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2011年11月

2011年11月29日 (火)

F1 2011 ブラジルGP

 2011年のF1最終戦・ブラジルGP決勝が一昨日行われました。
 予選。ベッテル(レッドブル)がただ1人1分11秒台(1:11:918)を叩き出してPPを獲得。これにより、年間最多PPの新記録を樹立しました(年15回)。いやぁ、凄かったですね。ハミルトン(マクラーレン)やアロンソ(フェラーリ)は最後諦めモードになったくらいでしたから。新記録樹立おめでとう、ベッテル。ただ、今回2番手にウェバー(レッドブル)が飛び込んできたんですよね。しかも、1:12:099と良いタイムを叩き出しての2番グリッド獲得で、ベッテルが最後にスーパーラップを記録していなかったらベッテルを上回ってのPPでした。「調子よさそうだな」とは思いました。3番手はバトン(マクラーレン)、4番手ハミルトン、5番手アロンソで、6番手にはロズベルグ(メルセデスGP)。ホームのマッサ(フェラーリ)は7番手。ミハエルさん(メルセデスGP)は10番手、小林可夢偉(ザウバー)は16番手でした。
 決勝。全車ソフトタイヤでのスタートで、今回はトラブルもない序盤となりました。が、いつものように先頭で逃げ切り態勢のベッテルのマシンにまたもトラブル発生。今度はギヤボックスとか。2速がおかしい、3速もダメっぽいからショートシフトしてしのげ……みたいなやり取りがテレビに流れ始めます。ただ、高低差の激しいインテルラゴスなのにギヤが壊れるどころかスイスイ走り、18周目には1回目のピットインを着実にこなしてトップを維持。「なんだそりゃ」と思っていたのですが、2位のウェバーが追いついてくると、30周目にあっさり前へ行かせました。が、その後もベッテルはスイスイと走り続け……そのうちハミルトンのマシンも「ギヤボックスが」と言い出したのですが、こちらはあっけなく壊れてトラクション0状態になり48周目にリタイアしました。F1のギヤボックスってめちゃくちゃ小さいものでして、壊れるとなったら即壊れるってパターンが多いんですけど、ベッテルのは壊れることなく、スピードもさほど落ちることなく、結局最後まで走りきりました。優勝はウェバーで、今季初勝利。ベッテルは2位で、3位バトンとは10秒の差をつけました。どうやらギヤボックスのオイルが抜けるトラブルだったようですけど、本当のところどうだったんですかね?4位アロンソ、5位にマッサで、可夢偉は9位入賞。ミハエルさんはセナ(ルノー)との接触もあって15位。また、今季限りではとウワサされている鉄人・バリチェロさん(ウィリアムズ)は14位でした。

 これにて、2011年のF1も終了しました。
 ドライバーズタイトルは、ベッテルが2年連続で獲得。19戦中11勝、トータル392ポイントの圧勝でした。2位はバトンで、3勝して270ポイント。3位はウェバーで、1勝して258ポイント。4位アロンソ、257ポイント。5位ハミルトン、227ポイント。ここで大きく差がついて6位マッサ、118ポイント。さらに差がついて、7位ロズベルグが89ポイント、8位にミハエルさんで76ポイント。小林可夢偉は、30ポイントでランキング12位。同僚のペレス(ザウバー)は14ポイントで16位でしたから、ザウバーのエースドライバーとしてしっかり働いた1年と高く評価されて良いんじゃないかな。
 コンストラクターズタイトルは、レッドブルがこちらも連続でタイトルを獲得し、トータル650ポイントと圧勝。2位マクラーレンが497ポイント、3位フェラーリは375ポイントでした。ザウバーが44ポイントで7位となり、41ポイントのトロロッソの上になりましたね。名門ウィリアムズが5ポイントしか取れなかったというのはキツいですな。
 今年は、KERS+DRS導入とかもありましたが、何といってもピレリタイヤでしたね。このローグリップ耐久性不明の“とんでもタイヤ”を上手に履きこなしたベッテルとバトンは本当に素晴らしかったと思いますよ。ベッテルの速さは去年からわかってたことですが、バトンがこうも「速いドライバー」に化けるとはね……一昨年のチャンピオンに対して失礼ではありますが、あの時はマシンが圧倒的に速かったからなぁ。ベッテルの速さを脅かす筆頭ドライバーがバトンになるなんて、ホンダ時代には考えられなかったことですしね。驚きの1年でしたわ。

 来季も、ベッテル+ニューウェイなレッドブルがやっぱり速そうに思いますけど、同じマシンに乗るウェバーや、跳ね馬のアロンソ、開発力No.1チームのハミルトンも黙っていないでしょうしね。あと、今年1年を棒に振ることとなってしまったクビサ(ルノー)の復帰が来年も無理っぽい感じなのが残念なんですけど……その代わりなのか、本日ライコネンがルノーで復帰することが正式に発表されました。今年のルノーは序盤を除いてたいした成績を残せず終いでしたが、去年みたいに「上手に乗れば表彰台」なマシンを作ることができればライコネンの一発の速さが活かせるかもしれません。また、メルセデスGPも一昨年みたいなマシンをまた作ることができれば、あるいはミハエルさんが再び表彰台に上る姿が見られるかもしれませんしね。あと、ザウバーのマシン開発も上手くいってくれれば、なぁ……今年のようなレッドブル1強ではなく、いろんなチームに勝ち目がある、混戦のシーズンになってくれたらいいなぁと思います。
 それと、どうも雲行きが怪しい感じの来季F1地上波中継なんですが……例年通り、フジテレビ系列でやってもらいたいものです。どこでもいいから安定した大口スポンサーさんについてもらいたいですわ。不況ですけど、どうかお願いしますよ。F1中継もなくなった日には、本当にテレビで見るものがなくなってしまいますから。
 来年も良いシーズンでありますように。

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2011年11月28日 (月)

大阪秋の陣

大阪市長選
橋下徹     750813
平松邦夫   522641
大阪府知事選
松井一郎 2006195
倉田薫    1201034
梅田章二    357159
 (他4名)

 「江 ~姫たちの戦国~」で大坂冬/夏の陣が取り上げられたこともあり、「大阪秋の陣」として注目された大阪市長選+府知事選(ダブル選挙)の投開票が昨日行われ、いずれも大阪維新の会に所属する橋下徹候補と松井一郎候補が当選となりました。しかも、予想以上の圧勝でして……投票締め切りの20時ちょうどに速報テロップで当確情報が流れるという“瞬殺”ぶり。一騎打ちとなった市長選/倉田前池田市長という強力な対立候補が出た府知事選だったので、それなりに接戦になるのではと思ってたんですが読みが甘かったですわ。あまりのあっけない決着にガッカリして、昨晩は選挙特番を見るのを早々にやめたくらいでした。
 また、投票率ですが大阪市長選60.92%/大阪府知事選52.88%で、どちらも前回よりは大幅にアップしました。が、市長選はなんとか合格点って感じですけど、府知事選は「かろうじて過半数」に留まってしまってて落第点ですな。橋下前府知事がダブル選挙を仕掛けてさんざん煽り、これだけ全国から注目され、大都市・大阪の行く末が大きく左右されるであろう選挙だったにも関わらず、この程度……「日本の民主主義って何なんだろう?」と思いますよ。いかに自由投票とはいえ、これだけ注目される選挙なんですから、せめて67%(有権者の3人に2人は投票)、できれば75%(4人に3人は投票)くらいはあってほしいものです。
 今回の選挙は、本当に「異様」な選挙でした。知事が市長に鞍替え立候補、それに対抗して二大政党のみならず共産党までもが現市長に結集して支援/地域政党の無名候補が知事選出馬、府内の現役市長が市長連合を組んでこれに対抗し二大政党も支援……国政での“ねじれ”なんてかわいいもので、もうぐっちゃぐちゃ。それでいて、現役で実績もあり政党の支援も受けている候補が揃って落選し、地域政党が圧勝してしまったわけですからね。「現役(笑)」「実績(笑)」「政党(笑)」「“独裁”批判(笑)」と、何もかも笑い飛ばされたってところでしょうか。平松前市長は「頑張った」とも言えますが、倉田前池田市長がこうも負けるとは……政見放送を見たんですけど、どう見ても倉田候補が松井候補を圧倒してたんですよ(倉田さんは具体的に政策を提言していて、まっすぐ見据えてて良かった。一方の松井候補は言葉が要領を得ず、おどおどした風に見えた)。それなのにこのダブルスコアに近い結果というのは、正直信じられないです。「候補の人柄(笑)」ってのも加わってそうです、今回は。
 ただ、今までの「選挙の常識」をいろいろ笑い飛ばした選挙であると同時に、今まで同様「政策論争のほとんどない選挙」でもあったと言っていいと思います。橋下徹前知事の“独裁”発言から他候補は反“独裁”を旗印にしていたんですけど、「私はこういう政策をします」という提言は乏しかったです。政見放送でも倉田さんがあれこれ言っていたし、平松前市長ももちろん政策を言ってはいたんですが、前者は維新の会との違いがあまりはっきりせず、後者は選挙前に言ってはみたものの反発も出て腰砕けみたいになってしまったりして……結局、維新の会と政策面で真っ向から対峙できているとは言えないように感じました。しかし、維新の会も維新の会でして、政策を有権者に訴えかけることは極めて弱く、「大阪を良くしたい」とか抽象的表現ばかりで、政策で勝負したのかというと決してそうではないと思いますね。つまり、例の「大阪都構想」で勝てたのかというと違うわけで橋下新市長自身が「(都構想の)信任は不十分」とそれを認めていますし、選挙の間「独裁断固反対」「独裁反対しか言うことないのか」の言い争いだけだったですよ、実際。その上、選挙前は個人攻撃に終始したマスメディアが投票終了後になって突然「都構想」実現へのプロセスが極めて難しいこと、原発依存率日本最高の関西において過激な“脱原発”方針を掲げていたことなど具体的政策への注釈を一斉に報じる始末でして……大阪の有権者のうち維新の政策内容を仔細にわかっていて投票した人間がどれだけいたのか、極めて怪しいですわ。もちろん、それらの“不都合な事実”を追及するどころか指摘すらできず「反“独裁”」に固執した対立候補が揃いも揃って愚かだったのも事実ですけど。結果的には「政策論争(笑)」でもあったようで……「どっちもどっち」で嫌気がさした人も多かったんじゃないかと(実際、府知事選の4人の“泡沫候補”さんたちの得票数が全員20000台と異常に多いんですよ、今回。これらの票は選挙自体への批判票が含まれていると思います)。先に書いた低い投票率のことも考え合わせると、この国で本当に選挙って必要なのか、民主的プロセス自体不要なんじゃないのかとさえ思えましたね。「“独裁”だろうと優れた人がやってくれるなら別に構わない、俺関係ねーし」とか考えている人、多いんじゃないかな、実際。真剣に考えないと痛い目見るのは私たち庶民なのに、こと政治については考えることを放棄している人が少なくないですから。そのことを証明した選挙だったと言えるかもしれません。
 ま、何にせよ、結果は出ました。橋下新大阪市長と松井新大阪府知事が、大都市・大阪を今後何年か仕切ることになりました。それも、多数の民意によってです。次に選挙が行われる時(通常は4年後)まで、彼らが思ったように大阪を動かすことを、主権者たる住民が選んだのです。権利がありながら投票に行かなかった人はたとえ大阪府大阪市の行政サービスが一切打ち切られても市民税府民税が税率MAXまで上げられたとしても文句を言える立場にありませんし、彼らに投票した人も同じ。一票の重みとはそういうものですし、責任は取ってもらわないとね。大阪の有権者だけの判断で関西全体の電力供給が決められてしまうのは許されないのですが、関西電力の筆頭株主たる大阪市の長に橋下徹という人が選ばれてしまった以上急激な“脱原発”路線もある程度仕方ないことかもしれません。急速に“脱原発”を進められるわけもないのに急速に進めよと言うのでしょうから、今後10年ほど関西での大規模工場の通常稼働は絶望的ですな。だとすれば電力供給が足りる分で“縮小均衡”するしかないでしょうし、大規模工場はどんどん閉鎖するのが合理的ですかな。それが「民意」ってもんなんでしょうし、雇用問題なんて関係ないでしょう、自分たちがその道を選んだ以上。「合わないな」と思った大企業は関西から撤退していくでしょうね。仕方ないですよ、選んだんだし。何かと“悪者扱い”される以上、大阪市職員なども退職せざるをえなくなる人が出るでしょうし、いろいろ変わるでしょうな、大阪は。良くも悪くも(それでも「都」にはなれないんですけどね。国が動かない限り)。
 私は、実現可能性がほぼない「都構想」なんてどうでもいいんで、とりあえずはあまりに「生活保護天国」過ぎる大阪市を「改革」してもらいたいです。大阪には“特権中の特権”を行使し続けている連中が多すぎるので……橋下新市長にはそこへ大ナタを振るってもらいたい。ネットでは「日の丸・君が代」だけで「維新の会は“親日”」とか言っちゃってる単細胞が多すぎて困るんですけど(そもそも中央集権体制を破壊しようとしている集団を“右”の人間が“親日”判定って、わけがわからない。それに「日の丸・君が代」の真の抵抗勢力が本場・大阪で未だに黙っているのはなぜか、とか考えないんですね。ある意味「さすが」というか何というか……それに彼らの言う既得権益の中に「日本国民のみの権利」が含まれていてもおかしくないんですよ?「既得権益打破」って言ってるだけで拍手喝采してる大阪と関係ない人たちも、少しは考えたらどうですかね)、本当に彼らが「“反日”の対抗勢力」だというのなら、生活保護の本当の問題点にも手をつけることができるはず。それに手をつけることができたなら、それだけでも橋下新市長になった意味はあると思えますわ。たとえ関西の経済が一時沈没したとしても、本当に切り崩すことができたら長い目で見れば悪くないと思いますし。ま、あくまで「できたら」の話なんですけど。本当にできるんでしょうかね?あの人に。新府知事さんは、“傀儡”として永遠におとなしくしててくれればいいです(そのうち馬脚を露わにし始めるでしょうが)。
 ちょっとだけ期待しながら、彼ら維新の会が本当に大阪を盛り立てていけるのか、見ていきたいと思います。

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「江 ~姫たちの戦国~」最終回

 今年の大河ドラマ「江 ~姫たちの戦国~」が、昨日最終回でした。
 末っ子のお江(崇源院)を主人公に、戦国時代を生きた「浅井三姉妹」を描いたわけですが……大河ドラマに求められる「歴史ドラマ」としては、まぁとにかく酷かった。浅井長政の娘にして織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の3英傑や柴田勝家といった戦国の有名どころと密接に関わった「浅井三姉妹」なわけですが、密接すぎるというか、一姫君が歴史上のイベントに何でも強引に首を突っ込んで、すべてに影響したかのような描き方には呆れました。まぁ、最近の大河ドラマはそういう主人公の荒唐無稽さが売りみたいになってますけど(「龍馬伝」だってそうだったし)、今年のはあまりに酷すぎたですね。まだ子供の江が信長につきまとってる時から「ざけんなよ」とイライラしていましたが、家康の「伊賀越え」に同行したときに堪忍袋の緒が切れました。「なんで、あんな娘が無傷で伊賀越えてるんだよ!?家康と徳川四天王と服部半蔵の苦労は?穴山梅雪の立場は?」……
 その後、本能寺の変直後の明智光秀と直に面会したところで、見方を変えることにしました。
 「これは、ファンタジーなんだ」、と。
 日本という国の戦国時代に沿った話と思うから腹が立つのであって、どっかの国のどっかの時代の夢物語とでも思えば腹も立たない。以後は、知った名前でも「はいはい、別人別人」と割り切って見ることにしましたよ。まぁ、ゲーム「戦国無双」でそういうの慣れてるし(そうそう、キャストが「戦国無双」や「戦国BASARA」のイメージを意識しているのではないかと思いましたね~。トヨエツ信長とか、真田幸村とかねw)。
 以降は、それなりに楽しめました。どんなにありえないことだらけでも「割り切ってしまえば、どうということはない」のですよ。実際のところ、歴史上の武将がどんな人だったかってのはわからないですし。特に、後半で江の夫として出てくる羽柴秀勝とか徳川秀忠ってのは歴史を知っててもなかなか人物像をイメージできませんしねぇ。ファンタジー仕立てもありって言えばありかな、と思ったりもしました。
 昨日の最終回も、家光が良い子になっちゃってあっけなく結婚しちゃったり、春日局との関係や家光と忠長との骨肉の争いも一切描かれず「はぁ?」って感じだったけど、ファンタジーですもんね。そのへんのこともあって江が亡くなるまでを描かなかったんでしょうけど、ま、キレイに終われて良かったんじゃないかと。史実に忠実路線だと……本当にドロドロのドロドロドラマになりそうだし、これで良かったのかもしれませんわ。
 でも、結局1年通じて見ちゃいましたし、結構楽しんでたのかもしれません。平均視聴率的には大河ドラマの中でもワースト3位らしいのですが(関東地区・17.7%)……視聴率的には良い部類の「利家とまつ」「功名が辻」「篤姫」はほとんど見なかった一方、ワースト3(「武蔵」「新撰組!」「江」)はほとんど通しで見てるんですよね、私。世間の好みとは、ちょっと違うのかもw

 今年のNHK大河ドラマのクライマックスは、来月から再開される「坂の上の雲」の最終第三部なんじゃないかなーと思っていたりもするし、まだまだ楽しみは続きますわ。
 あと、来年の「平清盛」は楽しみなんですけど……予告編から漂ってくる「龍馬伝」臭がちょっと気がかり。演出しすぎの捏造英雄伝説になっていなければ良いのですがね。
 期待しすぎることなく、来週からの日曜夜8時を待ちたいと思います。

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2011年11月27日 (日)

YF-29 デュランダル ~その3・スーパーパック装備

 魂ウェブ商店にて注文を受け付けていた「DX超合金 YF-29用スーパーパーツ」が届きましたので、早速装着してみました。

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 YF-29 デュランダルについてはその1で書いたのでそちらを見ていただくことにして、今回はYF-29スーパーパック装備についてですな。

 YF-29は「劇場版マクロスF ~サヨナラノツバサ~」の最終戦闘にだけ出撃するのですが、その最終戦闘はバジュラ本星宙域で開戦しますので、まずは今回のスーパーパックを全装備した状態でマクロスクォーターを発進します。大気圏外ですし、ここはVF-1以来のスーパーパックの運用と同じですな。YF-29のスーパーパックは主翼つけ根あたりにロケットブースターを装着し、主翼は畳んだ状態でエンジンポッドから先の部分に下の写真のようなカバー状のパーツが被さる形になっています。

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さらに、エンジンポッドの前部に増槽(青っぽいパーツ)がつきます。この形の増槽はトルネードパックのオプションにもありましたね。

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 スーパーパックのフル装備状態だと、ゴテゴテしてて、ノーマル状態とは随分イメージが変わりますな。発進シークエンス時に、ロケットブースターのノズル部が後方へ伸びるんですけど(※写真は伸びた状態)、それについてはギミックが再現されています。ただし、映画ではノズルも上下に動きますが、そこは再現されていません。

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 で、エンジンポッドの先にある膨らんだ部分にはミサイルポッドが仕込まれており、先端にはフォールドウェーブプロジェクターなる装備が付いていて、前方へ傘のようなものが伸びて展開します。
 これを展開するといろいろ強化されるみたいなんですけど……具体的にどうなるのかは、正直よくわからんです。とりあえず展開するのは空力の関係で大気圏外だけみたいですが(たしかに、映画ではバジュラ本星降下後展開していない)、それもよくわからんですわ。そりゃ空気抵抗が大きくてジャマなのはわかるけど、大気圏内では強化しなくても機体運用上困ることはないんですかねぇ?

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 また、大気圏内ではエンジンポッドに空気を取り入れるべく、増槽は外します。説明書では大気圏内でもロケットブースターはそのまま、みたいに書いてあるのですが、映画だとバジュラ本星降下後は写真のようにロケットブースターも外しているように見えました。けど、YF-29用スーパーパーツは一部とはいえ大気圏内でも使えるんですね。ちなみに、映画ではブレラのVF-27γと戦闘になった際に、翼に被ったカバー状のパーツもパージしています。あれでスーパーパーツは一通りパージされたんじゃないかな?

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 ガウォーク形態。左手のシールドに追加装甲が付いていまして、大型化しています。この追加装甲は……最終的にはどっかでパージしたんですかねぇ?確認できませんでした。

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 後方から。翼に被ったパーツは結構重くて、ロックが支えきれずに翼部が垂れ下がっちゃったりします。ま、仕方ないですかね。

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 バトロイド形態。左のミサイルハッチが開いてしまっていたりしますが、気にしないで下さい(単なるミスです)。

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 後方から。なんか、いっぱい付いててたいへんなことになっています。

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 リニューアル版メサイアとの比較。初代マクロス世代の私からすると、真っ白スッキリなメサイアの方がバルキリーっぽい気がします。

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 背中が重いので、バランスはあまり良いとは言えず、ポーズはつけにくいかな。股間接がユルユルになっていたので、裏側にあるネジを締めて調節しておきましたが……改良された腰の固定も緩くなってて、撮影中に何度か外れたりしました。ずっとファイター形態で飾っといたんですが、緩むんですねぇ。

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 2人の歌姫に向けて敬礼、のシーンもスーパーパーツ発売により完全に再現できるようになりました(例のシーンをよく見ると、頭部の後ろにパージ前の白い物がしっかり映っているんすよ)。

 DX超合金 デュランダル、ポンポン売れたみたいですし、今回のスーパーパック発売に合わせて再販されるんじゃないかと予想していたんですが……再販はされなかったみたいですね。まだ入手していない人も少なくないみたいだし、BD/DVDを見て新たに欲しくなった人もいるでしょうし、再販されればまたポンポン売れると思うのですが。次の発売タイミングは、「サヨナラノツバサ」のレンタル開始時ですかねぇ?DX超合金 デュランダルはデキも良いし、欲しい人みんなに行き渡るといいですな。
 あとは、リニューアル版の記事<こちらから>でも書きましたが、リニューアル版メサイア用のトルネードパック(アルト機用とミシェル機&専用パック)がきてくれたらいいんですけどね~。スーパーパックは受注が始まったし、アーマードパックも試作の写真が出ているようですし、「もう一声」ってことでぜひお願いしますよ、バンダイさん。

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2011年11月16日 (水)

サッカー・アジア3次予選2011

アジア3次予選
日本 8-0 タジキスタン
タジキスタン 0-4 日本
北朝鮮 1-0 日本

 サッカー・アジア3次予選、以前書いた分(日本-北朝鮮戦/ウズベキスタン-日本戦)の後で今年中に行われる3試合が終わりました。
 タジキスタンとのホーム&アウェイ戦に日本はベストメンバーで臨んで、圧勝。ウズベキスタンも2勝したことから、ここで日本のアジア最終予選進出が決まったわけですが……平壌で昨日行われた北朝鮮戦、日本は負けてしまいました。
 まぁ、最終予選進出は既に決まっていたわけで、勝っても負けても良いわけだから、遠征に帯同しているベストメンバーではなく控えメンバー中心で完全アウェイの中テストマッチ的にやってみるというのも選択としては悪くないと思うのですが……どうなんですかねぇ?試合をダイジェストでしか見ていないので評価はできませんけど、代表としての今年最後の試合を負けて終えるというのは後味が悪いというか何というか。何せ相手があのあからさまに怪しい国家ですから、勝たせてやって代表選手・関係者・サポーターを気分良く帰してくれるよう取り計らってみた、みたいな事情もあるかもしれないですけど、ダイジェストを見ている限り日本のサッカーが機能していなかったみたいだし。日本としては「本気でやらなかったら相手に関係なく負ける」「点を入れなければ負ける」と改めて肝に銘じたでしょうし「完全アウェイでの貴重な経験ができたじゃないか」と余裕かましていればいいのですかねぇ?うーん……応援している側としたら、やはり「せめて1-1の引き分けだったらなぁ」と思いますわ。残念です。
 年が明けたら2月に3次予選の最終戦・ホームでのウズベキスタン戦がありますから、そこでベストメンバーを組んで、ウズベクにきっちりと勝利し、最終予選に向けてはずみをつけたいですね。

 グループBでは韓国がレバノンに敗れて予選敗退の可能性が出てきたとか(最終戦に負けさえしなければ通過するようですけど)。最終予選は厳しそうです。しっかりと準備をして、日本代表には是が非でも最終予選を突破してもらわないと。
 来年も頑張って下さい、日本代表!

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2011年11月14日 (月)

F1 2011 アブダビGP

 F1第17戦・アブダビGP決勝が昨日行われました。
 予選で、ベッテル(レッドブル)がポールポジションを獲得。これにより年間14回PP獲得で、1992年のナイジェル・マンセルと並ぶ歴代1位タイとなりました。今回マクラーレンが好調で、いかにベッテルといえども今回は無理かと思ったのですが、やりましたね。最終戦のブラジルGPでもPPを獲得すれば新記録となります。ぜひ目指してもらいたいですわ。
 ただ、そのベッテルさん、決勝のスタートでいつものように飛び出したんですが、2コーナーでいきなり単独スピン。右リアタイヤの突然のパンクが原因だったようですけど、ピットまでなんとか辿り着いたもののリタイアとなりました。ピレリタイヤは性能面であれこれ問題を抱えていますが、翼端板接触とかの外的要因もないのにスタート直後にパンクってのはねぇ……ちょっと信じられないです。それも、タイヤには人一倍気を使うベッテルのマシンに突然今までなかったような不運ってのも、何か釈然としません。「誰かがスタート前に細工とかしたんじゃないか?」って思えてしまって……興醒めしてしまいました。これで年間最多勝記録である13勝(2004年のミハエルさん)に届かないことも確定してしまいましたしね。ま、めげることなく、ブラジルGPでは頑張ってもらいたいです。
 決勝は、2番手スタートのハミルトン(マクラーレン)と5番手スタートのアロンソ(フェラーリ)の争いとなりましたが、終始ハミルトンがリードする形でそのままフィニッシュしました。ハミルトンは今季3勝目、久々に彼の笑顔が見れたのは良かったです。これで吹っ切れてくれるといいんだけど。一方アロンソは、今回アブダビの表彰台に立ったことで過去10年のF1カレンダーに登場したすべてのサーキットで表彰台に立ったそうで。これは凄いですな。予選好調だったバトン(マクラーレン)はKERSにトラブルを抱えていたようですが、しぶとく3位表彰台。ウェバー(レッドブル)は3ストップ(ソフト→ソフト→ソフト→ミディアム)の奇策も実らず4位に終わり、レッドブル勢は今季初めて表彰台を逃しました。また、16番手スタートだった小林可夢偉(ザウバー)は、変則の2ストップ(ミディアム→ソフト→ソフト)で10位まで順位を上げ久々のポイントゲットとなりました。実に8戦ぶりとか……連続入賞して、来季に良い形で繋げられたらいいですね。

 いろいろあったF1の2011年シーズンも、次でフィナーレですな。最終戦ブラジルGP、楽しみにしていますよ。

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2011年11月 7日 (月)

VF-25 メサイア リニューアルVer. ~その2・新旧比較

 バンダイ自ら作り直した今回のDX超合金 VF-25 メサイア リニューアルVer.、その1では今回のF型アルト機の概要を書きましたので、今回は旧バージョンとの比較について簡単に。

 まずは、ファイター形態から。

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とりあえず、写真を並べてみましたが、どちらが旧版でどちらがリニューアル版かわかりますか?わかる人にはわかるでしょうけど、わからない人も多いんじゃないかなぁ?ファイター形態については、旧版もそれほど悪くないと思います。
 ちなみに、横並びの写真は左が旧で、右がリニューアル。縦並びでは上が旧で、下がリニューアルです。主な相違点は、
・脚のふくらはぎ部分が機体上面に出ているか否か(リニューアル版は上に出ている。旧版はほとんど面一)
・主翼が上方へ反り返っているか否か(リニューアル版はほぼ反っていない。旧版は不自然なまでに反り返っている)
・ベントラルフィンの大きさ(機体下面後方にある黒い整流板。リニューアル版は尾翼なみに大きくなっている。旧版は小さいが、折り畳むと脚内に全部隠れる)
・エアーインテイク開口部の幅(リニューアル版はスリム。旧版は幅が広い)/胸部装甲とインテーク開口部の間も違っています。
・ランディングギアの長さ(リニューアル版は長くなっており、前脚の回転軸が後方にある。旧版は不自然に短く、回転軸は前方)
・頭部収納部分の処理(リニューアル版はほとんど段差がなく面一に近い。旧版は段差がある)
・エンジンノズル部の色(リニューアル版は焼けた金属っぽいメタリック。旧版はフツーのベージュ系グレー)
ってところかな。

 次は、ガウォーク形態……なんですが、ガウォークだとリニューアル版は素晴らしく旧版はあまりに酷いので、比較はやめます。旧版のことは忘れましょうw。リニューアル版の写真だけ1枚追加しておきます。

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うーむ。カッコいいなぁ、リニューアル版。

 最後に、バトロイド形態。左がリニューアル版で、右が旧版。

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並べてみると、パッと見、旧版もそれほど悪くないようにも思えるのですが……何というか、旧版は「どうです、人型にもなれるでしょ?」、リニューアル版は「ね、バトロイドでしょ?」って感じというか。のぺーっと凡庸でなんとか人っぽい形になっただけみたいな旧版に対して、リニューアル版は戦う人型兵器というかバッタのごとき有機的機能的フォルムに仕上がっているというか、再現しようとしているもの自体違っているように思えます。特に、下半身はだいぶ違ってますね。顔もリニューアル版の方が締まった顔つきだし、印象も大きく違います。間違いなくリニューアル版の方がカッコいいし、設定にも劇中のイメージにも近いですわ。

 ガウォークでは完勝、バトロイドでも圧勝のリニューアル版ですけど、ファイター形態では旧版でもそれほど差はない印象を持ちました。また、現状ではリニューアル版に追加パックは存在しておらず(※スーパーパックはそのうち発表される模様。アーマードパックはオズマ機発売以降に発表ですかね?)、旧版は各パックをつければそれなりにカッコ良く見えたりしますから、まぁ、今のところは“棲み分け”もなんとかできるのではないかなと思っています。
 しかし、来年1月予定のS型 オズマ・リー機が発売され、スーパーパックもアーマードパックも発売されたりすると……世間的に旧版の居場所は完全になくなってしまうのでしょうねw。ま、これだけのデキなら当然ですかな。個人的にも、DX超合金デュランダルより今回のリニューアル版メサイアの方が好きなくらいですし。
 ただ、私は、旧版がアルト機だけで2機+パック3種、オズマ機も2機(ノーマル+スーパーパーツとアーマードセット)ありますから、アルト機用スーパーパック/アーマードパックや、オズマ機とオズマ機用スーパーパック/アーマードパックが発売されたとしても買わない予定です(オズマアーマードのセット売り限定の恨みは忘れていませんよ~。マジで)。リニューアル版アルト機用のトルネードパックが出たら……うーん、買うかなぁ?あと、ルカのRVF-25は旧版があるのでリニューアルされても買わないつもりですが、同じく旧版があるミシェルのVF-25Gはリニューアル版と専用トルネードパックが出たら“生還記念”で間違いなく買います<ミシェル機のリニューアル版(ノーマル状態)は発売されました。記事はこちらから>。また、ブレラのVF-27γリニューアル版+スーパーパックなんてのが出たら、間違いなく買うと思います。VF-27γのリニューアルはさすが厳しいかと思うけど、リニューアル版ミシェルトルネードはぜひ欲しいなぁ ついでに新統合軍のVF-171をDX超合金で出してもらえたりすると嬉しいのですが……出ないかな~。
<VF-171改修型のVF-171EXがDX超合金で発売されました。記事はこちらから>

 来年は、マクロス30周年の年とか。でも、マクロスの新作が発表される気配はないですし、ファンとしてはバンダイのDX超合金、やまとの完全変形シリーズの新作に期待したいところです。それと、「愛・おぼえていますか」のBD化かな。
 せっかくだし、何かしらお祝い的な商品が出てほしいですね。

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2011年11月 6日 (日)

VF-25 メサイア リニューアルVer. ~その1・アルト機

 注文の関係で入手時期が遅れましたが、予約買いです。バンダイ DX超合金 VF-25F メサイアバルキリー(早乙女アルト機) リニューアルVer.

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 約3年前に発売されたものの、ツッコミどころが多くて不評だったDX超合金 メサイア<記事>をバンダイ自らリニューアルしたものです。大幅に改修されたため、旧バージョン用に発売されたスーパーパック/アーマードパック/トルネードパックは使えなくなりました。

 VF-25 メサイアの説明とかは旧バージョンの記事で書いたので、ここでは割愛。今回は、リニューアル版について書きます。

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 ファイター形態では、旧バージョンより「スッキリ」した感じがします。造形が全体的にシャープになったことや、エアーインテイク周りがスリム化したこと、マーキングパターンの修正などが影響しているようです。旧バージョンではガンポッド固定に別パーツが必要でしたが、腕に挟んで固定できるようになりました。

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 キャノピーは開閉可能。写真ではわかりにくいですが、ランディングギアが長くなったことで、より戦闘機らしくなりました。細かいところでは、変形部のパーツの合い具合とかが大幅に向上しています。エアーインテイク周りもスリム化しただけでなく、ディテールも追加されており好印象です。

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 ガウォーク形態。旧バージョンのつんのめりそうなどうしよーもないカッコ悪さは解消されました。逆間接、八の字開脚、申し分なしのガウォークです。ガンポッドは、色がグレーからバイオレットに変更されています。

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 後ろが長く横から見るとイマイチなのは元のデザインの問題ですから仕方ないですな。それでも、バランスは良好。

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 バトロイド形態。予想していたほど旧バージョンからスタイルは変わってなかったんですけど(肩幅とかがかなり狭くなったのではと思っていたけど、さほど変わっていない)、背が高くなり、全体的に「キリッとシャキッっと」しました。

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写真だとわかりにくいんですけど、印象は旧バージョンと大きく違います。造形がシャープになったのがここでも効いています。

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 リニューアル版は頭部がほとんど別物みたいになりました。アンテナ(マニュアルによればアンテナ。レーザー機銃じゃないのかな?)も左右に開く形にできるように。手首も、指が可動のタイプが付属。

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 機体裏面(背中の裏)がグレーに塗られていたりして、丁寧な仕上げになっています。腕の回転軸は肘のあたりから肩の方へ移動し、肘は二重関節で可動範囲が広く、ポーズもつけやすいですね。腰の固定はDX超合金 YF-29 デュランダル<記事>と同じ方式で、外れにくくなっています。

 今回のリニューアル版で、アルト機が最初に買った分/アルト用アーマードパックのために追加購入した分と合わせて、3機にもなってしまいました。まぁ、アーマードパックはファイター状態で完全固定してるし(放置とも言うw)、最初に買った分もトルネードパック装備で飾っておけばいいしで、「別に構わん」といえば構わないのですが……「最初からこのデキで出してくれていればなぁ」ってのが、やはり率直な感想ですね。
その2へ続く>

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