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2012年9月10日 (月)

F1 2012 イタリアGP

 F1第13戦・イタリアGP決勝が昨日行われました。
 夏休み明け2連戦の2戦目は、“ティフォシの聖地”モンツァ・サーキット。F1随一の高速サーキットのため、小林可夢偉の駆るザウバーC31は直線が遅く不利だと予想していましたが……予想外の結果となりました。
 予選。ヒュルケンベルグ(フォースインディア)がコース上にストップ、タイム計測できないままQ1敗退。Q2ではグロージャンの代役のダンブロシオ(ロータス)が15番手、ペレス(ザウバー)が13番手、“お騒がせ”マルドナード(ウィリアムズ)が12番手、ウェバー(レッドブル)が11番手で敗退。そんな中、フリープラクティスの間ずっと絶不調だった可夢偉が渾身のアタックで8番手タイムを記録。Q3に進出しました。結局Q3では9番手タイムに留まり、ディ・レスタ(フォースインディア)の5グリッド降格に伴って8番手スタートとなったんですけど、「可夢偉やるなぁ!」と感心しましたよ。何せ、どう見てもザウバーC31にここモンツァでは速さがまるで感じられなかったので。PPはハミルトン、2番手にはバトンが入ってフロントローをマクラーレンが独占。3番手はなんとマッサ(フェラーリ)。4番手はディ・レスタで(※降格で9番手スタート)、5番手にミハエルさん(メルセデスAMG)、6番手にベッテル(レッドブル)。ライコネン(ロータス)は8番手で、フリープラクティス&Q1/Q2と好調だったアロンソ(フェラーリ)はリヤのスタビライザーにトラブルが出て10番手タイムしか出せませんでした。
 決勝。今回はスタート直後の第1シケインと第2シケイン共に大きな事故なくクリアしたのですが……可夢偉のマシンに速さは見られず、オープニングラップでアロンソ、7周目には同僚ペレスにも抜かれるなど苦しい展開になってしまいます。レースは、スタートでマッサが2位に浮上したものの19周目にバトンが抜き返してマクラーレンのワンツー体制で進みました。が、34周目にバトンが燃料系のトラブルで突然リタイア。そして、このあたりから通常と逆のタイヤ選択(ハード→ミディアム)をしたペレスが猛烈な追い上げを開始。他車がハードタイヤでロングランしなければならないところをミディアムタイヤで圧倒、まずライコネンを抜き、アロンソを守る立場にあるマッサをあっさりと抜き去り、「まぁでも、ペレスもフェラーリに乗りたいんだったら、ここ抜かない方がいいですよね」という川合ちゃんの解説も無視して46周目にアロンソを抜き去り、さらに独走状態のハミルトンを追撃。10数秒あった差を、最後は4秒3にまで詰めてフィニッシュしました。優勝はハミルトンで、2位にペレス。3位にはアロンソで、4位にマッサ。5位ライコネンで6位ミハエルさん、可夢偉は9位。ベッテル&ウェバーはリタイアしました(共に完走扱い)。
 いやぁ、ペレス凄かったですね。フェラーリの2位3位走行で盛り上がるモンツァにて跳ね馬2台をブチ抜き、ティフォシたちを沈黙させましたからねw。上位チームの首脳陣に大きなインパクトを与えたのではないでしょうか。特に、ペレスを育成ドライバーにしているフェラーリに与えた印象は大きいでしょうな。どうやら今季終了とともにマッサは放出される可能性が極めて高いようなので……後釜にペレスが入ることは十分考えられますね。一方の可夢偉は……ペレスと同じマシンに乗っていることから、印象良くないですな。高速仕様とは言えないマシンで9位フィニッシュは悪くない結果のはずなのですが、片方が2位となるとねぇ。うーん、厳しいなぁ。
 また、チャンピオンシップの点では、ベッテル&ウェバーが0ポイントとなったためアロンソが再び他を突き放す結果となりました。ハミルトンがランキング2位/ライコネンがランキング3位に浮上したものの、アロンソは2位に37ポイント差をつけることとなり、余裕ができましたな。一方、レッドブル独走のコンストラクターズタイトルは、マクラーレンがちょっとずつすり寄ってきてるんですよね。今回レッドブルRB8は絶不調でしたが、今後はどうなるのかな。

 これにて、今年のF1ヨーロッパラウンドは終了となりました。
 次はシンガポール、その次がいよいよ日本・鈴鹿ですな。そして、19戦は久々にアメリカGPが行われます。
 まだまだF1は続きます。可夢偉の頑張りを期待したいと思いますわ。

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