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2011年1月12日 (水)

「You can't catch me」

 坂本真綾嬢(そろそろ「嬢」でもないけど、気にしないw)の新作アルバムが出たので買いました。これが7枚目ですか。「You can't catch me」

Youcantcatchme
 予約買いなので、CD2枚組の初回限定盤です。昨年発売されたベスト盤「everywhere」<記事>は高音質CD(SHM-CD)でしたが、今回は何の表記もないので通常のCDみたいです。

 内容は……前作「かぜよみ」<記事>同様、今回も「いまいち」って感じですかね。悪いところはありません。「かぜよみ」みたいに“尻すぼみ”ってこともありません。収録されている12曲で作曲者が全て異なっているにも関わらず、バラバラにならず、アルバムとしてまとまっている点はむしろ凄いことだとも思います。でも、私的に「これだ!」って曲が、ないんすよ。“最強タッグ”菅野よう子女史の曲(「美しい人」)もあるんですけど、出だしの「eternal return」と最後の「トピア」の方がまだいいかなぁって思えるくらいでして……評価としては「いまいち」かなぁ。
 初回盤のSPECIAL CDは、武道館ライブを収録したものですが……なんか、昔の曲を真綾嬢がナマで歌ってるこっちの方がむしろ良いCDかもしれません。少なくとも特典としては過去最高のものですし、私にとってはこっちが本編、かも。

 私は、「坂本真綾の歌」ってのは“いい曲”じゃなく、“KOする曲”であってほしいんですよ。それも、失神KOされるくらい強烈なインパクトがあって、良い意味でショッキングな曲でないと、満足できないんすよ。だって、以前は「こんな曲はこの世で坂本真綾しか歌ってないぜ!」って曲ばっかだったんですから(「トライアングラー」が最後かなぁ、そういうのは)。最近のは、当たり前の音楽が増えてしまい、面白くないっす。特に、今作のは普通すぎるんですよ、どの曲も。そこらのJ-POP(※AKBなんとかみたいな音楽ですらないよーなのじゃなく、まともな部類の方)と変わりゃしない。だから、悪くなくても、良いとは思えない。
 今後は「普通のポップ」って方向性で行くというのなら、真綾嬢のボーカルでも「もう買わんでもいいか」って思えるなぁ。レンタルで十分ですし……うーん、1ファンとして、こんなことは書きたくないんですがねぇ。

 別に昔みたいな全曲菅野よう子女史に戻してくれとは言いません。ただ、「ボーカル:坂本真綾」の独自性を、これ以上失わないで下さい。お願いします。

1/18 追記:
本作が1/24付オリコン週間アルバムランキングで1位を獲得したようですな。ついに真綾さんも“一流アーティスト”の仲間入りですか~。おめでとうございます!
あと、本作をCDで聴く限り、ベールが被せられたような音でクリアな感じがせず、ビクターらしからぬ音質に思えて仕方がなかったのですが……iPod用にAAC(192kbps)に圧縮してみたら、あら不思議。悪くない感じに仕上がりました。何なんだこれは。圧縮音源向けの新しい録音技法でも開発されたのか?

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