« 誰のための党?何のための首相? | トップページ | 睡眠最優先 »

2010年8月30日 (月)

F1 2010 ベルギーGP

 F1第13戦・ベルギーGP決勝が昨日行われました。“夏休み”明け最初のレースということで、後半戦を占う一戦になるかと思いきや……
 予選。Q1途中から雨が降りだして混乱、好調と思われた可夢偉クン(ザウバー)がコースアウトしたりして19番手に終わりました。Q3も最後になってやはり雨が降りだし、ほとんどのクルマは最後のアタックができないことになってしまいました。PPはウェバー(レッドブル)。こんな予選でもちゃんと結果を出してくるところは立派。2番手はハミルトン(マクラーレン)。なんと路面が部分的に濡れた最後のアタックで2番手に飛び込んできましたよ。こちらも立派。3番手にはクビサ(ルノー)。今回から“Fダクト”がついたとはいえ、あのルノーのマシンでスパ3番手タイムとはね。今季のクビサは本当に凄いです。ベッテル(レッドブル)は4番手に留まりました。
 決勝。ウェバーがスタートで失敗して後退、ハミルトンがトップになったんですが……またも雨。F1通算300戦目を迎えたバリチェロ(ウィリアムズ)がアロンソ(フェラーリ)に追突して、いきなりセーフティーカー導入となりました。雨で混乱してる間に5番手スタートのバトン(マクラーレン)が2位に浮上。3位クビサだったのですが、途中ベッテルが抜いて3位に浮上。その後はバトンとベッテルが激しく争っていたのですが……17周目に最終シケインで両車が交錯し、バトンのクルマはラジエーターをやられたらしくリタイア。ベッテルはフロントノーズ交換で済んだものの、大きく後退しました。ベッテルにはこの件でドライブスルーペナルティが科され、さらに26周目にはリウッツィ(フォースインディア)と接触してリアタイヤのパンクにも見舞われ……ベッテルにとっては散々なレースとなりました。また、ここのところスパで連勝していたフェラーリのエース・アロンソも、レース開始早々にバリチェロに突っ込まれ、セーフティーカー導入時にインターミディエイトタイヤに履き替えたら雨が止んで路面がドライになり、終盤にまた雨が降りだしたら今度は濡れた縁石に乗ってスピンして結局リタイアと散々でした。結局、レースはスタートから飛び出したハミルトンが安定してトップを守りきって優勝。2位には終盤の雨での緊急ピットインでクビサをかわしたウェバーが入り、3位はそのクビサで、4位マッサ(フェラーリ)。5位にはスーティル(フォースインディア)が入りました(“雨のスーティル”ここにあり、ですなw)。可夢偉クンは他のドライバーの降格処分で17番手スタートながら、順位を上げて8位入賞、またまたしっかりポイントゲットしました。彼も本当に凄いですよ。で、ベッテルは15位に終わり、今年残りのレースをずっと乗ることになったらしいヒスパニアの山本左近は20位完走でした。

 うーん、レース中降りだした雨による混乱がレースを面白くすることもあるんですけど……今回の“スパ・ウェザー”は、レースをつまらなくしたんじゃないかなぁ?最高のレイアウト、しかも抜きどころ満載のスパ・フランコルシャンで、“最速”レッドブルにマクラーレンやフェラーリ、さらにルノーも好調で差は小さく、完全ドライだったら本当に面白いレースが見られたかもしれなかったのになぁって思いましたよ。ま、レースに「たられば」は言ってもしょーがないんですけどね。
 あと、今回のベッテルにはちょっと失望しました。ま、バトンとの事故は故意にぶつけたわけじゃなくコントロールを失った結果だったわけですけど……結局はムリに抜きにいったからああなってしまったわけで。ハミルトンの速さは圧倒的でフルウェットにでもならないかぎり追いつけそうになく、バトンにもセッティング的に勝てそうになく、さらにランキングトップのウェバーは後ろにいたんですから、チャンピオンシップのことを考えれば今回は「3位でもいい」とポイント稼ぎに徹すべきだったんじゃないですかねぇ?いくら最速でも、レース中カッカしてるだけの人は、ワールドチャンピオンにはふさわしくないように思います。最近のベッテルは、焦ってるだけのように見えて仕方がないですわ。次はイタリア・モンツァなんですけど、一昨年雨のモンツァで初優勝したときのような謙虚さも思い出してレースに臨んでほしいなぁ。まだ諦めるには早いし、落ち着きを取り戻して、最後は実力でワールドチャンピオンを獲ってほしいですね。

|

« 誰のための党?何のための首相? | トップページ | 睡眠最優先 »

モータースポーツ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 誰のための党?何のための首相? | トップページ | 睡眠最優先 »