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2012年10月15日 (月)

F1 2012 韓国GP

 F1第16戦・韓国GP決勝が昨日行われました。
 予選。鈴鹿から一転、フリープラクティスからずっと苦しんでいたザウバー勢は結局2人ともQ2止まり。ペレスが12番手、可夢偉が13番手となりました。また、鈴鹿で可夢偉と表彰台を争ったバトン(マクラーレン)も11番手でQ2敗退。PPはウェバー(レッドブル)が獲得。ここでも絶好調でPP確実と思われていたベッテルは、ラストアタックがうまくいかず2番手。3番手はハミルトン(マクラーレン)、4番手にアロンソ(フェラーリ)で、5番手ライコネン(ロータス)。マッサ(フェラーリ)は6番手で、ミハエルさん(メルセデスAMG)は10番手。
 決勝。スタートでベッテルがウェバーをパスして首位に。そして、1周目のターン3で、可夢偉がバトンとロズベルグ(メルセデスAMG)の間に挟まれるような形になり両車と接触。この事故によりバトンとロズベルグはリタイア。可夢偉は裂けたタイヤでピットまで戻りましたが、結局17周目にリタイアしました。レースは、ベッテル&ウェバーが好調に飛ばし続けて、レッドブルが今季初のワンツーフィニッシュ。3位アロンソで、4位にマッサ、5位にライコネン。ハミルトンはレース中にアンチロールバーにトラブルが出たらしく、多くが2回ピット作戦をとる中3回ピットインしたり、縁石の外の人工芝をマシンに引っかけ引き摺ったりしてしまったこともあって10位。ペレスもタイヤ戦略がうまくいかず、11位。ミハエルさんは13位でした。
 久々に「レッドブル完勝」ってレースを見せつけられまして、ドライバーズランキングもついにベッテルがアロンソを逆転。「アロンソの4ポイントリード」から「ベッテルが6ポイントリード」に変わりました。ただ、フェラーリ勢もしっかり3位と4位につけてきててそれなりに好調なんですよね。レッドブルRB8のこのところの圧倒的速さからすると“ベッテル優位”って感じではありますけど、なにせアロンソですからね。チャンピオンシップの行方はまだまだわかりませんな。一方、“傑作”と評されているザウバーC31は……たしかに鈴鹿では安定して速かったんですけど、シンガポールといい、ここといい、まるで速さがなかったですな。「コースとの相性が悪い」んでしょうが、現行レッドブルRB8はシンガポールでも鈴鹿でも韓国でも速いわけで……C31は“傑作”といっても、あくまで「ザウバーにしては」ってところだと私は思いますけどね。1周目の事故にしても「可夢偉1人が悪い」ようには見えなかったですし(オフィシャルはそう判定したようで、可夢偉も自らの非を認めてましたが……あれは“レーシングアクシデント”でいいんじゃないかなぁ?)。フツーに完走したペレスも入賞できなかったし、今回は仕方なかったかな。
 いつもであれば「さあ、次、次!」と言いたいところなんですけど……「来季の可夢偉のシートがなくなった」という報道が相次いでいるようでして、大変気になります。まだ正式発表はないのですが、ザウバーには来季ヒュルケンベルグが移籍してきてリザーブドライバーから昇格するグティエレスとコンビを組むと報道されてるんですよね。チーム資金の関係でグティエレス昇格ってのは既定路線っぽいのですが、ヒュルケンベルグはどうなんだろう?同じ中堅どころのフォースインディアからわざわざ移籍する理由があるのか……うーむ。まぁ、フォースインディアのチームオーナーも、経済面で芳しくないって話ですしね。ザウバーの方がマシなのかもしれませんが。フェラーリはマッサと契約延長しそうってウワサだし、本当にそうなるんだったらロータスが可夢偉を拾ってくれたりしたら面白いんだけどなぁ。このご時世では、スポンサー資金があるドライバーでないとダメなんですかねぇ。
 あと、今回が3回目の開催となる韓国インターナショナルサーキットなんですが、相も変わらずひどい設備のサーキットですね。パーマネントコースのくせにスーパーソフト持ち込むしかない路面ってのもショボいし、人工芝マットがめくれあがってマシンに絡みつくなんて論外ですよ(中継ではあの一件はハミルトンの不注意だって一応フォローしてたけど、路面に落ちたパーツを拾いに行かないマーシャルのところで解説陣のホンネがちらっと出てましたね。「ここはレベル低すぎ」とw)。今年の決勝はそこそこ人出があったし、2016年まで開催契約が延長されちゃったみたいですけど、どうなんですかねぇ?日本GPがこんな状態だったら、世界中から徹底的に酷評されて「来年は開催させねぇからな!」とか言われちゃったりして大変な騒ぎになってそうなのになぁ。韓国だったらいいんですかね、あんなのでも。来年も再来年も開催するというのなら、F1にふさわしいサーキットにしておいてもらいたいですよ。

 また、昨日は富士スピードウェイでWEC(世界耐久選手権)第7戦・富士6時間の決勝も行われまして、トヨタTS030Hybrid(ブルツ/ラピエール/中嶋一貴)が見事ポールトゥウィンを飾りました。
 いやぁ、ネットのライブ配信で観戦しましたが、速かったですねTS030。アウディが2台体制なのに地元トヨタが7号車のみってのは残念でしたが、その分きっちり優勝したのは素晴らしかったですわ。
 耐久レースってのは絶対的スピード勝負のF1とはまた違った魅力がありますし、トヨタに限らずいろんな形で日本メーカーが参戦してますしね。WECももっともっと盛り上がるといいんですけど……ここでも「先立つものはカネ」というのが、ね。うーん、難しいもんですな。

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