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2011年11月28日 (月)

「江 ~姫たちの戦国~」最終回

 今年の大河ドラマ「江 ~姫たちの戦国~」が、昨日最終回でした。
 末っ子のお江(崇源院)を主人公に、戦国時代を生きた「浅井三姉妹」を描いたわけですが……大河ドラマに求められる「歴史ドラマ」としては、まぁとにかく酷かった。浅井長政の娘にして織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の3英傑や柴田勝家といった戦国の有名どころと密接に関わった「浅井三姉妹」なわけですが、密接すぎるというか、一姫君が歴史上のイベントに何でも強引に首を突っ込んで、すべてに影響したかのような描き方には呆れました。まぁ、最近の大河ドラマはそういう主人公の荒唐無稽さが売りみたいになってますけど(「龍馬伝」だってそうだったし)、今年のはあまりに酷すぎたですね。まだ子供の江が信長につきまとってる時から「ざけんなよ」とイライラしていましたが、家康の「伊賀越え」に同行したときに堪忍袋の緒が切れました。「なんで、あんな娘が無傷で伊賀越えてるんだよ!?家康と徳川四天王と服部半蔵の苦労は?穴山梅雪の立場は?」……
 その後、本能寺の変直後の明智光秀と直に面会したところで、見方を変えることにしました。
 「これは、ファンタジーなんだ」、と。
 日本という国の戦国時代に沿った話と思うから腹が立つのであって、どっかの国のどっかの時代の夢物語とでも思えば腹も立たない。以後は、知った名前でも「はいはい、別人別人」と割り切って見ることにしましたよ。まぁ、ゲーム「戦国無双」でそういうの慣れてるし(そうそう、キャストが「戦国無双」や「戦国BASARA」のイメージを意識しているのではないかと思いましたね~。トヨエツ信長とか、真田幸村とかねw)。
 以降は、それなりに楽しめました。どんなにありえないことだらけでも「割り切ってしまえば、どうということはない」のですよ。実際のところ、歴史上の武将がどんな人だったかってのはわからないですし。特に、後半で江の夫として出てくる羽柴秀勝とか徳川秀忠ってのは歴史を知っててもなかなか人物像をイメージできませんしねぇ。ファンタジー仕立てもありって言えばありかな、と思ったりもしました。
 昨日の最終回も、家光が良い子になっちゃってあっけなく結婚しちゃったり、春日局との関係や家光と忠長との骨肉の争いも一切描かれず「はぁ?」って感じだったけど、ファンタジーですもんね。そのへんのこともあって江が亡くなるまでを描かなかったんでしょうけど、ま、キレイに終われて良かったんじゃないかと。史実に忠実路線だと……本当にドロドロのドロドロドラマになりそうだし、これで良かったのかもしれませんわ。
 でも、結局1年通じて見ちゃいましたし、結構楽しんでたのかもしれません。平均視聴率的には大河ドラマの中でもワースト3位らしいのですが(関東地区・17.7%)……視聴率的には良い部類の「利家とまつ」「功名が辻」「篤姫」はほとんど見なかった一方、ワースト3(「武蔵」「新撰組!」「江」)はほとんど通しで見てるんですよね、私。世間の好みとは、ちょっと違うのかもw

 今年のNHK大河ドラマのクライマックスは、来月から再開される「坂の上の雲」の最終第三部なんじゃないかなーと思っていたりもするし、まだまだ楽しみは続きますわ。
 あと、来年の「平清盛」は楽しみなんですけど……予告編から漂ってくる「龍馬伝」臭がちょっと気がかり。演出しすぎの捏造英雄伝説になっていなければ良いのですがね。
 期待しすぎることなく、来週からの日曜夜8時を待ちたいと思います。

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