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2010年7月17日 (土)

風の谷のナウシカ Blu-ray Disc版

 予約買いしましたよ、「風の谷のナウシカ Blu-ray Disc版」。
Bd
 宮崎駿の代表作の1つですな。アニメファンなら1度は見ている、フツーの人でも見たことある人の方が多いくらいの超名作アニメ作品……ええ、私なんか、もはや何回見たのか分かりませんよ?
 中身がどうとかは、書くまでもないでしょう。大変な時代にスーパー少女が現れてハッピーエンドって話で(原作は違うようですけど)、どんな層にも強くプッシュできる作品です。
 DVD版も出たら即座に買った人間なので、最大の関心事は画質でしたが……キレイです。高精細で、やはりDVDとは情報量が違います。昔のアニメ映画ですけど、高精細でも「機動警察パトレイバー 劇場版 Blu-ray Disc版」のようにホコリが目立ちまくることもありません<記事はこちら。あれは本当に目立ちすぎ>。ただ、フィルムならではの粒状感がついてまわるのは、今のデジタルセルアニメになれてしまった目には「ノイジー」に映るかもしれません。アップの場面ではなぜかその粒状感が消えたりするので、余計にタチが悪い。それと、場面によってはアップコンバートしたかのようにボケた感じになってたりするのもちょっとなぁ(「奥行きがある絵」と言えばそうなのかもしれないけど、演出としてボカしたにしてはフォーカスが合っているはずの所に合ってなかったりするので単にボケてるだけに思える)。
 とはいえ、「昔スクリーンで観たアニメ映画って、こういう感じだったんじゃないか」とも思います。近年のデジタル上映を見てしまっているので記憶は定かじゃないんですけど、粒状感はスクリーンにも投影されてたはずなんですよね。この「ナウシカ」も1度スクリーンで観ているんですが、こんな感じだったよーな……「スクリーン上の絵を、モニターで再現している」と考えれば、それはそれで凄いことですな。あと、デジタルセルにはない「絵の柔らかさ」みたいなものは全編を通して感じられるし、これはこれで素晴らしいBDソフトに仕上がっているのではないかと。
 あと、音声特典として庵野秀明さんと片山一良さんによるオーディオコメンタリーが入っているんですが、これがなかなかイイ。オッサンが2人でボソボソしゃべってるので聞きづらい所があったりしますけど、この映像を作った人の話というのは聞く価値があります。「パートごとに違う人が作ってるから、パートごとに絵柄が違ってる」って、これを聞いて初めて気付きましたし(ホントに見比べるとナウシカの顔とか違うんですよね。驚きました)。これを2時間通して聞いてみるためだけにお金払っても高くないと思いましたね、私は。

 改めて思いましたが、「ナウシカ」って凄い作品ですねぇ。何が凄いかって、これを全部手作業で描いてるってことです。絵を動かすために、1枚1枚手で線を引いて手で色を塗って手で撮影して……CGじゃなくアナログでここまで動かして、細かいところまで手抜きなしですからねぇ。見事ですな。
 次は、さらにアニメ作品として洗練された宮崎作品最高峰「天空の城ラピュタ」のBD版を出してほしいなぁ。出たらまた予約買いしますよ!

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