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2010年12月 3日 (金)

カメラ野郎的ガンダム見物記

 久々にカメラの話でも。
 以前、“静岡ガンダム”を見物してきたんですけど、その時のことを今回はカメラカテゴリーの視点で書いてみようと思います(今さら、って感じではありますがw)。

 “静岡ガンダム”を「見に行った」わけですけど……実際のところ、「撮影に行った」って言った方が正確ですね。実際、見てた時間より撮影してた時間の方が長かったですし。

 撮影に使ったのは、D90でした。当初D700とD90の2台体制で行こうと思ってたので両方持っていくつもりだったのですが……持っていくカメラバッグにそもそも一眼レフ2台は入らないのと、別口で持っていくにしてもレンズも含めるとあまりにも重いってこともわかり(この点も「大丈夫だろ」とタカをくくってたんですけど、実際やってみたら愕然としました。こうも重いとは)、2台体制は諦めました。で、D700とD90のどちらを持ってくのか、いろいろ考えたんですけど……最終的にD90を選択しました。「どっちか1台」となると、フルサイズで高感度に強い万能カメラ・D700を選びたいところだったんですが、うちにはフルサイズで使える広角レンズがないんすよね。神戸の鉄人28号を見に行ったときはD700を持ってったんですが、「広角もあればなぁ」と思ったことを思い出し、最終的にうちにある広角ズーム「トキナー AT-X 124 PRO DX」が使えるD90を選びました。あと、D90にはオプションの縦位置グリップ「マルチパワーバッテリーパック MB-D80」が買ってあるってのも大きかったです(「後継機が発表されるとなくなるかもしれない」と思って、D90購入直後に買っといたんすよ。実際は、今でもフツーに買えるようですけどねw)。

Mbd80_1

ガンダム像となると縦位置で撮ることが多いだろうし、時間的に暗い場面での撮影も多くなるだろうから安定して撮れる方がいいかと思ったんで。

Mbd80_2

D90につけるとこんな感じ。ゴツいですが、プラ製なんで見かけほど重くないのは凄くありがたいっす。縦位置グリップを持って撮影すると、最初は違和感ありまくりでしたが、そのうち慣れました。D700にもオプションの縦位置グリップがあるんですけど(MB-D10)、値段が高いのと装着するとD3系より重くなるってのがあまりにもバカバカしくて買ってないんですよね。

 持っていくレンズもちょっと悩みました。前述の「トキナー AT-X 124 PRO DX」は当然バッグに詰め込み、望遠は「ニコン AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED」しかうちにないのですぐに決まったんですけど……標準域に何を持っていくかは決まらなかった。当初は「タムロン SP AF28-75mm F/2.8 XR Di LD Aspherical [IF] MACRO(Model A09N)」しかD700で使えないのでそれでいく予定だったんですが、カメラがD90になったんで……D90にキットレンズとしてついてきた「ニコン AF-S DX NIKKOR 18-105mm f/3.5-5.6G ED VR」とか選択肢ができちゃったんもんだから、ホント悩みました。でも、最終的にはA09を持っていくことにしました。理由はF2.8と明るいことと、軽いこと。VRの補正分でシャープネスを稼いでも良かったんですけど「明るいに越したことはないか」ということと、70-300mmがとにかくかさばるのでコンパクトなレンズの方がありがたかったんすよね。A09は去年D700との組み合わせで鉄人28号を無難に写してくれたので、画質面も大丈夫だろうと思ってたんですけど、標準域の“保険”として単焦点の「ニコン AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G」も持っていくことにしました。
 で、それらを使って撮影した結果が、ブログ記事に貼った写真ですな。
 「静岡ガンダム!」のその1の写真は「トキナー AT-X 124 PRO DX」で撮りました。このレンズと今年買ったばかりのD90とは、ちゃんと作動するかどうかの試し撮りをしてみただけだったりしたんで、ちょっと心配だったりしましたが(私はぶっつけ本番主義です、はいw)、問題なかったですね。家へ帰って現像してみたら、D200で使ってた頃同様シャープな絵になってたので安心しました。空を入れたいときにはやっぱり良いですねぇ、広角ズーム。
 その2のディテール編は「ニコン AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED」で撮ったものです。DXフォーマット(APS-C)だと450mm相当にもなるので、はるか上にあるガンダムの頭部も大きく写すことができました。当日は風も強くてかなりブレやすい状況だったんですけどね~、失敗写真はごく少数で済みましたよ。VRⅡ(手ブレ補正)、たいしたもんですな。
 その3のライトアップ編は「タムロン SP AF28-75mm F/2.8 XR Di LD Aspherical [IF] MACRO(Model A09N)」で撮ったものです。プログラム(P)モードになってるのを忘れてバシャバシャ撮ってたんですけど、ファインダー内にF2.8って表示されてるのに気付き、「あ、しまった」とw。アップした写真は、アイリス(A)モードでF4.0に設定し直して撮ったものですな。帰ってから見たところ、F2.8で撮ったのは甘い絵になってたんで、途中で気付いてよかったっす。暗いのを見越して明るいA09にしたんですけど、結局F4.0で撮るのならキットレンズを開放で使っても良かったかもしれません。当然ノーフラッシュですけど、ブレたカットがなかったのは縦位置グリップのおかげですかねぇ?あー、そういや記事最後の真っ暗カットはF2.8で撮りました。気合い入れてホールドしながら撮ったんですけど、それでもユルユルの絵になってましたなw。でも、ま、あの暗闇の中ISO800(※私はD90の上限感度をISO800に設定しています。ちなみにD700では3200)でも何とか見られる絵が撮れたってのは、F2.8のおかげですね……って、「F1.4のレンズはどうした!?」と言われそうですが、実は着替えなんかと一緒のカバンに入れといたもんだから、50mmはホテルに忘れちゃって、ガンダムの所へは持って行ってなかったんですorz。あれは失敗したなぁ。ガンダム像、単焦点レンズでも撮りたかったですねぇ。

 いやはや、カメラは1台としても、それに加えてレンズを4本持っていくってのは大変ですな。近場ならレンズ数本持っていってもさして苦にはならないんだけど、泊まりがけになると他の荷物もあるんで……正直キツかったっす。ストロボ付きカメラ複数みたいな重装備で撮影しているプロの人たちって、ホント凄いですね。こうもしんどいとなると、少しでも荷物を減らすべく、画質面で妥協せざるをえない高倍率レンズ(いわゆる“便利ズーム”)が売れるってのも無理ないなぁと実感しましたよ。
 ただ、やっぱ、せっかくのレンズ交換式一眼レフですから、レンズを交換して、場面場面で最適なものを使いたいって気持ちもあるんですよね。それに、今回のガンダム像については、広角ズームがあって本当に良かったなと思ってます。静岡ガンダムは周囲の建物が比較的少なく、青空とか夕暮れの空をバックにした写真が撮りやすかったですから。28mm未満の広角域は“便利ズーム”じゃ撮れないですからねぇ。
 ま、結構な装備でガンダム見物に行ったことで、カメラ野郎としてもいろいろ考えさせられました。

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