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2011年10月24日 (月)

iPhone4S、契約 ~その2(iPhone4S ハード編)

 その1では契約のことについて書きましたので、ここからはiPhone4Sについてハードウェア面とソフトウェア面に分けて書くことにします。

 その1でも書きましたが、iPhone4Sはホワイトの64GBを選びました(※容量は、スペック上の数字より少なく表示されます)。

Iphone4s_2_3
理由は、自宅で使っているiPad2<記事>がブラックの64GBでして、どっちも黒ってのも味気ない/同じだけ容量があれば連携が取りやすい、と考えたから。と言っても、それはどちらかというと“後付け”の理由。本当のところは「auショップでの直感」で決めちゃったんですよねw。チタンシルバーの縁取りだと白の方が映えるように見えたのと、実質1万円の差で容量倍だし、せっかく4Sになって64GBが追加されたんだからそれにしちゃえ、って。液晶画面の周りは黒の方が見やすいはずなんですけど、3,5インチという液晶サイズだと白でも見やすさはあまり変わらないように思えますな。ただ、真っ白なんで、2年も使うとなると黄ばんだり変色したりするんじゃないかってのは心配です。あと、64GBも本当に使うのかと言われると、使わないでしょうね。一応マルチメディアプレーヤーとして使うための音楽/映像データを放り込んだので、アプリと合わせると既に32GBほど埋まってはいるんですが……電池のことを考えると、iPhoneをプレーヤーとしてガンガン使うわけにはいかないですから。用途次第ではありますが、電話/ネット端末専用としてであれば16GBでも事足りるでしょうし、動画を大量に貯め込むとかじゃなければ32GBで十分じゃないかと思いますわ。
 液晶保護フィルムは、ミヤビックスのOverLay Brilliant for iPhone4を貼りました。iPhone4用ですが、そのまま使えます。高光沢タイプで透明度が高く、Retinaディスプレイの美しさをスポイルしないんですが……皮脂汚れは目立ちますね。1日1回程度はクリーニングクロスでの拭き取りが必須かなって感じ。ケースは、ラスタバナナのハードケース クリアを被せてます。サイズは同じながら側面ボタンの配置が違うため流用できないiPhone4用ケースが多く、対応ケースをまだ厳選できない状態なので、“とりあえず”のケースとして選びました。1000円程度と比較的安かった割には特に問題はないし、ストラップ取付け口があるのは便利なんですが、iPhone4S専用ケースが出揃ってよりよさげなものがあれば変える予定。
 初スマホにiPhone4Sを選んだ最大の理由は、iOS搭載で、かつiPhoneとしては初のデュアルコアCPU搭載機だからです。現状スマホ用OSとしてはiOSとAndroid OSがメジャーでWindows PhoneやBlackBerry OSが後に続く感じでして、Windows Phone 7.5には大変期待していたんですが……搭載しているのが現状auのIS12T<auの製品紹介>だけで、まだ試作段階の域を抜けていないように思えるんですよね。初スマホには厳しそうなのでパス。同じくマイナーなBlackBerryもパス。一方、Androidはこの秋から続々とデュアルコアCPU搭載機が発表されており、進化は最も早く、特にau用の富士通・ISW11F<auの製品紹介>は魅力的に映ったので最終候補にしていたんですが……甘すぎるセキュリティと、バージョンアップ時のトラブル頻発が気になりまして。最新の4.0からは大きく変わるかもしれないけど、現状ではOSとしてイマイチ信頼できないってのが最後まで引っかかりました。で、第3世代iPod touchとiPad2で既に使い慣れていて、セキュリティも(今のところ)堅固なiOSを選びました。あと、“2年縛り”がある以上は2年先まで使える端末を選びたいわけでして……CPUがシングルコア→デュアルコアになるってのは大きな転換点ですから、「このタイミングで乗ってしまうのがベストかな」と考えました。次の転換点は通信方式の4G化でしょうけど先行するWiMAXの現状を見ている限り消費電力などの点で実用段階へ至るにはあと1年くらいはかかるだろうし、デュアルコア化にこれほど時間がかかったとなるとスマホのクアッドコア化にはもっと時間がかかるだろうなと(タブレットが来年前半からとして、スマホは早くても来年秋……おそらく再来年にずれこむのではないかと予想)。
 実際、デュアルコアCPUの威力はかなりあると思います。他も大きく進化しているので必ずしもCPUの力だけじゃないんですけど、第3世代iPod touchとはサクサク度合いの点で次元が違いますね。ガラパゴスケータイとしてハイエンドでかつ専用OSで動いている931SHよりもサクサク。とにかく反応が機敏です。「処理を待たされる」って感じがしない。先代のiPhone4や同じくデュアルコアのGALAXY SIIは店頭で触ってみた程度なので比較はできませんが、現状のスマホとしては極めて快適な部類じゃないですかね。ただ、同じA5プロセッサーのiPad2と比べると、若干ながら鈍い感じはありますな。操作感は変わらないんだけど、Safariの描画速度は若干遅いかなとは思います(もちろん、どちらもWi-Fi接続の場合で)。同じA5でもiPhone4Sのは消費電力の関係でデチューンされてるようですから。まぁ、厳密に見比べると鈍いかなって程度なので、気にするようなことではないですが。
 デュアルコアCPUということはコアが2つになるってことでして、それでいてシングルコアのiPhone4と容量は同じとか言われると「電池の持ち具合」が心配だったんですけど……「案外、持つなぁ」というのが1週間使ってみての感想です。それなりに使ってみても、朝満タンにしておけば夜までは持つ感じ(その3で後述しますがメールの通知設定「プッシュ」でも、です。ただし、Bluetoothはオフで。ずっとオンにすると半日でなくなります)。あまり画面を点灯させずに大半を待受状態のままにしといたら、丸2日持ちました(残り1%までいってましたがw)。でも、それではスマホとして高い定額料金を払っている意味がないですな。とはいえ、iPhoneはバッテリー交換ができないため予備バッテリーを準備して持ち歩くことはできないし、四六時中使った場合のことを考えると実に不安なので、「eneloop mobile booster」<メーカーページ>ってのを買いました。

Iphone4s_4
私が買ったのはKBC-L54Dという、5400mAhのリチウムイオン電池内蔵で、高電圧が必要なiPad2も充電できるタイプです。これを予備バッテリーだと思ってカバンに入れておくことにしました。約142gってことなので、ちと重いですが仕方ないですな。いかにiPhoneといえども、いざって時に電池なくなって動かなかったら、どーしよーもないですから。
 ソフトバンク・au対決の最大の関心事である「電波の入り」は、良好ですね。au版ですけど、アンテナ5本のうち私の活動圏では4~5本がほとんどです。なぜか自室で3本を見ることがあるのですが……まぁ、私の自室はもともと電波状態がよろしくないので仕方ないですかね(ソフトバンクでは3本中2本になることも多い。Vodafone時代は圏外表示になることもあったヘンな環境っすw)。「電波表示欄に○が表示される(=低速回線に接続されてしまう)」ってのが一部で話題になってますが、私が関西で使っている限りでは問題になるようなことはないですな。なったところを未だ確認してないし、どこかで○状態になってたとしても普通に3G接続へ戻ってますから。少なくとも関西の都市圏では問題なさそうです(ま、本当に初期不良で戻らなくなる個体やSIMカードもあるのでしょうけど、騒ぎがじきに収まった所を見るとネットで問題を大きく見せたくてわざと騒いでるのがいたってだけですかね。目的は知らないけど)。
※10/27追記:本日、電波状態のよろしくない場所にて、私のiPhone4Sでも○状態になることを確認できました。ブラウザ更新中に数秒○表示になったのですが、すぐに3G表示に復帰。以後○状態になることはなく、普通に3G接続できています。キャリアは上の写真にもある通り「KDDI 11.1」。ちなみに、ソフトバンクの931SHだと、その場所ではパケット通信マークがついたり消えたりで、サーバーにアクセスしようとすると「ネットワークに接続できませんでした」みたいなメッセージが出ます。KDDI回線だと、こういう“事実上つながらない場所”とかアンテナ本数が減る場所ってのが大きく減りますね。
通信速度の速さは……「遅くはないです」としか私には言えませんわ。「どこでもそれなりのスピードでデータを取得している」としか私にはわからないので。何せ私は初スマホな上に今までメール以外ほとんどパケット通信していなかった人間で、ウェブへケータイを本格的に繋ぐのも今回のiPhone4Sが初。そのため、そもそも「ソフトバンク回線の遅さ」ってのを実感として知らないし(Jフォン以来この回線しか使ったことがない上に、ケータイ回線では「最近メールのダウンロードが遅くなったかなぁ?」ぐらいしかわからなかった)、比較対象が私の中で何もないし有意義な比較データも出せないし、何かしら書いても説得力皆無です。そのへんは別の検証レビューでお願いします。すみません。

Iphone4s_3
 Retinaディスプレイは、apple自慢のものだけあって「さすが」の表示品質ですな。この個体では青の発色も自然で、黄色かぶりも特にないと思えます。IPS液晶なので視野角は広く、写真のようにかなり角度のある所からでも見えています。ただ、3.5インチという画面の大きさは……今どきのスマホとしては小さいですね。メールチェックでは問題ないものの、SafariでPC用ウェブサイトを閲覧するのは大変厳しいですな。表示はできるけど、見にくいのでやっぱりモバイル用ページにしてしまいますね(あれば)。もちろん、画面を大きくすれば端末自体も大きくせざるを得ないので今みたいに片手でスイスイ操作することは難しくなるでしょうし、バッテリーも食いますから、総合的に考えると良し悪しなんですが……「もうちょっと画面が大きくなってくれたら、ウェブ端末としての実用性も上がるのになぁ」ってのが私の率直な感想です。
 iPhone4から大きく進化したとされるカメラについては……「フツーに使える」としか私にはわからないため、ここも他のレビューにお譲りします。私は写真を撮るなら一眼レフ、ビデオを撮るならハンディカム(といっても、ほとんど使っていないけどw)で、ケータイのカメラはそれらがないような緊急時にしか使わない人なので、評価はできないです。すみません。
 iPodとしては、実に強力です。イヤホン(※付属のものではなく、第5世代nano用として普段使っているオーディオテクニカのATH-CK90PRO)挿して音聴いてみてびっくりしました。iPodはフラットな音と言われていますが、iPhone4Sはかなり高域寄りのスッキリクリアな傾向の音でして、ウォークマンみたいな音質です。現行の第4世代touchや第6世代nanoは持っていないので比較できませんけど、第3世代touchや第5世代nanoと比べると解像感が大幅にアップしていて差がありすぎます。これなら「iPodなんて完全に不要じゃないか」と思ったくらいです。ただ、スッキリクリアな分、ちょっと軽い音になってしまっている感もあります。この点では、適度な重みで落ち着いた傾向で、かつ解像感もあるiPad2の方が音質的には上かな。

 ワンセグ/おサイフケータイ(モバイルFeliCa)/赤外線通信といったガラパゴス三種の神器は当然なく、NFC対応もLTE/WiMAX対応も見送られ、防水防塵なんて「何それ、うまいの?」状態な最新iPhoneではありますが……それでも、他にはないシンプルでコンパクトなデザインと、iOSというわかりやすくて使いやすいインターフェイスを世界で唯一備えた強力なスマートホンとして、無二の存在感は未だ健在です。“マイナーチェンジ”と言われもしましたが、そのハードウェアとしての完成度は極めて高いレベルにあると思いましたね。
その3(iPhone4S ソフト編)へ続く>

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