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2011年5月10日 (火)

F1 2011 トルコGP

 F1第4戦・トルコGP決勝が一昨日行われました。
 トルコ・イスタンブールサーキットは、3連続の高速コーナー“ターン8”が名物で、近年作られたサーキットでは最高のコースと言われたりします。が、観客は少なく、来年以降の開催が危ぶまれていたりするんですよねぇ……何とか存続してもらいたいコースなんですけどね。
 予選。Q3開始直後に小林可夢偉(ザウバー)のマシンがコース上でストップ。燃料系のトラブルとかで、このままラップタイムを記録されることなくQ3敗退となりました。今年から「107%ルール」が復活しているので、タイムなしってことは予選通過できないということだと思ったのですが……決勝は最後尾24番手からのスタートが認められました。いやぁ、可夢偉クンなので「良かったなぁ」としか言いようがないんですけど、ホントにいいんですかねぇ?どんなレギュレーションになってるのかわからないので何とも言えませんけど、ちょっと不思議でした。PPは、やっぱりベッテル(レッドブル)。雨の金曜日にクラッシュして、2回目のフリー走行を走れなくとも問題なし。2番手はウェバー(レッドブル)で、コンマ4秒差。3番手にはロズベルグ(メルセデスGP)が入り、4番手ハミルトン(マクラーレン)、5番手アロンソ(フェラーリ)、6番手バトン(マクラーレン)の順。
 決勝。ベッテルは危なげなくスタートするも、ウェバーはまたも遅れて3位に後退し、2位はロズベルグに。小林可夢偉は初周からポンポン抜きまくりで順位を上げていきました。10周目のハミルトンのピットインを皮切りに各車ぞくぞくとピットに入ったのですが……以降は、かつてないピット合戦にw。ターン8など「タイヤに厳しいコース」と言われていましたが、その予想通りに各車タイヤを履き替え履き替えて何とかペースを維持していくパターンに。結局、上位陣は4ストップという異例のピット回数を記録しました。ベッテルが危なげなく走りきって優勝しましたが、最初は12周目に入り、次が26周目、そして41周目に入って、最後は他の上位陣が履き替えたために48周目にピットインしてましたね(※レースは58周)。3ストップでは、バトンが6位に入ったのが最高位だったので、戦略的には失敗だったと思いますが……予選16番手のブエミ(トロロッソ)が9位、最後尾24番手の可夢偉が10位に入ってポイントゲットしたので、後方から追い上げる戦略としては間違っていなかったようです。ちなみに可夢偉クンは14周目/24周目/40周目にピットインしたんですけど……後ろはピットでトラブルがあったとはいえ、フェラーリのマッサ(10番手スタート)ですからね。よく頑張ったと思いますよ。あと、今回ようやくレッドブルがワンツーフィニッシュとなり、3位にはアロンソが入って、こちらも今季初の表彰台となりました。アロンソは一時ウェバーの前にも出ましたし、ようやく“らしさ”を出してきましたね。フェラーリは次戦・スペインGPにも新パーツを持ち込むようなので、楽しみですわ。一方、レッドブル対抗最有力のマクラーレンが今回イマイチだったのは気になります。ハミルトンも4位フィニッシュで、イマイチ速さがなかったですからねぇ。5位に入ったロズベルグの方がむしろ速い印象をもちましたし。また、お得意の開発力で修正してくるんですかね?

 なんだかんだ言っても、イスタンブールでももちましたねぇ、ピレリタイヤ。「2005年のアメリカGP(オーバルコースの走行に耐えきれないとして、ミシュラン勢が出走しなかった)みたいなことになるのでは?」とも思ったのですが、4回交換で乗り切れましたね。何とかなるもんですなw
 ただ、予選を走らなかったために新品のソフトタイヤを温存できた小林可夢偉が有利になり、実際結果を残したわけで……今シーズンのタイヤに関するレギュレーションの矛盾点がまたまた浮き彫りになりましたね。「予選を走らない方が決勝で有利」ってのは改善しないと、レースのルールとしてあまりにもおかしいと思いますよ。タイヤの本数制限を変えるとか、予選の回数を減らすとか、何かしてもらわないと。一生懸命やるとバカを見るってのは、見てる側からすると興醒めですから。
 あと、4ストップって、いくらなんでも多すぎないかなぁ?多くても3ストップぐらいに留めた方が、展開として面白いと思いますよ。ピレリタイヤ、シーズン途中であってもなんとか改善してもらいたいです。

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