« 「機動戦士ガンダムUC」第2話 Blu-ray Disc版 | トップページ | 「コズミックキューン」 »

2010年11月15日 (月)

F1 2010 アブダビGP

 2010年のF1最終戦・アブダビGP決勝が昨日行われました。
 予選。PPはベッテル(レッドブル)。2番手ハミルトン(マクラーレン)で、ランキングトップのアロンソ(フェラーリ)が3番手。4番手バトン(マクラーレン)で、ウェバー(レッドブル)は5番手。8番手にミハエルさん(メルセデスGP)、クビサ(ルノー)が11番手で今季初めてQ3進出を逃し、続く12番手に小林可夢偉(ザウバー)。
 決勝。結果は、優勝ベッテル。2位ハミルトン、3位バトン、4位ロズベルグ(メルセデスGP)、5位クビサ、6位ペトロフ(ルノー)、アロンソは7位、ウェバーが8位、小林可夢偉は14位。1周目にミハエルさんがスピンしたところへリウッツィ(フォースインディア)が乗り上げたためセーフティーカー出動となったんですが、ここでレースプランが全部狂ってしまったのが今回の全てでした。中段グループはピットインしタイヤを履き替えて交換義務を消化する一方で、ソフトタイヤスタートの上位5台はピットインできなかったところ、12周目にウェバーが堪えきれずにピットイン。これを見てアロンソが16周目にピットインしたんですが、これが完全に失敗。アロンソはウェバーの前には出たもののペトロフをずっと抜くことができず、その間にソフトタイヤのまま走り続けたベッテルやマクラーレン勢はどんどん差を広げ、同じくソフトタイヤで走り続けたクビサにも前に出られ……万策尽きましたね。一方のベッテルは、ハミルトンに詰め寄られたり、ピットタイミングの関係でバトンにトップを明け渡したりもしましたけど、安定して速かったですな。マージンを稼がせなかったことで、バトンがピットに入ったらすんなりトップに返り咲き、そのままゴールして優勝しました。可夢偉クンはクビサ同様のロングラン戦略で一時3位にまで上がったけど、マージンを稼ぎきれず、ピットアウトしてみれば中段グループの後ろで14位フィニッシュに。うまくいけばクビサの直後でフィニッシュできたかもしれなかったんだけど、今回はミラクルとならず残念でしたね。

 これにて、2010年のF1も終了しました。
 大混戦のドライバーズタイトルは、結局ベッテルが通算5勝でトータル256ポイントとし、同じく5勝したアロンソの252ポイント、4勝したウェバーの242ポイント、ハミルトンの240ポイントを上回り、逆転で初の栄冠に輝きました!23歳134日でのタイトル獲得は、ハミルトンの23歳300日での獲得を上回り史上最年少!!やってくれましたね~、ホントに、ホントにチャンピオンになってしまいましたよ。“現役最速”なのは誰もが認めるところだと思うのですが、“最強”の称号もこの若さで手に入れましたか……素晴らしいです。表彰台で泣いてる彼を見て、この2年の間応援してきた私も涙が出て来ました。チームメイトのウェバーと衝突したり問題も多く改めるべきところは多々あるとは思うけど、タイトル獲得本当におめでとう!!!
 あと、昨日の表彰台は、両横がハミルトンとバトンだったのも良かったですな。一昨年のチャンピオンと昨年のチャンピオンが、ベッテルを心から祝福してて、本当に清々しかったです。これがアロンソとかウェバーだったりしたら、なーんかいろいろギクシャクしそうな気もしないでもない感じでしたからねw
 また、今シーズンは、タイトル争い以外でもいろんなドライバーの素晴らしい活躍が見られたのが良かった。今年一番活躍したのは私はベッテルではなくクビサだと思います。あのルノーのマシンで、表彰台3回、136ポイントを稼いでランキング8位ですからねぇ、もの凄いウデですよ。それとロズベルグ。ミハエルさんの加入で注目されたメルセデスGPですけど、同時加入のロズベルグが142ポイントを獲得してランキング7位になったってのも素晴らしかったと思います。肝心のミハエルさんは同じマシンにして72ポイント・9位だったわけですからね。さらに、我らが小林可夢偉ですな。ザウバーのへっぽこマシンで32ポイント獲得、ランキング12位でルーキートップは立派としか言えないでしょう。ルノーのペトロフや“鳴り物入り”のヒュルケンベルグ(ウィリアムズ)よりポイント稼いだんだから、これも凄いことです。この3人は、もっと上位のチームにステップアップしてしかるべきだと思うのですが……来春の開幕戦の地・バーレーンではどうなってるんでしょうな。
 コンストラクターズタイトルは、前戦でタイトルを決めていたレッドブルが498ポイント、2位は454ポイントを獲得したマクラーレン、フェラーリが396ポイントで3位となりました。ハミルトンとバトンというダブルチャンピオン体制はうまくいくはずないと思ってたんですが、終わってみればチームとして上々でしたねぇ。驚きました。ハミルトンも大人になったってところか。フェラーリは、アロンソが凄かったけど、マッサがねぇ……144ポイントでロズベルグとほぼ変わらん成績ってのは、どー考えても失敗でしたな。アロンソの相方が“アイスマン”だったら、もうちょっと違ってた気がするんだけど……レースの世界に「たられば」はないですから、詮無きことですな。
 そして、このアブダビGPをもって、ブリヂストンのタイヤ供給も終了となりました。F1に関わる日本企業がまた1つ消えてしまうのは寂しい限りですが……これも仕方ないですね。本当にお疲れさまでした。

 来季はどうなるんでしょうな~。レッドブルは完全なるベッテルのチームになりそうですが、そうなるとわかっててもウェバーは残留するんですかね?あと、フェラーリはマッサを本当に残留させるんでしょうか。クビサをルノーから引き抜けそうなのに……もし、アロンソ&クビサのチームになったなら、来年は跳ね馬を応援しようと思ってます。今年のアロンソは実にカッコ良かったですし、真紅のマシンを駆るクビサってのも見てて実に面白そうですし。あ、可夢偉クンが乗ってくれたら、もう無条件に応援しちゃいますよ?エンジンつながりで日本人初のフェラーリドライバー誕生とか、ないかなぁ。クビサも可夢偉クンもファイターなので、跳ね馬向きのドライバーだと思うんだけどなぁ。うーむ。
 来年はインドGPが加わり、史上最多の年間20戦になりますしね。今年以上の熱い1年になることを期待します!

|

« 「機動戦士ガンダムUC」第2話 Blu-ray Disc版 | トップページ | 「コズミックキューン」 »

モータースポーツ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 「機動戦士ガンダムUC」第2話 Blu-ray Disc版 | トップページ | 「コズミックキューン」 »