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2012年8月19日 (日)

新撮影機材投入 ~その1

 久しぶりに撮影機材を買った話をこのへんで書いてみることにします。

 うちのカメラ環境は、ここ2年ほどニコンD700とD90の1200万画素クラス一眼レフ2台+現像ソフト「Capture NX2」の体制でほとんど変化はなかったのですが……実は今年の春あたりからいくつかの“新兵器”を投入していました(それらを使った写真も、既に当ブログの記事写真としてアップしています)。
 “新兵器”その1は、ニコン「Camera Control Pro 2」メーカーページ>。

Ccp2
 ニコン純正のリモート撮影アプリケーションです。このソフトウェアを使うと、ニコン製デジタル一眼レフカメラをUSBでPCと接続(※ワイヤレストランスミッターを使えば無線LAN接続も可能)してPCからカメラをコントロールすることができ、撮影データをカメラ搭載のメモリーカードではなくPCで記録することができるようになります。また、ライブビュー機能付きの一眼レフであれば、PCのディスプレイにライブビュー画像を表示できるのでファインダー代わりにして構図を決めたりすることも可能になるわけでして、私はこの機能が使いたくてこのソフトを買いました。
 私の構図決めは、外では光学ファインダーしか使っていないのでライブビュー機能もこのソフトも全く不要なんですが、室内での撮影だと逆にライブビューしか使っていません。D700もD90も内蔵モニターとして3型液晶(約92万ドット)を搭載しているのでライブビューの表示品質は良い方なのですが……小さいことに変わりなく、かつカメラに固定されているために必ずしも都合の良い角度で構図を確認できてはいませんでした。そのため、当ブログ用の写真の撮影でライブビュー画面をちらちら見ながら「構図はこれで大丈夫」と撮影時には思っても、現像してみると「あれ?」ってことが多々ありました。水平から始まって、被写体の角度とか、光の当たり方とかいろいろと……実際、昔アップした写真見てると我ながら「ひでぇな、これ」ってのも多いし。まぁ、“ブツ撮り”なのにきちんとした撮影スペースも用意せず狭い部屋の中でちまちまと写真撮ってる撮影環境そのものが一番の問題なのですが、自室はモノが溢れかえって以前より狭くなる一方でして、ついにはカメラの後ろに回って液晶モニターを覗くための空間さえ確保できなくなるような場合も多くなってしまってるんですよね(1/60バルキリーのバトロイド形態とか、被写体が大きいと特にツラい)。「これじゃ、あまりに効率悪いな」と思い、「根本的に別の形なファインダーを用意しよう」ってことになったわけです。
 で、「Camera Control Pro 2」を使ってPCのディスプレイに映すようになってからは、構図決めが相当ラクになりました。特に、ロボット玩具の真正面の像をきれいに撮ることができるようになりましたね。各間接が可動するロボット玩具って、きちんと立たせたつもりでも向きがどこかしらズレてたりするものなんです(右手だけズレてたり、胴体の向きだけがズレてたり……)。そのズレ方って、光学ファインダー覗いてもわかりにくいし、背面モニターでも確認しづらいんですよ。その点、PCディスプレイだと大きいしブログに載せる写真とほぼ同様の表示ができるので、関節の位置の微修正も光の当て方の修正もとてもやりやすくなりました。ただ、“完璧”を追求できるようになったことから、適当なところで諦めていた以前より1枚撮るのにかかる時間は余計にかかるようになった気もしないでもないのですが……まぁ、それはそれですなw
 使ってて特にトラブルはないんですけど、全くないわけでもありません。「Camera Control Pro 2」でRAWデータをPCに送り込む→すぐさま「Capture NX2」で現像ってスタイルなので、CPUが強力な自作PC(intel P67+core i7)で作業しているんですが、ケース前面にはUSB3.0の端子しか出ていなくて最初そこにカメラを繋いでいたんですけど……じきに動作がおかしくなってきたんですよね。最初は普通に認識しているのに、撮影してデータをPCに送ろうとした途端PC側がカメラを認識しなくなったり。何が悪いのかさっぱり分からなかったんですけど、ふと気づいて延長ケーブル購入の上でケース背面のUSB2.0の端子に繋ぎかえたら異常動作は消え去りました。どうも、USB3.0だと場合によっては転送に不具合が生じるみたいです。ハード的なものなのかソフト的なものなのかわからないけど、USB3.0は現状ではホストコントローラーごとにいろいろトラブルが出たりするみたいなので「ハード的なものかな」と思います。あと、ライブビューを長い時間使い続けているとライブビューが途中で切られてしまうことがあったりして「ああ、もう、まだ撮ってるのに!」ってなることもありますが……単なるカメラの電池切れの時も多いけど、それ以外の場合はCMOSセンサーを熱から守ったりしてるんですかね。だったらソフトの問題じゃないし、センサーを保護してくれてるんだから仕方ないですな。

 室内で結構な数のブツ撮り写真を撮る人にとっては大変便利なソフトだと思います。
 ただ、値段が高いんですよ、これ。ヨドバシ価格で17300円(10%ポイント還元)もするのは、いくらニコン純正でも「高すぎるだろう」と。「Capture NX2」は多機能だしRAW現像しまくることで「元は取った」って思えるから「高い」とはあまり感じないけど、リモート撮影特化ソフトで現像ソフトと値段ほぼ同じってのはちょっとなぁ。開発コストを回収するには仕方ないのかもしれないけど、通常版もUpgrade版(ヨドバシ価格で6650円)ぐらいの値段かせめて実売9800円くらいにしてもらいたいと私は思いますけどねぇ。
 必要ある人専用ってことですかね。オススメはしませんが、あれば便利なのは便利です。

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