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2011年6月

2011年6月30日 (木)

YF-29 デュランダル ~その2

 その1に引き続き、バンダイ DX超合金 YF-29 デュランダルバルキリー(早乙女アルト機)のガウォーク/バトロイド形態について。

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 DX超合金ではVF-27 ルシファーにて大幅な改良があり、ガウォーク形態が随分とカッコ良くなった(というか、やっとマトモになった)わけですが……今回のデュランダルでは、さらに進化しています。膝の逆関節がさらに深く曲げられるようになり、足首の関節がボールジョイント化されたことで接地性も高くなりました。

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 横から見ると、こんな感じ。VF-25系統のガウォークは戦闘機の真ん中から脚が生えただけみたいになるので、横から見るとあまりカッコ良くないですな。

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 後ろから見ると、こんな感じ。後ろに長いのでバランスは悪いはずですが、しっかり自立します。VF-25のアーマードパーツみたいにガウォーク状態を保持するための補助部品とかもないのは良いですね。また、ガウォーク/バトロイド時は前進翼のうち胴体とエンジンポッドの間の部分が折り畳まれるようになっていまして、そのギミックがなかなか秀逸です。初めて箱から出してからしばらくファイター形態で飾っといたんですけど、翼が折り畳まれていることに気付かず(※収納状態では折り畳まれているんです。ちなみに、折り畳まれている状態を「大気圏内高速モード」というみたいですが……ホンマかいな)「なんか不格好だなぁ」と思っていたんですが、伸ばさないといけなかったんですな。伸ばした途端一気にカッコ良くなったのには驚きましたわw

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 で、バトロイド形態です。VF-25/27より背が高くなり、肩幅が狭くなり、太腿もグッと細くなったので、とてもスマートに見えます。紅白のカラーリングなので迫力あるように見えますけど、実際のところ“もやしっ子”ですわ。

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 参考までに、DX超合金メサイア・トルネードパック装備と並べてみました。えらい違いです。DX超合金メサイアの太めなバトロイドに慣れてしまった目にはデュランダルがヒョロヒョロに見えてしまいます。まぁ、設定にはデュランダルの方が近いのですが(今度発売されるリニューアル版のDX超合金メサイアも、このヒョロヒョロスタイルで出るみたいです。出たら買うしかないかなぁ?今あるスーパー/アーマード/トルネードの各パックはどーなるんだろう。共通で使えるのだろうか?うーむ ※追記:公式のTwitterによれば、リニューアル版では先代の各パックは共用できないそうです)。

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 横から見ると、こんな感じ。背中の連装MDEビーム砲が、ビルバインのオーラキヤノンに見えて仕方がないんですけどw

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 後ろから見ると、こんな感じ。VF-27同様、翼のエンジンポッドが背中の推進器になるってのは合理的に思えます。

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 肩と脚にミサイルランチャーがついていて、開けるとワラワラとマイクロミサイルが入ってます。YF-29は、標準装備状態で既に重武装ですな。
 自立性は良く、また股間ブロックの固定方法が変更になったので以前ほど「腰砕け」になることはないかなぁと(うちでも何度かスーパーパック装備のバトロイドなメサイアが、腰のロックが外れて、ぐしゃっと音を立て崩壊しています。「勘弁してくれ~」と思っていましたが、ようやく対処されましたね)。ただ、「これで万全」とも思えないです。たぶん、外れるときは外れそうな気がします。特に、発売予定のスーパーパックとかで上半身が重くなると、そのうちぐしゃっといきそうな予感w

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 また、今回のデュランダル最大の欠点と思えるのがここ。ファイター/ガウォーク時にコクピット横から出ているカナード翼が、バトロイド時に腿と当たっちゃうんですよね。人差し指で指しているようにクリアランスもほぼないので、脚を少しでも前に出そうとすると引っかかってしまうため、1度腰のロックを外してやらないといけなかったり……このカナード翼、設定ではどーなってるのかわかりませんけど、後方に倒れるギミックを仕込むか、せめて外せるようになっていたらバトロイド時にもっといろいろなポーズをつけられたんじゃないかと。邪魔なだけならまだしも、なんかの拍子に余計な力がかかってモゲてしまいそうな気もしますしね。ここは残念に思いました。

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 デュランダルには指可動式の手首が付属しており、指を動かして写真のようにガンポッドを持つこともできます。その上、今までの固定指の手首も付属しているのは良いですね。あと、シールドにナイフが内蔵できるようになってるのもよろしいですな(ただ、バトロイド時にしっかり固定できなかったりするのは問題ですが)。

 今回のデュランダルは「バンダイDX超合金バルキリーの集大成」と言えるだけのクオリティをもっていると思います。ルシファーより一段進化したのは間違いないですし、スタイリングもギミックも高い次元にあると言って良いでしょう。メサイアからしたら、「よくぞここまで仕上げてくれた!」と感謝したいところです。
 ただ、ランディングギアの問題とか、カナード翼の問題とか、まだうちでは実害ないんですけど剥げやすい塗膜や緩みやすい間接の問題とか、細かいところには不満も未だ残ってたりします。軟質素材のアンテナとか、二の腕のプラ部品(銀色の部分)の質感とか、やはり「(玩具である)DX超合金でしかないのかなぁ」と思うところはあるんですよね。そのへんもなくなってくれると、もっと良くなるかなぁと感じました。
 次は、リニューアル版メサイアですかねぇ……って、10月発売予定!?案外早いじゃないか。買うかどうかはまだ決めていないんですけど、楽しみにして正式発表を待ちたいと思います<リニューアル版メサイアの記事をアップしました。こちらから>。

その3へ続く>

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2011年6月29日 (水)

YF-29 デュランダル ~その1

 「サヨナラノツバサ」を観た後の脱力感からネットで予約せずにいたら、どこもかしこも売り切れてしまい……リアル店舗にて予約することで、なんとか発売日に手に入れましたよ。バンダイ DX超合金 YF-29 デュランダルバルキリー(早乙女アルト機)

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 YF-29 デュランダルは「劇場版マクロスフロンティア 恋離飛翼~サヨナラノツバサ~」にのみ登場する機体で、「Y」がつくことからもわかるように試作機です。VF-25 メサイアの発展型だと思っていましたが、付属の説明書によればYF-24 エボリューションを元にメサイアと並行開発された姉妹機だそうで。1機しかない超性能機なんですが、そんな機体に何で「スカル4」なアルト君が乗れるのか「?」でしたね。「いい機体だろう」とか言ってたし、本当はオズマが乗るはずだったけど、不在だったから乗れたんですかねぇ?まぁ、結果的にはアルトが乗ったからこそ超性能を発揮したわけですが。
 試作機ということで、ド派手な紅白のカラーリングになってます。しかし、マクロスの世界では一般機以外全部派手なカラーリングだったりするので、特に目立つというほどでもないかなw

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 YF-19/VF-19と同様に前進翼を採用しています。VF-9 カットラスも前進翼らしいので、VFシリーズにとって「9」は前進翼の番号なんですかね?前進翼って個人的には好きじゃないんですけど、やまとのVF-19改 ファイヤーバルキリー<記事>のおかげで多少慣れました。けど、前進翼にすれば本当に大気圏内での運動性能が上がるのかなぁ……私は今でも信じていません。

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 後方から見ると、こんな感じ。やっぱ、前進翼ってヘンじゃないですかねぇ?
 元のデザインがヘンなだけで、造形的には何の問題もございません。というか、今回のデュランダル、よくできていると思います。

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 YF-29は連装MDEビーム砲を内装しており、写真のように上方向へ展開することができます。旋回も可能なので、機体の向きと関係ない方向にビームを撃てますな。翼に付いたエンジンポッドも回転可能で、さらに翼の先端部が上下方向に動きます。このへんが例の「歌舞いてやがる」の動きを実現させるんでしょうかね(まぁ、サイコフレーム……もとい、フォールドクォーツの効果が圧倒的なんでしょうけど)。

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 キャノピーは開閉可能で、カバーを外すと後部シートが再現されているなど結構凝ってます。DX超合金 VF-25<記事>の問題点の1つが「ランディングギアが短くてショボすぎること」だったのですが、今回のYF-29ではVF-27 ルシファー<記事>と同様前脚/主脚共に長いものになっています。とはいえ、現用機ややまと製品のように白く塗装されているわけではないし、前脚は位置が決まらず、主脚も「主」というにはあまりにも細いんですよね。まぁ、DX超合金はあくまで玩具なので仕方ないですけど、ランディングギアは戦闘機モデルでは極めて重要なパーツだったりするんで……そこもしっかり拘って作られているやまと製品との差は、今回も埋まりきらなかったですな。

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 ちょいと長めの重粒子ビームガンポッドですが、腕に挟んで固定する形なのでファイター時でもしっかり懸架可能です。

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 前進翼の赤い機体同士並べてみました。ファイヤーバルキリーはファイター時ヌメッとしたフォルムなのでデュランダルの方がシャキッとカッコ良く見えるし、私はデザイン的にはデュランダルの方が好きですね。バンダイDX超合金バルキリーの集大成が今回のデュランダルなわけで、「良くできている」とは思ったのですが……やまとの完全変形シリーズの結晶であるファイヤーバルキリーのデキと比べると、正直なところファイヤーバルキリーの方が上かなと思います。不評だったDX超合金メサイアの欠点を見事に修正しているのでデュランダルも製品としてはかなりのものなんですけど、まだ詰めが甘い部分が残ってたりします。一方のファイヤーバルキリーは、本当に完璧と言っていいデキなので、軍配はファイヤーに上がるかなと。まぁ、値段も違いますしね。どっちも良いものであることには変わりないです。

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 VF-27 ルシファーとも並べてみました。同スケールのはずなんですけど、デュランダルの方が一回り大きい感じです。DX超合金の中では評価の高かったルシファーですが、デュランダルと比べると……うーん、甲乙つけがたいってところかなぁ?デュランダルはよくできているんだけど、バトロイドへの変形がちとやりにくいんですよね。一方、ルシファーは1度変形させてみれば、あとは比較的ラクに変形できたりします(実際このルシファーさん、写真を撮る前はバトロイドで飾ってあったんですが、マニュアルを見ることもなく簡単にファイターに戻せました)。造形やギミックはデュランダルの方が上だけど、変形玩具としてはルシファーの方が優れていると思うので、引き分けかなぁと。

 長くなったので、ガウォーク/バトロイド形態については今回もその2に分けます。

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2011年6月28日 (火)

プロデュース4周目終了

 「アイドルマスター2」、4周目のプロデュースやり終えました。今回は“ド本命”のキャラ・如月千早をプロデュースということで、久々にゲームへ全身全霊を注ぎ込んでみましたよ。
 結果は……完全制覇に成功しました!
 以下、死闘の記録でございます。

 開始時のプロデューサーランクは、LV.04(普通プロデューサー)。リーダーは最初から最後まで如月千早。ユニット2人目には星井美希、3人目には四条貴音を選択しました。今回のユニットは“奇跡の歌姫”なリーダーの能力を最大限に活かすべく、「ボーカル1点突破」と方針を決めていたので、ボーカルのバーストレートが高くて「My Best Friend」が持ち歌の貴音と、私自身の決戦曲「relations」が持ち歌の美希を選びました。
 シングル1枚目は、「i」を選択。序盤はとにかく資金営業+ボーカルレッスンで鍛えつつ、仕事のレベルを早めに上げることに注意を払いました。で、第7週に「i」が50位となり、順調にワンランク上の仕事ができるようになりました。また、竜宮小町戦敗北後のギスギスは、3周目の経験を元に、第11週で全国オーディショントップ通過+夜の説教成功により一発回復させました。
 シングル2枚目は、貴音の持ち歌「My Best Friend」を選択。貴音をセンターにして、売り込みを図ったんですけど……さらに仕事のランクを上げるために20位以内を目指すか、後々のことを考慮してレッスンも重視するのか、ちょっと迷ったんですよね。結局、「My Best Friend」は第15週に21位になったものの、ムリにキープを狙ったりしなかったため、20位以内にはならずじまいでした。その分、「鼻歌」のときにボーカルレッスンを積めたのはよかったのかな?
 シングル3枚目は、千早の持ち歌「目が逢う瞬間」を選択。竜宮小町とのリベンジ戦もあるので、ここで勝負をかけたんですけど……なかなか思い通りにはいかなかったですね。当然、千早をセンターにして売り込みを図ったんですけど、リリースして即20位以内とはならず、結局第25週になって12位ランクインとなりましたが……これが、後々響いたんですよね。「せめてあと1週早く20位以内に入っていてくれれば、終盤もうちょっとラクだったかも?」と思います。
 シングル4枚目は「迷走Mind」を選択。この頃にはかなりのボーカルレッスンを積んでいたので、ほぼボーカル1点押しでスコアを稼げるようになってました。で、“あまとう”とのフェスイベントの翌週(第32週)には5位にランクインしましたが、「これで1位獲得はムリだろう」と最初から諦めていました。なので、売り込みはほどほどでやめておいて、労力は他に回しました。
 シングル5枚目は決戦曲「relations」を選択。持ち歌な美希をセンターにして売り込んだんですけど……スーパーブレークがかかることはなかったんですよね。ランキング1位には至らず、いつものように2位止まり。焦り出しました。が、最後の方で「歌姫・歌王子フェス」をしまくるのでそこでブレークがかかればいいや、ぐらいに思ってプレイを続けました。
 そして、ランキング1位は予想外のところで実現しました。地区制覇条件である「歌姫・歌王子フェス」出場のための「地区のファン数:10万人以上」をクリアすべく第42週に出た地方オーディションで「迷走Mind」を歌ったところ、リバイバルがかかったんですよ。これでドカッと売れまして、第43週に「迷走Mind」が見事1位となりました!実績「トップアイドル」も解除。いやぁ、初の1位獲得は本当に嬉しかったですよ(その後、「迷走Mind」は売れ続けて200万枚を突破。おおー、ダブルミリオンじゃないか!)。
 ランキング1位をクリアした後の終盤は、「地区のファン数:10万人以上」との戦いになりました。余裕があればよかったんですけど、ギリギリもいいところで……有明記者や山原記者の力を借りたり、リセットかけたりで、残りを計算しながら何とかファン数をやりくりしていきました。第46週にまず南エリアを制覇。47週に首都エリア、49週に中央エリア、50週に上方エリア、52週に北東エリアを制覇して、最後の53週になってようやく西エリアを制覇できました。いや、ホント、最後の方は脳の血管がブチ切れるくらい辛かったです。ファン人数の調整最優先だったので、「歌姫・歌王子フェス」では安宅記者の力を借りることもできませんでしたし……ま、その苦労の甲斐あってか、第53週に「relations」がブレーク。「迷走Mind」を一気に抜き去って、ランキング1位となるというオマケがつきましたけどね(「relations」は最終的に300万枚超えてました。スゲーw)。
 最終のジュピター戦は、第53週の西エリアに安宅記者がいて、取材についてくれていたので楽勝でした。相手にアピールを一度もさせない完勝でしたね。マジで“奇跡の歌姫”って感じでしたよ。
 結果、グループイメージレベル:B、ハイスコア:Aだったものの、楽曲売り上げトータルは662万枚でS、最高チャート順位:S、巻戻りトータル:Sで、総合評価もSでした。社長にも「最高のユニットだった」と褒められたし、3人とも非常に慕ってくれていたようで良かったっす。あと、プロデューサーランクは2階級特進で「敏腕」となり、「PERFECT IA」の実績も解除されました。

 今回は、徹底してボーカル1点突破にしたのがよかったようです。最終的にイメージレベル:LV.13/思い出レベル:LV.3どまりだったんですけど、イメージポイントの赤のグラフは「VO.」にかかるところまでいってました。これに「あわんこのお守り」を合わせることで難易度の高い全国オーディションとかでも無敵だったし、フェスも「むしゃはる秘符」でなんとかなりました。シングル5枚目の「relations」では、自身初の5万点台を連発できましたし(最高57723pts。やり直したんでセーブされずに消えてしまったんですけど、1度だけ6万点台も出た)、最終戦ではフェスでも5万点超えましたからねぇ。いやはや、ボーカルレッスンがきつかったんですけど、結果につながったので頑張って良かったですわ。
 “ド本命”な千早のストーリーは何とも重苦しいものでしたが、最後はハッピーだったのも良かった。ツバメと翼をからめたエピソードの持っていき方が、実にいい感じでしたわ。ありがとう、千早。今回の4周目、苦しかったけどやってて実に楽しかったですよ。

 美希のエンディングぐらいは見ておきたかったんですが……“トゥルーEND”ってのがどんなもんかもわかったし、「節電」もありますからね。またしばらく「アイドルマスター2」からは離れようと思っています。
 次にプレイするゲームは、今週発売予定の「Test Drive Unlimited 2」ですかね。「節電」もあるので、あまりのめり込めそうにはないんですけど、ま、ボチボチやりますかぁ。
<5周目の記事はこちら

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2011年6月27日 (月)

F1 2011 ヨーロッパGP

 F1第8戦・ヨーロッパGP決勝がスペイン・バレンシアで昨日行われました。
 前戦のカナダGPは、雨のために長時間赤旗で中断となり、地上波放送が生中継だったこともあって中断前の25周目までしか見ることができなかったんですよね。レース再開後は実に劇的な展開でバトン(マクラーレン)が優勝したようなのですが……見たかったなぁ。残念ですわ。
 で、今回のヨーロッパGPは、ピレリのミディアムタイヤが初の実戦投入となったのですけど……これがまた、ねぇ。
 予選。ベッテル(レッドブル)がただ1人1分36秒台を叩き出して、PPを獲得。2番手にウェバーが入ってレッドブル勢はフロントロー独占。3番手ハミルトン(マクラーレン)、4番手アロンソ(フェラーリ)、5番手マッサ(フェラーリ)、6番手にバトン。小林可夢偉(ザウバー)は14番手、今回から復帰したペレス(ザウバー)は16番手。
 決勝。照りつける日差しで路面温度が上昇し、同じヨーロッパの市街地コースながらモナコのようにタイヤに優しいコンディションではなかったようです。スタートは特に混乱なくベッテルが先頭に立ったんですけど、いつものように独走態勢になるかと思ったら、今回は「後続をガンガン引き離す」って感じではなかったんですよね。「珍しいなぁ」と思って見てたんですけど、どうもタイヤをいたわってたみたいですな。12周目に中段グループが1回目のピットインに入り始め、なんと小林可夢偉もここでピットへ。可夢偉はここでミディアムに履き替えたんですけど……これが誤算となります。上位陣は、ハミルトンが13周目、ウェバーが14周目、ベッテルとアロンソとバトンが15周目、マッサが16周目にピットインして引き続きソフトを選択しました。「ミディアムタイヤをどう使うか」ということを各チーム迷っていたようなのですが、結局のところミディアムはまたまた「使えないタイヤ」だったようで……これを「いかに使わないか」が勝利のカギだったようです。ベッテルが危なげなく優勝したんですけど、そのベッテルは31周目に2回目のピットインをしてソフト、その3セット目のソフトを引っ張って48周目に3回目のピットインでようやくミディアムを履いて57周のゴールまで使っただけでした。他の上位勢も同じ戦略でして、基本的に「ソフト3セットを使い切ってタイムを稼いだもん勝ち」だったようです。これ以外の変則的なピット戦略で結果を残せたのは、2ストップで8位入賞したトロロッソのアルグエルスアリ(18番手スタート)だけ。ペレスがまたも脅威の1ストップを成功させたんですけど11位どまり。可夢偉は35周目にソフトに履き替える2ストップ作戦でしたが、16位に沈みました。可夢偉はカナダGPでも7位入賞して今季ずっとポイント圏内という結果を残してきたのですが(※オーストラリアGPは失格)、ここで途切れてしまいましたね。残念です。ま、仕方ないですかねぇ。ザウバーのマシンはここのところどうしようもなく遅いですから。いくらウデと戦略があったとしても、限界はありますよ。レース展開を見てて「せめてフォースインディアぐらいスピードがあるマシンだったらなぁ」って思いましたね。
 優勝はベッテルで、今季6勝目。2位には地元のアロンソが入り、ウェバーが3位。4位ハミルトン、5位マッサ、6位バトン、7位ロズベルグ(メルセデスGP)。カナダで4位入賞したミハエルさん(メルセデスGP)は17位でした。

 レッドブル、というかベッテルが今季は他を圧倒しているんですけど、次戦イギリスGPからはエンジンマッピングの制限を厳しくすることでブロウン・エキゾースト規制がかけられることになりました。レッドブルのマシンにかなり影響があると言われているのですが……なーんか、レッドブルの上層部が必要以上に「おかしいじゃないか」って騒ぎ立てているのを見ると、「実は既に対策済みなのでは?」って思っちゃうんですよねw。「そんなのされたら困るよ~」って言いまわることで、ライバルチームを安心させて出し抜いているよーな気がします。鬼才ニューウェイの力でホントになんとかしちゃいますからね、彼らは。
 まぁ、どうなるのか楽しみです。

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2011年6月26日 (日)

iPad2購入

 買いました。iPad2。

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 選んだのは、黒の64GB・Wi-Fiモデルです。実は、家に16GBモデルのiPad2(こちらもWi-Fiモデル。3Gは回線契約+余計なコストが必要なため、回避)が1台既にあったりするのですが、それはあくまで家族用。今回のは私専用です。出始めの頃に店頭で見て白より黒の方が見易いと思ったため家族用のも黒でして、実際使ってみても黒の方が質感も高いと判断したので、私のも黒を選びました(まぁ、買った店に白の在庫はなかったので、買いたくても白は買えなかったんですけどねw)。容量は、大きいに超したことはないので最大容量を選びました。ちなみに、家族用のが16GBなのは「ネット閲覧が主目的で、空いていればとにかくデータを放り込むという使い方をすることはないだろう」と考えたためです。

 初代iPadはスルーしたにも関わらず、iPad2は購入に至った理由は
・薄く軽くなり、持ったときあからさまに「重い……」と感じなくなった。
・デュアルコア化+メモリ倍増(どちらも推測)され処理が高速化したことで、使い勝手が良くなった。
ことが大きかったんですが、私専用のまで購入した理由はズバリ「節電対策」です。
 来月から私が住む関西では節電が求められています。平日9時から20時までの間15%程度節電せよとのことなのですが……関西の夏をエアコンなしに乗り切るのは、はっきりいって「至難の業」です。大阪府知事は「エアコン切れば原発は止まる」と仰ってるようなので、大阪府民で原発に反対する方はエアコンを使うなんて言語道断なわけで確実に実行していただきたいところなのですが(反対解釈すると「お前らがエアコン切らないなら原発は止まらないぞ」って言ってるわけですからねぇ。まったくもってその通りで、よく考えられたスローガンですわ。ただ、これに従った人が熱中症になって命に関わることになったとき、知事は責任を取ってくれるんですかねぇ?)、私は原発反対派どころか原発維持派ですぐにでも再稼働すべきという人なので<詳しくはこちらで。私の考え方を書いてあります>エアコンを切るつもりはありません(※もちろん、弱めはしますよ)。が、関西電力への恩義から節電には協力したいと思っています。そこで、このiPad2のネットデバイスとしては最高レベルなバッテリー性能を使おうと思った訳です。
 iPad2のバッテリーの持ちは、本当に素晴らしいものがあります。フツーにちょくちょくネット閲覧したり、音楽聴いたりしてるかぎりであれば、平気で5日、ヘタすりゃ1週間ぐらいバッテリーだけで動いたりします。動画を何時間も見続けたりするとさすがに減りが早いのですが、それでも1日で使い切るということはない感じです。仮に休日に朝から晩まで使い倒してバッテリーをその日のうちに消費したとしても、20時まで持ってくれさえすれば、20時以降の“非節電タイム”に充電し直せばいいわけですから……iPad2があれば、日中PCやオーディオビジュアル機器の電源を落としてもある程度何とかなるわけです(仕事でどうしても家のPC使わないといけない場合は動かすしかないんですけど、その時はノートPCの省電力モードで何とかしようと思っています)。
 使ってみると、iPad2ってネットに繋がっていさえすれば、かなり強力なデバイスなんですよね。だから、停電してネットワーク全体が落ちてしまわないように、今夏はiPad2を積極的に使うことで節電に協力させていただきますわ。

 実際の使い勝手とかは、また後日書くことにします。<アップしました。こちらです>

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2011年6月25日 (土)

プロデュース3周目終了

 来月からの節電開始前にやっておこうと思いまして、久々に「アイドルマスター2」をやってみました。ド本命の如月千早をプロデュースする前に“肩慣らし”(というか、やり方忘れてるのを取り返すためw)として、3周目に挑んでみました。
 メンバーは、1周目&2周目で使わなかった(=残った)キャラを選択。リーダーをどうしようか迷ったんですが、比較的クセのなさそうに思えた高槻やよいにして、ユニット2人目に双海真美、3人目に我那覇響を選択したんですが……始めてじきに、やよいが“アホの子”に見えてきて、イヤになっちゃったんすよねぇ。
 というわけで、竜宮小町に負けた後、初のリーダーチェンジに挑んでみました。最初響を選んだんだけど、その週の行動で何かしら失敗してしまい、やり直したんで、結果真美がリーダーとなりました。で、その週の夜、説教したらうまくいって、なんと翌週にはギスギス解消に成功!1周目&2周目ではギスギス解消に何週間も費やしたので、「うおお、何か今回いい調子じゃね?」と思ったのですが……その後、何となくスコアが伸びず、50位以内に入るのがやっとみたいな感じになってしまい、2周目よりかなり低迷することになりました。なんか1周目のときのよーな「何やったらいいんだよ!?」状態になっちゃって、いろいろ調べましたよ。で、各キャラには「持ち歌」ってのがあると初めて知りました。アピールでミスしやすくなるのでBPMが高い曲は選んでいなかったんですけど、今回のやよい、真美、響の「持ち歌」はBPM高い曲ばっかなんですよね。「あー、これが原因かなぁ」と思い、4曲目に響の持ち歌「shiny smile」を選択。やはりミスしまくるため、何度かリセット併用で練習しまくってから勝負に出て、ようやく真っ当なスコアを出せました。それで、何とかノルマ期間内に14位ランクインさせることができ、一安心となったんですが……本当の原因は、「思い出アピール」の存在を完全に失念していたことだったんですわ。オーディションか何かで間違えてAボタン押しちゃったんですけど、「これ何だっけ?」ってなって、「あ」とw。思い出レベル3にまでなってたのに、1度も出さずに進めてたんですよね、ずっと。いやはや、“アホの子”はプロデューサーの方でしたわw
 その後は、5曲目で2位を獲得したけどジュピターに抜かれて3位でチャートは止まってしまいましたし、ファン数も50万人いかなかったです。今回は“肩慣らし”のつもりだったので、服屋へ積極的に行ったりしましたしねぇ。ド本命の次の周への準備ができたのは良かったかな。ま、IA大賞はもらいましたし、ブラックパール賞とオーシャンブルー賞もいただきましたし、こんなもんですかね(ブラックパールだけもの凄く苦労しました。竜宮小町とオーシャンブルーは思い出すら使わずに取れたし、ジュピターにも一発勝利だったんですが。何でだろう?)。ああ、そうそう、今回は全員に慕われてたようで、これは素直に嬉しかったっす。プロデューサーのランクが関係しているのかな?
 あと、真美リーダーはムチャしっぱなしの大暴走ストーリーで面白かったですね。幼くてアホだといえばそうなんですけど、ここまで突き抜けててくれたら文句なしですわw。最後まで手玉に取られて、お別れシーンでも湿ったところがまるでないのも実に良かったです。ただ、一番年下なのに、ボーカルでなぜか時々コブシがまわるのはちょっとなぁ(アピールで吹き出しちゃったり、気が抜けてしまいましたよw)……というわけで、後半はセンターを響が務めてました。響のボーカルは落ち着いてて良かったです(ちなみに、やよいはボーカルも好きになれなかったな)。

 さて、節電開始前に4周目、いってみますよ<4周目へ続く>。

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2011年6月22日 (水)

首相を辞めさせる方法

 国会は通常国会会期末の今日になって、ようやく会期を70日間延長する議決が衆議院でなされました。衆議院の優越事項なので、参議院の意向に関係なく会期は延長されます(国会法13条)。
 会期延長が会期末当日までもつれこんだのは、与党が自民党・公明党といっしょに決議しようと図ったからだったのですが……いったん民主・自民・公明で合意しかけたものを菅首相が話をこじらせて潰しちゃったんですよね。要は、菅首相を辞めさせる目論見が、辞めたくない菅首相によって潰されたってことですわ。
 ここ何年かの「すぐ辞める首相」のイメージが強いので「内閣総理大臣は簡単に辞めさせられる」と思いがちですが、辞めさせることは機構上ほとんどできません。「国会議員資格を消滅させる」みたいな“裏技”的なことができる場合は別ですが、そうでない限り、内閣総理大臣を辞職させるには衆議院で内閣不信任案を可決/信任案を否決して総辞職に追い込む(憲法69条)しかないのです(※たびたび出てくる参議院の問責決議なんてものは「言ってみただけ」。法的拘束力はなく、無視すれば良いだけです)。
 しかし、ご存じの通り、自民党の見通しの甘さから内閣不信任案を否決されてしまいました。今国会が続く限り、慣例上内閣不信任案は提出できません(一事不再議の原則)。菅首相が自発的に辞任しないのなら、今国会中に内閣総理大臣を辞めさせる方法はないのです。
 とはいっても、「目処が立ったら辞める」って公言しちゃった人が、日本国を代表する地位にズルズル居座るってのは政治的に極めて問題です。しかも、居座ってまでやろうとしていることが、復旧復興ではなく、夢物語である「自然エネルギー」ですし。エネルギー不足を招き被災地の復旧すら遅らせるようなことを、「菅直人の名を歴史に残す」ためだけに推し進められてはたまったもんじゃない。
 では、次に開かれるであろう臨時国会までに辞めさせる(※臨時国会には、また内閣不信任案を提出できますので)にはどうすればいいか?
 方法は、事実上1つしかないですな。今回たまたま成立していない「公債特例法案」と「首相辞任」を引換えにするのです。これしかない。
 なんか、与野党協議では“条件”が2つも3つも出てたりしていたようですけど、そんなことをやっているかぎり菅直人という人はいつまでも居座ると思いますよ。報道されている“条件”のうち、すぐに成立しないと困るものって公債特例法案だけですからね。公債特例法案さえ成立してしまえば、新年度予算の審議に入る来年の通常国会まで続けるのだって可能です。極端な話、任期を引き延ばすためだけに通常国会閉会後は内閣として何もしないってことだってできます(内閣が召集権者なので、臨時国会を召集しなければよい)。首相である限りは不信任決議以外何を言われたって辞める必要はないし、「辞任を約束した文書」なんてあったところで無視すればいいし、まともな人は誰もついてこなくたってついてくる議員だけで内閣を組織すればいいのです。9月に訪米してオバマ大統領が会ってくれなくても、たとえ日本が沈没したとしても、あの人は首相であり続けるでしょうな。そういう人でしょう、見てる限り。野党は、何が何でも菅首相を辞めさせたいのであれば「公債特例法案成立と首相辞任を引換え」の1点突破で攻めるしかありません。他の“条件”なんて1つでも付けただけで負け。「他の“条件”が成立してないじゃないか、俺は辞めん」、それで辞めずに済むのですから。

 ま、そんなことはわかっているとしても、野党は他の“条件”を付けるんじゃないかと思いますよ。未だに「俺が首相やるぜ」って言う人、いませんからね。本当のところ、自民党は菅首相に辞めてもらいたくないんでしょう。居座り続けている限り、「あいつが最低の総理だから悪い!」って他人事にできますものね。本当に自民党がしっかりしていたなら、今の日本はこんなことになっていないんですよね。情けないことですけど。
 それどころか、公明党に至っては「会期延長するなら、この機に児童ポルノの単純所持を禁止しよう!」って“どさくさまぎれ”を狙っているなんて報道まであったりしますからねぇ。民主党の人権侵害救済法案といい、震災復旧・復興のことなんてロクに考えてないんですな、国会議員ってのは。どいつもこいつも。

 よく見ておきましょう。“政治家”なんて偉そうなことを言って高給を受け取りながら、国を思わず、国民のことを考えず、国益を損なっている人間が誰なのかを。
 そして、しっかり覚えておきましょう。次の選挙で、落とすために。それが、主権者たる私たち国民にできることですから。

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2011年6月18日 (土)

ブルーレイレコーダー購入

Bdzat500_1

 ブルーレイレコーダー買いました。家のデジタルレコーダーはシャープのが定番だったりしますが(居間のテレビがアクオスだったりするので)、今回は下記の理由によりソニーのBDZ-AT500ってのにしてみました。ちなみに、ソニーの録画デッキを買うのって本機が初めてだったりします(VHSはナショナル/パナソニック機が多かった。βは使ったことがない)。
購入理由その1:トリニトロンの地デジ化
 自室ではブラウン管がまだ現役です。ソニーの21型SDトリニトロン管テレビ・KV-21DS55(2004年製)です。今は主にDVDのモニターとして使っていまして、キレイに映っているのですが、当然ながら地上波アナログチューナーしか載っていません。自室には別にデジタルチューナー搭載の液晶テレビもあるので、地上波アナログが停波したらKV-21DS55は「テレビとしては引退して、DVDとVHSのモニター専用にすればいいや」と思っていたのですが……そのうち「こんなにスペース取って鎮座しているのに、テレビが映らなくなるってのは納得いかねぇ」と考えるようになり、レコーダーの今年生産分から出力が制限されたためにD端子が撤去されていたりするんで「D端子つきのモデル買えるのも、昨年型が売ってる今のうちだなぁ」とも考え、「D端子出力+ブルーレイにも録画できる地デジチューナーとして買ってしまえ」ってことになったわけです。この時期電化製品はボーナス商戦直前で安いですしね。HDDが320GBとちと少ないとはいえ、ダブルチューナー搭載のブルーレイレコーダーが5万ちょっとで買えるとはなぁ。安くなったもんですな(給料日前の懐にはキツかったですがw)。
 BDZ-AT500とKV-21DS55とはD1端子で接続しました。BDZ-AT500のD端子出力はデフォルトだとD3かD4あたりに設定されているらしく、最初画像が乱れた状態で表示されちゃって初期設定ができず、仕方なく添付されてるコンポジットビデオケーブルでつないで初期設定したんですが(あのオマケケーブルが、こんな形で役に立つとはw)……マニュアルによれば本体の停止ボタンを10秒押しっぱなしにすれば強制的にD1信号にしてくれるみたいです。まぁ、トラブルはそれだけで、KV-21DS55もあっけなく地デジ化してしまいましたわ。4:3のブラウン管なので地デジを映すと上下に黒帯が出ますが、それは今も同じだし、4:3用に出力映像がいろいろ工夫されてたりして、全くもってキレイに表示されてます。トリニトロンで見る地デジってのも、なかなかイイですわ。リモコンも、BDZ-AT500付属ので設定変更なしに両方コントロールできて便利っす。
購入理由その2:ハンディカム映像のブルーレイ化
 HDR-XR520Vというソニーのハンディカムを所有しているのですが(初の裏面照射型CMOSイメージセンサー/Gレンズ/強力な手ブレ補正搭載という“イノベーション”な製品だったので、思わず買っちゃったんすよねぇ。あまり使ってないんですがw)、その録画映像をどうメディア化するか悩んでたんです。PCでやろうと思って環境は整えたんですけど、結局めんどくさくてやってないし。

Bdzat500_2
 というのもあって、ソニーのレコーダーにしてみました。上の写真のようにUSBケーブルで繋いで簡単に転送できましたよ。あとはBD-Rに焼けばOKですわ。BD-Rの容量に合わせた再圧縮なども、同じメーカーなので相性良さそうですし。
 あと、自宅にあるVHSテープのメディア化も専用メニュー(といっても、大したものではないですけどね)があったりして楽そうなので、機会があればやってみようとS-VHSデッキとS端子で既に接続してあります。これも以前PCでキャプチャボードを使ってDVDに落としたことがあるんですけど、DVDにするまでが結構面倒でして……レコーダーで手軽に焼ければありがたいですわ。
追記:VHSテープ→HDD→BD、やってみました。実にお手軽にできました。SR(8Mbps)で取り込んだんですけど、結構容量喰いますな(2時間で7GBぐらい)。おかげでまとめてBD-Rに焼くことになりました。SDトリニトロンなら十分すぎるほどの画質でしたが、PS3でフルHD液晶に映すと……見れないこともないけど、さすがにキツかったです。元がVHS(しかも年代物)なので、仕方ないですけどね。

 使い勝手とかはまだ使い始めなので、まだハッキリとは言えないのですが、今のところ「可もなく不可もなく」って感じかなぁ。
 シャープのレコーダーに慣れているのでそれとの比較になりますけど、正直ソニー機だからって特に優れているとは思えませんわ。シャープのは連携機能に拘りすぎててアクオスとセットでないと機能をフルに発揮できない一方ソニー機は汎用性が高くどのメーカーでも高機能を活かせる点と、トランスコード/自動チャプターに関しては、たしかにソニーの方が優れているとは思うんですけど……「デジタル放送をDRで録画して、見て、消すorブルーレイ化」というのが基本的スタンスな私からすると、その用途では別に変わりないように感じます。ネットじゃ「シャープのレコーダーは他に劣る」みたいな扱いですが、シャープのだって長年使ってますが録画に失敗するとかはないし、編集や再生にも問題はありません。他方「評価の高いソニー機」は、やたらキビキビ動くとかインターフェイスが特別わかりやすいとか何かしらの「決定的な差」があるかと思いきや……ないですね。ちょっとは期待してただけにその点ではガッカリですよ。ま、何か問題があったり不満が残ったりってわけでもないんですけど。だから「可もなく不可もなく」ってところかなと。
 そうだなぁ、ユーザー支援の細かい配慮はソニー機の方がなされているかな(シャープのはかなり素っ気ないんで)。その辺で人気に差があるのかもしれませんな。

 SDトリニトロンに繋ぐという特殊な利用法なのでその性能を完全に活かしきるってこともなさそうではありますが、BDZ-AT500にはいろいろ頑張って働いてもらいますよ。

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2011年6月14日 (火)

原発リスク

 イタリアで行われた原子力発電再開の是非などを問う国民投票で、反対票が圧倒的多数かつ投票率が過半数を超えたためにイタリアでは原発再開が不可能になったようですな。
 この結果を受けて日本のマスコミ及び原発反対派は大はしゃぎしておられますが、やっぱり日本の原子力発電事業は一斉に全放棄しちゃった方がいいんですかね?「原発をなくせるなら、電気なんかなくたって構わない」って極論にまで共感する人がネットにはいるって現実を見てしまうと、考えさせられてしまいますわ(本当にこの国から電気がなくなったら、こういう人がどういう反応を示すのか見てみたいものですが)。
 新聞の見出しを見てると単純に「イタリア国民は原発にNoを突きつけた!」って風にとれるんですけど、実際は「一度完全廃止した原発を、再開することに反対した」のであって、現在も原子力稼働中の日本や、ドイツの廃止決定の場合とは少し違うことには留意しておかないといけないと思います。あと、上にある通り「是非などを問う」国民投票だったということも留意してもらいたいですな。「スキャンダラスな政治家を法廷に引っ張り出すか否か?」という下世話なとっつきやすい投票も同時に行われたんです。日本人も大好きですよね、こういうの。それに釣られた人もいたってことです。原子力に圧倒的多数が反対したって事実はもちろん大きいことですけど。
 同じような国民投票が日本でもしできるとしたら、どうなるんでしょうな。「当然原発なんて今すぐ全廃だ!そう投票しないヤツは非国民だ!」みたいに言う人がネットでは最近増えてるように思いますけど、本当に皆がそういう意見なんですかね?私の持論は「原発を基本的に維持、代替エネルギーがあればその分を段階的に縮小」ってところなのですが。ええ、原子力支持ですよ。「お前は子供の未来を考えない非国民だ!」と罵る人がいるかもしれませんが別に構いませんわ。私は日本の国益も何も考えず脊髄反射で「反対」「反対」と叫ぶような人間にだけはなりたくありませんから。日本から工場がなくなって仕事がなくなり、食べていけなくなって、灯りもなくてって生活になるのは困るんです。私は老人の保身優先で仕事をどんどんなくし若者の未来を潰していくこの国の風潮にうんざりしてるんですが、言う人に言わせれば「子供の未来」だけはさんさんと輝いているんですな。今を担う若者にすらない未来が、電力の安定供給までも放棄してどうやって子供には残せるのか、教えてほしいものです。命さえあったら生活できますか?息できるってだけで、未来はありますか?失業した人収入のない人返せない借金している人が今どれほど酷い扱いを受けているか(※生活保護を受けている人を除く)、考えたことありますか?今の日本社会で、経済的裏付けの一切ない「未来」なんてものがあるのか、私のアタマじゃ理解できませんが。

 で、例の府知事さんが原子力発電に関してTwitterでこんなことをつぶやいておられました<アカウントはこちら>。引用させてもらいますと(※6/12アップ分。一部ですので、できれば一通り読まれることをお勧めします)
「今の都道府県を前提とする限り、大阪や兵庫、京都と言う電力消費地に、原発を設置するという方向を目指さない限り、原発問題は統治できない。大阪湾のどこかに原発を立地する。大阪府民の皆さん、リスクを採るか、利便性・ 経済性を採るか、どちらにするか。」
「社会の利便性・経済性を重視して原発のリスクを抱えるか、不便・負担を甘受して原発依存度を下げるか、電力会社の一方的な決定に依存するのではなく、国民自身が考える時代です。高度成長時代を支えた、電力会社におんぶにだっこ政策は終焉です。」
 先日書いた通りこの有能な知事さんには是々非々で臨むしかなさそうなんですが<記事はこちら>、「電力会社の一方的な決定に依存するのではなく、国民自身が考える」という点は良い提案だと思いましたね。この人は、東京で以前似たような話があった/こう言えば「原発がそばにできるなんてイヤだ」って民意が高まって有利になる、ことから“脱原発”という自説推進のために民意を煽ってるんですけど、こうでも言わないと都会の人間が本気で「原子力発電」というものを考えないのは事実でしょう。言ってることは必ずしも間違ってないと思います(独占事業者である電力会社といっても全部を勝手に決めているわけではなく、その前提には国会で決めた法律があるんであって、そこに民意は入っているんだということは当然知っておかなければならないんですけど、まぁいいでしょう)。原子力を含めたエネルギー政策全体について、私たちは本気で考えないといけないんです。原子力発電が岐路に立っている今、この時に。
 私なら、府知事さんとは逆で「原発リスク」をとります。都市型の原子力発電所というのを作ってみるのもいいんじゃないかと真面目に考えています。日本の原子力事業者は「田舎だから、ちょっとぐらい壊れたっていいや」みたいな“甘え”みたいのがある気がするんですよね(「もんじゅ」みたいに杜撰な工事しても平気ですから。その危険性からすれば信じられないことですが)。これを都市に作るとなったら、そこに住む人々からのプレッシャーはもの凄いものになるでしょうし、そんな“甘え”は一切通用しません。だから、全身全霊で安全対策をしてくれるかもしれない。私が望む、最新鋭の安全重視の原子炉というものができるかもしれない。もちろん、巨大なリスクを私も含めて背負い込むことになりますけど、それくらいのこともしていかないと日本はこれから食べていけなくなるのではと思うのですよ。自然エネルギー開発といっても今からではドイツの後追いでしかないし、そもそも日本という国は世界一だった太陽光パネル開発技術を見捨てた国です(今なお政府は見捨てています。例の「1000万戸パネル」計画だって「日本製のパネルを使う」とは一言も言っていません)。その開発に、将来性があるとあまり思えないのです(したところで、「環境技術を途上国には無償で譲与」なんて平気で言い出しかねない政府の下では特に……)。原子力を選択することは既存の原発での電力安定供給による利便性をとるというよりも、事故を教訓とした原子力の新技術を開発することで日本の「未来」になるのではないかと思っていますよ、私は。
 それに「原発リスク」と言いますけど、「福島からはずっと離れた関西にいるから俺は大丈夫だ。関係ない」なんて私は思っていません。間違いなく福島から放出された放射性物質を私も被っています。ドイツ気象局の拡散予測を一時期毎日チェックしてましたが、日本にいる限りどこであろうが回避できません。どうにもなりませんよ。もちろん今も福島第一原発で戦っている人たちとは比べものにならない低いレベルでしょうが、今も、これから何年も被り続けるでしょう。体内被曝だって、今の「何でも出荷」態勢ではどうしようもありません。つまり、「原発リスク」は日本に住む者は沖縄とかの人を除けば既に共有しているんです。また、原子炉を今すぐ止めて廃炉にすると言ったところで燃料棒が抜き取られ運び出されるまでは福島第一原発4号機同様の事故が起こりうるし、チェルノブイリ原発事故のときだって放射性物質は日本でも観測されたし、太平洋での水爆実験の時も日本で放射性物質が観測されていたとか(水爆実験での観測の話は今回初めて知りました。隠蔽なんて、いつだってやってるんですな)。仮に日本からきれいさっぱり原発がなくなったところで、韓国と中国で原発は新たにどんどん作られます。反対派は「原発廃止が世界の趨勢」などと捏造し、国内メディアもロクに書きませんが、アメリカもフランスもイギリスもカナダもロシアも中国もインドもブラジルも韓国も、みんな原発推進です(維持ではなく、推進です。現在アメリカは維持ですが、オバマ大統領は推進派。先進国で反対なのは今のところドイツとイタリアだけ)。原子力事故が起こったときは、事故地が福島だろうが福井だろうが大阪だろうが韓国だろうが中国であろうが、結局自然界に存在しない余計な放射線を浴びざるを得ない。「原発リスク」というか「放射線を余計に浴びるリスク」なんてものは、世界中で核兵器・核実験・原発が全面禁止にでもならない限り、消えやしません。原発反対派が言う「日本の原発さえなくなればリスク解消でみんな幸せ」なんてことには絶対にならないんですよ。
 ドイツは原発全面廃止なんて簡単に言っちゃいましたが、今EU内で非難されています。実際、少なくとも4年くらいはフランスから原子力で作った電気を買わざるをえないんですから、「自分だけキレイ事だけ言うな」って言われて当然です(これもなぜか日本ではほとんど報道されてませんがね)。そのヨーロッパのように電力融通がきかない日本は、エネルギーをいったいどうするつもりなんですか?自然エネルギーなんて、ドイツのように積極的に推進してこなかった日本ではそれこそ5年も10年も代替不可です。その間どうするんです?韓国とかに頭下げて、電線繋いで融通してもらうんですか?前から書いてますけど電力が足りなくなるというのは生活が不便になるとかってレベルの話じゃなく、工場が止まるってことです。動かせない工場なんて意味がないから海外に移転します。日本から海外へ工場が移転されちゃったら産業が空洞化し(産業空洞化については、ドイツ国内でも問題視されています。日本の報道は一方向の情報しか流さず、書かないときは反対意見を敢えて書かないため偏り過ぎてます。特に朝日新聞の反原発キャンペーンは酷い。偏向報道は対中国・韓国だけの話ではない)、「派遣切り」どころの話じゃなくなります。みんなで失業しても、ガマンしますか?この国難下であっても、何でもかんでも「風評被害」のなんのと騒ぎ立ててガマンなんてしていないじゃないですか。生活がかかった途端誰もガマンしないのに、こんなんで本当に「電気がなくてもガマン」だなんてできるんですか。原発には反対するが節電には協力しない、自然エネルギーにしてほしいが電力料金増は許さない、電力安定供給なんて二の次でよいと言いながらケータイが使えなくなると怒る……今の日本社会は無責任にも程がありますよ(「お前のようなド素人が何を言うか、気にくわん」という方は、この辺とかこの辺の記事を読んでみて下さい。同じ問題意識です)。そうならないようにするのが政治の、そして主権者たる我々国民の責任です。

 エネルギー政策というと「難しい」「わからない」と思うかもしれませんが、日本国民である以上「主権者」なのです。日本国に対する責任があります。自然エネルギーへの転換なんて菅首相が軽々しく語るほど簡単にできることではなく、何10年もかかる話です。その間をどうするのか、ちょっとくらい真剣に考えたっていいんじゃないですか。考えましょうよ。

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2011年6月11日 (土)

大地震発生から三ヶ月

 東北地方太平洋沖地震発生から三ヶ月が経ちました。
 死者数15405人、行方不明者8095人ですか……まだまだ行方不明者数が減らないですね。懸命に捜索しているようですけど、三ヶ月も経ってしまうと発見するのも大変厳しいのでしょうな。
 福島第一原子力発電所の事故は未だに収束しておらず、1/2/3号機のメルトダウンが公式に認められ状況はむしろひどくなる一方。こんな状態では仕方ないのかもしれませんが、他の定期検査中の原子炉の再稼働はできないまま。夏場の電力不足は現実のものになりつつありますけど、政府は相も変わらず何もしません。エネルギー政策の議論はせず、勝手に太陽光パネル1000万戸設置を首相が世界に約束しちゃって1人で盛り上がってます。今年どうするかが問題なのに、はるか先の話をするだけの指導者って……さすがの鬼さんも笑えないんじゃないかな。
 その政府は、内閣不信任案が提出されたこともあって、さらに何もできなくなってますな。国会も、震災復興基本法案が衆議院をようやく通過しただけ。三ヶ月もかけて、ようやく「基本法」ですよ。一体何をやってるんでしょうね、国会議員って。で、菅首相が退陣をほのめかしたために、自民党が政権に入る「大連立」の声も上がり始めましたが……自民党は「大臣の椅子が手に入る」って上層部がはしゃいでいるだけ。一方の民主党は、圧倒的多数派を形成することで復興法案を通したいわけじゃなく、人権侵害救済法案などの普段通しにくい法案を通したいだけみたいですな。日本の政治って何なんでしょうね?少なくとも、普通の国民のためにするものではないようです。
 ま、政治がこんなことになってても、トヨタの社長があまりの電力不足に「日本でのものづくりが、ちょっと限界を超えたと思う」と危機感を表明しても、特に何も考えないのが日本の一般民衆というものみたいだし、とにかく自粛・節電で過剰に被災地に同情的で原発反対でないとバカ扱いされそうな雰囲気ですからね。日本の経済復興なんてどうでもいいのかな。

 三ヶ月ということで、東北地方太平洋沖地震/東日本大震災の経過記事は今回で最後にしようと思います。
 被災地の一日も早い復旧復興を、改めて祈っております。

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2011年6月10日 (金)

開設から1年が経ちました

 Windows Live Spacesの仕様変更が頭にきて(※その後、Windows Live Spacesはサービス終了。現在はWordPressに移管)、ココログにて「II」開設の手続きをとって今日で1年となりました。
 あれから1年ですか……随分前のことに思えますよ。ココログはWindows Live Spacesとは全く違うサービスだったので、準備に戸惑い、手間取り、翌日になって公開しては見たものの、今の形に落ち着くまでには時間がかかったことは覚えてるんですがね。何をどうやったのかは既に忘れちゃってたりしますw。たしか、最初の頃はLive Spacesがまだ健在だったのでこちらを“別館”にするつもりだったんですが、そのうちにこちらが“本館”になっちゃって、結局「I」<Bleumer's Diary 詮無きことを>は事実上放棄してしまいましたからねぇ(現在は過去ログ置き場になってます)。「ブログの引っ越し」なんてどっかの話だったのに、まさか自分がすることになろうとは思ってもみませんでしたが……その“引っ越し”からも1年かぁ。
 こちらでの記事数も今回で215件になり、累計アクセス数は20000を超えました。有名になることもなく細々としたショボいブログではありますが、うちは特に宣伝活動もしない完全に非営利目的なブログですからね、このぐらいで十分ですわ。アフィリエイトは嫌いだし、詮無きことをつらつら書いてるだけで「誰かが読んでくれたらそれでいいか」って感じですから。ネット世界の片隅で、ボソっと自分の思ったこと感じたことを発表できているだけでいいんです、私は。
 しかし、そんな発表でさえできなくするような動きが世の中にはあったりしますからねぇ……そんな連中とは本気で戦わないといけないのかな。こんなローカルなブロガーでも。

 体調のこともありますし、いつまで続けられるかもわかりませんけど、書けなくなるまでは書いていきたいと思っています。
 今後も、当ブログをよろしくお願いいたします。

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2011年6月 8日 (水)

「Wii U」発表

 E3の任天堂のプレスカンファレンスで発表されましたね、据置型の新ハード。名前は「Wii U」ですか。
 1080pまで出力できるHDゲーム機で、CPUがIBM Powerベースのマルチコアプロセッサってことはハード的にはPS3に近いですかね。で、最大の特徴は、コントローラ。6.2型のタッチ操作可能な液晶を搭載したでっかいコントローラで操作するようですな。まぁ、プラ製みたいだし、軽く作ってあるんでしょうけど……こうもでかいと長時間持つのはムリっぽいですね。あと、「2Pコントローラ増設」をしようとすると恐ろしく高くつきそうですなw(追記:液晶付きのコントローラーは、仕様上増設できないようです)
 来年発売予定で、値段は2万円超えるぐらいで出てくるとか。ソフト次第ではあるけど……あまり「買いたい」とは思わないですねぇ、今回も。Wiiも結局買ってないですし。注目すべきはXbox360/PS3とは違う路線になるのか、マルチプラットフォームの1つになってしまうのかって所ですかね。後発も後発だから独自路線でないと意味ないと思いますが、どうするのかな?任天堂といえども、展開には苦労するでしょうね。

 任天堂といえば、前々から予告されていた3DSの本体更新がようやくきたのでやってみましたよ。
 「ニンテンドーeショップ」と「インターネットブラウザー」の実装が今回の主な追加機能ですが……「ニンテンドーeショップ」はともかく、「インターネットブラウザー」はやはり厳しいですな。このブログを表示させてみましたが、見づらいw。二段拡大して文章が読めるようにはなりましたが、上画面と下画面で表示傾向が全然違ったりするし、ブラウザとしての使い勝手はよろしくないですね。当ブログの写真も表示できませんでしたし。今のところはあくまで「オマケ機能」的に考えておいた方が良さそうです。
 ま、3DSの普及がDSなみに進めば、おそらく3DS用ページみたいなのが作られて、いろいろサービスも始まったりして便利に使えるようになるんでしょうな。

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2011年6月 7日 (火)

iOS 5に、PlayStation Vita

 なんか、新情報がどっと押し寄せてきましたね。

 まずは、AppleのWWDC(WorldWide Developers Conference)。ウワサのiOS 5にiCloud、それにMac OS X Lionですか。
 実際に使ってみないとわからないですけど、iOS 5といっても4から劇的に変化するってことはなさそうですな。「“母艦”がほぼ必要なくなる」ってのは劇的と言えば劇的ですけど、iTunesと必ず同期させるってのも慣れちゃいましたしねぇ。ヘンに変わっちゃうよりは良いですが。
 となると、iCloudですかな、今回の目玉は。Cloud(=雲)の先には5GBの容量があるみたいで、「無料」と発表されましたが……ホントにずっと無料なんすかねぇ?まぁ、Appleはハードが自社独占だからハードの価格に上乗せすることでコストを徴収しようと思えばできるし、ビジネスとしては何の問題もないのかも知れませんな。
 どちらも秋から提供されるようなので、それに合わせてiPhone 5発売なのかな?で、Mac OS X LionはMac App Store経由のダウンロード販売のみで、2600円ですか。うーむ、Appleは実に商売上手ですねぇ。

 次は、ゲームショウのE3(Electronic Entertainment Expo)にあたってのソニーのプレスカンファレンスで、“NGP”の正式名称が「PlayStation Vita(ヴィータ)」と発表されましたな。日本語的にはあんまりいい響きじゃない気もしないでもないんですけど(「のビタ」とか「ビタンっ」とか、ねぇ)、それよりびっくりなのが価格。Wi-Fiモデルが24980円で、3Gモデルでも29980円とか(しかも税込)……「ウソだろ!?」って思いましたよ。5インチの有機ELにARMアーキテクチャのクアッドコアで、ニンテンドー3DSを圧倒するどころかiPad2さえ処理能力なら凌駕するスペックだというのに、3DSより安い(20円ですが)とは。いやはや、とても信じられませんわ。そりゃあ買う側からすれば安価なことは実にありがたいんですけど、いくら何でもその値段では「利益が出るはずない」どころか「損失確定だよね」って思いますよ。「ハード1台売るごとに1万円損をする」というビジネスモデルで撤退せざるをえなくなったかつてのセガみたいなことになりそうで、ちょっとねぇ(というか、1台1万円で済むのだろうか?初年度は1万5千~2万くらい損しそうな気がする)……3DSの売れ行きを見て決めたのかも知れませんけど、29800円/34800円あたりでも良かったんじゃないかと思いますな。ソニーは今あまりムチャしすぎない方が良いように思うんですがね。で、発売は年末予定ですか。まぁ、この値段なら間違いなく私は買いますわ。問題は、予約できるかどうかですな(いつものようにテンバイヤーとの争奪戦になるのかな?イヤだなぁ)。
 あと、ソニーはPS3用に3D表示可能な24インチのフルHDディスプレイを発売するみたいですな。VAパネル、3Dメガネ付きで、499.99ドルですか……今の円ドル換算だと4万ちょっとなので、49800円とかですかねぇ?チューナーがないみたいなんで、24インチのPCディスプレイに近い製品といえそうですが、と考えると「値段ちょっと高め」とも言えますな。3D表示時のクロストークがどの程度かで、評価が変わってくるでしょうね。

 また、E3ではマイクロソフトもプレスカンファレンスを開催し、いろいろ発表されたんですけど、個人的には「Forza Motorsport 4」が期待大ですな。発売予定が10月13日と思ったより早いこともプラス。「3」ではコースがイマイチ面白くないところが問題だったので、そのへんが良くなっててくれてるといいなあ。

 今日は、他にもVAIOの夏モデルが発表されたりしましたね。今使ってるのが09年秋モデルのVAIO Fなので、新型のFがちょっと気になってます(買いはしませんけどねw)。
 いろいろ重なるときは重なるもんなんですな。ブログのカテゴライズに迷いましたが、 Vita の価格が最も衝撃的だったので「ゲーム」ってことにしておきますよ。
 次はいよいよE3の本命・任天堂のWii後継機の発表かな?どんなのになるのか、楽しみです。

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2011年6月 4日 (土)

是々非々

 大阪の地域政党・大阪維新の会の提案・賛成で、大阪府内の公立学校の教職員に国歌斉唱時の起立を義務づける条例案と府議会の議員定数を大幅に削減(109→88)する条例案を府議会で可決したようですね。議員定数削減条例は強行採決したとか。
 やり方などに問題がないわけではないですが、私は基本的にどちらについてもその趣旨に賛成です。
 まず、教職員に対する起立条例ですが、公立学校の教職員ってのはあくまで公務員です。日本国民/地域住民の税金から給料を受け取っている身であり、日本国憲法の尊重擁護義務を負い(憲法99条)、法令や条例・規則・規程に従いかつ上司の職務上の命令に忠実に従わなければならない存在です(国家公務員法98条1項/地方公務員法32条)。にも関わらず、国旗及び国歌に関する法律に反する態度で、上司たる教育委員会の指導にも応じず、式典などで公然と着席し続けるのが許されるなんてのはどう考えてもおかしいですよ。その理由が背後に教職員組合の存在があるからというのもまたおかしい。思想信条の自由(憲法19条)は絶対的保障とは言いますが、公務員である以上99条により一定の制約があるのは当然ですから、その侵害であるというのは理由になりません。どうしても嫌なら、私立学校の教員になれば良いのです。任免権者による処分は、免職も含めてむしろ当然かと思いますよ。
 また、府議会の議員定数削減も、やむなしかと思いますね。たしかに、住民意思をしっかり府政に反映させるにはそれを代表する議員も一定数必要でしょうけど、「109人でなくてはならない」という理由は私には理解できない一方、「10万人に1人の割合=88人で良い」という大阪維新の会の考え方が合理性を欠くとも思えない。なら、88人でもいいじゃないかと思いますな。府議会で議論せずに採決を強行したってのは問題ですが、大阪維新の会は議員定数削減を公約として直近の府議会選挙で過半数を占めたわけですからねぇ。議事手続きに瑕疵がないのなら、条例に従って議員定数を減らすしかないですな。
 ただ、「基本的に賛成」というだけであって、「全面的に賛成」と言うつもりはありません。
 日教組問題もあるし、教職員組合が異常に強い日本の教育現場を何とかしてほしいという気持ちは私も強く持ってはいるのですが、だからといって「(相手が教組なら)何をやっても構わない」と言うつもりはありません。今回の起立条例は「国歌斉唱時に起立せよ」と義務づけているだけなので賛成ですけど、たとえば「国旗に対して万歳三唱せよ」と義務づける条例だったら反対です。国旗及び国歌に関する法律は「国旗は日の丸、国家は君が代」と定めただけの法律であって、それを礼賛せよと定めたものではないからです。国歌斉唱時に起立しない行為は君が代を国歌と認めないような態度だから私も許せないのですが、仮に「国歌斉唱時は必ず斉唱せよ」となると……かなり難しくなるでしょうね。この線引きはかなり難しいところなんですけど、弁護士である府知事はともかく、大阪維新の会のメンバーってこの辺の所を本当に明確に説明できるんですかねぇ?極めて疑問です。
 それに、議員定数の問題も「10万人に1人の割合」という府知事の示した明確な基準があるからいいようなものの、大阪維新の会のメンバーってちゃんと自分の言葉でこの問題を語ることができるんですかねぇ?本来できて当たり前なんだけど、できるのなら反対する他の府議としっかり議論するはずですよね。議論しなかったのは「ボロを出さないためなんじゃないか」って邪推したくなるんですよ、端から見てると(名古屋市議会の例もありますしね)。
 正直なところ、大阪維新の会ってのは信用できないです。あの大阪府知事は比較的しっかりした考えがある才能ある知事(政治家)だとお見受けするのですがね。その知事の知名度にただただ乗っかってるだけの連中に見えてならないですわ。にも関わらず、“対日教組”って観点だけで大喜びして、「全面支持」とか簡単に言っちゃう連中がネットには多く見受けられますな。「浜岡原発停止要請」のときもそうでしたが、政治を一面的観点だけで決めつけてしまう人がどうしてこうも多いんですかねぇ?そんな偏狭な視点でしか物事を見ないで、今の複雑な世の中を渡っていけるはずがないと思うのですが。そんな決めつけ方をするのなら、同じく“単細胞”な鳩山前首相や菅首相を悪く言う資格もないと思いますよ。変わりはしませんよ、あの人たちと。
 それに、その大阪維新の会の頭領たる府知事さんもねぇ。結局、今回の条例案も「大阪都構想」にとって重要な大阪市長選に向けての“人気取り”政策でしょ?その「大阪都構想」だって、そもそも国が認めて国会が法律を改正しなきゃ実現不可能なわけで、肝心の手続きを府民に黙ってるあたりが実に「まやかし」的で……実際「都」になったところでどうなんだか誰もわかりませんし、具体的な説明もしてくれない。それより何より、今年の夏に関西の電力供給が安定していれば関西経済は大きく潤ったのに、大阪市が筆頭株主(9%弱を保有)な関西電力に圧力をかけるべく“脱原発”を唱えて点検中の原発再稼働を遅らせ、府下には“節電”を求めて関西地区の工場フル稼働を阻止するとは……「うまくいかないのは関西電力ひいては大阪市のせい」とでもしたいんでしょうけど、そんなことに民衆の暮らしを巻き込むってどうなんですかね?選挙に勝つためのパフォーマンスに怠りはないけど、その行動には一貫性がないし、府民の幸せにはつながっていないんですよね。実際のところ。
 マスコミがそうは一切報じないので、大阪府民ははっきりそうだとは認識していないですけどね。何となく感じ取ってはいるんですよ、「おかしい」って。気をつけた方がいいですよ、大阪人は言うほどアホじゃありませんから。有能な府知事さん。

 最近は、国政でも地方でもこういう“人気取り”政策が花盛りですけどね。結局、その本質は何だかんだ言っても見透かされ、うまくいかなくなるんです。方向性が正しかったとしても、底が浅い政策なんてどこかで破綻するんですよ。必ず。
 今回の大阪府の条例案は画期的ではあります。しかし、議論を尽くさない、本当の目的は別の所にあるなど、やはり「底の浅さ」がつきまとっています。
 ま、それでも良い面はあるわけだし、改革にもなるわけですからね。私たち一般市民は良いところは受け入れ、悪いところは批判し改めさせる「是々非々」で対していくしかないんでしょうな。

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2011年6月 2日 (木)

内閣不信任案否決

 内閣不信任案は結局、否決ですか。昨日からあれだけ大騒ぎしてたのに、賛成は152に留まり、反対が293。共産党は棄権、社民党は欠席。民主党で賛成した議員は2人で、欠席棄権が小沢さん含めて15人。ショボい結末でしたな。

 まぁ、不信任案の扱いとしてはこれで良かったんじゃないですか。菅内閣が退陣しないのは残念ですけど、もし賛成多数で可決してしまったらその後どうするのかを誰も何も決めてなかったみたいですし。解散総選挙なんて前に書いた通り現実問題としてできないでしょうし(もし解散したら「憲政史上最低の総理大臣」と書いてやろうと思ってたんですがね)、当の自民党も解散するとは思ってなかったフシがあります。そのくせ、谷垣総裁は野党党首会談で内閣総辞職後どうするのかを決めていないと発言したらしく……話にならないですわ。可決されてたら、今ごろ大混乱ですよ。民主党じゃなく、野党の方がね。だから「準備してからやれ」って言ってるのに……菅内閣もダメすぎるけど、自民党もとてもじゃないけど今の日本を任せられないですわ。
 “最後の切り札”である内閣不信任案を提出してしまいましたから、今国会ではもはや出せません。もし、本当に民主党が大幅な会期延長をしてきたら、その間不信任案は出せなくなりますな。「通年国会」なんてことになったら、「今年中は内閣安泰」ってことですよ(参議院の問責決議なんて法的拘束力ないし)。かと言って、野党は「通常国会を閉会せよ」とは口が裂けても言えないでしょうし……「目処がついたら退陣する」なんて曖昧な言葉で身内を言いくるめて、敵の切り札は無効にしてしまうとはね。小沢さんは完全に“死に体”となりましたし、いやはや、ヘボ内閣にしては「してやったり」ですな。

 しかし、今回の騒動で日本は前に進んだわけでもなんでもなく、政治的には大きく後退しました。ただでさえ何もしないくせに政争だけはやる国会議員達の姿に国民の多くは呆れかえったはずで、民主党のみならず、すべての国会議員がさらに信用されなくなったものと思います。形の上では野党としての筋を通せた自民党の方が、コロコロと意見を変える輩続出という醜態を晒した民主党よりはダメージが少ないかと思うのですけど、私のように「やっぱり自民党もダメか」と感じた人も少なくないんじゃないですかね。
 「目処がついたら辞める」なんて首相は言ったけど、その「目処」ってのが福島第一原発事故収束を意味するなら年内いっぱいは辞めないってことになるだろうし、通年国会になるということは明日にでも民主党が人権侵害救済法案<記事。成立したら、日本から自由がなくなる法律です>を提出してきかねないということでもあります。この国難に乗じるかのようにそんな暴挙を許すわけにはいかないし、ヘボ内閣に復旧復興を任せてはおけない以上日本を一刻も早く立て直すべく野党にはとにかくしっかりしてもらわないとなりません。
 特に自民党には、今回の否決という結果を謙虚に受け止め、今一度政治に対する真摯な姿勢とは何かを考えてもらいたいです。党の体制をより強力なものに替えてもらいたいところですが(不信任案提出は失敗だったわけだから、それに消極的だった石破さんを党首にするとか)、今国会が続くならそんなことやってる場合でもないか……でも、本当に政権に復帰したいのなら、もっとしっかりして下さい。
 日本国民を代表する国会議員の皆さん、ホント、お願いしますよ。立法府としての職責を、ごく一部の勢力のためでなく日本国民全体のためしっかり果たして下さい。

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