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2012年4月30日 (月)

「坂道のアポロン」オリジナルサウンドトラック

 今季のアニメ作品で個人的に最も期待していたのが「坂道のアポロン」という作品でして<公式サイト>、関西では2話まで放送されたのですが、今のところ期待に十分応えてくれています。原作を知らない私がどうして期待していたのか、ですか?渡辺信一郎(監督)x 菅野よう子(音楽)x ジャズの話、ときたら……「カウボーイビバップの再来か!?」って思いません?世界観とかは全く違うにしても、このメンバーでジャズの話をやって「面白くないはずはない」と予想したんですよ。実際、序盤はイイ感じです。それも、かなり。

 で、その「坂道のアポロン」のオリジナルサウンドトラックが、いきなり発売されました(まだ物語序盤しか放映されていないというのにw)。“菅野信者”の私としては「買うしかない」わけで、買いましたよ。

Photo
ライナーノートを見る限り、物語のずっと先で使われる演奏まで収録されているみたいなんですが……いいんですかねぇ、先に公開しちゃって?「予習しとけ」ってことなんですかねw。
 ジャズの話のサントラということで、菅野曲だけでなくほんまもんのジャズナンバーも収録されています(※演奏は今回のために新たに収録されたもの)。アート・ブレイキーの「Moanin'」から、「Bag's Groove」「Blowin' The Blues Away」「Satin Doll」「But not for me」「My Favorite Things」「Lullaby Of Birdland」「Four」「Milestones」「Someday My Prince Will Come(いつか王子様が)」……

Jazz
星の数ほどあるジャズナンバーの中でも、うちでちょっと探しただけでも収録アルバムが出てくるくらいにメジャーな曲が多いです(写真の以外にも、コルトレーンやチェット・ベイカーのアルバムは探せばあると思う)。どういった形でこれらの曲が使われるかはまだわかりませんが、最初に出てきた「Moanin'」の扱いからすれば悪い扱いはされないでしょう。「ジャズなんてまったく知らんわ」って人でも、最高に熱かった時代(50~60年代中頃まで)の雰囲気を感じとることはできるんじゃないかな?でも、オリジナル演奏と比べると、さすがにちょっと、ね。ま、“帝王”マイルスのプレイや(初代)エヴァンス・トリオの神懸かりな演奏とでは比べる方が間違ってるので、興味があったらオリジナル盤も聴いてみてください。
 一方、「菅野よう子のアルバムとしてはどうなのか?」と言いますと……まぁ、“らしさ”は弱いです。菅野曲であるOP/EDも収録されていませんし、今回のアルバムはいつものビクター(FlyingDog)レーベルでもありませんしね(※フジテレビ・ノイタミナ枠の音楽アルバムは、EPICレコードジャパンが出すことになってるみたいです)。ただ、表題曲「KIDS ON THE SLOPE」や「YURIKA」「Rosario」は“いかにも”って感じの曲だし、「Curandelo」「Equinox」とかはカウボーイビバップで流れててもおかしくないし、何だかんだ言っても「やっぱり菅野やん」ってところですかねw。
 録音も悪くない、というかベースとかピアノは結構良い感じではあります。ただ、菅野アルバムで、しかもジャズとなるとね……やっぱいつものカリッカリのビクターサウンドで聴きたかったですわ。

 菅野女史のアルバムは、来月には「アクエリオンEVOL」のサントラ、再来月には「坂道のアポロン」のアウトテイク集ってのが予定されています<記事をアップしました。こちらです>。物語終盤に向かう「アクエリオンEVOL」、今後どう展開するのかさっぱりわからない「坂道のアポロン」のストーリー同様、これらのアルバムも楽しみにしていますよ。

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