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2012年7月

2012年7月30日 (月)

100000超え

 当ブログの累計アクセス数が、本日100000を超えました。
 開設から8ヶ月ほどで10000、それから10ヶ月ほどで50000、さらに7ヶ月ちょっとで100000に到達しました。2年と2ヶ月ほどで100000かぁ……当ブログの記事を閲覧していただいた人、すべての方に感謝いたします。

 次の目標は、150000超えですね。引っ越す前の「Bleumer's Diary 詮無きことを」の総アクセス数が110000を超えていて、引っ越し後のアクセス数は数万でしたから、150000を上回れば“先代超え”達成と言えるでしょう。
 書ける限りは記事を書いていきたいと思っていますので、今後ともよろしくお願いします。

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2012年7月29日 (日)

聖戦士ダンバイン ~その1・ビルバイン

 見本写真がやたらカッコ良かったので、予約買いしましたよ。バンダイ ROBOT魂 〈SIDE AB〉 ビルバイン

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 「聖戦士ダンバイン」は、1983年2月に放送が開始されたTVシリーズで、富野由悠季作品の1つです。全49話。異世界“バイストン・ウェル”を舞台にしたファンタジー作品だったのですが、当時はウケが悪く、途中の38話でほぼ全キャラが地上界(=私たちが住む現実世界)にほっぽり出されてしまい、以降は冷戦下の世界を巻き込んでの大混乱という話に改変されてしまいました。最後はバイストン・ウェル組が1匹を残して全滅することで混乱が収束するという悲惨な結末を迎えるのですが……前年に究極の“黒富野”作品「伝説巨神イデオン 発動篇」を世に出した人の作品ですから、異分子排除だけで収束した「ダンバイン」はむしろ救いのある話と言えるかも?
 で、ビルバインは、物語後半の主役機でして、バイストン・ウェルに突如出現した戦闘マシン・オーラバトラー(AuraBattler)の強化発展型という設定です。オーラ力に優れた地上人(聖戦士)しか事実上動かせない代わりに非常に強力な機体で、ウイングキャリバーに変形し高速移動も可能……となっていますが、実は「スポンサーの都合により生み出された玩具的機体」なのだそうです。実際このビルバイン、ナの国が開発したということにされていますが、ボゾンやボチューンを生産している(であろう)大国とはいえショットやゼットみたいな技術者の設定もなくオリジナルの機体を作ったこともない国(※ボソンやボチューンを開発したのはラウの国)がある日突然こんな強力なマシンを1機だけ作り上げるってのはいかにもおかしいですし。デザインしたのが他と違って湖川友謙さんだったり、いろいろおかしな経緯がありそうなオーラバトラーですなw
 しかし、その玩具的で世界観からも大きく外れたビルバインが、私はとても好きだったりします。バンダイから過去3度キット化されているのですが(1/72、1/48、HGAB)全部買ってます。子供の頃は変形機構が好きだったし(今から見ると、あまりに子供騙しな変形なんですがw)、昆虫的な要素と機械的な要素が混ざったデザインが妙なバランス感を醸し出していて実に素敵。そして、朱色とライトブルーと濃紺と黄色という他では考えられない絶妙な配色が素晴らしい。この4色を使ってこうもカッコ良くみえるなんて、ビルバイン以外あり得ないですよ。ホントに。

 作品と機体の説明はこれくらいにして、今回のROBOT魂版ビルバインですが……マジでカッコいいです。

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 横と後ろ。どの角度から見ても、非常にバランスが良いスタイルだと思います。膝の裏のノズル部分が上下して可動域を広げるギミックも組み込まれています。設定だと、かかと部分は爪だけが黄色で基部は朱色なんですが、今回のROBOT魂版は全部黄色になってますね。HGAB版も全部黄色指定なので、近年の解釈は全部黄色なのかな?

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 オーラソードライフルは、ストックを折り畳んだソードモードを再現可能で、ソードの刃がクリアパーツで付属しています。設定も劇中もここまで刃が長かったとは思えないけど、気にしない。ついでに写真も見にくいけど気にしないで下さいませ。

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 オーラキャノンは、劇中同様正面に向けることが可能。オーラキャノンもいかにも“玩具的”だけど、カッコいいっすよねぇ。

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 乗降時の片膝立て状態も再現可能で、キャノピーも開閉可能。ただし、キャノピーは上まではね上げることはできません。写真の角度が限界。また、コクピット内がモールド再現されていますがシートの回転とかまで再現されているわけではなく、パイロット(ショウ・ザマ)のフィギュアも付属していません。ちょっと残念。

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 ウイングキャリバー形態にも変形可能。特別なギミックとかは確認できませんけど、劇中同様ダンバインを上に乗せることができるようになってるんですかね?

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 オーラソードライフルが短めな一方、オーラソードはかなり大きく長いです。設定の1.5倍くらいありそうだけど、カッコいいから良しとしますw

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 オーラソードにかぶせる形のエフェクトパーツが付属しておりまして、箱全面を使うような巨大パーツになってます。初登場29話でアレンのビランビーを真っ二つにしたシーンを再現可能。ただ、エフェクトパーツがデカい分重いので、支えるのはちょっと大変。

 今回のROBOT魂版ビルバイン、だいたい1/72サイズになると思いますが「このサイズで、変形機構も再現した上でよくぞここまで」と思える素晴らしい造形だと思いました。オーラバトラーって塗り分けが大変なのでキットを買ってはみるものの実はほとんどきちんと完成させたことがなかったりする(HGABの各キットどころか、MGダンバインや大昔に買った1/48ドラムロなんかまで今も押し入れの肥やしになってるはず……)人としては、こんなカッコいいビルバインがこの時期に塗装済み完成品で手に入るなんてね。感激ですよ。
 ただ、今回のロボ魂ビルバイン、「生産量が少ない」というウワサでして……昨日の発売日は“争奪戦”だったようですね。ネット予約も開始当初は比較的余裕があったよーに覚えていますが、数日でどこも締め切られてしまって予約し忘れていた私はかなり焦った記憶があります。それでもなんとか某量販店サイトで深夜の復活分を予約できたから無事手に入れられて良かったものの、〈SIDE AB〉の次回作・ダンバイン<記事はこちら>はネット予約解禁時から激しい“争奪戦”となったよーで私は撃沈しましたよ。ま、それも後日受付開始のところでなんとか予約できたけど……「なんでもっと生産しないのか」と言いたいですわ。まぁ、オーラバトラーはどう考えてもマイナーなメカだし、今まで商品化してもポンポン売れたなんてことはなかっただろうし、余ったら困るメーカー側としたら余剰分まで生産したくはないだろうし、ネット予約は一定数を転売屋が買い占めてしまうのを現状防ぐ術がないって事情もわかるのですがねぇ。バルキリーのDX超合金もそうなんですけど、この「欲しい人に適正価格で行き渡らない」状況、何とかならないかな?今までのROBOT魂の人気商品は再販/再々販になっているようなので、ビルバインも再販で需給バランスを調整するしかないんですかね(※2013年5月に再販されることになりました)。それと、ビルバインは劇中の終盤グリーン系2色の洋上迷彩塗装になるのですが、これをプレミアムバンダイ限定定価売りにすることである程度需要を調整できるかもしれませんな。
(追記:2013年2月に、本当に洋上迷彩版がネット専売で発売されました。記事はこちら)。

 次回作は前半の主役機・ダンバインですが、〈SIDE AB〉も敵方のオーラバトラーを商品化してもらいたいですね。1機出すとしたらズワァースが最有力かと思いますが(黒騎士の黒とミュージィの白の両方出せるし。謎のピンクっぽい機体もあったりするし)、私的にはビランビーを希望しますよ。前半から結構活躍した機体なのにHGABでリメイクもされませんでしたし、せっかくのオーラ斬りエフェクトパーツですから対応するオーラバトラーをぜひ出してもらいたいですしね。あとは、可動面では全く面白くなさそうだけど、オーラファイター・ガラバですかねぇ。緑のビルバインと対になるのは、やっぱ黒騎士搭乗のガラバでしょうから。
 まずはダンバインのデキに期待しつつ、さらなる〈SIDE AB〉の展開を待ちたいと思います。

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2012年7月28日 (土)

ロンドンオリンピック開幕

 日本時間で今日7月28日の早朝、開会式が行われ、ロンドンオリンピックが開幕しました。

 開会式前から一部競技は予選などが始まっており、25日に女子サッカーで“なでしこJAPAN”がカナダと対戦して2-1で勝利、また26日は男子サッカーでU-23日本代表がU-23スペイン代表を1-0で撃破。日本は幸先良い滑り出しとなりました。
 そして、大会2日目も始まりました。
 今回、私的には特に期待している日本選手はおらず、むしろバスケットのアメリカ代表“ドリームチーム”がどんなをプレーするのかに期待していたりもしますが……日本代表の選手の皆さんが力を出し切ってくれるよう祈りつつ、応援したいと思います。

追記:大会2日目、柔道の男子60キロ級で平岡拓晃選手が銀メダルを獲得、今大会の日本のメダリスト第一号となりました。おめでとうございます。

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2012年7月26日 (木)

超時空要塞マクロス ~愛・おぼえていますか~ Hybrid Pack初回限定版

 待ちに待った「愛おぼ」のBlu-ray Disc版が発売になるということで、買いましたよ。当然の如く予約買いで、通常版ではなく初回限定版の「30周年アニバーサリーボックス」の方を。

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 「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」は1984年7月公開の初代マクロス劇場版ですが……以前HDリマスター版DVDの発売時に一度記事にしていますので<こちらから>、作品自体についてはそちらを参照して頂くとして、今回はBlu-ray Discとしてどうなのかと特典の「フラッシュバック2012」について書くことにします。

 Blu-ray Discということで、やはり気になるのは「HD化されて画質がどうなったか」ということですが……
 凄いです。本当にこれは凄いです。つーか、「凄まじい」の一言ですよ。
 フィルムの劣化によるものなのか元のフィルムからしてボケているのかはわからないのですが、ところどころボケます。ボケたとしても弱いボケ方がほとんどですけど、「こりゃピンボケやないか!」ってところもわずかながらあります。また、部分的にグレインノイズが強いところも見受けられますし、フィルムの痛みとかによるノイズやほこりの映り込みが修正しきれていない箇所も存在しています。
 しかし、それらが気にならなくなるほど、今回のリマスターは素晴らしいです。
 「愛おぼ」といえばセルアニメとして究極レベルで描き込まれた作品ですが、その描き込みが極めて鮮明に再現されています。それが際立つのが、宇宙での戦闘シーン。一番わかりやすいのが、背景の星の数です。尋常じゃありません。「なんじゃーこりゃあ」って呆れるくらい星だらけですw。DVD版を引っ張り出してきてちょっとだけ見比べてみましたが、数がまったく違います。潰れてしまっていた細かい星々が、復元されたんですな。次にわかりやすいのがボドル基艦艦隊。これも、万単位の艦影がはっきり分かるようになったのでこれまたとんでもないことになってますw。あと、SDF-1 マクロスの外装やブリッジ内もとにかく細かいですね。もちろん、メカだけでなく人物も鮮明になっています。未沙さん、ウルトラ超絶ビューティフルですわ。DVD、そのアップコンバート映像(※私の場合、PS3によるアップコンバート)とは鮮明さは全く違っていますね。
 ただし、エンディングのコンサート映像は、後から追加されたためマスターがSDビデオ映像なようで、フィルムからスキャンし直していないからか他の部分より鮮明度がガクッと落ちます。この点はちょっと残念です。
追記:残虐シーンの一部が、一瞬ながらホワイトアウトで消されてますね(ミリアのクァドラン・ローがゼントラン兵の頭踏み潰すとことか、最終決戦でマクロス市民の首がとぶところとか)。全部ではないところが謎なんですが(マックスのVF-1Aがゼントラン兵を射殺するところとかはそのままw)……映像ソフトの規制が急に厳しくなったとも聞かないし、以前のDVDでは問題なかったのに今回に限ってってことは、 CEROレーティング関係とか?よくわからないですな。
 また、音もアップした……というか、Blu-ray Discになって最も進化したのが音です。DTS-HD Master Audio収録で、かつ5.1チャンネルサラウンド化されていまして、強力にサラウンド効果が付与されています。サラウンド効果は「イツワリノウタヒメ」「サヨナラノツバサ」よりはっきり分かるほどですし、音質は全体を通してDVDから改善しています。「劇的」な改善と言っても問題ないんじゃないかと。
 画質も、音質も、“決定版”と言っていいんじゃないですかね。今回のBlu-ray Disc版、DVD版を持っているとしても間違いなく「買い」だと思います。

 で、素晴らしいデキの本編に対して、「30周年アニバーサリーボックス」の特典その1「フラッシュバック2012」のBlu-ray Disc版についてですが……

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あまり期待しない方がいいです。
 エンディングのコンサート映像の元ネタである「フラッシュバック2012」もマスターがSDビデオ映像だからか、リマスターって感じではありません。DVD版(写真右)を今年になって買った私が見るに、こちらはDVD版のアップコンバート映像とそれほど変わらないように思います(※「それほど変わらない」とはいえ、PS3によるアップコンバート映像よりはキレイといえばキレイですけどね)。音もサラウンド化されているわけでもないし(リニアPCMステレオ収録)、特別音質が改善されているとも感じませんでした。
 「フラッシュバック2012」が「愛おぼ」初回限定版の特典映像になるってのを知ったとき「DVD版同様独立したタイトルとしてBlu-ray Disc版を出せばいいのに、ヘンだなぁ?」と思ったんですけど、リマスタリングしても十分なHDクオリティにならず個別の商品となり得ないためにこういう扱いになったんですかね。私は、「フラッシュバック2012」は何が何でも今回のBlu-ray Disc版を手に入れるべきとは思いませんわ。
 今回の「30周年アニバーサリーボックス」は13800円もする一方、通常版のHybrid Packは半額に近い7140円なのですが……個人的には、通常版で足りると思いました。ブックレットや縮刷版のパンフレット/原画集/ポスター集、それに公開当時のアニメ誌セレクションなど資料的な面では大変充実していますので、ファンアイテムとしては良いのですけど……6000円も出して買うものかと言われると疑問です。私は「フラッシュバック2012」に4000円分ぐらいは価値があるだろうと思って限定版を予約したんですが、上記の通りでそれほど価値があるとも思えませんし。ま、「フラッシュバック2012」を持っていない人であればそれなりの価格設定ではあるとも考えますが、DVD版を持っている人からすると「高い」んじゃないかなぁ?あまり、初回限定版をオススメはしません。
 ちなみに、限定版の特典の1つである生フィルムコマですが、今回はこんなのが入ってました。

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輝とミンメイ、未沙とカイフン、それにフォッカーが捕まってブリタイ艦に連れてこられたシーンですな。未沙さんorヴァネッサのアップかミリア639のカットが欲しかったけど、まさかの5人勢揃いシーンとはねw。ま、“当たり”と思っておくことにします。

 あと、「Hybrid Pack」たる所以のPS3ゲーム「私の彼はパイロット 2012」は、「イツワリノウタヒメ Hybrid Pack」に収録されていた「マクロストライアルフロンティア」の初代マクロス・VF-1版ってところですね。ちょっとしかプレイしていないので、この点についてのレビューはやめておきます。

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2012年7月25日 (水)

「坂道のアポロン」オリジナルサウンドトラック プラス more&rare

Morerare
 関西では今月最終回が放送された「坂道のアポロン」の“アウトテイク集”とされていた新作アルバムが、「オリジナル・サウンドトラック プラス more&rare」として発売されました。というわけで、前作のオリジナルサウンドトラックと同様に早速買いましたよ。
 全36曲も収録されているわけですが……アルバムというより、音源集って感じ。TVシリーズ12話の中で使われた音源を網羅的に収録したもの、ってところです。なので、文化祭に登場した「ザ・オリンポス」のボーカル曲がフルで入っている(しかも、2曲w)かと思えば、あっという間に終わるのもあります。別の言い方をすれば、前のオリジナルサウンドトラックは音楽作品、今回のは資料ですかね。どちらか1枚買うとしたら、前作の方が完成度高いと思えるので、あちらをオススメしますよ。
 ただ、「YURIKA」「バードランドの子守唄」「いつか王子様が」の別バージョンとか「Kira Kira Road」のような書き下ろし曲もあったりするし、最終回の天主堂でのセッションに代表される劇中の名場面の楽曲やジャズセッション以外のBGMが全部入っているので、いわゆるアニメのBGM集としての“サントラ”は今回のプラスの方だと言えますね。また、前作はジャズアルバムとしての色彩が強く、“菅野作品”としての色彩が強いのはむしろ今回のプラスの方とも言えると思います。
 前作と今作で対になるアルバムにも思えますし、「坂道のアポロン」の世界観が気に入った人なら両方買っても損はないんじゃないですかね。

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2012年7月24日 (火)

「EOS M」発表

 ついに、キヤノンからもミラーレスカメラが発表されましたね。その名は「EOS M」<メーカーページ>。
 オリンパス PEN/ソニー NEX/ペンタックス Q/ニコン 1と一括りに“ミラーレス”といっても各社バラバラなコンセプトの製品を出してきたので、キヤノンはどんなコンセプトでくるのか興味深かったのですが、APS-Cセンサーを搭載してきましたね。約1800万画素CMOSセンサーで、撮像素子に位相差AF用センサーを埋め込んだEOS Kiss X6iと同等のものとか。そして、マウントは「EF-Mマウント」という新しいもので、専用マウントアダプターを介することでEF/EF-Sレンズを装着することも可能……となると、一眼レフのAPS-Cセンサーをそのまま組み込んで専用マウントながらアダプターを介しαレンズも使える、ソニー NEXと同じコンセプトってことになりますかね。ただ、ソニーはNEXに上級機も用意してαよりも力を入れているような印象があるのに対し、キヤノンはあくまで一眼レフが主なようでして、「EOS M」は“レンズ交換式のエントリー機”という扱いみたいですな。そのあたりは同じく一眼レフ主体の事業展開であるニコンと似てるかな。
 ただ、「EF-Mマウント」という専用マウントな割に対応レンズが「EF-M 18-55mm F3.5-5.6 IS STM」と「EF-M 22mm F2 STM」の2本だけで今後のロードマップが発表されないとか、どー見ても「カッコいい」とは思えない中途半端なデザインとか……最後発にしては、メーカーとしての“やる気”が感じられないんですよね。同様に中途半端な感じのニコン 1の時よりもさらに感じられない。正直、「よーわからんカメラ」になってしまっている気がします。EOS Kissシリーズとは上位下位で整合性がとれているとしても、PowerShotシリーズとは完全に競合しちゃうでしょうしねぇ。Gシリーズとかどうするんですかね?
 あと、最近EOSの新しい中級機が出てこないってのは開発リソースがこの「EOS M」に割かれていたからだったのでしょうが……フラッグシップ機のはずのEOS-1D Xやそれに対応するであろうプロ用標準ズームレンズ「EF24-70mm F2.8L II USM」の度重なる発売延期とか、なーんか最近のキヤノンのカメラ事業はやってることがちぐはぐな感じです。ま、この世界的不景気で、ライバルたるニコンも隙のないラインナップとまでは言い難いですけど、それでも一応D4/D800/D7000/D3200と新しい機種でそれなりにラインナップ組んでますからねぇ。キヤノンはEOS 5D Mark IIIとEOS Kiss X6iの間をなんとかしてもらいたいですわ。“大きなお世話”でしょうけど、ニコン党員としてはライバル不在って燃えないんすよw

 ここのところ新製品紹介の記事ばかりで手持ちのカメラに関する記事は書いてなかったりしますが、実は“新兵器”をいくつか手に入れてたりします。
 その話は、そのうち書くということで(まだ慣らし運転中なのでw)。

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2012年7月23日 (月)

F1 2012 ドイツGP

 F1第10戦・ドイツGP決勝が昨日行われました。
 今年のヨーロッパは天候不順なのか、またも雨が降ったり晴れてみたりの不安定な天候の中でのグランプリとなりました。
 予選。Q1はなんとかドライコンディションだったものの、途中から雨が降りだしました。母国GPのミハエルさん(メルセデスAMG)がやばかったんですが、最後なんとか17番手に入ったため今回のQ1では波乱なし。そのミハエルさん、本降りになってウェットとなったQ2ではなんと2番手タイムを叩き出し、さらにQ3でも4番手タイムと一転して好調にw。3番手タイムを出したウェバー(レッドブル)がギアボックス交換で5グリッド降格となったため、結局決勝は3番手スタートとなりました。PPはアロンソ(フェラーリ)が獲得。2番手にはこちらも母国GPのベッテル(レッドブル)。同じく母国GPのヒュルケンベルグ(フォースインディア)が4番手スタート、5番手スタートはマルドナード(ウィリアムズ)で、6番手バトン/7番手ハミルトンとマシンをモディファイしてきたマクラーレン勢が調子を戻してきました。一方、ザウバー勢はペレスが12番手タイム(ギアボックス交換で5グリッド降格→17番手スタート)/可夢偉13番手タイム(繰り上げで12番手スタート)と不調でした。
 決勝。イギリスGP同様に晴れてドライコンディション。タイヤ選択が全車自由となり、今回は多くがソフトを選択しましたが、可夢偉や下位に沈んだロズベルグ(メルセデスAMG)他計4台がミディアムでのスタートを選択。今回ソフトとミディアムとの間に特に大きな差はなく結果的に「タイヤ選択がカギ」とまでは言えなかったように思えましたが、ザウバーC31のペースが終始極めて好調で可夢偉もペレスもスルスルと順位を上げていき、終わってみれば可夢偉5位、ペレス6位フィニッシュでした。優勝はアロンソ。2位フィニッシュはラス前の周にバトンをパスしたベッテルで、表彰台にも2位として立ちましたが、コース外に出てバトンをオーバーテイクした事に対し20秒加算のペナルティが科されたため、最終リザルトは5位に。結果、2位にバトン、3位ライコネン(ルノー)、可夢偉は4位にそれぞれ繰り上げということになりました。6位はそのままペレスで、3回ストップを選択したミハエルさんが7位、8位ウェバー、9位ヒュルケンベルグ、10位ロズベルグ。前戦復調したかに思われたマッサ(フェラーリ)は、スタート直後に追突でフロントウィングを壊したこともあって12位。ハミルトンはリタイアに終わりました。
 いやぁ、バトンが突然復調したというのも驚きましたが、今回は何より可夢偉ですね。予選はともかく、決勝は会心のレースだったんじゃないでしょうか。自己最高位を更新して、12ポイントゲットですよ!レースに「たられば」は禁物ですが、上位陣がもっと崩れていれば表彰台もありえたし、予選でもっと前に出ていれば途中フォースインディアのマシンにひっかかってタイムロスすることもなかったのでバトン同様のレースができて表彰台に上れていたいたかもしれません。ラップごとの最速タイムをレース中盤で何度もマークするなどしていたようですし、そんな可能性を期待できるだけのパフォーマンスをしたと思いますよ。「ザウバー放出か」なんてウワサがまことしやかに流れたりもしていますが、今回は“チームのエース”としての働きをしたと言えると思います。

 また、同じく昨日行われたインディカー第11戦・エドモントンで、佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)が過去日本人最高位に並ぶ2位表彰台だったとか。おめでとう。
 どちらも自己最高位をマークしたということで、素晴らしい週末になりましたね。
 可夢偉も、次はいよいよ表彰台ですな。佐藤琢磨の3位表彰台(2004年 アメリカGP)以来となる、久々の日の丸が掲げられるF1表彰台ってのを見たいですね。

 あと、今回のホッケンハイムリンクとドイツGPの交互開催が予定されていたニュルブルクリンクの運営会社が破産しそうというニュースが流れていたのは実に気がかりです。あのニュルが破産って、何でまた?
 何とか丸く収まってくれると良いのですが……

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2012年7月18日 (水)

「映画けいおん!」 Blu-ray Disc版

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 「映画けいおん!」のBlu-ray Disc版が発売されたので、購入しました。実売価格がそれほど違わなかったので、特典てんこ盛りな初回限定版にしてみました。予約買いです。
 前にも書きましたが、私は「けいおん!」は何が良いのかさっぱり分からずほとんどスルーし、「けいおん!!」から見始めて、後にレンタルで「けいおん!」を補足しました。それでも、結局「けいおん」の世界を特別好きにはなれず、「映画化決定!!」と言われても心躍らず、公開中世間が熱狂する中で私は劇場に足を運ぶこともありませんでした。「Blu-ray出たら、買えばいいや」って感じで、それ以上の気分にはならなかったんですよね。
 で、今回、「映画けいおん!」が「けいおん」のBlu-ray Discとして初めてうちにやってきたわけですが……劇場版の内容は、放課後ティータイムのメンバーが卒業前に“卒業旅行”としてロンドンに行っちゃう話でして、そこで劇場版というにふさわしい特別凄いことが起こるってわけでもなく、いつものゆるーい「けいおん」調でした(ま、高校生の卒業旅行がロンドンってのは十分凄い気もしますがw。最近はこれが普通なんかな?私の高校卒業時には“卒業旅行”なんて概念すらありませんでしたから、私は当然行ってませんし知り合いでも行った奴はいなかった。大学卒業時は私も行きましたし周囲も行ってましたが、ロンドンとなると私の旅行先より遠いし、周りで聞いた限りでも一番遠い部類です。ああ、そうそう、平沢家の両親が出てきたのは衝撃的でした。これは特別、かもw)。
 ただ、アニメ作品としてのクオリティは素晴らしく高いですね。まず、絵が凄い。地デジで見た「けいおん!!」の絵がボケて見えるほどに線の出方がシャープでびっくり。音も、リニアPCM収録の5.1chサラウンドで、しっかり映画的になってました(特別サラウンド感にあふれてるわけではなかったけど)。TVシリーズも京アニ(京都アニメーション)だけあってクオリティは高かったのですが、それよりも数段良くなってて「なるほど、これが映画版の『けいおん』かぁ」って感じましたよ。話も、よくできていると思います。唯とあずにゃんが主役の展開なので、あとの3人(特にムギ)の存在感が薄いかなーって気もしましたが、2時間弱飽きることなく見ることができました。ゆるい話なのに、中だるみもなくこれだけ魅せるってのは凄いですよ。あと、最後が気になって見終わった後「けいおん!!」最終24話を改めて見直してみたんですが、特に矛盾はなく整合性は一応とれていました。突き詰めるとおかしいところもあるかもしれませんが、気にしないことでしょうな。「けいおん」だし、深く考えるのはナシということで。

 今回の「映画けいおん!」、私のように特別好きということもない人間でも感心するだけのクオリティがある作品だと思います。
 また、縮小版ながら厚さ35mmもある絵コンテ集など特典が値段の割に実に豪華ですので、「BD/DVDを買おうかな」と思っている方は在庫があるうちに初回限定版をゲットしておくことをオススメしますよ。

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2012年7月10日 (火)

F1 2012 イギリスGP

 一昨日、F1第9戦・イギリスGP決勝が行われました。
 予選。雨でウェットコンディション。強く降ったり弱まったりだったため、いつ走るのか/インターミディエイトかフルウェットのタイヤ選択、その両方がカギになりました。今回もQ1から波乱含みで、なんと当落線上にロズベルグ(メルセデスAMG)とバトン(マクラーレン)がw。結局、母国GPのバトンが18番手でQ1落ちとなってしまいました。が、ロズベルグはQ2でも調子が上がらず、結局13番手に留まってQ3に進めず。また、好調かと思われていたザウバー勢もタイムは伸びず、可夢偉/ペレス共にQ3に進めず終い。PPはアロンソ(フェラーリ)が獲得、2番手はウェバー(レッドブル)、3番手にはミハエルさん(メルセデスAMG)、4番手はベッテル(レッドブル)で5番手にはマッサ(フェラーリ)が入りました。母国GPのハミルトン(マクラーレン)は元気なく8番手でした。
 決勝。予選ウェットに対しドライコンディションになったため、全車スタート時のタイヤ選択が自由に。ですが、今回のシルバーストーンは雨続きでドライセッティングが各車決まっておらず(※金曜日は雨、FP3のみかろうじてドライ)、戦略が分かれました。ソフト選択の方が多かったのですが、アロンソやハミルトンがハードを選択。また、後方スタートの可夢偉やバトンらもハードを選択。そして、ソフトタイヤはタレが早く、アロンソもトップを快走しましたし、スタートはハードタイヤが正解だったようでして、可夢偉もハード→ハードとつないで17番手スタートから順位を上げ5位を走っていたんですが……38周目の2回目のピットインでストップ時に止まりきれずピットクルーをはねる事故を起こし、15秒近くロス。普通に戻れば余裕でポイント圏内だったのですが、12位に転落してしまいました。ただ、可夢偉同様にハード→ハードとつないで最後にソフトを履いたアロンソは、その最後のスティントで失速。48周目にソフト→ハード→ハードとつないだウェバーがアロンソをパスしてトップになったので、必ずしもこのタイヤ戦略が全体を通して正解だったのかはわからなかったですね。ウェバーはそのまま逃げ切って優勝し、今季2勝目。アロンソはなんとか踏みとどまって2位、3位ベッテルで、マッサがなんと4位に(!!)。5位ライコネン、6位グロージャン(共にルノー)。7位ミハエルさん、8位ハミルトン、9位セナ(ウィリアムズ)、10位バトンで、11位に可夢偉となりました。ロズベルグは決勝も不調で15位、ペレスはマルドナード(ウィリアムズ)と接触したためリタイア。
 マッサが復調してきましたねぇ。予選5番手/決勝4位で12ポイントゲットですか。F2012がマシンとして確実に戦闘力を上げているってこともあるのでしょうが、表彰台まであと1歩まできましたな。2010年の韓国GP(3位)以来の表彰台、あるんですかね?
 で、合計ポイントでマッサに抜かれてしまった小林可夢偉なんですが……せっかく上手く運んでいたのに台無しにしてしまったあの事故はいかんです。罰金25000ユーロ(約245万円)が科せられたそうで、全くもってやってはいけない事でした。幸いクルーは軽傷で既に復帰したそうだし、可夢偉も謝罪したということで、これで後腐れがなくなればいいのですが。ただ、所定の位置に止まりきれないほど可夢偉を焦らせたのは、そもそもピット側の度重なるミスにあったとか。今までも散々な戦略で順位を落としてきた上に、前日の予選Q2でのタイヤ選択にチーム側の酷い扱いがあり、それに対して可夢偉は激怒していたというのです<詳しくはwebSportivaの記事で>。ま、それに対する報復としてワザとぶつけたわけではない(その意味でぶつけるなら、ピットウォールの首脳陣にぶつけますわなw)でしょうが……端から見てるだけでも、今年のザウバーチームにはぶつけたくなるってのもわからんでもない気がしますよ。ペレスを贔屓して可夢偉に結果を残させないようにしているようにさえ見えますしね、実際。マシンは速いみたいだし、それこそ表彰台とかわかりやすい結果を残して、来季はより上位のチームに移籍できたら良いのですが……そう言い続けて既に2年が過ぎているわけでして、可夢偉の立場は厳しくなる一方ですなぁ。マッサの復調でフェラーリにも“空き”がでないとすると、上位勢のシートはどうにもならなそうですしね。ホントに厳しそうです。
 あと、その“上位勢”の一角のはずのマクラーレンの不調も深刻ですね。チーム&メインスポンサーのホームであり、かつドライバー2人の母国であるイギリスで、ダブル入賞したとはいえバトンはいつも通りダメ/ハミルトンも冴えないレースに終始ってのは……どうなっちゃったんですかね?コンストラクターズランキングもロータスに抜かれて4位に転落しましたし、ここまで不振のマクラーレンって2009年シーズン以来かな。ここまできたら、09年のMP4-24のように、MP4-27も大改造するしかないかもしれませんな。

 次は、ホッケンハイムとハンガロリンクの2連戦ですね。そのあと、F1は夏休みに入ります。
 夏休み明けはまた勢力図が変わる可能性もあるので……ザウバーC31に競争力があるうちに、可夢偉に結果が残ることを期待します。

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2012年7月 9日 (月)

ウィンブルドン 2012

■ウィンブルドン2012 男子シングルス決勝
ロジャー・フェデラー 3(4-6/7-5/6-3/6-4)1 アンディ・マリー
  (第3シード)                    (第4シード)

 テニスのウィンブルドンはNHK総合で放送されるので、面白そうな対戦とか決勝とかはだいたい毎年見てたりします。そして、今年も見ましたよ。
 女子決勝(アグニエシュカ・ラドワンスカ vs セリーナ・ウィリアムズの組み合わせで、セリーナ・ウィリアムズが勝って5度目の優勝)は、セリーナの優勢勝ちであまり面白くなかったんですが……男子は凄かったですね。何せ、アンディ・マリーがイギリス人としてなんと74年ぶりの決勝進出ということで、会場がもの凄く盛り上がっててw。
 準決勝も見たんですけど、ランキング1位のジョコビッチを倒したフェデラーは絶好調でプレーが全盛期に等しく見えた一方、マリーはツォンガと互角と言ってもいいくらいのプレーだったので、正直試合が始まるまでは「フェデラー、余裕?」と思ってました。
 ところが、始まってみるとマリーが猛攻/フェデラーがミスしまくりで、びっくりしました。ジョコビッチ相手にほとんどミスしなかったフェデラーが、ミス連発で自滅するかのようなテニスをしてて、見てて「えええ」ってなりましたわ。マリーは、ツォンガ戦のときより何もかもイイ感じ。結局第1セットをフェデラーは落としてしまい、「これはマリーきたか?」と思ったのですが……第2セットに入ると、両者落ち着き始めてキープ合戦になり、12ゲームでようやくフェデラーがブレーク成功。同時にセットを取りました。
 そして、第3セットに入ったところで雨が降りだしたため試合が中断。“水入り”となったんですよね(日本時間で午前0時すぎ)。ここで私は翌朝のことも考えて寝てしまい、あとは帰ってから録画で見たんですけど……再開後からフェデラーの集中度合いが変わったように思いました。しかも、どんどん集中力を増していって、ジョコビッチ戦のプレーに近づいていったような。他方、マリーは脚を痛めたのかちょっとずつフェデラーに押され始めて、善戦してはいましたがミスも増え、押し返せないままゲームセットって感じでしたね。いやぁ、フェデラーの静かなる闘志、最後の方は本当に迫力ありましたよ。ウィンブルドン5連覇したころの強いフェデラーが戻ってきたように思いました。

 74年ぶりの自国選手出場ということで、フェデラーは“完全アウェイ”状態になるのかとも思ったんですけど、ウィンブルドンの観客はフェデラーのプレーにも暖かい拍手を常に送っていましたね。「さすが、“紳士の国”だなぁ」と感心しましたよ。
 あと、余計なことは言わずひたすら試合に向かっていくフェデラーに対し、マリーはうまくいかないと何やら言ってみたりジェスチャーしてみたりと落ち着かなくて「若いなー」と思ったりもしましたが、試合後のインタビューはしっかりしたことを言ってましたね。あれは見てて結構うるうるきちゃいました。イギリス人プレーヤーとして大変なプレッシャーだったんでしょうね。でも、今回ウィンブルドンで準優勝したことで、一皮剥けたんじゃないかな。
 そして、フェデラーは30歳代でのウィンブルドン優勝で史上3人目の快挙であり、優勝回数7でピート・サンプラスの史上最多記録に並び、自身が持つグランドスラム最多優勝記録も17に更新。今回の優勝で約2年1カ月ぶりに世界ランキング1位に返り咲くことが決定しており、それによりランキング1位在位通算286週となることから、これもピート・サンプラスに並ぶ史上最多タイ記録となるそうです。一時は引退も囁かれましたが、本当に素晴らしいですなフェデラー。歴史に残る名テニスプレーヤーですね。おめでとう。

 来年は、ナダルも復活してくるでしょうし、また面白い勝負が見られるんでしょうね。あと、錦織圭選手ももっと勝ち進めるといいな。期待していますよ。

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2012年7月 6日 (金)

「坂道のアポロン」&「シャイニング・ハーツ~幸せのパン~」最終回

 関西では「坂道のアポロン」最終回が4日未明に放送されました。
 「坂道のアポロン」は主人公・西見薫の高校1年の夏の転入から卒業までが主に描かれていたのですが、彼ともう1人の主人公・川渕千太郎とヒロイン・迎律子、この3人の心情描写がとにかく素晴らしかったですね。「青い春と書いて青春」なのですけど、何でもやれそうに思えるのに実際はうまくいかないんですよね、高校時代って。そのへんの葛藤が凄く表現されていました。もっと上手にできるはずなのに、できないそのもどかしさ……「うわ、こんな気持ち、当時あったよなー」って高校時代の記憶が甦ってきて心にグサグサと突き刺さってきましたよ。私の青春(※あったんすよ、こんな私にもw)には薫のような色恋沙汰もなかったし、千太郎のような熱血展開もなかったし、彼らの方がよっぽど上手に立ち回ってるのは間違いないのですが、そんな3人でも最終的には関係が壊れてしまいます。最終回の展開は、私にはショッキングでした(ま、一番驚いたのは後半アイキャッチの「厚生大臣」の文字だったんですがw)。物語の途中で重要なサブキャラ2人が抜けてしまったりするし、とかく“壊れる”話でしたねぇ。伝説的プレーヤーの不幸話が山ほどあるジャズを物語のベースに選んだのはそのあたりも考慮してたのかな。今どき珍しく、萌え要素なし予定調和もお涙頂戴な安っぽい感動話もなしの生真面目な青春劇、堪能しましたよ。今期一番の作品と断言します。

 あと、「シャイニング・ハーツ~幸せのパン~」最終回が今日の未明に放送されました。
 こちらは、主人公がパン職人でTonyデザイン(※元ネタのゲーム版。アニメ版では「原案」)の美少女キャラ多数=萌え要素満載という「坂道のアポロン」の真逆な作品でした。必ずしも“お気楽”ではないし後半こそ戦闘シーンもあったけど、深刻さは可能な限り排除されてて(主人公・リックやカグヤには複雑な事情がありそうなのに、結局何も明かされなかったw)、のんびりゆったりな感じが徹底されてましたね。RPGゲームを元にしたファンタジーで、こんなのんびりした作品は初めて見た気がします。なんか新鮮で、こちらも良かったですわ。

 どちらの作品も1クール・12話で完結したんですけど、「1クールでも、話のもっていき方次第では結構な話に仕上がるんだなぁ」と感心しました。配信で見た「LUPIN the Third -峰不二子という女-」も13話で結構な作品に仕上がってましたしね。
 またこういう短くても内容のあるアニメ作品に出会えたらいいなぁ、と思います。

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2012年7月 3日 (火)

EURO2012

EURO2012 決勝トーナメント
準々決勝
チェコ 0-1 ポルトガル
ドイツ 4-2 ギリシャ
スペイン 2-0 フランス
イングランド 0(2 PK 4)0 イタリア
準決勝
ポルトガル 0(2 PK 4)0 スペイン
ドイツ 1-2 イタリア
決勝
スペイン 4-0 イタリア

 サッカー・ヨーロッパ選手権 EURO2012、見ましたよ~。WOWOW加入してないんで、地上波放送分だけですけどね(もっと地上波で放送してほしかった……)。
 ポーランドとウクライナの共催で行われた今回のEUROでしたが……ポーランドもウクライナも残念ながら決勝トーナメントには進めませんでした。未だにシェフチェンコ頼み(彼自身はストライカーとして健在でしたが)だったウクライナはともかく、開幕のギリシャ戦を見た限りポーランドは突破できそうな雰囲気だったんですけどねぇ。まさかの最終節逆転でギリシャがグループリーグ突破しちゃったんですよね。あと、“死のグループ”とされたグループBでは、オランダがまさかの勝ち点0・最下位敗退を喫しました。あれだけの攻撃陣が揃ってるのに勝てないものは勝てないわけで……この結果には驚きましたよ。
 準々決勝はだいたい予想通りの結果。準決勝では、ポルトガルが善戦するもスペインがPK勝利して順当に勝ち上がりましたが、もう一方はドイツが勝ち上がると思われていたところ、伝統的な“カテナチオ”からポゼッションサッカーに戦術を切り替え中のイタリアが2点先制に成功。そのまま勝利しました。ドイツは2010年のW杯同様淡泊なチームで、ダメとなったら本当にあっけなく崩れてしまいますね。“不屈のゲルマン魂”の復活は、今のチームではムリなのかもしれませんな。
 しかし、決勝まで勝ち上がったイタリアも試合日程の関係で疲労が蓄積したのか満身創痍の状態でして、決勝ではスペインに前半2得点を許してペースを握られてしまい、後半開始早々はイタリアも点を取ろうとしていましたが、交替直後にモッタが肉離れ→戦線離脱のアクシデント発生で終わりましたね。なんとか踏ん張っていた緊張の糸があれで切れちゃったんでしょうな。相手が10人になったことでスペインもやる気をなくした感じでしたが、交替で入ったフェルナンド・トーレスがダメ押し点取っちゃったもんだから、また息を吹き返して4点目まで取ってしまい……結局、優勝候補筆頭のスペインが一方的な勝利を収めてEURO2012は幕を閉じました。
 スペインは前回のEURO2008に続いての連覇を達成。これはEURO史上初の快挙とか。そしてEURO/W杯/EURO三冠達成というのも当然史上初だそうで……強いですね、スペイン代表。今大会はケガでDFプジョルとFWビジャを欠いていたというのに、連覇っすか。ま、核となるプジョルがいないということで危機感を皆が持っていたからこそ守備が安定していたのかもしれませんがね(※スペインの失点は、グループリーグのイタリア戦での1点だけ)。攻撃はバルサ仕込みのパスサッカーで“0トップ”にして「華麗に点を取って勝つ」んですから……本当に凄いし、本当に素晴らしいサッカーだと思いました。偉業達成おめでとう、スペイン代表。
 他は、イタリア代表の攻撃サッカーとフランス代表のサッカーも良かったかな。フランスは若手が育ってきてるみたいなので今後が期待できそうでした(相変わらず粗暴な選手がいて内部ではゴタゴタを抱えてるみたいなので、それをなんとかしてからかもしれませんがw)。イングランド代表は無敗で大会を去りましたが、迫力もないし相変わらずのカウンターサッカーやるだけで面白くなかったし。ポーランドの若手中心の攻撃サッカーの方が見ててずっと楽しかったですわ。あと、オランダはW杯までに何とか立て直してほしいです。あれだけのメンツがいるんですから、昔みたいな超攻撃サッカーをやってもらいたいですよ。

 本場ヨーロッパのサッカーってのは、良いですねぇやっぱり。
 4年後のEUROもまた素晴らしい大会になることを期待しています。

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2012年7月 2日 (月)

VF-171EX ナイトメアプラスEX ~その2

 その1でファイター形態について書きましたので、今回はガウォーク形態とバトロイド形態について。

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 VF-171EXは終盤に登場しただけなので出番に乏しく、ファイター形態のイメージぐらいでガウォーク形態のイメージはほとんどないのですが……きちんとガウォークに変形します。スネの部分がやたら長いために腰高でちょっとアンバランスな感じではありますが、ハの字開脚+逆関節はしっかり再現されています。もっと機首を下げて前につんのめるような状態にすることも可能ですし、写真のように地面と平行ぐらいの角度にすることも可能です。

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 横。機首が細長くなった分、前後方向に関してはVF-17よりきれいなスタイルだと思います(VF-17は機首が太く短いので、横から見ると異様)。

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 後ろ。手足の後ろは何にもないのでスッキリしてます。

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 バトロイド形態。「恰幅がいい」というか、なーんかドデっとしたスタイルに見えますし、バトロイドというよりデストロイドみたいですけど、実物ではさほど違和感なかったりします。写真写りが悪いだけと思ってもらっても構いません。単体で見ると、これでも結構カッコいいんですよ。

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 横。胸以外、全体的に薄いです。デザインのせいか特に肩とかが薄っぺらに見えます。

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 後ろ。主翼が畳むと実にコンパクトになるのはいいですな。やまとVF-17Sは背中に横方向の伸縮ギミックがあるのですが、VF-171EXにはありません。代わりに(?)VF-171EXには縦方向にスライドするギミックがあります。

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 ガンポッド前部に収納式のグリップがあり、左手で持つことが可能。収納式グリップはVF-17のガンポッドと同じですが、やまとVF-17S付属のものは中間部分が伸縮するのに対しバンダイVF-171EX付属のものは伸縮しません。設定上どうなのかはわからないのですけど、VF-171EXのは元々伸縮しないのかな?

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 頭部は、2本ツノで伝統的主役機顔ではあるものの、VF-25F以上にややこしいデザインですね。写真の頭部のツノ(アンテナ)はすべてデフォの軟質のものを使っているのですが、硬質のものも交換可能なオプションパーツとして付属しています。個人的にはVF-171EXだと軟質のものでも問題ないように思うし破損のリスクもあるので交換は考えていませんが、DX超合金は高額なホビー商品でもありますしユーザーが選べるというのは良いことだと思います。腕など上半身の可動範囲は広めでして、胸のビーム砲(たぶん)もボールジョイントなので可動します。ただ、下半身は足首が小さく設置面積が小さいこともあってバランス面の制約が大きく、自立前提だとあまりポーズは取れませんね。SMS所属機ではないため、付属のスタンド台がいつものSMSマークを象ったものではなかったりします(私は基本的にスタンド使わない人なので、写真は撮ってません。すみません)。

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 やまとのVF-17Sとの比較です。バトロイド形態だと、VF-17Sの方がかなり大きいことがわかりやすいと思います。しっかし、17系統はヘンな頭と決まっているのでしょうかね?

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 VF-25F(早乙女アルト機) リニューアルVer.との比較。なんか、いろいろ違いすぎw。カラーリングが似ているだけに、体型の違いが余計に目立ちます。うーむ、こりゃあ写真写りだけの問題じゃないかなw

 “2次元のウソ”だらけのVF-17をリファインしたのがVF-171ですが、バンダイは今回上手に立体化したなって感じました。造形はシャープだし、全身に施されたマーキングも綺麗に処理されてるし、ファイター形態の前脚がきちんとロックされるようになるなど細かいところにも気配りされてるし、DX超合金もやまと製品のレベルにだいぶ近づいたかなと。値段のことも考えると「超えた」と言ってもいいかも。また、基本的にはVF-17と同じ変形プロセスなので、ギミックはやまとのVF-17に似たところも多々あるんですけど、「背骨フレーム」など骨格部分ではやまとVF-17と違った工夫もなされています。
 ただ、それで変形しやすくなったのかと言われると必ずしもそうはなっておらず……その「背骨フレーム」と背面プレートの接合がどうやってもうまくいかなかったりして、バトロイドにするのにやたら時間がかかりました(追記:肩フレームをしっかり折り畳んで調整したら、ちゃんと接合されました……説明書はちゃんと読まないとダメですね)。また、17系はファイター形態に戻すのが更に大変でして、今回の写真撮影のためにやまとVF-17Sをファイター形態に戻すのは本当に大変だったりしましたが(腕部の収納というか位置決めがすごく面倒なんです。右手がどうやってもうまくいかなくて最後は無理やり押し込みましたから……完全には戻ってなかったかもしれませんw)、VF-171EXはもうファイター形態には戻せないかも。ガウォークにするとき肩の変形にかなり手こずりましたからねぇ……あれをきちんと逆に戻せるのか不安です。設定に問題があるのであってバンダイが悪いわけではないのですが、玩具としては変形の難易度がちと高すぎる感もありますね。

 いやはや、VF-171がDX超合金化されると聞いたときは本当に驚いたのですが……ここへきて完全新規のバルキリーが出たということは、アルト機のみならずVF-171系のバリエーションモデルも期待できそうですね。まずは魂ウェブ商店から発売されるアーマードパーツでアルト機の劇中の状態再現ですけど<アーマードパーツの記事をアップしました。こちらです>、イージスパック装備のルカ機(RVF-171)も当然考えられるでしょうし、何よりEXではない元のVF-171 ナイトメアプラス一般機をぜひ出していただきたいですね。アルト機どころではない完全なる“やられ役”でしたけど、マクロス世界での一般機ってのはガンダム世界での“量産型”ですからねぇ。ルカ機よりむしろ人気ありそうに思います。しかも、フロンティア船団のVF-171は現実の戦闘機にはあり得ないよーな緑色に塗られててとってもキレイだったイメージがあるので、立体化するとどんなんになるのかすごく見てみたいです。ルカ用RVF-171もEXではないVF-171一般機も発売されるのであれば、私は買いますよ。ええ、両方買いますとも。喜んで<2013年4月にVF-171一般機が発売され、記事をアップしました。こちらです>。
 ただ、最近DX超合金なバルキリーの争奪戦が激化しておりまして……困ったことに予約が簡単に取れなくなってるんですよねぇ。前はネットで逃してもリアル店舗で予約できたりしたのですが(YF-29初回のとき、実際にその方法で買いました)、最近はリアル店舗での予約を受け付けてなかったりします。今回のアルト機は運良く開始日にネットで予約できたからよかったんですけど、先日予約開始となったミシェルのリニューアルVF-25G<記事はこちらから>は争奪戦に敗れ開始日に予約できませんでした(受付開始時間がまったく分からない上に始まったら数分で終わってしまうらしく、気づいたときにはどこも受付が終わっていた。翌日土曜日の復活分を奇跡的に押さえることができましたが、社会人には極めてキツく「何この無理ゲー」って感じ)。かといって、ネットオークションなどでプレミア価格で買うようなことはしたくありませんし……本当に困ったものです。最近は値引きも渋くなってますし、送料&手数料負担などがあるけど確実に手に入るのならばいっそのことプレミアムバンダイで定価売りしてもらっても構わないくらいですわ。
 せっかくDX超合金もホビー商品として完成度の高い良いものに仕上がるようになったのですから、お金を払う人には当たり前に行き渡るのが一番いいのですけど。在庫管理のこともあって、今の不景気では難しいんですかね。

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2012年7月 1日 (日)

VF-171EX ナイトメアプラスEX ~その1

 久々にバンダイから完全新規のバルキリーが発売されたので、予約買いです。バンダイ DX超合金 VF-171EX ナイトメアプラスEX(早乙女アルト機)

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 VF-171EX ナイトメアプラスEXは、「マクロス Frontier」TVシリーズの終盤になって登場した機体です(22話~)。「マクロス7」に登場した新鋭機・VF-17 ナイトメア<記事はこちらから>が大幅に改修・再設計されて、VF-171 ナイトメアプラスとなり、新統合軍の主力機となったためにマクロスフロンティア船団でも量産配備されていました。が、バジュラの前に敗退を繰り返し、さらにバジュラが進化して兵装までもが完全無効化されるに至ったことから、対バジュラ用にさらなる改修を施した機体がVF-171EX ナイトメアプラスEXです。メインエンジンをVF-19Fのものに換装して機動力を向上/パイロットの対G性能付与のためVF-25同様のEX-ギア・システムをコクピットに導入/対バジュラ用MDE(Micro Dimension Eater)弾を導入/装甲強化&対ビーム気化コーティング塗装など、数々の新技術が投入され強化されているのですが……海賊となったスカル小隊のオズマ隊長に「そんな間に合わせの改造をした機体で」と揶揄され、シェリルを守るべく新統合軍所属となり実際にVF-171EXを駆ることとなったアルト中尉には「やっぱり、間に合わせの機体か」と納得されてしまいますw。性能向上したといっても完全新設計のVF-25には及ばなかったようです。実際、24話のラストでアルトのVF-171EXはブレラのVF-27γ<記事はこちら>に撃墜されてしまいました。ちなみに、22話で初登場し23話で白赤の“サジタリウス1”となったアルトのVF-171EXは常にヘビーウエポンパック(※12月に魂ウェブ商店から発売されるアーマードパーツのこと)装着状態でしたので、今回のDX超合金版のような“素”の状態の映像はありません(BD9巻のブックレットに“素”の状態の設定画はありますが、しっかり「本編未登場」と表記されていますw)。あと、劇場版ではアルトが新統合軍所属になることはないため、この機体は登場しません。

 で、DX超合金版です。
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VF-171はVF-17ベースで構造的には同じではあるものの、機首が細長くなるなど外見的にはかなり変わっており、かつ対ビーム気化コーティングによる白ベースのカラーリングもあって、F-117の“ステルス”感はもはや「皆無」と言っても過言ではない感じです。これを“ステルスバルキリー”と称しても「はぁ?」とか言われてしまいそうですな。

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 VF-17は異様なフォルムでしたが、VF-171は他のVFほど流麗ではないもののさほど異様でもないです。白赤のアルトカラーに塗られていることもあって、結構スタイリッシュ。

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 横から見ても、そんなにおかしくはなくて、実に戦闘機っぽいです。また、ガンポッドがVF-17の脚部収納式から普通の懸架式になりました。懸架用の特別なパーツなしに、脚部に挟み込んで固定可能です。

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 後ろ。発売前に話題になっていたファイター状態での手首は、取り外し式ではなく、やまとVF-17同様の腕内スライド収納+別パーツカバーという形になっています。向かって右のように手首が収納され、そこへ左のようなカバーをつけます。

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 キャノピーも、やまとVF-17と同様に、ヒンジ部分を引っ張り上げてから開閉します。引っ張り上げるのは、やまとVF-17ほど難しくはないです。

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 やまとのVF-17Sとの比較。この写真だとあまり違わないようにも見えますが、VF-17Sの方が一回り大きいです。特にエンジンノズル(足首)なんかの大きさは全然違っていまして、VF-17Sの方がかなり大きいですね。

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 VF-25F(早乙女アルト機) リニューアルVer.との比較。VF-25ファイター形態の美しさが際立つ結果になっただけって感じもしますけど、VF-171EXも悪くないと思いますね。ちなみに、VF-171EXはかなり黄色っぽい白で、VF-25Fはかなり青っぽい白です。同じ白色でも明確に違う色だったりします。

 ガウォーク/バトロイド形態についてはその2にて。

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