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2011年3月28日 (月)

F1 2011 オーストラリアGP

 2011年シーズンの開幕戦となったオーストラリアGPの決勝が昨日行われました。
 予選は、ベッテル(レッドブル)がポールポジションを獲得。1分23秒529……コースレコードだそうで。ちなみに、昨年のベッテルの予選タイムは1分23秒919(同じくコースレコードで、ポール獲得)でしたから、コンマ4秒くらい速くなってるんですな。まぁ、KERSとDRS(Drag Reduction System:今季から採用の可変リアウイングシステム)の効果も大きいんでしょうけど、ダウンフォース減少+ピレリタイヤに変わった+気温も低い=昨年よりグリップしないって状況下でこれですか。で、2番手ハミルトン(マクラーレン)にコンマ8秒近い差をつけ……ベッテル+ニューウェイのマシン(レッドブルRB7)の組み合わせは、今年も恐ろしく速いようですね。また、「失敗作」「他より1秒遅い」とか言ってたマクラーレンMP4-26でしたが、2番手と4番手(バトン)につけてきました。排気システムとかを変えてきたようですけど、ボロカス言われてたマシンを突貫でここまで強化しちゃうってのは「さすがはマクラーレン」というべきなんですかねぇ?3番手には地元のウェバー(レッドブル)で、フェラーリはアロンソが5番手でマッサが8番手。小林可夢偉(ザウバー)は、Q3に進んで9番手をゲットしました。一方、今年のクルマをようやく走らせることができたヒスパニアは、復活した「107%ルール」(懐かしい響きだw)によりリウッツィとカーティケアンの2人とも決勝を走れないことに。ま、しゃーないですな。次戦頑張ってください。
 決勝。シーズン最初のレースで、アルバートパーク・サーキットで、ピレリタイヤと「荒れる要素満載」と思ってましたが、案外荒れなかったですね。そのピレリタイヤも、ソフトなのに15周とか平気で走り続けてるのを見て拍子抜けしましたよ。「なんだよ、マトモな耐久性あるんじゃないか」って。シーズン前のドライバーのコメント見てる限りじゃ「5周も走るとズルズルになる」かと思ってましたがねぇ。やるじゃないかピレリ、見直したぞ(というか、みくびってました。ごめんなさい)。それどころか、3ストップ作戦のクルマもある中で、なんと可夢偉の同僚のペレス(ザウバー)は1ストップで走りきっちゃったんですよね……うまく使えば、昨年のブリヂストン並ってことじゃないか。マトモどころか、スゴイぜ、ピレリP-ZERO。20年ぶりの実戦できっちり仕事を完遂したのにはマジで感心しました。
 勝ったのは、ベッテル。危なげなくスタートして、初周から突き放して、圧勝でした(しかも、レッドブルはKERSをほとんど使っていないようで ※訂正:ほとんど使わないんじゃなく、信頼性の点からそもそも搭載してなかったそうです。それであの速さって……どないなっとんねん)。2位はハミルトン。3位にはルノーのペトロフが入りました。4位のアロンソと5位のウェバーが3ストップしたところを、ベッテル/ハミルトン同様2ストップで走りきって初表彰台ゲット。予選で6番手に入って、決勝3位フィニッシュ。同じマシンに乗るハイドフェルドは同じく2ストップながら周回遅れの12位フィニッシュですからねぇ……昨年の最終戦でアロンソに蓋をしたと“お邪魔虫”扱いだったけど、彼は本当は速いドライバーだったってことですかね。昨年のクビサのような大活躍が見られるかもしれませんな。6位はコーナーショートカットでピットスルーペナルティを喰らいながらも走りきったバトン。7位に1ストップのペレス、8位に小林可夢偉とザウバー勢が入ってダブル入賞となったんですが……レース終了後にリアウイングの違反が見つかったとかで失格となりました。そのため、7位マッサで8位ブエミ(トロロッソ)に繰り上げ。マッサはテスト中「去年とは違うぜ!」って威勢が良かったのに、今回は低迷してましたねぇ。また、前評判が高かったトロロッソSTR6も、それほどパッとしなかったよーな……ま、そのうち実力を発揮するのかな?

 今回のGPにて、各マシンに被災者へのメッセージが表示されたり、レース前には東北地方太平洋沖地震被災者の追悼と復興支援のためのセレモニーも行われたようですね、日本は自動車産業にとって一大マーケットであるって事情も大きいのでしょうけど、日本GPを長く開催し、ホンダ(無限)やトヨタ(ヤマハ)の参戦など、F1とは深く関わってきた国でもあります。そんな日本の危機的状況に対し、F1に関わる皆さんがメッセージを出してくれるというのは本当にありがたいですね。そして、その呼びかけ人となり、1人日の丸を背負って戦う小林可夢偉も、若いのに本当に素晴らしいと思います。私は被災者ではないので言う資格があるかどうか分からないのですけど、この言葉が頭に浮かぶので、書いておこうと思います。
 ありがとう、F1。ありがとう、可夢偉。

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