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2011年4月26日 (火)

もし本当に内閣総辞職に追い込むとしたら

 自民党と公明党が「第1次補正予算成立後に菅首相の退陣を求める」と息巻いているみたいですね。
 「菅が辞めた後は、俺が引き継ぐから任せとけ」と言う議員が誰もいないのに、菅首相を退陣させてあなた達はどうするつもりなのか?と聞いてみたいものですが、「選挙に勝った」と浮かれている人たちには通じないかな。
 まぁ、実際、現政権の震災対応は褒められたものじゃないし、菅首相の資質に問題があるのは最初から明らかですから、「首相が退陣した方が早い」という考え方にも一理あるかもしれません(私は現時点での内閣総辞職にはあくまで反対ですが)。

 それを理由に、もし本当に今(というか来月予定の補正予算成立後)、野党が菅内閣を総辞職に追い込んでしまうとしたら……
 諸外国が呆れてしまうことのないよう、最低でもこれくらいのことはしてほしいと思います。
・内閣不信任案可決→内閣総辞職→首班指名選挙で新首相選任→新内閣発足、の手続きを1日の内に完了する。
・財務大臣と外務大臣は留任。
・新内閣に参加した政党は一致結束して行動し、党内抗争など一切なし。新内閣の閣内不一致も絶対許さない
(最低でも今年度内は)。

 この程度のことはやって当たり前のはずですが……こういう初歩的な政治戦略でさえ考えもしないんじゃないですかねぇ、今のセンセイ方は。
 そもそも、政治戦略って観点からすれば、菅政権なんてものは「中国漁船衝突事件」の時に総辞職へ追い込んでおくべきだったんですよ。にもかかわらず、あの時官房長官辞任で満足し、統一地方選のために“無能総理”をわざと居座らせた自民党や公明党に、この国難を乗り切る戦略眼があるとはとても思えません。民主党よりはマシかもしれない。けど、頼りにできるほど優れた人材なんて、リーダー格では石破茂さんぐらいしか見当たらない。仮にその石破さんが首相になったとしても、他の自民党議員は周りで支えようとしないでしょう。麻生首相の時と同じように。足を引っ張るくらいのことしかできない連中が多すぎるんですよ、今の自民党は。
 そして、第一党の民主党は、既に内部分裂しています。今さらまとまるなんて不可能ですな。みんなの党は閣内に入らないでしょうし、残りは論外ですわ。
 そんな連中が束になって新内閣を作ったところで、国難にふさわしい強固な政治体制なんて築けるわけがないと私は考えますがね。ならば、倒閣なんてそれ自体が時間のムダですよ。

 ま、それでも退陣させるというのなら、やってみればいいんじゃないですか。
 でも、やった以上は、きっちりと責任取れよ。「またダメでした」なんて、本当に許されませんよ。

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