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2012年8月14日 (火)

ロンドンオリンピック閉幕

 ロンドンオリンピックが、昨日の早朝に閉幕しました。
 開幕前「今回の日本選手団は、あまり期待できそうにないなぁ」などと思っていたら、メダル獲得数でなんと過去最高の数字とか。金メダルは7個に留まったために国別ランキングとしては11位でしたが、銀メダル:14に銅メダル:17で合計は38個。個数のランキングなら、ドイツ(44個)に次ぐ6位。立派なものだと思います。
 時差8時間(※サマータイムのため)のロンドン開催ということで、今回はあまり中継を見ない(見られない)んじゃないかとも思っていましたが、案外見ましたわw。睡眠時間を確保しないと夏バテしてしまうのでタイマー録画しておいて見ることが多かったけど、柔道男子66キロ級準々決勝の旗判定が覆ったところとか柔道は多くをLIVEで見ましたし、サッカーも男女ともだいたい見ました。
 私的に一番楽しみにしていた男子バスケットボールは、“ドリームチーム”のアメリカが予想通り金メダルを獲得。“ドリームチーム”は1次リーグのナイジェリア戦で156点の五輪最多得点記録を樹立するなどしましたが、常に余裕ということでもなく、リトアニア戦は苦戦し(99-94で勝利)、決勝のスペイン戦に至っては第3Q終了時に1点差という大変厳しい戦いとなりました。アメリカはNBA得点王のデュラントを主なポイントゲッターにしていましたが、“ビッグマン”がおらずインサイドを支配できずアウトサイド攻撃に頼っていたため安定した戦い方ができなかったのが痛かったですな。あと、レブロンは良かったものの、コービーがイマイチだったのが個人的には残念でした。
 一番予想外だったのは、男子サッカー。U-23日本代表が、あのスペインに勝ちモロッコに勝ってあっさりグループリーグ突破したのにも驚きましたが、準々決勝でエジプトにも勝って4強入りするとはね。本当に驚きました。ま、メキシコに負けたのは仕方ないとして3位決定戦でまさかの韓国と当たって完敗って結末にも驚きましたが(さらに韓国選手の政治アピールで非常に不愉快というオチまで付きましたけど、あれはあれで良かったのかも。場違いなアピールもしなければならないほどに韓国の領有権主張は筋の通らない主張なのだと世界に向けて自白したようなもんですしね)……日本サッカー界に過去の栄光として残る「メキシコ五輪で銅メダル」の“呪縛”を清武や大津らが打ち砕いてくれたらと思ったんですが、あと1歩でしたね。そして、ネイマールその他タレント揃いのブラジルが決勝で敗れたのにもびっくりしました。本気で勝ちにきたブラジルに完勝して見せたU-23メキシコ代表は、とにかく素晴らしかったです。
 見てて一番熱かったのは、フェンシングの男子フルーレ団体準決勝かな。たまたまLIVEで見ましたが、最後残り16秒で2点差を追いついたところはまさに「壮絶」でしたわ。太田雄貴選手、さすがですねぇ。ホント、凄かった。
 良かったのは、女子サッカー。“なでしこJAPAN”は大会前から過剰な期待がかけられていて気の毒なくらいだった上に、グループリーグの「引き分け狙い」があまりに理不尽な騒動になってしまいましたから(例の日経の記事の後で決勝直前に毎日新聞がまた叩いてて、心底腹が立ちました。なんなんですかね、この国のメディアは?自国の代表選手でさえも叩かないと気が済まないのか)……しっかり決勝に進み、世界ランキング1位のアメリカと正々堂々勝負した姿は実にカッコ良かったし、日本の女子サッカーとして初めて獲得したメダルは銀色でしたが誇って良いと思います。本当に立派でしたよ。
 あと、卓球の女子団体が初のメダル獲得で銀取ったのも良かったですね。小さい頃からずっとテレビに出ていた福原愛選手が、ついに勲章を得たってのは感慨深いものがあります。また、バレーボール女子日本代表も、28年ぶりの銅メダル獲得ですかぁ。バレーは3位決定戦しか見なかったけど、良かった。
 他にも、陸上とか競泳とか柔道とかバドミントンとかアーチェリーとか、多種多様な競技に日本の選手が出て、メダルを取ったり取れなかったり入賞したりしなかったりしたけど、どの競技のどの選手もその場でできる限りのことをしたのだと思います。本人や周囲が望んだ結果を出せたかどうかに関係なく、すべての日本選手に心から「お疲れさまでした」と言いたいですわ。

 また、今大会は前回より大きく発達したSNSで感動を共有することができると「ソーシャリンピック」などとも呼ばれていたそうですが……私はむしろSNS(といってもTwitterしかやってないが)のおかげで観戦がどんどんつまらなくなっていきました。
 Facebookはどうか知らないけど、Twitterってのはいろいろな人がいろいろな意見を言うから意味がある所でして、そうなるとスポーツ/アスリート/スポーツイベントが嫌いな人や日本が嫌いな人もオリンピックが嫌いな人も発言するわけで、一流紙に「なでしこは卑怯」みたいに記事を書く人間がいる以上は当然そういった意見も見ることになります。となると、たしかに「感動を共有」することもあるけど、「反発も憎悪も共有」することにもなりまして……途中で見るのもイヤになって私はTwitterから離れました。サッカーW杯南アフリカ大会のときはそんなことは感じなかったんですが、ロンドンオリンピックは見てて辛かったです。「オリンピックって権威主義的だから反政府反権力志向の人たちからすれば憎悪の対象になりやすい、とかそういうことか」などといらんことまで考えちゃいましたわ。Twitter見なくなってからは、競技観戦に集中できて面白く観戦できました。
 ま、オリンピック選手とファンがSNSを介して繋がったりした場合はたしかに素晴らしいかなとも思うけど、私は「競技前の選手のジャマだけは絶対したくない」と考えてしまう人間ですから「頑張って下さい」とリプライするようなこともしないですし……うーむ。私の性格が単にSNSに向いてないってだけなんですかね。
 世間的にはどうだったかわからないんですけど、うちのTLは特別オリンピックネタで盛り上がってたように見えなかったし、私個人に限らずSNSとオリンピックはあまり相性良くないように感じました。

 いろいろありましたけど、ロンドンオリンピック、楽しませてもらいました。個別の競技運営上のトラブルはあったけど、大会運営は無事終わって良かったですわ。
 次は、2016年のリオデジャネイロですか。日本との時差が更に拡大するのが気がかりですけど、「世界一の舞台」の4年後の開幕を期待して待ちたいと思います。

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