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2011年9月12日 (月)

F1 2011 イタリアGP

 F1第13戦・イタリアGP決勝が昨日行われました。
 モンツァ・サーキットはストレート主体の高速レイアウトということで、ハイダウンフォースマシンのレッドブルRB7にとって厳しいレースになるのではと思っていたら……全く逆の結果となりました。
 予選。小林可夢偉、というかザウバーチームが不調で、可夢偉がQ2組最下位の17番手、ペレスも15番手に沈んで早々に脱落。また、Q3はキレイに(?)、レッドブル・マクラーレン・フェラーリ・メルセデスGP・ルノーの5チーム10台で争われまして、PPはベッテル(レッドブル)が獲得し、2番手ハミルトン(マクラーレン)にコンマ5秒近い差をつけたんですが……そのベッテルのマシンは、記録した最高速度(327.7km/h)が予選を走った24台中最も遅かったようで。しかも、最も早かったペレス(349.2km/h)に比べて20km/hも違うんですよね。ギアレシオをクロスにして加速重視で臨んだ結果のようですけど、モンツァで最高速度を捨てるセッティングにして勝負をかけ、キッチリPPを獲得してみせるとは……若いのに恐ろしいドライバーですな、ベッテルは。3番手にはバトンが入って予想通りマクラーレンは速いものの、4番手のアロンソ(フェラーリ)や5番手ウェバー(レッドブル)に対して特にアドバンテージは感じられませんでした。マッサが6番手で、以下はペトロフ(ルノー)、ミハエルさん(メルセデスGP)、ロズベルグ(メルセデスGP)、セナ(ルノー)。ブルーノ・セナはQ3でタイム計測しなかったんですけど、Q2のタイムを見る限り今回特別速くはないって感じでしたね。ただ、しっかりQ3に残ったあたり、才能がないということでもなさそうです。
 決勝。アロンソが好スタートで一気にトップへ浮上したんですが……リウッツィ(ヒスパニア)がマシンコントロールを失い、1コーナーで複数台とクラッシュ。いきなりセーフティーカー導入となりました。ここで可夢偉もマシンにダメージを負い、すぐにピットインしてフロントウィングとタイヤを交換(ミディアム→ソフト)。レース再開後は、ベッテルがあっさりとアロンソをパスすると、そのまま突き放していきまして……さらに、スタートで3位までポジションを上げたミハエルさんが1回目のタイヤ交換直前までハミルトンを押さえ込んだために、ベッテルは独走態勢を確固たるものにしてしまい、そのまま逃げ切ってしまいました。いやぁ、久々にミハエルさんの“抑え込み”の技(ブロックですな)を見せてもらえたのでその点では見応えあったんですけど、優勝争いという点では見所がなくなっちゃったんですよね。ちょっと残念だったかなって気はしました(まぁ、これがなくともベッテルは速かったので、優勝はしたでしょうが)。2位には、ハミルトン/ミハエルさん/アロンソと抜き去ったバトンが入りました。今年のバトンは、スイスイとオーバーテイクしたりして、「上手さ」に加えて「速さ」も身につけたようなレースをしますな。マクラーレンMP4-26との相性もいいんでしょうね。3位はアロンソ。フェラーリの地元でしっかり表彰台に上がるあたり、「千両役者」って感じです。お見事でした。4位ハミルトンで、5位にミハエルさん。今回のミハエルさんは、往年の“皇帝”を思い起こさせる走りっぷりで良かったですね。いろいろ言われてますけど、マシンさえ速ければ本当は戦えるんじゃないかなぁ?「ロズベルグより遅い」と言っても、ロズベルグは速いドライバーですからねぇ。実際、マクラーレンのマシンをこの2人に与えてたら、2人で大暴れしてたんじゃないですかね。今シーズンはムリっぽいけど、来季のメルセデスGPのマシンが速かったらミハエルさんの表彰台復帰も夢じゃないのではと思いましたよ。6位にはマッサが入り、セナが9位に入って初のポイント獲得。また、ウェバーは序盤にクラッシュして今季初リタイア、ザウバーの2台も共にギアボックストラブルでリタイアとなりました。あと、今回、タイヤ戦略は特別なものはなかったですね。上位陣は2ストップでソフト→ソフト→ミディアムを選択していました。

 レッドブル苦戦を予想していたけど、終わってみればベッテルのポールトゥウィンでの圧勝劇でした。同僚のウェバーは今季初のノーポイントに終わりましたけど、おかげでチャンピオンシップポイントはますます差が開いてしまい、次戦シンガポールGPでドライバーズタイトル決定では?なんて報道もなされています。ベッテルがシンガポールでも勝った場合、アロンソが4位以下/バトンとウェバーがいずれも3位以下だと決まってしまうっていうんだから、あり得ない話でもないんですよね。ま、既にシーズン8勝もしているわけで、ベッテルはタイトル獲って当然な結果を残しているわけですけど……いくらなんでも決まってしまうには早すぎますかねw
 せっかくなんで、次の次である日本GPでチャンピオンが決まってくれると盛り上がっていいんですけどねー。まずは、同じマシンを駆るウェバーに頑張ってもらいますか。あと、ザウバーチームにはもう一回奮起してもらいたいですな。最近の可夢偉は、ペレスにも遅れを取るような場面が多くなってきてますしね。ホームグランプリとなる鈴鹿では昨年同様やってくれそうですけど、上位チーム移籍を実現するためにも、他のコースでも一際光るところをまた見せつけてもらいたいと思います。

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