、貴音/あずさ/真美あたりは「いつも通り、かな?」と言ってもいいけど、響/亜美/伊織/春香は「うーん」と疑問を感じ、美希とやよいは正直なところ「誰だこれ?」と思ってしまいました。たしかに「初恋」の元の歌から“らしさ”が感じられないところはあったりもしましたが、伊織とか春香とかは3人コーラスでも十分目立ってたのにソロリミックスになった途端それぞれパワーダウンしちゃったよーな。その点はちょっと残念でしたわ。
 ただし、雪歩と千早は別。特に、千早は「ついに、千早がキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!」って感じでした。「生っすかSPECIAL」シリーズでは千早だけなんかイマイチに感じてたんですけど、今回はキテます。05の「初恋 ~五章」も雪歩ボーカルの影に埋もれちゃってましたが、ソロで完全復活ですわ。これぞ私の大好きな如月千早、です。「この1曲をBlu-specCD2で聴くため、そして豪華ジャケット内のノートに掲載されている松尾祐輔氏の春香と千早のイラスト(素晴らしい絵です)を見るために俺はこのCDを買ったんだ!」と自分を納得させるにも十二分な仕上がりでしたね。

 あ、今まで記事にはしてなかったんですけど、「生っすかSPECIAL」シリーズは全部聴きました(というか、「ANIM@TION MASTER」とつくアルバムは全部、ですが)。

Cd
シリーズ中、CD買ったのは上に写ってる02と05とCURTAIN CALLの3枚だけなんですけどね(01/03/04はレンタル。なので、記事にしなかった)。
 レコード大賞企画賞を受賞したのは01でしたけど、私は02がシリーズ最高傑作だと思います。特に「七彩ボタン」は、私にとって本当に最高の曲ですわ。歌詞もメロディも、何回聴いても感激します。他にも、あずささんの「リフレクティア」「I'm so free!」とか真の「Groovin' Magic」「未来予想図Ⅱ」とかは素晴らしかったし、春香や小鳥さんも良かったです。
 しかし、このシリーズで最も輝いてたのは雪歩でしたな。アニマスで雪歩の持ち歌だった「Little Match Girl」に、「First Step」、「風の魔法」。そして「アムリタ」……これはマジで聴いてて鳥肌が立ちました。雪歩の声で壮大な歌を聴いて、そのスケールのデカさのあまり震えがくるなんて……考えもしなかった。いつもの“千早無双”を期待していたところが、このシリーズはまさかの“雪歩無双”でとにかく驚きっぱなしでしたよ。今回の「初恋 ~五章」ソロリミックスもしっかり雪歩で全開でしたし、浅倉杏美さんウデ上げましたねぇ。ホント凄かったです。

 今回は「生っすかSPECIALシリーズの日本レコード大賞企画賞受賞記念」というコンセプトだったので、シリーズのオリジナル曲「初恋」に特化したアルバムとなりました。ま、それはそれで良いのですが……ファンとしては、Blu-specCD2+MASTERSONICによる高音質盤のアイマスCDを他にも出してもらいたいですわ。
 そろそろベスト盤作り直してもいい頃合いだと思うし、全曲MASTERSONIC新録+Blu-specCD2のベスト盤なんてどうっすかね?ちゃんと予約買いしますから、お願いしますよ~。

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