« サッカーW杯南アフリカ大会 ~決勝トーナメント1回戦その1 | トップページ | サッカーW杯南アフリカ大会 ~日本vsパラグアイ »

2010年6月28日 (月)

F1 2010 ヨーロッパGP

 F1第9戦・ヨーロッパGP決勝が昨日行われました。“ヨーロッパGP”という名前は同一国で2度開催するための方便としてつけられており、開催地は今年もスペインのバレンシアでございます。
 予選は、メルセデスGP勢が揃ってQ2で敗退/代わりにウィリアムズが揃ってQ3進出したことを除けば特に変わったところはなく終了。PPがベッテルでウェバー2番手と、“Fダクト”を投入してきたレッドブル勢が復調してフロントロー独占。3番手にはハミルトン(マクラーレン)。4番手地元のアロンソ、5番手マッサとエギゾーストシステムをレッドブル的に改良したフェラーリ勢も復調してきたようで。同様に排気システムを改良したウィリアムズのヒュルケンベルグ8番手/バリチェロ9番手っては大躍進ですなぁ……レッドブルの低位置エギゾーストシステムって本当に効果大なんですね。小林可夢偉はQ3敗退で18番手。
 で、決勝。スタートでウェバーが出遅れ、ベッテルもハミルトンに抜かれそうになり接触もあったみたいだけど1位をキープすると、あとはさっさと後続を引き離していき独走状態に。こうなるとベッテルは強いんすよねぇ。そのまま行くかと思ったら、ウィリアムズ勢に捕まって前に行けないウェバーが8周目にピットインし、出てった9周目にコバライネン(ロータス)に追突。マシンが思いっきり宙を舞う大クラッシュとなってしまい(車載カメラの映像がもの凄かった。バレンシアの抜けるような青空にウェバーのマシンが突き進み、太陽が映って、最後は路面が頭上に……あの間、どんな気分なんだろう?大事に至らなくて良かったです)、当然セーフティーカー導入となったわけですが……ここで小林可夢偉がピットインしない選択をして3位に浮上。ここからずっと3位で走行し続けたんですよねぇ……いやぁ、びっくりしました。サッカーW杯・ドイツ-イングランド戦が終わってガックリきてて(※私はイングランドファン)、チャンネル変えてみたら「カムイ暫定3位を激走」ってテロップが出てて「な、何じゃそりゃ!?」って思いましたよ。予選の結果は知ってたし、このバレンシア市街地コースは「抜けない」という評判ですから。ま、最終的にはタイヤ交換のために54周目にピットインして後退してしまったわけですが、出てきてからもタイヤずるずるのアロンソを抜き去り、最終ラップの最終コーナーでブエミ(トロロッソ)をも抜きましたからね。ザウバーのショボい(失礼)マシンで、本当に大健闘です。結果は、ベッテルが優勝、2位にピットスルーペナルティをものともしなかったハミルトン。3位は可夢偉をずーっと抜けなかったバトン。4位にはなんとバリチェロ。5位クビサ(ルノー)、6位スーティル(フォースインディア)。可夢偉は7位に入りました。いやぁ、お見事でした!

 タイヤ戦略1つでレースを引っかき回すこともできる今季のF1ですが……ブリヂストンが撤退する来季からは、ピレリがタイヤを独占供給すると先日発表になりました。ミシュランと競合した結果ピレリが選定されたようなんですけど……大丈夫なんですかねぇ?たしかに昔F1に供給してた実績はありますけど、中嶋悟さんが現役だった頃で、しかも当時主流のグッドイヤーに性能的に及ばなかった記憶があるんだけどなぁ。今回は独占供給だから他社との性能差とかは問題にならないし、ミシュランが棄権せざるを得なくなったインディアナポリスのオーバルコースを走ることもないでしょうけど……一歩間違えるとウェバーの大回転みたいなことになる世界なんで、ピレリさんには安全に競争できるようしっかりした構造でちゃんとグリップするタイヤを作ってもらいたいです。

|

« サッカーW杯南アフリカ大会 ~決勝トーナメント1回戦その1 | トップページ | サッカーW杯南アフリカ大会 ~日本vsパラグアイ »

モータースポーツ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« サッカーW杯南アフリカ大会 ~決勝トーナメント1回戦その1 | トップページ | サッカーW杯南アフリカ大会 ~日本vsパラグアイ »