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2011年9月 1日 (木)

G.F.F. METAL COMPOSITE RX-78-2 ガンダム(THE ORIGIN)

 ガンダムエース誌で先日、安彦良和大先生の「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」が完結しまして(私もその号のガンダムエースを買って、読みましたよ。安彦大先生、本当にお疲れさまでした)、その記念も兼ねて発売されたので買ってみました。バンダイ GUNDAM FIX FIGURATION(G.F.F.) METAL COMPOSITE RX-78-2 ガンダム(THE ORIGIN)

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 RX-78-2 ガンダム。アムロ・レイが一年戦争で駆り、ジオン軍から“白い悪魔”と呼ばれた地球連邦軍試作モビルスーツの2号機で、「機動戦士ガンダム」の主役メカです。その漫画版「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」に出てきたリファインされたガンダムを、1/100スケールで立体化したのが今回のG.F.F. METAL COMPOSITE(THE ORIGIN)版です。

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 THE ORIGIN版のガンダムといっても、基本的なところはTVシリーズや劇場版のRX-78-2 ガンダムと変わっていません。ただ、細かいところは変更になっていまして、初代マスターグレード以降盛り込まれていった解釈も取り込まれてますし、オリジナルのデザイナー・大河原邦男氏によって細かいところのディテールが追加になっています。

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具体的には、“目”の部分が黄色→赤色に変更されてたり、胸部にバルカン砲があったり追加スラスターが付いてみたり、肩のアーマーにスラスターが追加されていたりします。しかも、物語の進行に合わせて改修され変更されていくという凝りよう。上の写真はジャブロー到着までの前期型で、左肩にあるのはTHE ORIGIN版特有の武装・ショルダーキヤノン。左側のビームサーベルマウントと交換する形で装着するのですが……そんな都合よく重火器を取ったり付けたりできるのかしらw。ま、それはともかく、短砲身がトリコロールなRX-78の肩に載っかってると、パーフェクトガンダムみたいですな。ビームライフルも前半のは写真のようにTVシリーズとは違うタイプでして、ジャブローの後でいつものデザインのものに変更されます。
 他にジャブローで改修された中期型とマグネットコーティング後の後期型が存在し、それらを再現するための細かいパーツがいちいち付属していて全て再現可能なのも、今回のG.F.F. METAL COMPOSITE版の特徴です。
 そして、今回のG.F.F. METAL COMPOSITE(THE ORIGIN)版最大の売りは、その可動範囲の広さ。これ、冗談抜きで凄いです。

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 まず、背中のビームサーベルを余裕で掴めます。

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 後ろから見るとこんな感じ。何の無理もなくこの状態にできるし、ここからまだまだ肘は曲がるし……「二次元のウソ」だったガンダムのビームサーベル抜刀が、現実にできるようになってしまうとは。ちなみに、THE ORIGIN版ガンダムはランドセルにノズルが1機追加されてて3発になっています(横にさらに1機ずつノズルが隠れていたりしますけどね)。

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 次。ビームライフルを正面で両手で構えることができます。昔、こういうポーズのポスターがありまして「こんな格好、できるわけねー」と思っていましたが……「二次元のウソ」が、これも現実化してしまいました(注:昔のポスターに合わせて、後期型のビームライフルを構えた写真にしましたが、THE ORIGIN的にはこの絵はおかしかったりします。本体が前期型なので、ビームライフルも前期型を構えているのが正しいです)。

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 そして、可動範囲が異常に広い上に、各所の間接保持力も高く、下半身がズシッと重いことでバランスが極めて取りやすくなっているため、こんな格好にもできるし自立もしてしまいます。それに、この写真ではわかりにくいんですけど、肩の装甲は上下で2つに割れるし、腿の装甲に至っては前後で割れて前の部分がスライド可動することで可動範囲を飛躍的に大きくしていたりします。1/100スケールにしてギミック満載で、とんでもないことになってますよ。

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 さらに、ジャブローで改修された際に搭載されたコアポッドシステムも再現されており、ちゃんとお腹に収納可能かつ展開可能だったりします。で、収納の上でコクピットハッチを開けるとこんな感じになっています(THE ORIGIN版ではハッチが下向きに開きます)。ちょっとコクピットの位置がずれてますけど、まぁそのへんは肩関節のスライド機構との関係上仕方ないですかね。この写真が後期型でして、胸部上方と両肩にスラスターが追加されたり、肘の関節部に銀色のカバーが付いたりします。マグネットコーティングされたってことが明示されるのは面白いんですが、「昔のおもちゃっぽいな」って気もします。

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 ローアングルから撮ってみました。静岡で見た「RG 1/1 RX-78-2 ガンダム」<記事はこちら>みたいに見えなくもない?

 個人的に頭部の造形が少し気に入らない(TV版とかのイメージが強すぎるのか、ビミョーに違うように思えてしまうんですよね。どこがどうとうまく説明できないんですけど……エラが張りすぎているとでもいうのかな?)点を除けば、今回のG.F.F. METAL COMPOSITE(THE ORIGIN)版はガンダムとして「完璧」をも超越したデキに思えます。私が初めて作ったガンプラはガンダムの初代1/100キット、例の股関節接着固定/足首一体成型で動かないという「プラモ狂四郎」のネタにもなったアレだったわけでして……あれからウン十年が経って、同じ大きさのガンダムが、ここまで凄いものになって手元にあるというのは本当に感慨深いです。写真には撮っていませんけどハイパーバズーカが2つ入っていたりしますし、仕上げもツヤ消しで実に上品。これだけの商品が1万ちょっととかで買えるなんて、いやぁ、ホント、感激ですよ。
 今回ばかりはバンダイの技術力に感服させられました。素晴らしい、その一言ですね。

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