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2011年11月29日 (火)

F1 2011 ブラジルGP

 2011年のF1最終戦・ブラジルGP決勝が一昨日行われました。
 予選。ベッテル(レッドブル)がただ1人1分11秒台(1:11:918)を叩き出してPPを獲得。これにより、年間最多PPの新記録を樹立しました(年15回)。いやぁ、凄かったですね。ハミルトン(マクラーレン)やアロンソ(フェラーリ)は最後諦めモードになったくらいでしたから。新記録樹立おめでとう、ベッテル。ただ、今回2番手にウェバー(レッドブル)が飛び込んできたんですよね。しかも、1:12:099と良いタイムを叩き出しての2番グリッド獲得で、ベッテルが最後にスーパーラップを記録していなかったらベッテルを上回ってのPPでした。「調子よさそうだな」とは思いました。3番手はバトン(マクラーレン)、4番手ハミルトン、5番手アロンソで、6番手にはロズベルグ(メルセデスGP)。ホームのマッサ(フェラーリ)は7番手。ミハエルさん(メルセデスGP)は10番手、小林可夢偉(ザウバー)は16番手でした。
 決勝。全車ソフトタイヤでのスタートで、今回はトラブルもない序盤となりました。が、いつものように先頭で逃げ切り態勢のベッテルのマシンにまたもトラブル発生。今度はギヤボックスとか。2速がおかしい、3速もダメっぽいからショートシフトしてしのげ……みたいなやり取りがテレビに流れ始めます。ただ、高低差の激しいインテルラゴスなのにギヤが壊れるどころかスイスイ走り、18周目には1回目のピットインを着実にこなしてトップを維持。「なんだそりゃ」と思っていたのですが、2位のウェバーが追いついてくると、30周目にあっさり前へ行かせました。が、その後もベッテルはスイスイと走り続け……そのうちハミルトンのマシンも「ギヤボックスが」と言い出したのですが、こちらはあっけなく壊れてトラクション0状態になり48周目にリタイアしました。F1のギヤボックスってめちゃくちゃ小さいものでして、壊れるとなったら即壊れるってパターンが多いんですけど、ベッテルのは壊れることなく、スピードもさほど落ちることなく、結局最後まで走りきりました。優勝はウェバーで、今季初勝利。ベッテルは2位で、3位バトンとは10秒の差をつけました。どうやらギヤボックスのオイルが抜けるトラブルだったようですけど、本当のところどうだったんですかね?4位アロンソ、5位にマッサで、可夢偉は9位入賞。ミハエルさんはセナ(ルノー)との接触もあって15位。また、今季限りではとウワサされている鉄人・バリチェロさん(ウィリアムズ)は14位でした。

 これにて、2011年のF1も終了しました。
 ドライバーズタイトルは、ベッテルが2年連続で獲得。19戦中11勝、トータル392ポイントの圧勝でした。2位はバトンで、3勝して270ポイント。3位はウェバーで、1勝して258ポイント。4位アロンソ、257ポイント。5位ハミルトン、227ポイント。ここで大きく差がついて6位マッサ、118ポイント。さらに差がついて、7位ロズベルグが89ポイント、8位にミハエルさんで76ポイント。小林可夢偉は、30ポイントでランキング12位。同僚のペレス(ザウバー)は14ポイントで16位でしたから、ザウバーのエースドライバーとしてしっかり働いた1年と高く評価されて良いんじゃないかな。
 コンストラクターズタイトルは、レッドブルがこちらも連続でタイトルを獲得し、トータル650ポイントと圧勝。2位マクラーレンが497ポイント、3位フェラーリは375ポイントでした。ザウバーが44ポイントで7位となり、41ポイントのトロロッソの上になりましたね。名門ウィリアムズが5ポイントしか取れなかったというのはキツいですな。
 今年は、KERS+DRS導入とかもありましたが、何といってもピレリタイヤでしたね。このローグリップ耐久性不明の“とんでもタイヤ”を上手に履きこなしたベッテルとバトンは本当に素晴らしかったと思いますよ。ベッテルの速さは去年からわかってたことですが、バトンがこうも「速いドライバー」に化けるとはね……一昨年のチャンピオンに対して失礼ではありますが、あの時はマシンが圧倒的に速かったからなぁ。ベッテルの速さを脅かす筆頭ドライバーがバトンになるなんて、ホンダ時代には考えられなかったことですしね。驚きの1年でしたわ。

 来季も、ベッテル+ニューウェイなレッドブルがやっぱり速そうに思いますけど、同じマシンに乗るウェバーや、跳ね馬のアロンソ、開発力No.1チームのハミルトンも黙っていないでしょうしね。あと、今年1年を棒に振ることとなってしまったクビサ(ルノー)の復帰が来年も無理っぽい感じなのが残念なんですけど……その代わりなのか、本日ライコネンがルノーで復帰することが正式に発表されました。今年のルノーは序盤を除いてたいした成績を残せず終いでしたが、去年みたいに「上手に乗れば表彰台」なマシンを作ることができればライコネンの一発の速さが活かせるかもしれません。また、メルセデスGPも一昨年みたいなマシンをまた作ることができれば、あるいはミハエルさんが再び表彰台に上る姿が見られるかもしれませんしね。あと、ザウバーのマシン開発も上手くいってくれれば、なぁ……今年のようなレッドブル1強ではなく、いろんなチームに勝ち目がある、混戦のシーズンになってくれたらいいなぁと思います。
 それと、どうも雲行きが怪しい感じの来季F1地上波中継なんですが……例年通り、フジテレビ系列でやってもらいたいものです。どこでもいいから安定した大口スポンサーさんについてもらいたいですわ。不況ですけど、どうかお願いしますよ。F1中継もなくなった日には、本当にテレビで見るものがなくなってしまいますから。
 来年も良いシーズンでありますように。

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