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2010年12月26日 (日)

「劇場版 機動戦士ガンダムOO -A wakening of the Trailblazer-」Blu-ray 通常版

 「サヨナラノツバサ」が延期になってしまったので劇場に足を運ぼうかどうしようか迷っているうちに発売決定とか言われちゃったため、予約しておきましたよ。「劇場版 機動戦士ガンダムOO -A wakening of the Trailblazer-」Blu-ray 通常版。

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 今年の9月上映開始にして、12月にBD/DVD発売とはねぇ……アニメ作品とは思えない素早さですな。ま、劇場に観に行かなかった側からすればこんな“トランザム”な商品展開もありがたいんですけど、劇場に行った人はどう思うのかな。
  「機動戦士ガンダムOO」TVシリーズは結構好きだったんですけど、今回の劇場版はあまり期待してなくて、ブルーレイも何のためらいもなくCOMPLETE EDITION(限定版)じゃない方(通常版)を選んだわけですが……いい意味で裏切られた、かな。限定版かどうかはともかく、内容的には良かったです。内容について具体的に書くとほんの一部でもネタバレになってしまいそうなのであまり書けませんが、今作は宇宙世紀ガンダムでいえば「逆襲のシャア」に相当する作品ですね(スタッフもそこを明確に狙ってるのでしょう。なぜかアクシズが出てきたりするしw)。「TVシリーズとは違うのだよ!」って感じではなく“新作2時間スペシャル”ってな雰囲気も似ていますし、地球防衛の話で、終わり方もアムロが語った「世界に人の心の光を見せる」ってのをもっと具現化するとこうなったってな感じでしたから。TVシリーズ2ndシーズンで軌道エレベーターが崩壊して降ってくる部品をみんなで迎撃するってエピソードがありましたけど、あれを見て熱くなれた人には間違いなくオススメできますわ。最後は「敵vs全地球」って感じで、まさに“最終決戦”でしたからねぇ、見ててたまらんかったです。決戦への持っていき方とか見せ方も非常に上手いなと思いましたし、「OO」ファンなら買っても損はないかと。一度見ただけじゃ意味がよくわからんカットとかも、何カ所かあったりしますしね。
 ただ、最後の最後にあるエピローグはちょっと……「うがっ、そうきたか」となってしまって、ものすごくフクザツな気分だったりします。見てから2日ほど経ったんですけど、まだ私の中で消化し切れていません。“衝撃のラスト”ってのは、こういうのを言うんですかねぇ?そのラストを書いてしまうと全てが分かってしまうのでどう衝撃なんだか書けないのが残念なのですが、これは「ガンダムでこんなんやっちゃいかんだろ」って感じもするし、「ガンダムだからこそできるんだ」とも言えそうな……とりあえず驚きのエピソードなんですわ。ま、「完全なる幕引き」になっているのは間違いないので、これはこれでいいんでしょうかね。うーん。
(2011 1/19追記:今回の劇場版は、地球人類の“最終決戦”でして……このようなラスト~エピローグになったのは、「ガンダム」的なラストではなく、もう1つの富野作品で“最終決戦”ものの「伝説巨神イデオン」的なラストとして描かれたんじゃないかと考えたところ、スッキリ受け入れることができました。「イデオン」といっても、その系譜の「交響詩篇エウレカセブン」のような“全滅回避パターン”ですけどね。)

 しかし、「機動戦士ガンダムOO」ってのは、凄い作品になったんじゃないですかね。1stシーズン開始当初は軽い感じだったのに最後は谷底に突き落とされるような暗い結末。2ndシーズンは、熱い展開でカッコ良くハッピーエンド。完結編は壮大に祭をして、かつてないぶっ飛んだ幕引き……いやはや、こんな展開をするとは、全くの予想外でした。サイド7でガンダムが立って、最後アクシズ落下阻止という形で終わる宇宙世紀ガンダム前半に匹敵する(超えたかも?)スケール感で、これぞまさしく「現代版ガンダム」であると言えるんじゃないかな。
 賛否両論あるだろうけど、私は十二分に楽しめました。「富野ガンダム」以外のガンダムも今や何作もありますが、私はこの「OO」に最高の評価をしたいと思います。スタッフの方々、本当にお疲れさまでした。

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