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2012年12月17日 (月)

Bleumer的投票行動 ~2012衆院選

 第46回衆議院議員選挙が、昨日投開票日でした。この選挙について私Bleumerがどういう投票をしたのか、ここに書いておきたいと思います。

 12もの有象無象の政党が現れ実に醜い選挙戦だった今回の衆院選、私が投票してきた国政選挙の中で「最も投票に行く気にならない」選挙でした。今までも「今回、支持できる政党はない」ってことは多かったけど、それでも投票行動に対する“何らかの理由付け”くらいはできたのですが……今回は、それすらできなかった。消去法でいったら、全部の選択肢が消えましたわ。まったく、ひどい選挙でしたよ。
 それでも、投票しなかったら、いわゆる「組織票」が優勢となってこの国の腐りきった政治圧力団体がさらに政治を牛耳ることになってしまいますし、結果外国人参政権を推し進めてしまいかねません。
 なので、投じてきましたよ。今回も、自由民主党にしましたわ。以下、消去法の理由です。
○小選挙区
 うちの選挙区は、民主党と自民党と共産党と維新の会の公認候補4人が立候補していました。
 今回の選挙の第一義は「民主党政権に対する信任」です。この点、私は「不信任」ですから、民主党候補に投票するわけにはいきません。消去。
 「反対のための反対」の党・共産党、彼らは反対勢力の中でも「筋金入り」なので政党としての存在意義をある程度認めてはいますが、“社会主義幻想”に取り憑かれた彼らの候補を国政に送り出すわけにはいきません。消去。
 政治というものを理解していない“素人”に政権を任せた結果がこの約3年半でした。にも関わらず、維新の会所属の“ド素人”候補に票を投ずるなんて、ありえないでしょ。政治塾?政治の基本法たる憲法もロクに知らない候補者に憲法を教えもしない塾って何の意味があるんです?その上、トップは「憲法なんて破棄すべき」とか言ってましたよね?現代どころか近代国家が何たるかも理解していない政党の候補など、選択し得ない。消去。
 自民党とて期待はできませんし、実際期待していません。でも、経済政策などを言えるだけ他よりはマシ。他党は批判を恐れて策を打ち出すことすらしないのですから。白票とか意味ないし(ただの無効票。捨てられるだけ)誰か書くしかない以上、仕方ないです。今回の自民党候補は、考え方もまともそうな候補者でしたし(※前回の候補者は最低だった)。
○比例代表
 政権を担った民主党は不信任。同様に政権に参加し続けた国民新党も不信任です。消去。
 「小沢一郎の再選という未来が第一」から名前を変えた「日本未来の党」。彼らは「卒原発」を主張し「ネットでプレ総選挙」なるアンケートサイトを立ち上げたのですが、狙いと異なるアンケート結果が出たことから、数字を操作し、しらばっくれ、挙げ句民衆から得られた意見を「いたずら」と称し自らの非は一切認めませんでした<こちらの動画とこちらの記事を参照>。こんなインチキ連中が民主主義国家で政治って、何の冗談ですか?その上、あれだけ国民から見放された2009年民主党マニフェストを再現するとか、「良い度胸だ」としか言いようがない。落選させるほかないでしょう?消去。
 日本維新の会は、太陽の党と合流して何が何やらわからない集団になりました。自民党の経済政策をコピーするなどして選挙後の“与党入り”をアピールしておきながら、代表は「首相になるつもりはない」などと言ってみたり……下心見え見えのくせに漢ぶったりもして、そのくせ党内はブレーンvs代表/代表代行の内紛続きで収拾すらできないしようともしない。保守を謳いながら元民主党の議員を並べてみたり(しかも民主党でも最低の部類だった議員・小沢鋭仁とかね)、どこまでも果てしなく“野合”な存在でしたわ。そもそも地域政党の代表代行が市長職もほっぽり出して、なにが「国政進出」かと。代表は代表で戦前の大日本帝国のごとき国家主権体制にしたいのか知らんけど「憲法破棄」などと公言するし、国民をバカにするのもいい加減にしろ。消去。
 みんなの党は、維新(橋下市長派)の恫喝に屈しなかったことで今回名を上げたと思います。私の中での評価はそれなりに上がりました。しかし、「官僚叩き」をやっているかぎり、私が彼らに賛同することはありません。消去。
 公明党や社民党、共産党などの少数政党が国会にてどれほどの悪行を重ねているのか、私たち国民はきちんと知って考えなければならないところまで来たと私は思います。もちろん民主主義国家において少数意見の代弁者は必要だということも理解はしますが、だからといって好き勝手で無責任で横暴極まりない振る舞いをして良いことにはなりません。彼らに票を投ずれば、その悪行を追認することになってしまいます。よって全部消去。
 他の泡沫政党なんて、何をしているのか何を考えているのかわかりませんし、調べる気にもなりません。そもそも、民主主義は「数こそ力」です。力なき者は結局のところ「文句を言うだけ」になってしまいます。そんなのに託す投票なんて冗談じゃない。論外。
 残った自民党は……「本当に政権任せて大丈夫なの?」と言われたら、「大丈夫ではない」と答えざるをえないでしょうな。安倍総裁なんて何も期待できないけど、だったら誰を選ぶのですか?嘉田由紀子ですか?福島瑞穂ですか?あんな“口だけの嘘つき”よりはマシでしょうし、他党が余りにも酷すぎる以上、仕方ないんじゃないですか。自民党の、まだなんとか残っているであろう「経験」に賭けてみるしか。ああ、憲法改正ですか?そりゃ、たしかにあの改憲案は記事にもしたとおり問題多いですよ。でもね、憲法96条知ってますか?「この憲法の改正は、各議院の総議員の三分の二以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行はれる投票において、その過半数の賛成を必要とする。」のです。国会は発議するだけで、改正するのか否かは私たち国民が投票で決めます。改正がイヤなら、私たちが「No」とすればそれで済むことです。「自民党が政権を取ったら、(それだけで)憲法変えられちゃう!」などと煽ってる阿呆どもは、条文を100回読め。そして、国民を愚弄するな。

 あと、最高裁判所裁判官国民審査は、「X」はつけませんでした。今回は特に「不適格」とすべき判事がいなかったので。
 なんかネットでは「全員にXをつけろ」と言ってるのがいて、それに便乗しているジャーナリストまでいましたが……別に、国民審査は全員に「X」をつけなきゃ意味がない制度じゃありませんぜ?わからないなら、わからないで良いじゃないですか。調べても善し悪しがわからないなら、信任しておけばいいんですよ。
 そもそも現行憲法は「私たち国民が、政府に課した」という建前であり、最高裁判事はその“番人”だから(一応)国民の審査を受けさせとこうってのが国民審査です。仮に「全員が不信任」となっても、別の裁判官が内閣によって粛々と選ばれるだけのこと。今回の国民審査にかけられた判事10人が全員解職されたとしたら、今回の選挙結果を受けた内閣にとって好都合な最高裁判事が新たに10人誕生するだけのことです。いいんですか、それで?私はいろいろな価値観の判事がいた方が“憲法の番人”としては良いと思いますけどね。ただ、あまりに常軌を逸した裁判官では困りますから、その時は「X」を記して解職しましょうね、ってのが国民審査ですよ。制度趣旨も意義も考えず、ただ思いつきとか思い込みでぎゃーぎゃー言ってる連中の口車に乗せられたいのならばそれも良いですがね。短絡的思考で世の中が良くなることなんて、ありえませんよ。そんなのに便乗する有名ジャーナリストさまってのは最低ですな。

 今回の衆院選、投票率低そうですね。私自身投票に行くのがためらわれるほどに醜い選挙戦でしたが、それにしてもねぇ……うーむ。
 今回の衆院選の選挙総括は、後日改めて書くことにします<こちらです>。

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