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2011年4月 8日 (金)

「機動戦士ガンダムUC」第3話 Blu-ray Disc版

 「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」第3話 Blu-ray Disc版、届いたので見ました。

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今回も、初回限定特典の特製スリーブ付きです。“四枚羽根”クシャトリヤですが……私はクシャトリヤのゲルググ顔が好きじゃないです。首から下はカッコいいのに、とってつけたように顔だけゲルググってのに違和感を感じちゃってずっと拭えないんすよね。シナンジュと頭だけ取り替えた方がいいんじゃないかって思います(シナンジュの顔の方がクィンマンサに近い。また、シャアのごにょごにょの機体ならゲルググ顔もイイ感じに決まりそうな気がするし、サザビーにも近いし)。ま、どーでもいいことなんですけどねw

 第3話のタイトルは原作5巻と同じ「ラプラスの亡霊」なんですが……その前のパラオ攻略戦が3話の主たる内容になってしまっており、5巻の内容を描く時間はぜんぜん足りてないですね。つーわけで、ラプラス宙域での戦闘を除き、あとの人間ドラマは完全にすっとばしです。(本筋とは関係ないとはいえ)ガエル・チャンのエピソードとかも消されてるし。フロンタル登場までは再構成でも何とか話になってる感じだったけど、パラオ攻略戦からは説明不足がすぎて「話の展開」ってのがわからなくなってしまってますね。それに、今回オードリー(ミネバ)とリディの心情をほとんど描かなかったってことで、今後の展開もどんどん破綻していくのが確実だと思います。「ガンダムUCアニメ版をストーリー重視で見たい」って人は、原作小説を買って読んで補完していくことが必須になるでしょうな(まぁ、原作には要らん文章も多いですけど。今回の所で言うと、戦後のプルトゥエルブとか……ファースト小説版のクスコ・アルあたりを意識してわざと書いてるんでしょうけど、やりすぎ。戦争を美化し生温く捉える今の風潮には私も腹が立つけど、その残酷さ理不尽さを書くにしても、もうちょっと抑えた書きようはあると思う)。
 その“人間ドラマすっとばし”で稼いだ時間は、ほとんどがモビルスーツ戦の描写に割かれているのですが、こちらは凄かったです。いやぁ、モビルスーツは躍動してるし、コクピット内のHUDとかとにかく描き込んでますねぇ。この3話は「ユニコーンガンダムが化け物MSである」って見せることを最重視したのだとしたら、大成功ですわ。ただ、クシャトリヤに襲いかかるシーンで一瞬ユニコーンのシルエットラインが溶けちゃったみたいに見える所がありまして、他は実にシャープな描写なのに何度見てもそこだけ「溶けてる」感じなので気になって仕方がないのですが、これって演出なんですかねぇ?NT-D発動時の“得体の知れなさ”を強調するための手法として、原作5巻文末あたりの表現をこっちに持ってきたのかなぁ?うーむ。そこを除けば、“モビルスーツ好き”の私は大満足のデキでした。

 ガンダムUCアニメ版は全6話ということで、今作で“折り返し”となったわけですが……どう考えても、後半3話にて残りのエピソードを描ききれると思えないですわ。本筋に関係ない人とかエピソードとかはどんどん切り捨てていくんでしょうけど、既にムリがでてるし、先に書いた通り話の展開が破綻してしまうでしょう。ダイジェスト的作品でも「逆襲のシャア」的にまとめられればいいんだけど、このままだと詰め込みきれずに「F91」になってしまう気がしてなりません。
 毎回先行劇場公開もして制作もうまく回っているみたいですし、全8話ぐらいに延長してもいいんじゃないですかねぇ?というか、しないとダメですよ。隔月発売だったはずが半年に1本ペースになっちゃってるんだし、完結まで1年伸びたってさして問題じゃないっしょ、もうw。せっかく高いクオリティを維持できてるんだから、作品全体としても時間をかけてきっちり完結すべきだと私は思います。

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