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2012年7月 9日 (月)

ウィンブルドン 2012

■ウィンブルドン2012 男子シングルス決勝
ロジャー・フェデラー 3(4-6/7-5/6-3/6-4)1 アンディ・マリー
  (第3シード)                    (第4シード)

 テニスのウィンブルドンはNHK総合で放送されるので、面白そうな対戦とか決勝とかはだいたい毎年見てたりします。そして、今年も見ましたよ。
 女子決勝(アグニエシュカ・ラドワンスカ vs セリーナ・ウィリアムズの組み合わせで、セリーナ・ウィリアムズが勝って5度目の優勝)は、セリーナの優勢勝ちであまり面白くなかったんですが……男子は凄かったですね。何せ、アンディ・マリーがイギリス人としてなんと74年ぶりの決勝進出ということで、会場がもの凄く盛り上がっててw。
 準決勝も見たんですけど、ランキング1位のジョコビッチを倒したフェデラーは絶好調でプレーが全盛期に等しく見えた一方、マリーはツォンガと互角と言ってもいいくらいのプレーだったので、正直試合が始まるまでは「フェデラー、余裕?」と思ってました。
 ところが、始まってみるとマリーが猛攻/フェデラーがミスしまくりで、びっくりしました。ジョコビッチ相手にほとんどミスしなかったフェデラーが、ミス連発で自滅するかのようなテニスをしてて、見てて「えええ」ってなりましたわ。マリーは、ツォンガ戦のときより何もかもイイ感じ。結局第1セットをフェデラーは落としてしまい、「これはマリーきたか?」と思ったのですが……第2セットに入ると、両者落ち着き始めてキープ合戦になり、12ゲームでようやくフェデラーがブレーク成功。同時にセットを取りました。
 そして、第3セットに入ったところで雨が降りだしたため試合が中断。“水入り”となったんですよね(日本時間で午前0時すぎ)。ここで私は翌朝のことも考えて寝てしまい、あとは帰ってから録画で見たんですけど……再開後からフェデラーの集中度合いが変わったように思いました。しかも、どんどん集中力を増していって、ジョコビッチ戦のプレーに近づいていったような。他方、マリーは脚を痛めたのかちょっとずつフェデラーに押され始めて、善戦してはいましたがミスも増え、押し返せないままゲームセットって感じでしたね。いやぁ、フェデラーの静かなる闘志、最後の方は本当に迫力ありましたよ。ウィンブルドン5連覇したころの強いフェデラーが戻ってきたように思いました。

 74年ぶりの自国選手出場ということで、フェデラーは“完全アウェイ”状態になるのかとも思ったんですけど、ウィンブルドンの観客はフェデラーのプレーにも暖かい拍手を常に送っていましたね。「さすが、“紳士の国”だなぁ」と感心しましたよ。
 あと、余計なことは言わずひたすら試合に向かっていくフェデラーに対し、マリーはうまくいかないと何やら言ってみたりジェスチャーしてみたりと落ち着かなくて「若いなー」と思ったりもしましたが、試合後のインタビューはしっかりしたことを言ってましたね。あれは見てて結構うるうるきちゃいました。イギリス人プレーヤーとして大変なプレッシャーだったんでしょうね。でも、今回ウィンブルドンで準優勝したことで、一皮剥けたんじゃないかな。
 そして、フェデラーは30歳代でのウィンブルドン優勝で史上3人目の快挙であり、優勝回数7でピート・サンプラスの史上最多記録に並び、自身が持つグランドスラム最多優勝記録も17に更新。今回の優勝で約2年1カ月ぶりに世界ランキング1位に返り咲くことが決定しており、それによりランキング1位在位通算286週となることから、これもピート・サンプラスに並ぶ史上最多タイ記録となるそうです。一時は引退も囁かれましたが、本当に素晴らしいですなフェデラー。歴史に残る名テニスプレーヤーですね。おめでとう。

 来年は、ナダルも復活してくるでしょうし、また面白い勝負が見られるんでしょうね。あと、錦織圭選手ももっと勝ち進めるといいな。期待していますよ。

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