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2010年8月18日 (水)

今さらだけど ~その2

 ちょっと前に買ったCDアルバム2枚目は、THE ALFEE「新世界 -Neo Universe-」
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 THE ALFEEは、私にとって特別な存在です。中学/高校でのつらい時期、彼らの歌をずっと聴いてました。どれほど彼らの歌に助けられ、勇気づけられたかわかりません。「今自分がここにいるのはALFEEのおかげである」と言っても過言ではないです。本当に。
 元々はフォークながら、ロックも取り入れ“歌謡ロック”などと揶揄される彼らの音楽ですけど、30年以上も第一線で活躍し続けるミュージシャンってのは他にいないわけで……何と言われようと、彼らの音楽は“本物”なのだと私は思います。「こんなのロックじゃねぇ」とか言われるけど、ロックのメタルのと名乗っといて囁くよーなナマっちょろい声でバラードも歌ってるよーな連中に、THE ALFEEをバカにする資格なんざないですよ。50過ぎたいい歳のオッサン3人(失礼)が、「夢」の「希望」の「未来」の「愛」のとシャウトし続け、はてには「First Love is Hurricane♪」って恥ずかし気もなく歌ってるんすよ?これがロックでなくて何だと言うんすか?そら今なおロックそのもののThe Rolling Stonesには遠く及びませんけどね、THE ALFEEもそんじょそこらのショボいバンドよりよほどロックですよ。今もなお、いや、昔よりもっとカッコいいぜ!
 とは言うものの、ここ最近のアルバム数作は惰性的なものが感じられたり、ベスト盤がずらずら出続けたりで「なーんか、THE ALFEEイマイチ」って思ったりもしましたが、今作は良いです。のっけの「Neo Univerce」とか「新世界を越えて」とか「往年のALFEEサウンドが甦った!」って曲が入ってますな。久々に桜井さん(サングラスの人)のボーカルで脳天直撃のゾクゾク感を味わえました。いやぁ、ホント、桜井さんの声はいつまで経ってもイイですねぇ。痺れます(もちろん、高見沢さんも坂崎さんも素晴らしいですけどねw)。
 音質的には、特筆できるようなところはないけど、EMIだけあって悪いところもないですな。全11曲で時間的には短く、昔ながらのアルバムって感じの作りですけど、良作だと思います。ウォークマンの方に入れて、外でもときどき聴いてますよ。少年時代を思い出したりして、なんとなく元気出たりしますね。
 このアルバムも今年の3月発売だったんですね……これも発売に気がつかず買い逃していたわけで、紹介記事としては“今さら”って感じですが、ま、良いものは良いってことでその点はご容赦下さい。

 THE ALFEEもまだまだ歌い続けてほしいと心から願ってますけど、最近の若手ミュージシャンときたら相変わらずパッとしないですよね。ちょっと前にサザンオールスターズの桑田佳祐さんが手術を受けたってニュースが大々的にとりあげられていましたが、こういう年代の人たちがいつまでもトップに君臨ってのはありがたいことでもあるけど、若いミュージシャンが出てきてない証拠でもあるわけで……“アーティスト”とか呼ばれてチヤホヤされるようになってから本当にダメになってしまいましたね、日本の音楽界。B'zとかMr.Childrenとか長く活動してる大物バンドもあるにはあるけど、あの人たちだってもう若くはないし……若手は次から次へと出ては消えていくだけってのも、何とかならないかなぁ。「若い人にもはや音楽など不要」っていうならしょうがないけど、まだそこまで絶望的な状況にはいってないと思うのだけど。音楽で胸を熱くする、なーんてのは古い文化でしかないんですかねぇ。
 不景気や社会全体の閉塞感を吹き飛ばすような若い人の音楽、私は期待していますよ。

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